赤岳山頂 赤岳頂上小屋 こまくさ

百名山 八ヶ岳@(赤岳 (2899m) 2004.7.22(木)〜7.24(土) by taisuke  戻る

(22日)和歌山19:40 → 泉南IC20:33 〜 松原JCT21:05 〜 西名阪 〜 天理料金所21:21 〜 22:28御在所SA22:38 〜
東名阪 〜 清洲東料金所22:56 〜 清洲東IC23:00 〜 勝川IC23:06 → R19 〜 春日井IC23:19 〜 小牧JCT23:21 〜
中央道〜 恵那IC23:48 〜 中津川IC23:53 〜 
(23日)0:10阿智PA(休憩+給油)0:30 〜 飯田IC0:35 〜 駒ヶ岳SA0:49 〜
駒ヶ根IC0:50 〜 伊那IC0:59 〜 伊北IC1:04 〜 岡谷JCT1:12 〜 諏訪湖SA1:14 〜 諏訪IC1:20 〜 R20 〜
1:34コンビニ2:00 〜 諏訪南IC 〜 美濃戸口(1490m)2:20 → 美濃戸(やまのこ村/1700m)2:30
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やまのこ村(1700m)8:32 → 登山口(1724m)8:40 〜 南沢コース 〜 11:00行者小屋(食事/2349m)12:10 〜 文三郎尾根 〜
13:20文三郎・中岳・赤岳の分岐
(2755m)13:25 → 13:35赤岳・中岳・キュレット小屋分岐(2805m)13:45 → 14:10赤岳(2899m)14:20 
14:22赤岳頂上小屋(泊/2895m/24日)6:15 → 6:35赤岳展望荘(2710m)6:40 → 地蔵仏(2805m)6:43 → 7:15大権現(2815m)7:20 
三又峰
(2805m)7:27 → 7:40横岳(2829m)7:45 → 台座ノ頭(2760m)8:05 → 8:15硫黄岳山荘(2660m)8:35 → 8:58硫黄岳(2760m)9:05 
9:15赤岩の頭(2640m)9:25 → 橋(沢/2265m)10:12 → 10:20赤岳鉱泉(2218m)11:00 〜 北沢コース 〜 北沢第3号谷止(堰堤/1990m)11:48 →
12:22登山口(1724m)12:25 → やまのこ村(1700m)12:30


23日 歩行時間のみ約4時間(トータル約5時間50分) / 24日 歩行時間のみ約4時間45分(トータル約6時間15分)
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美濃戸(やまのこ村)12:42 → 美濃戸口12:57 〜 *** 〜 13:30もみの湯(入浴)14:15 〜 JR茅野駅14:39 〜 中央道 〜
諏訪IC14:49 〜 14:55諏訪湖SA(食事)15:35 〜 岡谷JCT15:38 〜 伊那IC15:46 〜 駒ヶ根IC15:58 〜 中津川IC16:33 〜
16:51屏風山PA16:59 〜 小牧JCT17:18 〜 春日井IC17:20 〜 R19 〜 17:35給油17:42 〜 東名阪 〜 勝川IC17:47 →
名古屋西JCT17:58 〜 木曽川の橋18:06 〜 四日市JCT18:12 〜 御在所SA18:14 〜 亀山料金所18:24 〜 伊賀ドライブイン18:41 〜
針IC19:07 〜 天理料金所19:20 〜 柏原料金所19:32 〜 松原JCT19:36 〜 阪和道 〜 岸和田料金所19:52 〜
19:55岸和田SA20:07 〜 泉南IC20:18 → (R24)岩出20:33 〜 食事 〜 和歌山21:55

