過去ログ―2007年8月22日〜9月30日

過去ログ(2005.1.1〜)




                                                        
                                                                                           次へ

こんなきのこ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月30日(日)23時17分44秒
返信・引用
  こんなきのこがありました。

直径25cmです。ずっしりです(^^;)

ちなみにとても美味しい食用のきのこです(アハハ)

※名前は「アカヤマドリ」です。ふつうは夏きのこですが、温暖化の影響でしょうか?
 
    (リベル) これは、ほぼ実物大ということになりますね。美味しいと言えば、今年は遂にマツタケが口に入らなかったような。連れ合いの実家にもマツタケ山が有って、義父が健在の頃は、毎シーズン、焼きマツタケを飽食していましたが、今はこのような惨状です。嗚呼・・・(笑)(10.1 04:08)  

資料館の昔のパンフレット

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月30日(日)02時27分38秒
返信・引用  編集済
  と言っても、2002年4月1日改訂、と奥付に書いてありますから、リニューアル前まで配られていたものだと思います。「ハンセン病資料館」というタイトルで、「高松宮記念ハンセン病資料館運営委員会」の発行になるものです。その「巻頭挨拶」が下です。


『高松宮記念ハンセン病資料館』の開設

 『高松宮記念ハンセン病資料館』は、藤楓協会(ハンセン病救護事業団体)の創立40周年事業の一つとして、多面全生園(国立ハンセン病療養所)の敷地内に、1993年6月25曰に開設された。
 『資料館』は、コンクリート2階建、総面積1700u、外壁の白色タイルが周辺の濃い緑によく映え、全体が資料展示場になっている。
 『資料館Jの展示資料について特筆されるのは、ハンセン病に対する偏見と差別の犠牲者、つまり絶対隔離(すべての患者の終生隔離)を強制された患者白身が、資料を独自に意味づけていることであり、いわれのない苦難の歴史を赤裸々に暴露している。
 曰本のハンセン病対策の基本である絶対隔離は、らい予防法(1907年)を法的なよりどころにしているが、本法の制定を推進した当時のハンセン病医学者は、不治のハンセン病を根絶するには隔離が最善と確信していたのである。
 それ故にハンセン病療養所の実態も、治療や救護のためというよりは、単なる隔離の収容所に過ぎなかったと言ってよい。しかも社会にとってハンセン病療養所は、恐怖と嫌悪に満ちた無縁の場所であり、中の患者がどう扱われようと関心がなかった。
 患者が患者を看取り、互いに生活を支えあった不条理や、懲戒検束規定を悪用した監房拘禁の残酷さなどは目に余る。それに医療費は驚く程低額であり、重篤な患者は見殺しにされたようなものであったから、1945年までの死亡率は年平均10%ほどの高率を示した。
 この冊子は生涯を患者救済に尽くした先駆者たちと、絶望的な限界状態の中を必死に生き抜いてきた患者たちの歴史であり証である。


恐らく、これは、察するに、とても存続はしていないのでしょうね。どんな風に変わっているか、見物(みもの)です。
 

Re: 「藪本雅子のブログ」で・・・

 投稿者:tama  投稿日:2007年 9月30日(日)01時05分41秒
返信・引用
  > No.2802[元記事へ]

興味深い記事をご紹介下さり、ありがとうございます。

要するに、新しい資料館の展示ではハンセン病が「他人事」になっているという印象を受けます。大昔にこういうことがありましたよ、という、他の博物館や郷土資料館に行って受けるのと同じ感じで、ハンセン病は展示ガラスの向こうの世界です。
図書館もガランとしていて、なんじゃこりゃ、という感じ。

山下道輔さんが主任を務める、ハンセン病図書館は、入所者の願いというか、魂がこもっている。(ときには怨念が籠もっている?)生きた資料館、生きた図書館という感じです。じっさいに、生きてご活躍の山下さんや、90歳を越えてますますお元気な鈴木禎一さん(元全患協事務局長)ほか、入所者の方たちから、「語り部」というのとは違う、なまの声で、いろいろと教えていただけます。

ハンセン病資料館は、長年佐川修さん(たち)が全国をまわって資料集めをしたりして、やっと築き上げてきたものなのですけれどね。
 
    (リベル) tamaさんの言葉を読んでいて、「大昔にこういうことがありましたよ、という、他の博物館や郷土資料館に行って受けるのと同じ感じで、ハンセン病は展示ガラスの向こうの世界です」と言う表現で、実に良く実像が分ってきました。残念ながら、私は見ていないし、もう見ることもないと思いますが。

佐川さん他の人々が、思いをこめて作ってきたものを、滅茶苦茶にして、それから、美化しようとする。教科書の、沖縄の「集団自決強制の削除」の話も同じです。堪忍袋の緒が切れて、今からこの暴挙を永遠に記録すべく、「国立ハンセン病資料館」の項を作ります。tamaさんや藪本さんのお話しも、取り込ませて頂きたいと思います。よろしくお願いします。また、出来上がったら、ご報告します。(9.30 01:33)
 

>国立ハンセン病資料館

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 9月29日(土)23時35分40秒
返信・引用  編集済
  私が書いた所を私の掲示板で再見したが、光田健輔に関してなかったことに不審を覚えていたようだ。

 薮本雅子さんは前の資料館に行かれたのであろうか。私は前の資料館でも、いろいろ不満を覚えたのであるが、比較してみると、新しい資料館の方が不満が大きい。一つよくなったことは、開館時間がきまったことである。図書館も充実したであろうから、また行ってみたい。
 

「藪本雅子のブログ」で・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月29日(土)11時39分23秒
返信・引用  編集済
  「不可解。国立ハンセン病資料館」

「どんな資料館ができあがるのか、とても楽しみにしていた。

が・・・・。この気持ちをどう表現すればいいのだろう。腹立たしい限り。なんじゃこりゃ、だ。どこが「資料館の充実」なのか。」

で始まり

「要するに、40億円もかけて改修した「国立」ハンセン病資料館は、責任の所在を曖昧に、あるいは隠蔽しようとする意図が見え見えのトンでもない資料館だった、ということです。

後味悪っ。」

で終わります。
 

Re: 余談:夢判断

 投稿者:つんちゃんママ  投稿日:2007年 9月27日(木)22時30分19秒
返信・引用
  > No.2798[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 妙な夢を見ました。どこかへ旅をするのですが、帰りは同じ道を通るな、と言われます。何故?と訊くと、別の道で帰ると六分の一の行程で済むから、とのこと。ただし、その道は「受容」と「献身」が無いと前へ進めないのだそうです。
>
> 自分の十二指腸とか食道を、胃カメラで見るような、「ミクロの決死圏」の画面のようなそんな道を歩かなければなりません。恐い人が立ち塞がると「受容」を心で唱えると、その人が消えるとか、倒れている人が居ると、「献身」して助けようとすると、消える、と言う風にして、スイスイ進むのです。
>
> 結局、帰り着くことは出来ずに、目が覚めてきて、なんで「受容」と「献身」なんだ?と謎解きを始めましたが、分りません。何故帰り道は別なのか、六分の一なのか?一切分りません。最近経験したことに、そういうようなことが全く無いからです。

 面白い夢ですね(^^)
私は心理学については素人なのですが、臨床心理士のカウンセリングを受けていた事があり、一時期やたらよく夢を見て、その夢についてカウンセリングで話していたことがあります。

> 夢というのは、大体脈絡を求めてはいけないものなのだから、と、まあ、「受容」したのですが。年寄りは、「受容」と「献身」を旨として、老後を全うすべしという”お告げ”なのかなあ?それにしても、なんというか、赤十字かナイチンゲールみたいな、「標語」が、一体この私のどこから出て来たのやら。

>そういう天の啓示だと受け取って、生きていく。これが正しい「判断」なのかと思っています。
>
> それにしても、この頃、妙な夢が多くて・・・ブツクサ、ブツクサ・・・

 私の経験から言って、夢の全てが重要とは思いませんが、自分でも気になる印象的な夢というのは、何らかの自分の心理状態の反映ではないかと思います。私の場合多くの夢が出てきた時期は、自分の心の中でいろんな変革が起きていた時期でした。

