前回第1戦時には今回の第2戦は3kgUPの戦いになるだろうと予想していたが、思ったより厳しい結果になった。
本戦では松本氏も参加し、マルキン号(山本&川村)、梅原号(梅原&肥田&尾崎)、ゴーイングメリー号(松本&西田)という組み合わせとなった。
ボートオーナーのフィッシングスタイルからストラクチャー系のマルキン号、ウィードフラット系の梅原号・ゴーイングメリー号という展開が予想できた。
私は松本氏と同船になり、松本氏は前日ファミリーで琵琶湖へ釣りに来ており、マリーナ前で1,800gバスを釣っていた。 私も前日の下物内湖の釣果を伝え、朝一番は下物内湖へ向かった。 下物内湖ではスピナベに3度バイトがあり、内1尾はフッキングしたがバラシ。 私は松本氏と同船し、過去あまり松本氏に釣り勝った記憶がなく、嫌なムードがしてきた。
赤野井ウィードフラットエリアでは近くのボートがバイブレーション&ライトリグを交互に投げて、短時間で3尾釣っていた。 我々二人もモノマネをしたが、やっぱりニセモノにはバスは喰いつかなかった。 しかし、赤野井もやっと釣れだした感じがした。
名鉄・雄琴沖と試したが、ここでも釣れるのは周りのボートで我々のライトリグには全く喰いついてくれなかった。(なんで?)
午前の残り時間が1時間を切り、ついでに雄琴港内の葦中をチェックしてみた。 やはり今年は水位が低いので葦中にバスは入っていなかった。 しかし、葦際で多数のネストを発見。 丁寧にネストを見て回ると40cmUPのバスを発見。 さかんにギルを攻撃しており、松本氏とライトリグを交互に投げ10投目ぐらいで私のラインが大きく走り、1,640gバスをゲットした。
そして10M程ボートを流すとまたペアリングバスを発見。 オスはネストを守っており、2kg前後のメスはウロウロ周りを回遊していた。 10分程度粘ったが、集合時間が近づきマリーナへ帰着。
午前中の結果を聞くと他のボートも厳しいという状況であった。
午後から我々は前日松本氏がデカバスをゲットしたマリーナ前を1時間半攻めた。 我々にバイトは無かったが、周りのバサーは結構釣っていた。(なんで?)
PM2:00に若宮へ移動。 ここも松本氏が絶対的な信頼を寄せているポイントで、ここはバサーも少ないのでプレッシャーも低い。 1時間程釣れない時間が続き、私の釣り活性は下がりきったところで私のジグヘッドにアタリが。 フッキングするとバスというのがすぐに分かる引きで1,100gバスをゲット。
30分も経たずして同リグにて880gバスを追加した。 これで3尾の重量が3,620gとなり、午前中の結果からして優勝できると確信した。
その後松本氏にも今日1尾目の700gバスが釣れ、PM3:30からはビッグベイトを投げつづけたがバスの反応はなく、PM4:30帰着した。
最終結果は予想通り私が3kgUPで優勝した。
2位の山本氏は朝一番に内湖葦で1,020gを釣り、トータル2,760g。
3位は尾崎氏が自衛隊で得意?の居眠りシェイクで1,800gバスを釣りトータル2,520g。
4位は肥田氏。7人中、一人だけキーパーを5尾釣ったがサイズが伸びなかった。
5位は梅原氏。今回の大本命であったが、最近信じられない事が続いたのが原因か・・・?
6位は松本氏。ライトリグスペシャリストながら何故か釣れず。
最下位は川村氏。琵琶湖を嫌いにならないで下さい。 GWモルジブですべてを忘れて下さい。
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