60.あぶな〜い   (2006,1,29 の出来事) 
 
 その日は、快晴! 絶好のドッグラン日和。
 そこで、麻阿りん一家は、柴友の誘いを受けて、ドッグランへ
そのドッグランは、アップダウンがきつく、変化に富んだ地形になっています。
麻阿パパは、今年50歳になる高齢者のため、このような場所では、足下が不安です。
麻阿ママも転んじゃいました。
麻阿は、相も変わらず、ほかのワンコと遊ばず、好き勝手に彷徨っていました。
ふと気がつくと急な坂の上にある出入り口付近に行っていました。
出入り口付近は、ほかのワンコがいつ入ってくるかわからないので、麻阿を呼び寄せようと「麻阿〜」と呼びました。
すると麻阿にはめずらしく聞き分けよく、こちらに走ってきました。
しかし、そこは急な下り坂!
思わず「麻阿、走ったらあぶない〜!」と叫んでしまったのです。
職業病でしょうか?
子どもが廊下や下り坂を走っていると注意する癖が染みついていたのでしょうか?
それとも麻阿を「子ども」として認識していたのでしょうか?
たぶん、その両方だったのでしょう。
おかげで、麻阿パパは、柴友から駄目出し攻撃にあいました。
「ここは、ドッグランやで〜! 何考えてるん????」と
さらに、その場にいた他の犬種の飼い主さんにまで笑われてしまいました。

しかし、麻阿パパは、変わらないでしょう。