 見た直後に「これって私がこんな風に感じているってことなのかな?」と思ったこともありましたし、後になって「こういう脈絡だったのか?」と思うこともありました。

 不思議な夢は、リベルさんの心の内側から出てきたメッセージかもしれないので、気になる夢は書き留めておかれると面白いかもしれませんよ(^^)夢解きができるのはリベルさんご自身しかいらっしゃらないと思いますので。
 
    (リベル) つんちゃんママさん、有難うございます。

>私の経験から言って、夢の全てが重要とは思いませんが、自分でも気になる印象的な夢というのは、何らかの自分の心理状態の反映ではないかと思います。

唐突に思えるものでも、仰有るように、何かの心理的な原因に発しているのでしょう。「内側から」送られてきたメッセージと思って、心に留めておかなければいけないのですね。

貴重なアドバイスを有難うございました・・・m(_ _)m (9.28 12:08)
 

金新芽さんが急逝

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月27日(木)07時01分5秒
返信・引用  編集済
  ソロクトの金新芽(キム・シナ)さんが、9月22日に86歳で亡くなられました。

詳細:ハンセン病ニュースHP

著書「石ころの叫び」を通じて、電話でお話ししたことがあります。心から、お悔やみを、申し上げます。
 

「ハンセン病のリンク集」

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月27日(木)02時02分54秒
返信・引用
  「今、約30ぺージ、全て修正を終えました。フーッ!」

などと、一昨日書いていますが、その言い方が気に入りません。ようやく出来上がって、直すべき所は直した、残る修正も終わった。という言い方です。

「裁判」のページにもどこにも、「全生園の医療過誤」の事が出ていない。たとえばこの一事をとっても、未だ未完成も良いところです。それどころではない。全体の構成はこれで良いのか?項目立て、その順序、取り上げ方、文章、リンクのチェック、数え上げれば厭になります。「ハンセン病と芸術」と言うのは、要らないのか?他に欠落しているものは無いのか?

実は、「叩き台」が完成したに過ぎません。「骨組み」と言っても良いと思います。「仏」作ったから、これから「魂」を入れなければなりません。皆様にお願いします。どうか、今書いた様なことで、或いは全く別のことでも結構です、どしどしご意見、あら探しをお願いします。

全て「受容」して「献身」的に、取り組みますから。どうぞ宜しくお願いします・・・m(_ _)m
 
                                                 次へ

余談:夢判断

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月27日(木)01時44分57秒
返信・引用
  妙な夢を見ました。どこかへ旅をするのですが、帰りは同じ道を通るな、と言われます。何故?と訊くと、別の道で帰ると六分の一の行程で済むから、とのこと。ただし、その道は「受容」と「献身」が無いと前へ進めないのだそうです。

自分の十二指腸とか食道を、胃カメラで見るような、「ミクロの決死圏」の画面のようなそんな道を歩かなければなりません。恐い人が立ち塞がると「受容」を心で唱えると、その人が消えるとか、倒れている人が居ると、「献身」して助けようとすると、消える、と言う風にして、スイスイ進むのです。

結局、帰り着くことは出来ずに、目が覚めてきて、なんで「受容」と「献身」なんだ?と謎解きを始めましたが、分りません。何故帰り道は別なのか、六分の一なのか?一切分りません。最近経験したことに、そういうようなことが全く無いからです。

夢というのは、大体脈絡を求めてはいけないものなのだから、と、まあ、「受容」したのですが。年寄りは、「受容」と「献身」を旨として、老後を全うすべしという”お告げ”なのかなあ?それにしても、なんというか、赤十字かナイチンゲールみたいな、「標語」が、一体この私のどこから出て来たのやら。

これまで、悪ガキから、学生時代、会社員と、私は全く”自己中”でした。「受容」や「献身」の正反対の日常を送ってきました。そのために、連れ合いを初め、多くの人に迷惑をかけて来ました。それを反省して、そして残りの人生で、穴埋めに励め!そういう天の啓示だと受け取って、生きていく。これが正しい「判断」なのかと思っています。

それにしても、この頃、妙な夢が多くて・・・ブツクサ、ブツクサ・・・
 

Re: 井藤道子さん。

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月27日(木)01時09分44秒
返信・引用
  > No.2795[元記事へ]

北風さんへのお返事です。

> 菊池恵楓園の惠生教会ではじめてお会いした。
> 91歳という。もっと早くお会いすればよかったと自分の怠惰が悔やまれた。

こうして、また一つ、強い力を秘めた、大きなものを、心のどこかに、取り込まれたのでしょう。一つ、また一つ、取り込んで、心の中に積んで行って、それが増えて、その内に融合し、発酵し、何かが醸成されて、外に溢れざるを得ない。

そのようにして、生まれ出たのが、「文学全集」であり、「セミナー」なのでしょう。これは必然的に出て来たもので、大小を云々するべきことではない。つまり・・・

こういう行いを通じて、養われていくのが、物事を受け容れるときの「感性」であり、その「捉え方・捕まえ方」であり、捕まえたものをどう整理して自分のものにするかの「思考力」だと思います。そして、こうして養われたものが、増えるほど、人間は成長を遂げるのだと思います。


拝読して、感じたことを、「感想文」を、書いてしまいました。何を書いているんだろう、俺は?と思いながら。

いわば、応援歌、です。か。
 

Re: ハンセン病のリンク集

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月26日(水)21時36分49秒
返信・引用
  > No.2794[元記事へ]

ルリカケスさんへのお返事です。

> さて奄美で見たかなー何か田中一村の絵の中にですが?見てみます。何か高い山とかに咲く花みたいですね?私が見たのは、すでに赤い実に成っていたのですか?何かその花の写真を撮りたかったです。写真はえびの高原で撮った者です。ありがとうございました。

 お写真は「アマミテンナンショウ」でしょうか? 「田中一村の絵には著作権」があるので、画像の引用はここにはできないと思いますが、もしあったら、作品名を教えてくださいネ。

※三脚で撮った「十五夜お月さん」です(^^)
 

井藤道子さん。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 9月26日(水)14時55分35秒
返信・引用  編集済
  戦前から、星塚敬愛園の看護婦さん。戦後沖縄に帰る患者さんに付き添って沖縄へ。
すぐ帰るつもりが、見るに見かねて沖縄にとどまり患者さんの看護に当たる。
http://www.asahi-net.or.jp/~cn5y-kmsk/sakamoto/sakamoto11.htm
矢内原忠雄の愛弟子。戦争末期に単身湯河原に近衛文麿をたづねる。「戦争をやめなさい」と。

菊池恵楓園の惠生教会ではじめてお会いした。
91歳という。もっと早くお会いすればよかったと自分の怠惰が悔やまれた。
礼拝のあと、教会員の皆さんとイシガオサムさんの話などもして盛り上がる。

会堂を辞して用事を足し、再び会堂に戻ると井藤さんが一人ぽつねんといる。
暑いので夕刻までここで過ごしてから、自宅に帰るのだという。

次の予定が迫っていたので、後ろ髪ひかれる思いで井藤さんと別れる。といっても前髪はないけどね。

井藤さんや関原さんのような人をもっと大事にして欲しいものです。
 
    (リベル) 貴重な出会いだったですね。かけがえのない大きなものが、北風さんの中に残ったことだと思い、羨ましく思います。

上記の文章には続きがありました。

そういえば、北風さんは、関原さんに会おうと思えば、比較的簡単(私のように、遠方に住んでいるくたばりかけより)に実現出来るのではないですか。今のうちに、生き証人の言葉と映像を、脳裏に刻む機会をお持ちであることが、実に羨ましいです。(9.26 18:23)
 

Re: ハンセン病のリンク集

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 9月25日(火)22時12分29秒
返信・引用
  > No.2793[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

> ルリカケスさんへのお返事です。
>
> ご無沙汰しております。ルリカケス様。覚えていたくださってありがとうございます。HPは、たまに覗きに行かせていただいております。
>
> これはサトイモ科の「テンナンショウ=マムシグサ」のお仲間ですね(^^)。私は、この赤い実を食って、幼い頃赤十字病院に入院したそうです。有毒です。コンニャクイモの仲間ですネ。
>
> 「一村」の画にも、そんな花が描かれていたような気もします。

*********************************

イチロ様 さすが専門家ですね!今ネットで検索いたしました。

さて奄美で見たかなー何か田中一村の絵の中にですが?見てみます。何か高い山とかに咲く花みたいですね?私が見たのは、すでに赤い実に成っていたのですか?何かその花の写真を撮りたかったです。写真はえびの高原で撮った者です。ありがとうございました。
 

Re: ハンセン病のリンク集

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月25日(火)20時58分6秒
返信・引用
  > No.2792[元記事へ]

ルリカケスさんへのお返事です。

ご無沙汰しております。ルリカケス様。覚えていたくださってありがとうございます。HPは、たまに覗きに行かせていただいております。

これはサトイモ科の「テンナンショウ=マムシグサ」のお仲間ですね(^^)。私は、この赤い実を食って、幼い頃赤十字病院に入院したそうです。有毒です。コンニャクイモの仲間ですネ。

「一村」の画にも、そんな花が描かれていたような気もします。

リベルさん

お先に失礼いたしました(ペコリ)

※画は、オオキノボリイグチです。標高は2300m位で2日前撮りました。
 
    (リベル) >お先に失礼いたしました(ペコリ)

とんでもありません。私は、全く知りませんでした。イチロさんは、幼時から豊かな食生活を送っておられたのですね(笑)(9.26 00:49)
 

ハンセン病のリンク集

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 9月25日(火)17時38分6秒
返信・引用  編集済
  リンク集見ました!