・22日 和歌山 19時40分 32℃ /  コンビニ 2時 21℃ / 美濃戸(やまのこ村) 2時30分 15℃
・23日 やまのこ村 8時30分 18℃ / 赤岳頂上小屋 14時30分 18℃
・24日 赤岳頂上小屋 6時15分 18℃ / やまのこ村 12時30分 22℃ / もみの湯 13時30分 28℃
八ヶ岳天気予報 長野県八ヶ岳付近の天気予報(気温を見ると山麓?の天気予報のようです)
ヤフーの天気予報(長野県中部) / ヤン坊マン坊天気予報(週間天気予報) / ヤン坊マン坊天気予報
注) 上記記載した気温値は私の温度計による当日の実績値です。(天候によって温度差はあると思われます)
・往復 約910キロ / 高速代 往復17200円 /  駐車場代 1500円(割引含2日間) / 山小屋(1泊2食/1人) 7500円
・ガソリン代 往復 10643円    中央高速道阿智PA セルフ 111円 / 国道20号線 116円 (高速道の方が安かったです)
・トイレ


やまのこ村は店内(午前4時30分開店) 他 各山小屋(使用料100円を箱へ入れる・宿泊する小屋は無料・ペーパーなし)
(汲み取り式のトイレでは、使用済みペーパーは箱の中へ入れるようになっています。)
硫黄岳山荘は水洗トイレになっていました。 赤岳鉱泉も水洗だったような?
・食事/宿泊


値段もメニューもだいたい同じで、各山小屋で可能です。 山小屋へたどり着ければ、弁当を持たなくても山行可能です。
多く(全部?)の小屋に生ビールがあるのには驚きました(^_^)v
又、各山小屋前にはイス・テーブルが設置されていて、無料で使用させてくれました。
・携帯電話

赤岳山頂でも場所により、電波の入る所と圏外の所があります(ツーカー・auでも入りました(^_^)v)

・公衆電話 赤岳頂上小屋には緑色の公衆電話がありました(繋がる場所が限定されている?か、繋がる時間が制限されている?)

やまのこ村〜南沢コース〜行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳頂上小屋

・天気 23日 曇り時々晴れ / 夕方から曇り
やまのこ村からはTシャツで歩き始めました。 気温は18℃ですが、休憩していても寒いという感じはありません。
・やまのこ村から美濃戸山荘を通過すると、南沢・北沢コースの分岐になります。(美濃戸山荘横が登山口です)
 当初計画していた逆の
南沢コースを進む事にしました。(下山後、この選択で良かったと思いました)
・登山口からは樹林を進み、沢に掛かった(工事用の踏み台のような)橋を渡り少し行くと、尾根に乗る分岐があるのですが、
 標識はありませんでした。 そう言えば地面に○×が書かれていたような気がします。
 (少し先を行く人の姿を見た時、尾根に乗らなければいけないと気づき、2〜3mぐらい斜面をよじ登りました)
・更に樹林を行くと標識のない分岐がありますが、沢沿いに登って行く道を選んで下さい。
 (登山客が下って来たので間違いないと思い、そのまま進んで行きました)
・川原のような石がゴロゴロした(水のない)道を歩いたり、樹林に入ったりしながら登って行くと、行者小屋が近づいて来ます。
 (樹林の中を歩くと、赤いテープが木に巻かれています。 沢から離れるようにテープが付いている所もありましたので
 沢から外れないように歩いて下さい。 樹林の右手に赤いテープが巻かれていました。 阿弥陀岳〜赤岳へ向かう道かも?)
行者小屋到着後、持って来た弁当で食事をしました。 生ビールがある〜!しかもジョッキが冷えている〜!! w('o')w オオー!!
 小屋前に流し台があり、ここの水は飲めるとのことでした。(念の為、小屋の人に確認して下さい)
 トイレは、汲み取りで6基ありました。 奥には簡易水洗トイレが1つありました。
・昼食が終って晴れ間があるものの、赤岳山頂には雲が掛かっていました。 晴れるのを待っていたのですが時間が過ぎるばかり
 だったのと、阿弥陀岳・中岳の視界は良好だったので、
文三郎尾根に向かいました。
・急な登りには、ハシゴ・階段・チェーンが掛かっていて、休みながら少しづつ登りました。 ホントに急斜面です(^_^;)
・赤岳・中岳・キュレット小屋の分岐(分岐A)付近は岩場で、3点支持で慎重に進む所です。
 
