行ってきました♪こんなところ(*^^*)

はなのおでかけリポート


1.島の東部 南風見田〜高那


2 島西部・船浦〜舟浮
島西部は、東部と違い、道路が白浜で終わっています。そこから先は同じ島でも、船で渡る舟浮集落。
今回も行きたかったのですが、時間の都合で仕方なくカット。次回に譲る、です。
で、その舟浮以外では、祖納の子午線モニュメントなども、今回行けなかった場所。
人が少なくても、島自体は大きな島ですから、時間的に行きたいところは絞らないとダメですね。
でもまあ、島西部の、星砂の浜と浦内川は、浜へ河口へ上流へ、と
今回、いちばんよく行きました。
まずは、午前7時過ぎの「星砂の浜」です。
前日の午後、
熱帯魚のような魚が泳いでるのが見られたので
写真を撮ろうと出かけたのですが、
カメラの防水カバーを用意してなかったので
満潮ではなかなか撮れずに断念(^^;
その代わりに、誰もいない海で泳いできました。

上の3枚の写真、魚が泳いでいるのですが、わかりますか?人のすぐ傍にいます!
うまく写せなかったのですが、水の上からカメラ構えて、これだけ撮れるのも大した透明度ですよね!
で、これは、ガラリと変わって夕日の星砂の浜です。
まるでカラー写真のサンプルのような風景だと思いませんか!?
星砂の浜の「星型の砂」は、
実は砂ではなくて有孔虫という生物の死骸です。
波打ち際でペタッと手をついて、手の平を見ると、確かに星型の砂が・・
でも採取して帰っても
肉眼ではわかりにくいですねえ・・(^^;
空気の鮮度?澄度?(こんな言葉聞いたことありませんが)何が違うのか、どの空も海も川も「見たら感嘆符」。
朝の浦内川も、もちろん、この通りです。
マングローブは、汽水域に生息、といっても
別に好き好んで海水につかってるわけじゃないそうです。
できたらもちろん真水の方が嬉しい。
というわけで、
よく見ると、何枚かに一枚の割合で黄色くなっている葉がありますが
木は、その一枚の葉に塩分を集めて散らすことによって
塩分を体外に放出しているらしいです。

またマングローブの種は、
完全に成熟した状態になってから木から落ち、
干潟にうまく突き刺さったら、そこから芽を出すとか・・。

誰も教えたわけじゃないのに、自然界のしくみというのはすごいですね。
(私の拾ったマングローブの種)
ちょうどボールペンくらいの大きさです
てな、マングローブの解説を聞いたりしながら、
浦内川の「軍艦岩」というところで船を降り、
私たちはマリュドゥの滝をめざして歩き始めました。
道自体はそんなに険しくないけれど、
やっぱり関西のハイキングコースとは植物も虫も違いました!
ガイドさんや他の人は、さわってる人もいましたが
私はやっぱりダメ〜〜;; 軟弱都会人です^^;

岩陰に寝ているハブも見ました。
西表島のハブは、本島のハブより毒性が低いらしいのですが
かといって放っておいたらもちろんダメ!
私たちも寝ているハブを起こさないように、
そーっと覗いただけ・・・
<イシガキトカゲ>
尻尾が綺麗なトカゲです。でも持てないけど^^;
<サキシマキノボリトカゲ>
木登りするのに尻尾が必要なので尻尾を切らない
トカゲです
見るだけ〜^^;
<カナヘビ>
ヘビという名前のトカゲ。綺麗なグリーンですが、
やっぱり触れません^^;
<・・・>沖縄固有のバッタ。
色がタイガースカラーw(゜〇゜)w
 名前は・・??
<・・・>沖縄固有のトンボ。名前は・・・忘れました^^; <カナヘビの尻尾>長いんですよ〜!
<・・・>殻に毛がはえているナントカマイマイ(^^ゞ <コモチシダ>葉からまた葉が出ています。
名前は、正確ではありませ〜んm(__)m
<・・・>これも沖縄固有の植物。可愛い白い花!
ぶらぶらと草や虫を見ながら
歩き始めて2時間くらいで
(さっさと歩いたらもっと近いですが)
マリュドゥの滝の展望台に着きました。
ここは
「日本の滝百選」にも選ばれているそうです。
以前は滝のすぐ傍まで行けたのですが
今は、ここからしか見られません。

(左は展望台からの実際の眺め
右はズームで撮った眺め)


マリュドゥの滝の展望台から
又歩くこと30分あまり。
今度はカンビレーの滝に着きました。
ここは神様たちが集う場所ということで
「聖地」になっています。
だからもちろん、ゴミなどは厳禁!
・・でも、傍まで行って
足をつけちゃったりできます^^
滝を目の前にして、お弁当♪
マイナスイオンいっぱいの世界です!
ふと足元見ると
すぐそこで、手長海老が泳いでいました。
またこの滝のまわりには
こんな穴がたくさん開いています。
ポットホールといって
岩の窪みに落ちた小石が
雨などでくるくる回ってる間に
広げてできるんです。
右のは、とっても深そうでした。

お弁当を食べ終わって、船着場まで戻って
また遊覧船で帰っていきます。
朝、乗船したのが9時半、
帰りの時刻は午後の2時。
潮が引いているので、
もう、こんなに水が減っています。
太ももあたりまでしか深さのないところもあり、
船は、川の真ん中で釣りをしている人や
カヤックで遊んでいる人の間を
そーっと縫うようにして進みます。

島では、夜も、外に出てみると、コウモリが飛び、ヤシガニが歩き
とにかく、いろいろな生物がいます。
なんと、ホタルを見ることもできました!
そして見上げると、驚くほどたくさんの星が広がっています。
自然保護か観光か、と、そのバランスも難しく、いろいろと考えるべき場所でもありますが
作り物でない自然が広がり、人も素朴で暖かく、とにかく文句無く素晴らしく印象的な島でした。
機会があれば、ぜひまた行ってみたいところです。
できれば、この一夜限り咲いて散るサガリバナのシーズンに・・・
さて、今回のお土産は泡盛!
・・と思いきや、
フルーツの王様(?)完熟マンゴー
そして、パッションフルーツです♪
重いよ、持ちにくいよ、と言いながら購入(爆)
石垣空港の手荷物検査も、そ〜っと通って
無事に我が家にたどり着きました。
マンゴー大好きのだんなさん、
これだけあれば遠慮ナシに食える!だ、そうです(笑)

旅の思い出にひたりながら・・^^


1.島の東部 南風見田〜高那