やはり新の方が良いみたいです。ご苦労様です。
さて私も過日霧島に行きました。夏の疲れを取りに?そこで珍しい花&蕾ですか?撮りましたが名前知りません。リベルさんか、イチロ様には解ると思いますので教えて下さい。
 
    (リベル) ルリカケスさん、有難うございます。今、約30ぺージ、全て修正を終えました。フーッ!

花や木の名前は、最近少し覚え始めたくらいで、全く分らないのです。イチロさんにおまかせしま〜す。どうぞ宜しく・・・m(_ _)m (9.26 03:30)
 

フォーマット切り替え中!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月25日(火)04時25分53秒
返信・引用  編集済
  「ハンセン病のリンク集」を更に全面改定する事に決定。皆さん(と言ってもお三方か)のご賛同を得て、踏み切りました。全ページに渡りますので、最低でも30頁になります。

只今、エッチラオッチラ、やっています。

新バージョン(上の白地に淡いブルーを入れてみようとするのですが、上手くいかず。四苦八苦。)

旧バージョン(しまった、消してしまいました。なんとか復元しました)
 

お山のおみやげ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月25日(火)01時29分33秒
返信・引用  編集済
   お山に行ってきました(^^)

 おみやげは、オオシラビソの青い葉と「タカネザクラ」の雅な紅葉です(^^)
 
    (リベル) おおっ!イチロさん、お帰りなさい。やはり、お山には秋が来ましたか。瀬戸内気候の当地も昨夜から急に冷え込んで、布団を出しました。(9.25 04:09)  

素早い反応

 投稿者:tama  投稿日:2007年 9月24日(月)22時55分7秒
返信・引用
  さっそく要望をお受けくださり、ありがとうございます。
と御礼を述べつつ、さらに言うのは気が引けますが、
「掲示板・BBSリンク集」の「タイトル」に付記されている「五十音順」というのはいまや実態に合わないような……。
別に急ぎませんので、いつかお手すきの際にでもご改訂下さい。

そういえば、そのリンク中にある、村井秋さんの掲示板もHPも、いまはリンクしていません。どこかへお引っ越しされたのでしょう。
 
    (リベル) tamaさん、有難うございました。五十音順は、確かにもう不要でした。

しゅうさんのところ、見事に古いままになっていました。しゅうさん、ご免なさい。申し訳ありませんでした。tamaさんのおかげです。それから、このページだけに付けていた「おことわり」も飛んでしまっていました。慌てて追加しました。

お陰様で、とてもとても助かりました。また、何か見付かったら、申し訳ありませんが、ご一報いただければ、こんなに嬉しいことはありません。どうぞよろしくお願いします・・・m(_ _)m (9.24 23:46)
 

Re: わたしも「新」に一票

 投稿者:tama  投稿日:2007年 9月24日(月)10時43分57秒
返信・引用
  > No.2784[元記事へ]

> とてもモダンになって、すっきりしているように思います。
> 上の項目に、BBSも入れて下さると良いなあと思います。

私も「新」に一票投じます。
ついでに、しゅうさんのご提案のとおり「BBS」があると便利だと思います。
さらに言えば、リベルさんはご謙遜なさって、以前は上部にあったリベルさんのこのBBSへのリンクが、「BBS」一般の項目の最下段に置かれるようになったので、このページに来るのに画面をスクロールしなければならなくなり、ちょっと不便です。

悪のりしてさらに言えば、以前にも一度お願いしましたが、記事があまりNewでなくなったらNewのマークをはずしていただけたら……。たとえば、いまの「イベント情報」の内容はnewとは思えませんが……。

ほんとうは暇ではないはずですが、勝手なことを言う暇はありました(^-^;)
 
    (リベル) tamaさん、有難うございました。なにか、「新」が圧倒的(3つで圧倒的って言うか?)になりそうです。深夜にまた確認して、踏み切ります。

BBSは早速上に持ってきました。

「NEW」、特にイベント情報は、おさぼりが一目瞭然になって、顔が真っ赤になりました。以後十分心します。有難うございました・・・m(_ _)m (9.24 12:58)
 

Re: な、な、なんと、ココノオビアルマジロはデッチアゲ?

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 9月24日(月)10時23分24秒
返信・引用
  > No.2786[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

たしか以前にも、リベルさんからそれらしき質問を受けましたが、小生の読んだ、本、雑誌類では、はっきりその話は知りませんでした。この情報有難うございます。テキサスでアルマジロから感染した文献しか知りませんでした。

> アメリカの、ハンセン病の歴史を語る上で、いやハンセン病の歴史を語る上で、欠かすことの出来ないのは、「ココノオビアルマジロ」です。人工培養が不可能ならい菌(M.leprae)にこの動物が感染することが発見されました。1971年にKirchheimerとstorrsによって、レポートが発表されました。これによって、大量のワクチンの製造が可能になったとされています。
>
> ところが、この発見は、助成金欲しさの、詐欺だったというのだから、仰天しました。しかも、大御所Olaf K. Skinsnesまでが、追求のコメントを書いているのです。(らしいのです。今から読むので、丸一日はかかりそうです)

 Ichiro
 

な、な、なんと、ココノオビアルマジロはデッチアゲ?

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月24日(月)03時46分37秒
返信・引用  編集済
  アメリカの、ハンセン病の歴史を語る上で、いやハンセン病の歴史を語る上で、欠かすことの出来ないのは、「ココノオビアルマジロ」です。人工培養が不可能ならい菌(M.leprae)にこの動物が感染することが発見されました。1971年にKirchheimerとstorrsによって、レポートが発表されました。これによって、大量のワクチンの製造が可能になったとされています。

ところが、この発見は、助成金欲しさの、詐欺だったというのだから、仰天しました。しかも、大御所Olaf K. Skinsnesまでが、追求のコメントを書いているのです。(らしいのです。今から読むので、丸一日はかかりそうです)

ご用とお急ぎのないお方は、こちらをどうぞ。


しかし、冷静になって考えてみると、この論争は30年前の発見当時のものであり、その後の論文などでは、常識的な扱いを受けていますから、やはり、一時的な論争だったのかも知れません。感染症センターのHP(病原体の項)にもキチント書いてありますし。
 

余談:御用とお急ぎのないお方

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月24日(月)01時03分55秒
返信・引用  編集済
  私「ご用とお急ぎ無いお方」と書きました。泉さんが(意識されてか、されなかったか?)「ご用とお急ぎなかったので」と、お書きになりました。

実は私は、長年どちらが正しいのか迷っていて、斉藤孝氏の「声に出して読む日本語」の蝦蟇の油売りの口上で確かめて、覚えたつもりでいました。今その本は、孫の所へ行ってしまいました。で、ネットで調べるとどうやら、両方とも有るようで、ホット安心しました。

こんなのも有りました。どうも暇なお方もいらっしゃるようで、あ、私もそうですね・・・(>_<)

しかし、こういう口上と言うのは、本当に気持ちがよいものですね。読むだけでも、気分が爽快になるから、不思議なものです、実に・・・
 

わたしも「新」に一票

 投稿者:しゅう  投稿日:2007年 9月23日(日)23時34分1秒
返信・引用
  とてもモダンになって、すっきりしているように思います。
上の項目に、BBSも入れて下さると良いなあと思います。

