滋賀・京都・福井県 三国峠@(芦生の森) (776m) 2004.9.12(日)  by MC21   山行データ2004

注)  2006年6月より 地蔵峠からは入林禁止。 演習林事務所からのトロッコ道はフタゴ谷付近で通行止だそうです。

和歌山(0km)6:10 〜 和歌山IC6:17 〜 松原JCT6:57 〜 吹田JCT7:12 〜 7:30桂川PA7:38 〜 京都東IC(130.9km)7:47 〜
R161(西大津パイパス) 〜 下坂本IC(139.9km)7:58 〜 湖西道路 〜 料金所8:02 〜 真野IC(149.3km)8:05 〜 R477 〜
セブンイレブン8:06 〜 途中(156.1km)8:14 〜 R367 〜 梅ノ木(169.3km)8:29 〜 県道783号 〜
8:38分岐*(久多川合町/172.7km)8:43 〜 9:05生杉口(186.0km/トイレ)9:13 〜 生杉駐車場(190.6km/この先行止り)9:21
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生杉P(560m)9:35 〜 登山口9:36 〜 9:52尾根出合(685m)10:00 〜 10:15三国峠(776m)10:22 〜 10:27分岐@(730m)10:35 〜
枕谷 〜 11:10分岐A(650m)11:18 
〜 11:25
中山神社(650m)11:28 〜 分岐B11:30 〜 11:33長治谷小屋(650m/食事)12:15 〜
分岐B12:18 〜 田野畑湿原12:33 〜 12:55(上谷/杉尾峠手前)トチノキ(675m)13:15 〜 田野畑湿原13:35 〜 分岐B13:48 〜
13:50中山神社(650m)14:00 〜 分岐A(650m)14:07 〜 14:10地蔵峠(680m)14:13 〜 生杉P(560m)14:35
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生杉駐車場(190.6km)14:43 〜 生杉口14:54 〜 市場15:25 〜 R367 〜 15:30くつき温泉てんくう(220.2km/入浴)16:15 〜 R367 〜
岩瀬16:22 〜 梅ノ木(232.3km)16:30 〜 途中(245.3km)16:46 〜 R477 〜 セブンイレブン16:53 〜 真野IC(252.1km)16:54 〜
湖西道路 〜 料金所16:58 〜 下坂本IC17:03 〜 R161(西大津パイパス) 〜 渋滞7キロ 〜 京都東IC(270.3km)17:53 〜
18:03桂川PA18:15 〜 吹田JCT18:35 〜 東大阪PA18:46 〜 松原JCT18:54 〜 岸和田(料)19:10 〜
19:30紀の川SA(393.0km)19:35 〜 和歌山IC19:43 〜 和歌山(403.0km)20:00

歩行時間のみ約4時間(トータル約5時間)

・曇り時々晴れ(近畿道〜名神高速道を走行中は雨) (和歌山 6時 22℃ / 生杉〜芦生 22℃ 〜 24℃)
 (和歌山の気温 最高30℃ ・ 最低22℃ / 日の出 5時40分 ・ 日の入り 18時10分)
 生杉駐車場を降りてTシャツでは寒く感じたのですが、歩き始めると暑かったです。
 登山道はほとんどが樹林ですが、日の当たる所でも日差しは弱く、少し風が吹いている所では気持ち良かったです。
・トイレ  生杉駐車場 / 長治谷作業小屋(汲取り式、灯りなし / トイレというより便所というイメージ)
・生杉駐車場は十数台置けますが、到着時はほぼ満車でした。 駐車場奥の突当たりはゲートがあり、行き止まりです。
 (駐車場への道幅も狭い為、路上駐車は不可です。 満車の場合、少し戻るしかなかったと思います(^_^;))
・ガイドブック等には入林届けを出して芦生の森に入ると書かれていたのですが、地蔵峠を最終に通過しました(^_^;)
 柵等で周りを囲っている所かな?と思っていましたが違いました。
・沢や湿地を繰り返し歩くので、着替えや靴の替えが必要かも知れません。 (この日は、比較的水量が少なかったのかな?)
・動物は夜行性のようですが、万一の熊対策に鈴等の音のする物を用意して歩きました。
・マムシは見かけませんでしたが、沢沿いでは足元に注意して歩いて下さい。