浮き石がいくつもあるので、一つづつ手で確認しながらゆっくり登れば大丈夫です。(キュレット小屋方向へ行くのは怖いです)
 岩に○×が書かれている場所は、指示に従って登って下さい。  恐怖心よりも、楽しい?岩登りでした(^_^)v
・赤岳頂上のすぐ横に
赤岳頂上小屋がありました。

行者小屋料金
生ビール(中ジョッキ) 800円 ジュース 300円 特製ラーメン 800円 アイスクリーム 500円
缶ビール(350ml) 500円 ドリップコーヒー 300円 手作り親子丼 800円 おでん 各100円

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赤岳頂上小屋で.....。
・午後2時30分前に頂上小屋に到着後、チェックインをしました。 宿泊料金は先払いで、先着順に奥から寝床を確保しました。
 (領収書は駐車場の割引に使用しますので無くさないようにして下さい)
・夕食までに時間がありましたが、天気は曇りだったので小屋内の談話室で過ごしました。
 (到着時既に部屋で寝ている人も居たので、話しをするのも気を使います)
・夕食は2回に分かれて取りました。(@午後5時30分〜、A午後6時10分〜 / チェックイン時に時間を指定されました)
 1回に50名ほどで、2回だと100名です。 宿泊者は200名以上あったと思いますので、素泊まりで食事持込か食事時間外に
 他のメニューを頼んだという事になります.....?? 因みに、夕食は下記写真を参照して下さい。
・食堂の座敷に1テーブル6名で奥から詰めて座ります。 もちろん相席ということになりますが、全然知らない人に”おひつ”の御飯を
 よそってもらったり、大きな声で『御飯が美味しい』と感激?された方もいて、いい雰囲気?の中で食事が出来ました。
 御飯はお替り自由でした。 後片付けはグループ事に食器を重ねて返却して下さいとの事でした。
・食事が終っても寝るには少し早いので、談話室で持って来たワインを飲んで雑談をしていました。
 食堂は一斉食事の後は開放され、テレビを見たり雑談の場になりました。
・部屋は2段ベッドで、1室の定員は50〜60名程度。 敷き布団2枚に3名が寝る間隔です。 室温は19〜20℃で、Tシャツ+長シャツ+
 タイツ+ズボンで、一人一枚の毛布と寝袋とマクラを置いていましたが、毛布だけ使用しました。
 
寒いだろうと思っていたのですが、暑いぐらいでした。 (寝袋は誰も使っていませんでした)
 
平日宿泊だった為か、ベッドにも少し余裕がありました。 予想以上に快適なな小屋生活でした(^_^)v
午後8時消灯と共に就寝して御来光を待つことにしましたが、夜中に物音とイビキで起きることになってしまいました(>_<)
 消灯後の部屋は真っ暗です。 明かりは玄関の常夜灯(非常灯)のみです。 トイレには電気があります。
・寝られないので午前1時頃に外へ出たところ満天の星空でした。 流れ星が2回ほど見れ、午前1時30分頃身体が冷えて来たので
 部屋へ戻りました。 (屋外午前1時30分 11℃ / Tシャツ+長シャツ+タイツ+ズボン+カッパ上では、やや寒い感じでした)
・午前5時から朝食を取り、その後出発の準備を始めました。(食事も2回に分かれました @午後5時〜、A午後5時30分〜)
 
朝のトイレは順番待ちがありますので、タイミング良く行く事をお勧めします。
・私達の山小屋出発は午前6時15分でしたが、ほとんどの登山客は既に出発した後でした。

赤岳頂上小屋の個室.....。
・到着時、2部屋ある個室はまだ空いていました。(ちらっと覗かしてもらいました)
 1部屋6〜8名程度の定員?で、
別途8400円の使用料が要ります。(人数があれば一人当たりの負担も少なくて快適です)
 知らない間に1部屋はどなたかが入ったようです。 (南側の部屋は天気が良ければ富士山が見えます.....。)