こんな長い糸瓜見ました。
    をとゝひの へちまの水も 取らざりき    子規
子規が亡くなったのは9月19日ですけれど。
 
    (リベル) しゅうさん、有難うございます。BBS、「ご意見」の中にも入っているので躊躇ったのですが、やはり、しゅうさんの仰有るように、入れることにしました。

他にも、ご意見が、頂けないか、もう24時間、お待ちします。勿論他の話題をご投稿頂いてもかまいません。宜しく、お願い致します・・・m(_ _)m(9.24 00:34)
 

「新」に一票

 投稿者:  投稿日:2007年 9月23日(日)14時04分7秒
返信・引用
  ご用とお急ぎでなかったので。
無責任な通りすがりの者ですので、あまり参考になさらないでくだい(笑)
 
    (リベル) 泉さん、有難うございます。貴重な一票、大切にさせて頂きます。感謝に耐えません。

他の皆さんも、思い切って、一言、よろしくお願い致します・・・m(_ _)m(9.23 16:41)
 

いろいろやっているのですが・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月23日(日)07時19分3秒
返信・引用  編集済
  新聞社のサイトを真似てみようと、トライしました。このフォーマットで全ページを統一するわけです。二つ並べてみますので、ご用とお急ぎの無いお方は、チョイト寸評をお願いしたいのですが・・・またまた、ダメかなあ・・・

現在のもの

作ってみたもの

という訳なのですが、チョイト一言、「現在」か「新」か、ご意見を頂けませんでしょうか・・・よろしくお願い致します・・・m(_ _)m
 

Re: 2002年の謝罪広告

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 9月23日(日)07時10分35秒
返信・引用  編集済
  > No.2780[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 「政府広報オンライン」というページが有ることは承知していたのですが、またまた、お宝を発掘しました。3月23日と5月30日に「謝罪広告」、6月末に「啓発広告」を掲載したのは承知していたのですが、当時はその内容の報告が無く、手書きで記録していました。
>
> 今日何気なく検索してみると、何と見事な記録が残っていました。いろいろ、あちこちに散らばらせるのが、厚労省さんは得意なので、困ります。(こちらは6月末の「啓発広告...

  宮古・八重山諸島では、琉球新報とオキナワタイムスの発行部数は、はるかに地元の新聞に及ばず、こちらも、と発言しましたが、ダメでした。宮古では宮古毎日新聞、宮古新報、八重山では八重山毎日新聞と八重山日報です。

 Ichiro
 
    (リベル) なるほど、地方紙には、独特の強い縄張り意識のようなものが、有りましたね。厚労省も苦労をしたのでしょうね。(9.23 12:32)  

2002年の謝罪広告

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月23日(日)00時29分5秒
返信・引用  編集済
  「政府広報オンライン」というページが有ることは承知していたのですが、またまた、お宝を発掘しました。3月23日と5月30日に「謝罪広告」、6月末に「啓発広告」を掲載したのは承知していたのですが、当時はその内容の報告が無く、手書きで記録していました。

今日何気なく検索してみると、何と見事な記録が残っていました。いろいろ、あちこちに散らばらせるのが、厚労省さんは得意なので、困ります。(こちらは6月末の「啓発広告」


しかし、流石に厚労省です。5月30日のはごっそり抜け落ちているのです。絶対に期待を裏切らないところは、まあお見事と申し上げるべきなのでしょうか。
 

犀川一夫氏のお悔やみ記事

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月22日(土)03時18分8秒
返信・引用  編集済
  朝日新聞9月21日夕刊からです。
 

余談:うたた寝とまどろみ

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月22日(土)01時17分40秒
返信・引用  編集済
  或る有名な役者さんの思い出話に、若い頃オーディションで、いきなり椅子に腰掛けた状態なのに、「そこで眠りこけてみて下さい」と言われて、出来ず、不合格だったというのがありました。

大辞林によると

うたたね【転た寝・仮寝】

寝るつもりではなく、ついうとうとと眠ること。


まどろむ【微睡む】

1)ちょっとの間眠る。仮眠する。
2)眠る。熟睡する。

これでは、違いが良く分かりませんが、他の辞書と総合して言いますと、前者は熟睡していなくて、後者は熟睡しているのです。
前の話に戻ると、「眠りこける」のは、熟睡しなければなりません。つまり「脱力感」です。「狸寝入り」か否かを見分けているのも、実は私たちは、そこを観察しているのではないか、と思います。オーディションを受けていた役者さんも、脱力感を表現すれば合格だったのではないか、と思いました。


与勇輝という人形作家はご存じだと思いますが、下に与さんの作品「うたた寝」と「まどろみ」を並べてみます。脱力感が良く分かるし、与さんの鋭い観察眼にも、驚かされます。

「うたた寝」「まどろみ」
 

明日から静かになります。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 9月21日(金)18時37分57秒
返信・引用
  明日から月曜日まで星塚敬愛園に行ってまいります。
某氏のご厚意で思いがけなく実現しました。職員だったI女史にお会いするのが楽しみです。
 
    (リベル) お気をつけて、行ってらっしゃいませ。先日の毎日新聞にも記事がありました。皆さんご高齢でいらっしゃいますね。(9.22 01:46)  

では。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 9月21日(金)16時02分38秒
返信・引用
  この掲示板は、看板の下に書かれた趣旨で設置されたと承知しています。
また、リベルさんの活動は、ハンセン病関係に関しては、既に「公的」な意味合いを持っています。このBBSも同様だと思います。

別な掲示板で「リベルさんの掲示板」で話題をつづけたいという書き込みも見ました。
そういう方たちは、その話題に関してこのBBSがもっともふさわしい場所だと認識しているということになります。

ところが、最近の流れの中で、今まで書き込みをしていた少なからぬ方が消えています。
もはや、好むと好まざるとに関わらず、このBBSはリベルさん個人の手を離れ、ハンセン病に関心を持つ人のための公的な性格を持っていると考えます。

その点ご配慮をお願いします。
妄言多謝。
 
    (リベル) 過分の評価を頂いたと思いますが、本当に有難うございました。まさしく「北風パンチ」の本領を見た思いです。

これは、痛く、拝聴に値するご意見だと考え、このまま、ここに安置しておきます。「安置」というのは遺体や神仏の像を大事に据え置くという意味も有りますが、「宝物」を大切に置いておく、という意味もありますので。

言うまでもなく、単に「安置」しておくだけではなく、大切なご意見として、反芻し、自分のものにする積もりです。父の霊に誓って。(洋画の見過ぎ?)(9.21 17:08)
 

削除しました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月21日(金)12時28分21秒
返信・引用  編集済
  Re: 不自然なことがあまりにも多く内包している「事件」であるとを、この一年このBBSで 学ばされ ました!  投稿者:猫  投稿日:2007年 9月21日(金)10時35分25秒

この題名で、この投稿者名で、全く同文のままの投稿がありました。意味が不明なので、削除しました。


北風さん、形を変えた、ご忠告だと思います。お気持ちは、有り難く、感謝の思いに耐えませんが、もっと他の方法が、あると思います。この「猫パンチ」は、私に対して一応の成果は上げ得たかもしれませんが、でも、このような方法は、北風さんらしくないと思います。切れ味の良い、爽快感の残る、いつもの「北風パンチ」はどこへ行ったのでしょう?
 