・上谷では幅の狭い木橋を何度か渡ります。 見た目の強度に不安があり?揺れる為一人づつ渡りました。

☆☆コースについて☆☆
・駐車場(トイレ)より数メートル戻って、案内標識板のある山側に登山口への取付きがあります。
 急な斜面・階段を登って遊歩道風の道を登ると分岐があり、私達は逆時計周りに行きました。
 分岐はどちらを行っても登山口に行けそうです。 背の低い登山口の案内ポールを見落とさないように歩いて下さい。
・登山口からは急斜面を登り、尾根に取り付いた所で小休憩です。 ここは道幅がやや広く、すれ違い・追越しが可能です。
・踏み跡に沿って(北北西へ)アップダウンを繰り返し、しばらく行けば山頂です。
・三国峠山頂には3等三角点があり、小広く十数人が座れます。
 ”滋賀・京都・福井県が見渡せ展望は良い”と本には書いていましたが、木が伸びて東方しか見えませんでした(>_<)
 山頂に案内標識はありません。 頂上から北と南へ行く道がありますが、北へ行くとナベクボ峠・田野畑峠へ向かいそうです。
・頂上から南方の登山道を枕谷へ向かいました。
 しばらく行くと左手に下る谷があり、ポールに2本の赤テープが巻かれた方向(左手)に下りました。(分岐@)
 標識はありませんが、右手に”見出し杭E-10”が立っています。 迷いそうな場所があると本にも書いていました。)
 沢を左に見ながら細い幅の登山道の下りは歩行注意です。 足を滑らすと5メートルぐらい転がります(^_^;)
・下り切ると平坦な道になり、赤テープを確認しながら沢を下流に進みます。
 最後尾を歩いていたのですが、蜂らしき昆虫が耳元でブンブン・・・/(^◇^;)。 手元に用意していた金チョールで撃退(^_^)v
 
スズメ蜂でなくて良かったです(^_^;) (蜂は、化粧や香水等の臭いに反応があるようです。 女性の方は気を付けて下さい)
 研究(調査)している草木がいくつかあり、そこには柵がありました。
分岐Aは、地蔵峠0.2キロ、三国峠1.5キロ、長治谷0.8キロの樹林に囲まれた所です。
・長治谷方向へ行くと
中山神社があります。 更に進み、木橋を渡ると上谷(右)と長治谷作業小屋(左)の分岐Bです。
長治谷作業小屋前は、広くて明るい所です。 芝生のキャンプ場があり、その前を過ぎると左手に便所があります。
 ここで、キャンプをしていたカップルは、前夜に鹿2頭を見たとのことでした。
 小屋前の(車が十分通れる幅のある)林道(一般車両は進入不可)が、芦生の森事務所へ続いているように思います。
・食事後
分岐Bへ戻り、上谷に向かいました。
 杉林の間のロープを張った歩道を進み、更に踏み跡のしっかりした登山道が続きます。
・田野畑湿原を右に見ながら木橋を何度か渡ると、熊の爪に引っかかれた樹林が多くありました.....(^_^;)
 樹皮が剥がれ、(狐か狸、イノシシ、鹿?の)足跡が残った道が所々あります。(田野原湿原の案内板はありませんでした)
・由良川最上流の手前にトチの木があり、手前の沢ではサンショウウオがありました。(腹面は赤くなかったと思います)
 少しにごった水溜りでも、サンショウウオが沢山泳いで?いました。
・今回の目的地のトチの木で休憩しました。 木の周りの長さは両手を広げて4.5人分。 奥側のトチの木は3.7人分でした。
 トチの実が沢山落ちていました。 殻が割れ栗の形をした実がありました。
・元来た道を分岐Aまで戻り、地蔵峠へ向かいました。 地蔵峠には入林届けのボックスがありました。
・林道を下ると駐車場へ到着です。 バイクは地蔵峠まで入っていましたが、一般車は入れないので林道に凸凹(輪だち)
 がありませんでした。