赤岳頂上小屋のトイレ.....。
・(室内から行くと)扉を開けると洗面所があり、更に扉を開けるとローカ沿いにトイレが5〜6室あります。
 汲み取り式ですから、それなりの?臭いは覚悟を.....。 トイレ内はやや狭く、ペーパーはありませんでした。
・使用済みペーパーは、箱へ入れるように張り紙がされていました。 ティッシュペーパーでも良さそうです。
・又、
トイレのカギを閉めないで使用している人がいたようです。 開ける時は注意です(^_^;) 宿泊者は無料で使用できます。
・屋外にもトイレがあるとのことでしたが、室内のを使用したので確認していません。

その他.....。
・小屋へ到着時、外にあった洗面台の蛇口をひねると水が出て、歯磨きをしている人がいました。 しばらくすると、出なくなっていました。
・室内にあるトイレ入り口の洗面所の水は出ましたが、いつも出るかどうかは???
・もっと沢山の種類の花が見られるのかと思っていたのですが、そうでもなかったです(・・?
・雪渓はありません。 赤岳頂上小屋までの登りは、ほとんど人と出会いませんでした(・・?

御来光.....。
・午前4時起床。(ほとんどの人はまだ寝ていました) 昨夜決めていた御来光の場所でその時を待ちました。
 午前4時40分過ぎ、東から太陽が昇ったものの、雲に隠れてしまいました。 南の方に雲海から出た富士山が見れました(^_^)v
 あまり人は出てきていなかったです。

 (屋外午前4時30分 11℃? / Tシャツ+長シャツ+タイツ+ズボン+カッパ上ででしたが予想より寒くなかったです)

日の出・日の入.....。(南アルプス北岳参考) / 山小屋内の掲示板より
月日 日の出 日の入 月日 日の出 日の入 月日 日の出 日の入 月日 日の出 日の入
4/21 5:07 18:25 7/-1 4:34 19:07 9/-1 5:18 18:15 11/-1 6:08 16:52
5/-1 4:56 18:33 7/11 4:39 19:05 9/11 5:26 18:01 1/-1 6:57 16:44
5/11 4:46 18:41 7/21 4:46 19:00 9/21 5:33 17:46
5/21 4:38 18:49 8/-1 4:54 18:52 10/-1 5:41 17:32
6/-1 4:32 18:57 8/11 5:02 18:42 10/11 5:49 17:18
6/11 4:30 19:02 8/21 5:10 18:30 10/21 5:58 17:05
6/21 4:31 19:06
頂上小屋食堂メニュー.....。(休憩のみは 200円 / 料金を箱へ入れる)
ホットコーヒー・ココア 400円 カレーライス・豚丼 各750円 ライス 300円
ペットボトル(水・緑茶・ウーロン茶
・コーラ・オレンジ・CCレモン)
各400円 山菜力ラーメン 750円 おしるこ 450円
山菜ラーメン 700円 コーヒー・ココアの         
チーズケーキセット    650円
生ビール(プラスチックコップ大) 800円 おでん 650円
缶ビール(350ml) 550円 枝豆 300円 アイスコーヒー・アイスココア
のチーズケーキセット   750円
日本酒 550円 焼き鳥(3本) 400円
ワイン・グラスワイン 岩魚の燻製    700円
(お酒とセットで100円引)
誤記は<m(__)m>
水(容器は各自で用意) 宿泊者無料
湯(500ml・容器は各自で用意) 100円 きのこ汁 400円
茶(500ml・容器は各自で用意) 200円 お茶漬け 550円
当(赤岳頂上)小屋の水は、雨水に塩素消毒を施したものを使用しております。
特に問題はありませんが、不安のある方は煮沸して飲用するかミネラルウォーターをお求め下さい。 との事!!
食堂はセルフサービスとなっています。 4〜5名の兄さんで、食事など色々と段取りをしています。
夕食
御飯・味噌汁・焼肉・サラダ・
佃煮・漬物・オレンジ
朝食
御飯・味噌汁・鮭・ハム・卵巻き・海苔・漬物・フルーツ