「対自」と「即自」

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月20日(木)20時34分37秒
返信・引用  編集済
  「即自」はそのままで、あるがままにそれ自体で存在している存在。「対自」は、人の意志として意識的に存在している存在のことだったと思います。

 社会思想社から出ている『現代マルクスレーニン主義辞典』上・下を久しぶりに見てみましたが、載っていませんでした。ちなみにこの本は、上・下巻と別巻3冊で、当時4万円でした。

 私は、社会主義者とか共産主義者ではありませんけれど・・・(^^)、知識は公平なので、何でも興味を持ちます(笑)

 廣松の「物象化論」より、私は竹内芳郎の「疎外論」の方が好きでした(アハハ)

 そんなことはさておき、尖ったトマトです。あまり赤くなくても、これは甘いんですよ(^^)
 
    (リベル) 「そんなことはさてお」いておいて頂いた方が、気楽です(笑)。最近、スーパーでは、甘いトマトや、何というかトマト臭いトマトが手に入りません。昔川泳ぎの帰りに盗み食いしたトマトのような、美味しいのは、連れ合いの実家まで行かないと食べられなくなりました。そういえば、胡瓜も茄子も南瓜も枝豆も、何もかもスーパーのは、確かにダメですね。イチロさんの環境が羨ましいです。本当に美味しそうで、涎が出そうなトマト。(9.21 02:32)  

第7回ロードマップ委員会

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月20日(木)17時45分11秒
返信・引用  編集済
  昨日開かれた、「第7回ロードマップ委員会」の議事次第、資料、参考資料が公表されました。議事録は、一ヶ月後くらいの筈です。

ご参考までに。


ちなみに、前回(7月27日)の議事録の一部を紹介させて頂きます。

谺委員 : (前略)ハンセン病問題を本当に十分理解されていない−もちろんハンセン病の問題に特化する会議でないことは確かです。しかし出発点は検証会議からの提唱なんです。ですからハンセン病問題というのを、なぜこのようなことが起こったのかということを、やはりよく調べていただきたいというか、御認識いただいて、その上で、このような過ちを二度と繰り返さないということの再発防止ですから、その観点をぜひ貫いていただきたい。


第6回で、未だこのような発言が出ざるを得ない。この会議のもたつき様は、異様だと思います。第7回では、外国の人権法の実例を学ぶとか。まことにノンビリした「ロードマップ委員会」だと言わざるを得ません。(参考:第6回議事録
 

ふーっ、出来たあ・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月20日(木)06時37分57秒
返信・引用  編集済
  「ハンセン病のリンク集」の各頁の目次に「吹き出し」でリンク先の説明をつけようと、Java Scriptにトライしていましたが、何がどうなっているかも、分からないままで、兎に角、何だか、出来てしまいました。

出来上がってみると、こんなもの必要だったのかな、などとも思えてきて、少し「シュン」としたりしています。

さあ、また、「歴史」から、逃げていました。頑張らなければ・・・(>_<)
 

廣松

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月19日(水)00時14分22秒
返信・引用  編集済
  リベルさんの見識には息を飲みました・・・。

 ※引用です。

「第二節 ヘーゲル弁証法の端初論と展開の論理

 われわれは前節でのプロローグを通じて『資本論』の論理的構制を理解するためには、ヘーゲルの弁証法について若干の事項を念頭に納めておくことが先決要求となるごとき問題場面に逢着した。ところで、あらためて記すまでもなく、弁証法は存在論・認識論・論理学の三位一体的統一であって、単なる方法論ではない。それゆえ、方法論的構図だけを截り出そうと図ることには、弁証法を誣いる懼れが伴う。この危惧を抱きつつも、ここでは、敢えてヘーゲルの端初論と弁証法的展開の論理の一端を対自的に把え返しておきたいと念う。」 (1974 廣松渉『資本論の哲学』現代評論社 P.21)

う〜ん。「対自」と「即自」かぁ・・・。懐かしいような、目が覚めるような文体です。
また読み返してみたいと思います(^^)

 ※クヌギタケ(Mycena)だと思います。
 
    (リベル) 「看ある」も「構制」も辞書には見当たりませんが、これほどの大学者になると、平気で言葉を創作なさって、世間もそれを認めるのでしょうね。

また、えらく難しい文章ですね。こんなことを、イチロさんは勉強なさっていたのですね。「対自」も「即自」も知らなかったので、辞書を引きましたが、それでも分からず、ギブアップでした・・・(^_^;)

今後とも、お手柔らかに・・・m(_ _)m (9.19 05:32)
 

Re: 余談:マルハナバチ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月18日(火)13時55分17秒
返信・引用  編集済
  > No.2766[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

>マルハナバチも、「理論的には飛べない」

おもしろいお話しですね(^^)

> この花は、先日イチロさんが持ってきて下さった
> ノハラアザミのようですが。

これは「ノハラアザミ」ではなく、倍賞千恵子の歌う『あざみの歌」に歌われた「ノアザミ」のようです。ハチがとまると、花粉を吹き出しますです(^^)

※シュウメイギクが咲き始めました。秋です。
 
    (リベル) おおっ!よく調べもせず、書いてしまいました。イチロさんがよくご存じなのにはただ、脱帽あるのみです。なんと、こんなページも有りました。(9.18 17:10)  

余談:マルハナバチ

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月18日(火)02時06分50秒
返信・引用
  昨日、撮っておいたビデオを見ました。「記憶の旅人」という、「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッド主演の映画ですが、お奨めする映画ではありません。面白いのは「THE BUMBLEBEE FLIES ANYWAY」という原題のことなのです。「それでも、マルハナバチは飛ぶ」と言う意味なのでしょう。

前に「99.9%は仮説」という本で、「理論的には、飛行機は飛べない」と書いてあるのを紹介したことがありますが、マルハナバチも、「理論的には飛べない」とされていたのだそうです。下の写真のような図体をこの小さな羽では、絶対に持ち上げられないのだと。19世紀の末にオズボーン・レイノルズというイギリス人が「レイノルズ数」というのを見付けて、初めて説明が出来たそうです。空気の粘性かなにか、そういうことで。

そのことについて、検索していたらこんなサイトを見付けました。画面は読み辛いのですが、文章は、達意の文章で、驚かされます。笠原俊夫という漫画家だそうですが、科学的なことをこんなに分かり易く書く能力には、舌を巻いてしまいます。

ただ、「単純なベルヌイの定理で説明できる航空機の飛行」と書いてあるのは、「99.9%の仮説」にあるとおり、間違いですが。


マルハナバチです。
この花は、先日イチロさんが持ってきて下さった
ノハラアザミのようですが。
 

ホウキタケ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月17日(月)01時20分3秒
返信・引用  編集済
   ホウキを逆さに立てたようだから「ホウキタケ」でしょうか?

 この仲間のきのこはまったく分かりませんです。キホウキタケでしょうか?

 毎年この場所に生えてくれます(^^)

 食べると多分軽い下痢をしますが、死んだりはまずしません(アハハ)
 
    (リベル) 花、昆虫の次はキノコと来ましたか。いま調べたら「ホウキタケ」は驚くほど沢山ヒットしました。「キホウキタケ」らしいですよ。アハハ、なんて、死なないでくださいよ(笑)(9.17 02:25)  

余談:再び左見右見

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月17日(月)01時11分55秒
返信・引用  編集済
  今日も見晴らしの良いところで、「とみこうみ」しながら、考えていました。14日に私はこう書いています。

「私は、とみこうみしていました」とか、「貴方は、とみこうみしていましたね」とかいう使い方は有りません。三人称が主語でないといけないのです。

いつもなら、必ず辞書で確かめるのが、あのときは、それをしていませんでした。それで、気持ちに引っかかっていたのでしょうか。

「私は左見右見した揚げ句、結局買わないことにした」

「左見右見するのもほどほどにして、早くお決めなさいよ」

などという、一人称。二人称の使い方をしても、決しておかしくはないように思えてきたのです。さあ、そう思い始めると、もう、矢も盾もたまらず、早足で家へ帰って調べました。

やはり、有りました。「広辞苑」、「古語例解辞典」小学館、「日本国語大辞典」が、言い合わせたように同じ「伊勢物語」から

「いずかたに求め行かむと門に出でて、と見こう見みけれど」と用例を挙げています。これは明らかに一人称です。恥ずかしいことです。断定的に一人称、二人称での使い方は「無い」と書いてしまいました。ご免なさい。この言葉は、最近消えかかっていて、殆ど見聞きしないからこんな事になったと、弁解しておきます。

それにしても、と逃げるために話題を変えますが、こういう辞書の「用例」というのは、一体どのようにして探し出すのでしょう。(今回の「伊勢物語」は、不愉快です。どこかが最初に見つけて、後の二社は、それに乗っかったのでしょうから)編集者の誰かが、そういえば「伊勢物語」の、あの辺に有ったような、と言うように、個人の記憶で探すのだとしか思えません。それとも、辞書の編集者というのは、常日頃から目配りを絶やさず、そういう言葉を見つけたら、克明にメモをしているのでしょうか。

そういえば、名だたる「OED=オックスフォード英語辞典」は、外部に協力者を置くというシステムを作って、ちょっと変わった「用例」を見付けたら通報して貰うようになっていると聞いたことがあります。いま調べましたが、Wikipediaに「ボランティア」という言葉がある以外にはそれらしいものが見当たりません。OEDのホームページに「Consultants, advisers, and contributors」という項目があります。どうもこれが、そのことの説明らしいのですが、面倒で、読んでいません。

とりとめがなくなりました。「とみこうみ」の一人称、二人称のこと、ご免なさい。辞書の「用例」って、それにしても普通の辞書はどうやって見付けてくるのでしょうね?
 