☆☆☆道路・渋滞について☆☆☆
 行き
1.京都東インターを出て、信号交差点を国道161号(西大津パイパス)・湖西道路方面へ入ります。(案内標識あります)
 湖西道路の料金所では、係員の居ない無人の料金支払いゲートがあるそうです。
2.トンネルを抜け、直進すると湖西道路に進入します。 真野インターを降りてすぐの信号交差点を左折します。
  交差点を曲がると国道477号となり、すぐ左手にセブンイレブンがあります。(酒の看板がでています)
3.”途中”の交差点を右折し、国道367号(鯖街道)を北上します。(ヘアピンカーブが繰り返す登り坂となります)
4.安雲川沿いに走り、道路上に”久多”への案内標識のある交差点(梅ノ木)を左折し橋を渡ります。(信号機は無かったかも?)
 中型マイクロバスが幅一杯一杯で通れましたが、対向不可の場所もあります。 終点までほとんど舗装された道路です。
 カーブミラーが無く、見通しが悪い所が多いので走行注意です。
5.県道783号で、久多川合町の橋(分岐*(久多川合町))を右折し朽木渓流魚センター方面へ向かいます。
(交差点には表示ありません。 曲がり損ねて直進しても広河原〜佐々里〜芦生演習林事務所方面へ行けますが.....(^_^;))
 分岐*(久多川合町)8:43 〜 渓流センター 〜 平良8:52 〜 桑原8:56 〜 生杉口9:05
6.生杉口の交差点を左折します。 右手に、みやげ物店とトイレがありました。(標識があったような、無かったような???(・・?)
7.生杉バス停を通過し、終点が生杉駐車場です。(トイレがあります)

 帰り
1.生杉駐車場から生杉口まで戻り、左折後すぐ右折し”くつき温泉てんくう”へ向かいました。
 来た道より走りやすい感じですが、カーブもありますし、道幅の狭い所もあります。 百里ケ岳への分岐がありました(14:56)
2.能家15:02 〜 地子原15:19 〜 麻生口15:22(直進) 〜 三石15:24/216.3km(右折) 〜 (国道367号)市場15:25 〜
 温泉への交差点を左折15:26/217.9km   国道367号を走ると”くつき温泉てんくう”の駐車場までは案内標識があります。
3.入浴後、駐車場を出て左折すると、来た道と違う方向へ道なりに南下します。 しばらくすると国道367号の岩瀬へ出ました。
4.ここからは、元来た道を戻り湖西道路へ入ります。  湖西道路終点から7キロの渋滞に巻き込まれました。
 国道161号(西大津パイパス)は2車線の左車線が減り1車線に。 170メートル進むのに13分かかる所もありました。
 京都IC−下坂本は往路は11分で通過しましたが、帰路は渋滞により50分かかりました。
5.京都IC〜和歌山までは、特に大きな渋滞はありませんでした。

高速代(中型) 7700円/(往復)+湖西道路820円/(往復) 距離 約400キロ(往復)
ガソリン代  約6000円(往復) (和歌山SAで、ガソリン114円/g、軽油90円/gでした)
支出  約69000円(12名参加 / 入浴料含む)  (後日精算で約5800円/1人となりました)
京都府青少年の森『芦生山の家』  宿泊可 TEL 0771-77-0290 / 演習林事務所 tel  0771-77-0321
グリーンパーク想い出の森(くつき温泉てんくう)  入浴 600円 / TEL 0740-38-2770
広い駐車場は満車でした。 玄関自動ドアを入ると右手にフロント、左手に売店があります。 前方に食堂があります。
入浴は玄関を入り左手ローカを通って真っ直ぐ行くと温泉のフロントがあります。
1.下駄箱へ靴を入れてカギを抜きます。(100円が必要ですが、後ほど返却されます)
2.フロント横の自動販売機で入浴券を買って、チケットを受付へ渡します。(回数券11枚で6000円でした)
3.ローカを進むと
旧館への係員が居て、旧館へ行く場合は脱衣場のカギを受け取ります。
 (旧館 : 午後2時?より営業で、新館が出来たせいか、旧館は比較的空いているようです)
4.
新館へ行く場合は、3の場所を通過しローカを進むと受付があります。 貴重品ロッカーは受付手前にありました。
 (新館 : 露天風呂があります。 脱衣場は混雑していました。 洗い場は20台ありました)
 温泉の玄関前(外)には、炭火でイワナを焼いて販売していました。 生ビールもあります。 各500円でした。
ヤフーの天気予報 / 京都府美山町 ヤン坊マン坊天気予報
ヤフーの天気予報 / 滋賀県朽木村 ヤフーの天気予報 / 福井県名田庄村
芦生・三国峠地図 仮入林受付所
 上  : 今回のルート
右上 : 地蔵峠にある仮入林受付所(林道脇にあります)
右中 : (田野畑湿原を過ぎた)上谷の複数の樹林に傷が
      付いていました。(熊の爪痕?)
右下 : トチの実(上谷に大きなトチの木がありました)
 下  : サンショウウオ(上谷の水場にて)
熊の爪痕
サンショウウオ トチの実