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赤岳頂上小屋〜赤岳展望荘〜横岳〜硫黄岳山荘〜硫黄岳〜赤岩の頭〜北沢コース〜赤岳鉱泉〜やまのこ村
・天気 24日 晴れ後曇り
・小屋横の
赤岳頂上からは富士山と奥秩父方面、南アルプスが見れましたが、それ以外は曇り空でした(-_-;)
 (赤岳を下ると南アルプス方面は見えません)
・小屋出発時の気温は既に20℃ぐらいでしたので、Tシャツで歩き始めました。
・赤岳頂上小屋からは急な下りで、同じ方向へ下る人と登って来る人とのすれ違いなどで渋滞となりました。
 朝一の歩行始めなので、ゆっくり下りました。 下りきった所に、
赤岳展望荘があります。
 (急斜面なのに、登って来る人に道を譲ると気の毒です。 ”早く登ってよ”と言っているようで.....(ーー;))
 
石ころが2個ほど転がり落ち『(落〜の)声を掛けてくれ〜』との声が聞こえました。 幸いケガはありませんでした。
・地蔵仏(地蔵尾根)を一人の男性が下って行きました。 見下ろすと怖いです.....(^_^;)
横岳の周辺には、クサリ・ハシゴ・チェーンなどの岩歩きがあります。  (横岳まで来ると、富士山も見えなくなっていたように思います)
 横岳から硫黄岳山荘の間にコマクサの群生部がありましたが、花はややしおれぎみでした。
硫黄岳山荘は尾根より少し下がった東側にあり、ここに(突然変異?の)白いコマクサがあると小屋の主人?が言っていました。
 ここの小屋のトイレは、水洗でキレイでした。 昭和61年8月に登頂された浩宮殿下の登山記念碑が立っていました。
硫黄岳では、誰かの"イオウ"の臭いがすると言う声が聞こえましたが、私には臭いはわかりませんでした。
 
(北東側が切れ落ちた崖になっています)
・硫黄岳から赤岳鉱泉へ向かう途中に分岐があります。 ここが
赤岩の頭で、向かって右手に夏沢峠側のオーレン小屋が見えます。
 ここから赤岳鉱泉の小屋は見えません。
・標識に従い
北沢コースの赤岳鉱泉へ向かうと、すぐに樹林(標高2600mあたり)に入り、展望がない下りが続きます。
赤岳鉱泉で缶ビールを買って、ちょっと長めの休憩を取りました。(ここからやまのこ村までは約1時間30分です)
 缶ビール(350ml)500円、おつまみ200円(えっ、これが200円???というぐらいの量でした(ーー;))
 トイレは簡易水洗だったかな? キレイでしたよ。 流し台から出る水は飲めるとのことでした。
・美濃戸までは沢沿いをゆるやかに下る登山道です。 沢の支流の水の色は赤かったです。
 途中、タオルを水で濡らし休憩を取りました。 水は冷たくて気持ち良かったです。
堰堤まで来ると、凸凹の林道となります。 道幅はやや広いですが、オフロード向きの歩き(走り)にくい道です。
 (北沢コースの堰堤まで車で行くには、美濃戸山荘前の車止めチェーンを外してもらう必要があります。 利用される方は確認して下さい)
・しばらく歩くと美濃戸山荘(登山口)へ到着します。 昼時到着だったので、多勢の人で賑わっていました。
やまのこ村で駐車料の割引を受けて、車で温泉(もみの湯)へ向かいました。

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美濃戸からの登山コースを検討するにあたり.....。
美濃戸口〜美濃戸間は中型バス通行不可との事!
・今回のコース選択は、結果的に良かったと思っています。 寝不足もあったので、ゆっくり歩くことになりました。
 2日間の内、歩行時間も大体半分づつになりました。
コース的には、美濃戸〜北沢コースで硫黄岳〜横岳〜赤岳が登りやすいと思いますが、このコースを1日で赤岳まで行くには
 ちっょとキツイかも知れません。(美濃戸で充分休養が取れていれば大丈夫だと思いますが?)
 下山は文三郎尾根か地蔵尾根を下るのも、ちょっと怖そうです?(^_^;)