転載:September 12,2007〔緊急〕楽生院速報

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月15日(土)17時26分21秒
返信・引用  編集済
  楽生院を救え!国際連帯

9月12日のまとめ
時系列でのまとめは大体以下の通りです。

9月10日
台北市捷運工程局が12日の工事再開を発表
12日午前に300名の警官隊を導入して工事を強行するとの情報

9月11日
午後 工事開始を黙認した行政院公共工程委員会に対し抗議
夜 12日早朝に警官隊が集結との情報、支援者の緊急動員

9月12日
午前4時 入所者・支援者が正門後ろ(三叉路になっているところ)に集まる
午前5時 所轄の警察署が正門の管理を引き継ぎ
午前7時 警官隊が付近の警察署に集結
午前8時 警官隊がSWAT部隊を先頭に支援者の排除を開始
午前9時 警官隊が排除を完了し、工事現場の囲いの設置が始まる
入所者と支援者が現場で記者会見

今回の工事開始は、4月に「仲介役」を引き受けた行政院公共工程委員会が、楽生院の保存に対して一旦は前向きな態度を表明しながらも、その後誠意のある対応をせず、入所者の要望と権利を一切無視した形で、ほとんど台北市捷運工程局の言いなりに工事の一部変更案を追認したことに端を発しています。今回工事用の囲いが設置されたのは、正門左側の工事車両の通用門から、正門を入ってすぐの、旧事務棟に向かう二本の並木道とプレハブ・新病棟方面に続く道が分岐している部分にわたる範囲です。面積的には限られており、また入所者の居住区域からは離れているということを口実に、ここから工事がはじめられたのですが、これによって正門から園内に入る通路が一本のみとなり、また大部分の入所者が出入りのために大幅な迂回を余儀なくされており、生活に支障をきたす結果となっています。また、電気・水道といったライフラインの付け替えに関しても順調に行われる目途は立っていません。

台北市捷運工程局が大量の警官隊を動員してまで、今回の工事開始を強行したのは、今後に引き続く工事計画(旧地区建物の解体)に向けて、工事進行の既成事実化を図っていると考えられます。このような暴挙を許さず、政府に対し工事計画の抜本的な見直しを要求してゆきますので、引き続きご支援をお願いいたします。


善良な入所者が、悪辣な官僚に、騙される。狼と赤頭巾ちゃんの構図は、古今東西を問わないのですね。

お読みになっていますか、厚労省さん。お役目ご苦労様です。
 

不自然なことがあまりにも多く内包している「事件」であるとを、この一年このBBSで 学ばされ ました!

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 9月15日(土)11時33分16秒
返信・引用
  リベルさん! 今の私の 想い です。

 私は「新・あつい壁」の改正されていった、いくつかのシナリオを読むことが出来、そして、その行為に対して度々シナリオ批判を続けてきた山下さんの論考も読むことが出来ていました。その山下さんの「シナリオ批判」に対しては 同感の域ではなく 共感の域 に達していく自分という者を感じていました。

 山下さんより、「完成された映画を是非!観るべきです。観て感じたことを文章化しておくべきです」と、強く勧められていましたが・・・。内心、観なくてもこれまでと同じ映画制作に対する不審と、映画が伝えたいメッセージ性への疑問は変わるものではない!と、山下さんよりの発信を 50日 ほど無視(地元での上映時にでもという気持ち)していた状態でありましたが、“8月14日”の私にとって大事な方の命日・・・、その日が都合で逢いにいけないこともあり、「8月11日」にこっそりと、菊池恵楓園に出掛けて・・・お願いするものではないことは承知で、「お力を与えてください」などと、つい鬼籍の人に願ってしまいました。その心境は事実で、遠くからのお参りも事実なのです!

 その日、数人の在園者と会い、その方々と昨年より テーマ となってしまった映画への賛否!中でも、「映画における藤本事件をモチーフ(題材)ということの是非」について、それぞれの立場、資料など下に、時間を忘れ・・・、熱く論じ合ってしまいました。
 当然、出来上がった映画を2、3度は観た 方々 ばかりで、未だ観ていなかった私は、そこで、とんでもない発言を、耳にすることになってしまいました。

「映画の中で、熱心な弁護士さんが新・証拠を掴んだ矢先に処刑実行、でもなぜその後、再審への動きは起こらなかったのか・・・、大きな時間がたった今、なぜ?この事件を世間に知らせようとしたのか?もし私が身内であれば、処刑執行後すぐにでも闘って欲しいという気持ちになると思う、なぜ?その動きが起こらなかったのでしょうか?」

 在園者の中にも当時、この事件に熱心に関わってこられた方と、そうではなかった方 (そこにはいろいろな事情が存在していると思っています。当時はまだ若かった!ということ、殺人犯というレッテルを内心は鵜呑みにされて、救う会には動員としての参加しかしてこなかったということ!等など・・・) との温度差は、否めないという現実を、この発言より聞き取れるように思いますが、現在との時代背景との相違の認識が、映画が上手く表現していたのか?考えてみる余地はありそうです・・・。

 ただ私は、この発言の提起を重く受け止め、早いうちに映画を観ておく必要があることを悟らされました。

 映画が伝える、伝え方でフィックションが、フィックションとなっていない現実がもしあるとするのであれば、埼玉地裁での、「上映差し止め申立を 却下 」という判決には、首を傾げざるを得ないのではないか?
 映画の制作は、完成された映画のみでプライバシーは保護されているとした判断でよいのか?その製作過程や、完成後の上映運動にどのようなキャッチやふれ込みで、この映画運動が為されていたのか?その事実にも目を向けた判決であったのか・・・、危惧しています。
 それに、いま一度!フィックションと、ノンフィックションが交差する映画制作がもたらす、事実との誤認識の恐さというものにも目を向けて欲しい思いです。


 それと、もう一点! 映画を観終わっての疑問に、このような主観的な思いも持ち合わせてしまいました。

 若い主人公で、結婚をしたいという女性がいるにもかかわらず、フリーのジャーナリストという不安定さも手伝ってか、意義ある記事を書き、早く認められたいう当初は 私欲 からの熱意が、その後 事件 を足で追うことで、「ハンセン病問題」の実態(国、行政、司法、そして、各自治体の関与)に触れ、その疑問が社会構造の上に成り立っていたという現実に行き着くと言う設定になっていたと思います。
 そして、映画の後半には、その主人公の私欲でないと思われる熱意が、体制側のあり方への一撃となる 再審 へのとびら・・・次のひと言、
「家族の人に、生の声を聞いてみたいんです」
と、なったように思います。そのことに対し、その対応・反応に俳優、高橋長英・ケーシー高峰が諭す言葉として、
「無理ばい。近い親戚ならば尚のこと、事件のことは思い出したくもなか。忘れようとしてったい」
と、その真摯な姿からと思える、そして、真実を暴くという入り口に近づきたいという想いに対して、一般的な戒めの行為、しかも意図も簡単に述べているところなどは、私には理解できない内容でした!
 私が知る限りで、現実の彼らと思える両氏(入江信、増重文、両氏 )は、真摯な姿にはそれ以上に向き合う術を、持ち合わせていると思っているし、家族・遺族と会えるかどうかは別にしても、決して頭ごなしの戒めと、

>事件のことは思い出したくもなか。忘れようとしてったい

などと云う言葉は、口にはしないと思っているからです。

 会う段取りの手配は無理を承知でも、その真摯さに裏、表の無いことが確認されればされるほど、その入り口への水先案内人の役は果たして下さったのでは?と、私には感じています。
 そこに被差別化された当事者でありながら、起ち上がり、被差別化の是非を追究していくと力強さとが、今ある私たちに問いかける「運動の主体としてのメッセージ」がそこにはあるように思います。

 入江さん、増さんは、そんな柔な人生を過ごしてきているとはとても思えません。その裏づけが、「F事件資料集」の彼らの文責より感じ取れますし、悲観的な想いは遠い過去に置き去りにしているといった感さえ、私にはあります。
 彼らのそうした姿勢が、私たち現・世代に、力強く示唆してくださっていることを、なぜ?あのように描かねばならないのか?そこには、強引に宿泊拒否からの「世間の未だ差別する現実」を無理にでも投げ込もうとする手法が、私には感じ取れ!その行為がどうしても納得できないでいる・・・そのことからこの映画には別に役割が有ったのではないか?と言う よからぬ思いも秘めた 昨今 となっています!!