芦生の森への4ルート 地蔵峠 → 長治谷 10分 0.9キロ
1 京都府〜花脊〜広河原〜佐々里峠〜芦生演習林事務所 地蔵峠 → 三国峠 25分 1.3キロ
2 京都府〜周山〜安掛〜中〜田歌〜芦生演習林事務所 中山神社 → 杉尾峠 55分 3.2キロ
3 滋賀県〜朽木〜生杉〜地蔵峠〜中山 中山神社 → 三国峠 35分 1.6キロ
4 福井県〜小浜・名田庄村〜杉尾峠〜野田畑峠〜中山 中山神社 → 地蔵峠 8分 0.7キロ
長治谷作業所 → 地蔵峠 8分 0.7キロ
記載内容は、芦生へ行く計画を立てる時にホームページと書籍、他からの情報です。(資料によりコースタイムや記載内容が若干異なりました)
演習林内の林道にはゲートがあり一般車両は通行不可です。 (地蔵峠までバイクが入っていました)
ガイドブックには、入り口は2箇所(須後にある演習林事務所と地蔵峠)にあり、入林(登山)届けが必要と書いてあります。
京大の芦生演習林は京都、福井、滋賀の3府県境に接する原生林で手付かずの自然が残っている所です。
(調べてみて)色々なルートがありますが、道迷いをしやすい所が多いらしく、危険箇所、ケモノなどにも注意が必要です。
演習林事務所〜灰野〜七瀬谷〜灰野〜演習林事務所 日帰りコース向き
片道約3時間(休憩含)
往復16キロ
演習林事務所で仮入林届け(登山届け)を出して出発。 由良川源流に沿って、七瀬谷までトロッコ道があります。
トロッコ道は所々壊れていたり、倒木や落石に道が塞いでいたり、古い橋があったりと歩行注意のコースです。
カズラ谷にかかる橋は崩壊してるので靴を脱いで谷川を渡ります。
水が冷たくて夏なら、けっこう気持ちがいいそうです。 あとは平坦な落ち葉道です。
ヘビやトカゲ、カエルはたくさん見かけるそうですが、平日ではあまり人に会わないそうです。
蜂の巣があるかも知れませんので、化粧(香水)は絶対にしないで下さいとのことです。
演習林事務所〜灰野〜七瀬谷〜岩谷〜中山〜
長治谷作業小屋〜ケヤキ峠〜演習林事務所
1泊2日コース 健脚で
11時間〜12時間ぐらい
長治谷作業小屋の横にテント場と便所が有り
中山から15分ぐらいです。
七瀬谷〜長治谷は6時間(9キロ強)
演習林事務所〜灰野〜七瀬谷間は上記Aを参照。
七瀬谷から先は川を右岸に渡るようです。道も険しくなり
、大谷や岩谷の難所が待ち構えています。
普通のハイキング感覚で行ける所ではなさそう?です。
演習林事務所〜落合橋〜内杉谷〜ケヤキ峠〜
下谷〜中山
 林道コース
 150分〜210分
演習林事務所からケヤキ峠 95分
ケヤキ峠から中山 55分
車止めのクサリの横から林道に入る。 緩い登りの(杉の)林道を歩き、3つ目の橋で櫃倉(ヒツクラ)林道との分岐となる。
分岐を右にしばらく行くとゲートがある。 ここから先が本当の演習林で、柵の横から中へ入る。
カーブを曲がるたびに高度をあげケヤキ峠(780m)に到着する。 ケヤキ峠から中山へも林道を歩く。
ケヤキ峠(780m)〜ブナノ木峠(939m)〜傘峠(935m)〜
八宙山(872m)〜中山(650m)
 約3時間
杉林を登り尾根に近づくとブナ林となる。傘峠への分岐を曲がらず南へ行くと3等三角点のあるブナノ木峠となる。展望悪い。