・又、天気の悪い日には登らない方がいいと思います。
 岩場やクサリ・チェーンなどが濡れて滑りやすいとの事。 景色も見れずに最悪でしょう(^_^;)
 南沢から赤岳へ登ると岩場(文三郎尾根や地蔵尾根)の登りになります。 この尾根は、下るよりは登る方が安全だと思います。
・赤岳から横岳へ向かう時、地蔵仏から地蔵尾根を見下ろしましたが、岩場の急な下りで注意が必要です。(下りは怖そうです(^_^;))
・硫黄岳山頂付近は広く、雲(ガス)がかかると視界が悪く、方向がわからなくなるそうです。 ケルンが立っているので目印に
 伝って行く事と、両サイドにロープが張っているところがあるので、コースアウトしないように気を付けて下さい。
 
硫黄岳周辺は、切れ落ちた崖がありますので、悪天の場合は近寄らないように注意です。
・尾根上で雷が聞こえても、身を隠す場所は山小屋しかありません。 それなりの覚悟を.....(ーー;)
・天気が良くても、午後から雲がかかることが多いようです。

その他.....。
・和歌山県立図書館(和歌山市高松)2階にビデオを見る設備があります。  八ヶ岳など他のビデオがありますので参考に。
 (横岳周辺の岩場に”カニの横ばい”などという名前が付いている所があるようですが、さほど心配する事はありませんでした。
  『文三郎尾根を登れたら大丈夫です』との通り、楽しい山行でした(^_^)v)
・どこの小屋も思った以上にキレイでした。(実際中までは入っていませんので細かいところはわかりませんが.....。)
・天気ですが、山行1週前は梅雨明け直後で今一不安定の天気で、1週後は台風10号の影響がありました。
 結果として、まだ天気のいい日に行けたということですが、北・中央アルプスが見れなかったのが心残りです(^_^;)

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道路・その他
 
行き
・自宅(和歌山)を出てから友人を迎えに行き、コンビニでハイウェイカード他を買い、山中渓経由で泉南ICから高速へ乗りました。
 高速道は渋滞もなく、追い越し車線を快調に走りました。 名阪道でも比較的トラックが少なかったように思います。
・東名阪道では、四日市JCT〜名古屋西JCTを経由して勝川ICを国道19号へ降りて、東名高速の春日井ICから中央道へ乗りました。
 (春日井ICから左車線を走ると、すぐに中央道への小牧JCTになります)
・諏訪ICで降りて、国道20号線沿いにはいくつかコンビニがありますが、早めの立寄りがいいと思います。
 私達はセブンイレブンに寄って美濃戸口へ向いましたが、結果として諏訪南IC前を通ることになりました(^_^;)
 (諏訪南IC入り口にもコンビニがありました。 ここから先には店はありませんでした)
・美濃戸口には八ヶ岳山荘とその前にバス停があります。 美濃戸口〜美濃戸間は中型バス通行不可との事!
 
美濃戸(やまのこ村)へ行くには、八ヶ岳山荘前を左折し凸凹の林道を走ります。 夜間だった為、案内標識が見えませんでした。
 山荘前の広い道を直進すると、別荘地へ行ってしまうとか?(阿弥陀岳・中岳から赤岳へ登るコースがあるようです??)
・林道はカーブが多く、道幅も広くはありません。 夜間の為対向車が来ることは無いとは思いますが注意して走行して下さい。
 途中分岐があり、左の広い方を進みましたが後に合流しました。 (帰りには、ここの広い道沿いに多くの車が駐車していました)
・美濃戸口(やまのこ村)へ到着後、駐車場の奥へ車を止め、テントを張って仮眠しました。
 やまのこ村到着時、70台置ける駐車場には10台程度駐車していました。 午前2時30分 15℃ / 午前5時 17℃
 地面は未舗装です。 明かりがないので、テントを張るにも準備が必要です。
 Tシャツで寝袋へ入りましたが全然寒くありませんでした。  お客さんが増えて来たので、7時30分にテントを撤収しました。
 平日で車が少なかった為テントを張れましたが、土日だとどうでしょう??
・朝は、沢の水音と小鳥のさえずりで目が覚め、やや寝不足ですが出発の準備を始めました。
・やまのこ村山荘は、午前4時30分に開店します。 
トイレは店内にあります。(外にはありません)
 洗面所は店前に水が流れっぱなしになっていました(蛇口が付いていないのです。 店内で借りられなくもないですが.....?
 店の人も気さくな話しやすい人でした。 赤岳からの360度の展望の山名を書いた紙を100円で販売しています。