☆「入江 信」さんに関する思いを綴った、私の昨年の文責を、貼り付けさせていただきます・・・!!
 少しでも信さんと言う人物を知って欲しいと言う想いからです・・・・・・

>・・・<中略>・・・。関原弁護士、自費出版・『F事件資料集』の中にも載せられていない、「全患協ニュース」(1962年10月15日、NO・01)より―
 “藤本氏処刑 ― 泣け、怒れ、そして立ち上がれ― ”の記載された機関紙が、先月(2006年8月)、山下峰幸さんより届いています。

 この「全患協ニュースNO・01」内の記事には、関原弁護士、増重文氏、入江信氏、加藤三郎氏、そして全患協ニュースの編集部の短めでは有りますが、コメント的 言霊 が、載せられています。

 中でも私の黙読の先を止めた文章に、入江さんのこんな文章がありました!

 >>「マツオシス」の電報を見たとき、私は自分の目を疑った。二枚
つづきの電文の最後に「フクオカケイムショ」とあり、「やったな!」
と思ったとき、全身の血が逆流した。憎しみと悲しみの涙の中で、私は
電話に飛びついた。
 一九六二年九月十四日午後五時三〇分(電報を受け取った時)。私は
この時刻を忘れまい。
 アメリカ帝国主義に従属する日本の反動勢力が藤本松夫を殺したこの日。
 十年間、無実を叫び続けてきた藤本松夫が、多くの世論に支えられ
て、再審の希望に胸をふくらませていた矢先の出来ごとだ。
 無学で、貧乏で、ハンセン氏病であった彼を、全くの予断と偏見に
よって裁判を押し進めた黒い手。その手が、今も私たちをねらっている。
第二、第三の藤本松夫を出さないために、私たちは団結しよう。法務
省、裁判所に抗議の手紙を叩きつけよう。団結の力で反動の黒い手を
しばり上げよう。
 藤本事件の裁判は今も続いている(即時抗告中)。ハンセン氏病患
者への偏見を打破し、人権を守るために、徹底的に事件の真相を追究
し、民主主義を守るたたかいを発展させよう。<<

 私が驚嘆させられた文面は入江さんの言う、「アメリカ帝国主義に従属する日本の反動勢力が藤本松夫を殺したこの日」と、いうように、入江さんはこれらを“黒い手”と表現しているところです。この時代、入江さんが感じた、松夫さんを殺したのは 黒い手 と、いっている部分を、現世に生きる我々は充分にその考察をする必要があると感じさせられました。

 それと入江さんが言う「団結する」というこの想いも、具現化していく必要を痛く感じています。
 「ハンセン病市民学会」が産声をあげました。
その目的とされる、

>本会は、ハンセン病に対する偏見や差別を解消し、ハンセン病問題における歴史の教訓を、これからの社会のあり方へと引き継ぐことを目的とします。<

 私は、「ハンセン病問題における歴史の教訓」このコトバに注目しています。この歴史的教訓なくして現世はない!とは、「現在は過去なくしては成り立たず、現在はまた未来への礎となりますから」という関原弁護士の 言霊 です。
 日本国・・・国家としての未だ、第二次世界大戦の歴史的な史実の真相を解明できていないと思える 我々の戦後 というものに 一市民 としては大きな危惧を持ち合わせています!

 いずれにせよ「ハンセン病市民学会」も、「現・日本国家」が持つ歴史認識からの曖昧さを黙認している国民とはならぬ様に、感じさせられています。

 「団結する」という意味合いには、このことを無視することはできないと考えるからです!! 会員、自らの言動が求められています。
 

Re: また一つ謎が解けました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月15日(土)03時02分42秒
返信・引用  編集済
  > No.2713[元記事へ]

> 犀川氏の「聖書のらい」の95頁に、こうあります。
>
> 「詩人で哲学者でもあったカルス(前九八年〜前五五年)は、詩の中で「エジプトのナイル河畔に象皮病が存在している」と記述し、ローマのハンセン病はエジプトからも侵入した可能性が高い。」


のカルスが実はルクレティウスであると、判明したことを、前に書きました。上に引用した文章の続きはこうなっています。

「また、アウルス、ケルス、コルネリウスなどの記録(一四年〜三七年)によると、「イタリヤには、当時、象皮病は珍しい病気であったが、地中海沿岸各地には広く存在していた」とある」

この三人のことも全く分からず、三人の研究が一四年〜三七年に公表されたのだろうと推察するのみで、裏付けが取れませんでした。長あい栞を付けたままになっていたのです。今、たまたま、アメリカ海軍の教科書(PDFはDLに3分以上かかるので、HTML版にしました、 p.322左下です)を調べていて、ギクッとして、読み返して、そして驚いて、立ち上がってしまいました。

「Aulus Cornelius Celsus,a contemporary of Tiberius(ad 14〜37) wrote: Totally unknown in Italy,but very frequent in a few other lands is the disease which the Greeks call elephantiasis.」

なんと、これは一人の人「ケルスス=アウルス・コルネリウス・ケルスス」のことであり、これは犀川氏の同著のp.111とp.127に「ケルヌス」として記述されているのと同一人物だったのです。しかも「一四年〜三七年」は上の英文に有るとおり同時代のローマ皇帝「ティベリウスの在位期間」でした。


私は、自分のやっていることに、嫌気がさしてきました。ということは、わざわざ言わなくても察して頂けると思います。悪気があって、こんなことをしているのではなく、単に不明なことを明らかにしようとしたら、犀川さんのミスを暴く結果になってしまったのです。

なら、ここまで調べましたよ、と言わんばかりに、ここに書くことは無いだろう!と沈黙を守るのが正しいのでしょうか? しかし、「間違い」は、後世の人間が正して行くべきでしょう。それは、それで良いのではないかと思います。

犀川さんも草葉の陰から、「おお、よくやった。私もその辺、曖昧だったんだよ」と苦笑いして下さるのではないか、そう思って、自分を慰めています。
 

あ〜ぁ、「藤本事件」

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 9月14日(金)23時18分8秒
返信・引用
  もし、本当に死刑囚でなく冤罪事件だとしたら・・・。

「贖罪」としてはどのようにすれば・・・、よいのでしょうか?

やはり真実の追究なのか・・・、それとも、せめて無罪を証明することの努力に関わる事なのか?
45年の時が、今こうして語りかけているような錯覚すらおぼえます。
 
    (リベル) 私は、自分が藤本事件について、積極的に何も役に立てなかったことを、「罪」と言う風には思っていません。

ですから、その人その人が、自分の情熱と体力に応じて、出来ることを力一杯行えば、それで良いと思っています。

それでは自分自身が許せないという場合は、本を書くとか、その為に関原弁護士や、徳田弁護士や、ご遺族に会って、取材するという活動にはいるとか、その人によって、為すべき事、為し得ることは幅広く有ると思います。夕焼けさん、頑張って下さい。(9.15 01:14)
 

第6回ロードマップ委員会

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月14日(金)12時04分15秒
返信・引用  編集済
  議事録が発表になりました。

委員名簿はこちらです。
 

ハンセン病問題基本法を扱っているサイト

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月14日(金)06時36分41秒
返信・引用
  ハンセン病問題基本法を扱っているサイトを集めました。参考になさって下さい。  

左見右見

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月14日(金)00時55分18秒
返信・引用  編集済
  散歩の途中に見晴らしの良い場所があります。30キロ離れた大阪市の都心の高層ビル群が見渡せます。少し左からは、伊丹空港を飛び立った飛行機が上昇してきます。右側に張り出している山があったのですが、その山が今削られているのです。

私の住んでいるところ自体が、山を削って作られた宅地なのですが、その山もまた、開発されているのです。一年半ほど前に立て札が出て、相当広い土地に122戸の住宅を造ると宣言しました。開発のペースは遅く、最初はどこにどう家を建てるのか、全く予想もつきませんでした。刑務所の塀のようなコンクリートのブッキラボーな建造物が、100メートル程にわたって、山裾にめぐらされました。