傘峠の分岐に戻り右へ。 背丈ほどの笹が続く道は整備されていて歩きやすい。 大きなピークを4つ越して傘峠になるが、
山頂には標識がなく地図で確認するしかわからない。展望も悪い。 八宙山も標識がないので地図で確認を。
演習林事務所〜落合橋〜ヒツクラ谷〜横山峠〜杉尾峠  3時間10分 ←この時間でホントに歩けるのでしょうか?
(10回ぐらい?)渡渉をしないと前へ進めない沢がある。 夏エビネの満開の時に歩きたいものだ。
熊の捕獲檻が設置されていた。 何となく不気味だ。 入口にツキノワグマの生息地という看板がある。
何度も渡渉を繰り返し・・・ブナやトチの大木の生い茂る樹林帯に出た。
大きなカズラがトチに巻きついていて・・・熊が今にも出そう・・・。 慌てて鈴を鳴らす事にした.....
いのししの群れにも出会いました。 林道歩きの途中ではサルの群れに会い、足元にいるマムシに気付かず吃驚したりしました。
生杉〜地蔵峠〜長治谷〜中山  1時間30分 長治谷から約一時間くらいで三国峠頂上
生杉の駐車場に車を止めて地蔵峠へは緩やかな登りです。 駐車場からすぐにゲートがあります(一般車両は入れません)
更に進むと、地蔵峠に入林届の箱があるので記入してから右手山道を下ります。
3分ほどで分岐があり、右折は枕谷・左手は中山神社経由長冶谷/上谷方面です。(上記参照)
長治谷〜野田畑〜上谷〜杉尾峠  1時間30分 長治谷から約4キロ
川沿いに湿地が広がるところが野田畑。大木がいくつもある緑ゆたかな谷が上谷です。
途中、小さな池がありますが、モリアオガエルの卵が枝に産み付けられていました。
道はぬかるんでるし沢を何度も渡るので。 由良川源流である上谷を登り詰めると杉尾峠に至ります。
平日で、上谷で出会った人はありませんでした。 
芦生で一番歩きやすい緩やかな地形だそうです。
H 生杉〜三国峠〜ナベクボ峠〜若走路谷登山口〜生杉  約2時間
トイレ・休憩所のある生杉駐車場から遊歩道を登り、更に急坂を登ると三国峠となる。
360度の展望がある山頂は小広く十数人が座れる。(木が伸び、東方の展望だけしか良くありませんでした)
北へ急坂を下ると右手に長池(湿原)がある。 滋賀県側は植林、福井県側は原生林になっている。
登山道は整備されていて歩きやすい。 若走路谷登山口〜生杉間は林道を歩く。
I 三国峠〜野田畑峠〜シンコボ峠〜杉尾峠 約3時間ほどあったら
歩けるかな?
三国峠から野田畑峠    1時間40分
野田畑峠からシンコボ峠  45分
三国峠から野田畑峠へは、京都府と福井県との稜線歩きで、広い小山を越える感じで始まり赤い布を頼りに歩きますが、一部県境の稜線
から外れているところもあります。 でも下草のない歩きやすいところで、目印に従えば迷うこともない。
最近は名田庄村の永谷から登る登山道として整備されて、肝心な処には案内の標識が立てられている。
少し判りにくい峠を過ぎ767mのピークを越えると尾根歩きらしくなり、若緑のトンネルの下を快適に歩くことになる。
810mのピークから尾根を下ると一度尾根を外れるが、これこそ印しが無いと判らない。

とっぷ