 
帰り
・やまのこ村まで下山した時は土曜日の午後12時30分で、駐車場はほぼ満車でした。
・赤岳山頂の宿泊領収書を見せると、500円返金してもらえます。 忘れないように(^_^)v
・来る時は、夜間で暗かった林道も、雰囲気がわかると走りやすいです。 美濃戸口から歩いて来る人もいるので走行注意です。
・”もみの湯”へ入浴+食事に行くつもりでしたが、ナビでの検索ができず河原温泉へ行ったものの、やはり”もみの湯”を探そうと
 いうことになり戻りました。(帰路の***と記載しているところです)
 (”もみの湯”は、美濃戸口から八ヶ岳美術館へ向い、この交差点を西に向うと道沿い右手にあります)
・入浴後、諏訪ICから高速道へ乗り、諏訪湖SAで食事をしました。  レストランで出された水がマズかったです(>_<)
 ここのSAには、諏訪湖を見ながら入浴できる温泉があります。 混んでそう? (利用は10時〜21時)
・高速は渋滞もなく快調に走れましたが、春日井ICを出た国道19号との合流で少し混んでいました。
 普段は混んでいないそうですが、土曜日の夕方だったので多少の渋滞は仕方ないです。
・勝川ICまでは3車線の左車線を走り、(東名阪)勝川ICの案内に従って右折します(右・中央車線は地下道へ入る立体交差です)
・勝川ICから乗ると、名古屋西JCTなどの分岐がありますが、(東名阪)四日市方面を目指して走行して下さい。
・その後も渋滞もなく、予定より早く帰宅出来ました。(松原JCTで西名阪から大阪市内へは渋滞がありました)
・泉南ICを降りて岩出で食事をし、友人を送って帰宅しました。

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赤岳頂上小屋 二食付き宿泊 お弁当 素泊 個室 〒253-0063  茅ヶ崎市柳島海岸2-27
TEL 0467-87-0549  原田 茂
現地電話 090-2214-7255
7,500円 900円 4,700円 有り
やまのこ村の駐車場を利用し頂上小屋へ宿泊の場合、小屋での宿泊領収書を見せると500円のキャッシュバックがあります。
通常駐車料(2日間) 2000円 → 1500円 / 
宿泊予約の際、次の日の弁当が必要か否か聞かれます。
美濃戸高原「やまのこ村」と赤岳頂上小屋の両方の小屋に お泊まりの方、駐車料金2泊3日分の3000円が無料となります。
又、やまのこ村では、夜遅くのご到着の方のご宿泊もお受けしております。ご相談下さいとの事。(要予約)
駐車料割引を受けられるのは、やまのこ村へ車を駐車赤岳頂上小屋へ宿泊した場合のみです。
美濃戸山荘や赤岳山荘へ駐車の場合の割引は、確認お願いします。
南八ヶ岳山小屋 / 各山小屋の施設・メニュー・料金等が紹介されています
もみの湯 / 500円 / 食事可 / 洗い場10台? / 露天あり? / 築13年との事
〒391-0115  長野県諏訪郡原村字 原山17217-1729 / TEL 0266-74-2911
河原温泉 長野県茅野市泉野河原温泉1616-2 / TEL. 0266-79-6162
赤岳からの眺望
パノラマ百名山
蓼科山16km、四阿山64km、本白根山74km、浅間山50km、両守山43km、甲武信ケ岳33km、雲取山53km、
瑞牆山22km、金峰山26km、富士山75km、悪沢岳55km、間ノ岳38km、北岳35km、塩見岳47km、甲斐駒ケ岳27km、
仙丈ケ岳33km、空木岳57km、木曽駒ケ岳55km、御嶽山81km、乗鞍岳75km、奥穂高岳74km、槍ケ岳77km、
常念岳70km、水晶岳86km、車山21km、立山95km、鹿島槍ケ岳92km、五竜岳94km

とっぷ