その塀と、122戸の住宅とを結びつけるのが難しく、見晴らしの良い場所から毎日観察を続けています。その塀の下に幅の広い道路が巡らされ、その道路が山の向こうへ回り込んで行く頃から、私の頭にも青地図が浮かんできました。1戸5000万円としても、単純に60億円です。やはり、最初の想像と違って、かなり壮大な計画に従って作業が進行しているのだなと、分かってきました。あちらこちらで、ブルドーザーだけで10台は動いています。プレハブの飯場も建っています。

先日例によって、眺めていました。山の上に高圧線の鉄塔が立っていたのが、いつの間にか周囲を削られて島の灯台ようになってしまいました。コンクリートの塀の上は平らに整地されて、どうやらその上に家を建てるらしいと分かってきました。気が付くと、山がゴッソリ削られて、大阪の市街地が左右に広く見渡せるようになって来ました。

しばらく、とみこうみしてから、また歩き始めて、変なことに気が付きました。「今、俺は、”とみこうみして”という表現を使ったぞ」。そうです、「私は、とみこうみしていました」とか、「貴方は、とみこうみしていましたね」とかいう使い方は有りません。三人称が主語でないといけないのです。「彼は、しばらくとみこうみしてから、こう言った」というように。今の私の使い方では一人称なのです。変ですね。


何故そんな言葉が口を衝いて出て来たのか?生れてからこの方、言ったことは勿論、書いたこともない言葉です。

その「見晴らしの良い場所」は道路の片側なのです。高校生の登下校時以外は殆ど人通りがありません。道路を挟んで山側には、ズラリと家が建っています。ふと、私は思ったのでしょう、誰かが私のことを観察していたら変に思うだろうな、行きつ戻りつしながら、面白くもない風景に見入っているぞ、と。そろそろ引き上げようと思ったとき、私は、私を観察していたかも知れない人の立場に立って頭の中で、口走ったのでしょう。「老人は、しばらく、とみこうみしてから、立ち去った」と。

とみこうみってどんな漢字なんだろう?早く辞書が引きたくて、いそいそと家路につきました。「散歩」はこういうハプニングがあるから、面白くて止められません。


梅田の高層ビル群。
勿論、こんなに近くはありませんが。
 

転載:September 11,2007〔緊急〕楽生院速報

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月13日(木)12時19分43秒
返信・引用
  台湾楽生院に関する最新情報です。

台北市捷運工程局は、昨夜プレスリリースを発表し、楽生院入所者の同意のないままに同正門付近における工事を開始すると表明しました。

当局は「公共工程委員会における議論された新しい方案に基づき、工事の遅れを最小限に食い止めるため、12日から入所者の住む建物に直接の影響のない正門付近から工事を開始する」と言っていますが、入所者たちが反対を表明するなかでの一方的な工事の強行は、これまでのコンセンサスを踏みにじるものです。

当局の説明によれば「代わりの出入り口を設置し、入所者に不便のないようにする」とのことですが、一旦工事が開始されれば、旧地区・新病棟とを問わず出入りや日常生活に大きな支障をきたすことは必至であるとともに、安全性の問題も深刻です。

現在までに、療養所当局はこれらについて入所者側に一切説明していませんが、おそらく秘密裏に工事の開始に合意していたものと思われます。

また、明日朝には、工事の開始を順調に進めるため3月と同様に数百名の警官隊を導入するとの情報も入ってきています。

こうした暴挙を許さないため、みなさまには引き続き注目とご支援をお願いします。

楽生保留自救会 会長 李添培
 

終息傾向にある?

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月13日(木)02時42分21秒
返信・引用  編集済
  「ハンセン病は、確実に終息傾向にある」と言われたら、「本当に、そうか?」と言いたくなります。WHOの調査によると、(西太平洋地域やアメリカのせいで)世界の登録患者数が2006年は前年より増えているからです。

この原文では「The global burden of leprosy measured in terms of the number of new cases detected during the year is stabilizing , and there is a steady declining trend.」となっていますから、「declining trend」を「終息傾向」と訳したのだと分かります。「減少傾向」とするべきだったのでしょう。

いちゃもんを付けるのは、簡単なのですが、これは実は、和泉眞蔵氏が所属されている、神戸大学医学部が作業をしているのです。和泉氏の「インドネシア便り」が途絶えてから、ボツボツ一年が経とうとしていますが、この作業も、或いは和泉氏のアドバイスによるものかも知れません。とても貴重な仕事だと感服しています。

ハンセン病のレポートは、大体6月〜8月頃、年に一回だけですが、世界の動向を知るのには最適なメディアです。お気に入りに加えて頂ければ・・・。ここは毎日チェックしていますので、たまにこちらを覗いて頂いても、間違いなくご覧戴けます。以上で手前味噌を終了します。

http://wer.ams.kobe-u.ac.jp/

 

Re: 余談:団栗

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 9月12日(水)21時41分33秒
返信・引用
  > No.2748[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> ♪ドングリコロコロドンブリコ、オイケニハマッテサアタイヘン

> 「職責にしがみつくことはない」と仰有るが、「職責」というのは、本来「尽く」したり、「果た」したり、「全う」したりするものであって、しがみつく対象ではありません。もっと美しい日本語を使って頂かないと。

御意!

> 失職された、さあその後釜ですが、誰が良いかと言うことになると・・・
>
> おっと、読まれて終いましたか、そうです、なんとかの背比べに、オチを持って行くつもりだったのですが・・・(o_ _)oパタッ!

安倍さんは辞任表明しましたね。
さてさて、その後の「団栗」は?これは新鮮な団栗です(^^)。
 
    (リベル) おやまあ、こんなに早く、こうなるとは(唖然)。殿ご乱心!国会の途中です。というより、新しい内閣で、新しく国の歯車が動き始めた、その時に、安倍さんは、国を放り出したのです。万死に値すると言っては、言い過ぎでしょうか? 国家の被る迷惑(日本の国としての名誉失墜)と国費の損失、国民の被る迷惑や損失は誰が責任をもって償うのでしょうか?そういうことに対する「お詫び」の一言も、お忘れですよ、殿!

今風にいえば、安倍さんは坊ちゃん育ちの「KY」なので、こんな事になったのだと、私は思っています。下手をすると指を詰めさせられるような場所で、生活費を賭けて麻雀を打ったりしたことがないから、「空気が読めない」。したことがあっても、私などは、この程度しか空気が読めず、皆さんに迷惑をお掛けしているのですが。

新しい団栗は上から、麻・垣・康・郎・○・X・?などと、生っているのでしょうか(笑)(9.13 01:54)
 

余談:自分で自分を褒めてあげたい

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月12日(水)01時20分0秒
返信・引用  編集済
  曾野綾子 : 「自分を褒めてあげたい」なんて、誰が最初に言い出したのか、気持ちが悪い言葉ですね。ああ言われたら、こちらは「ああ、そうですか」と言い返すしかない。自分自身への評価は沈黙のうちにするべきことです。
そもそも「褒めてあげたい」という日本語が間違っている。正しくは「褒めてやりたい」ですよ。「子供にお菓子をやる」のであって、「子供にお菓子をあげる」のではない。(「日本人の矜持」藤原正彦、p.85)



最初に言ったのは有森祐子さんで、私はこの瞬間の映像を視ていました。1996年アトランタ五輪の女子マラソンで激しい三位争いを競り勝って、銅メダルを取ったとき言いました。

「メダルの色は、銅かもしれませんけれども……、終わってから、なんでもっと頑張れなかったのかと思うレースはしたくなかったし、今回はそう思っていないし……、初めて自分で自分を褒めてあげたいと思います」と言ったのです。

私は聴いたときチョット驚きました。「自分で自分を褒める」という行為を曾野さん同様、奇異に感じたからです。しかし、いわば頑張ってやり遂げたときの達成感を、ガッツポーズで示すことも控え目であるべし、というのはもう時代遅れの感覚なのではないか。

長くて難しいパットをねじ込んだゴルファーや、強打者を三振に打ち取ったときのピッチャーの、派手なガッツポーズは、見ているこちらの鬱憤さえ晴らしてくれる効果を持っています。有森さんが「自分で自分を褒め」たとき、私たちは小さな「パラダイムの変換」を感じたのではないでしょうか。「大和撫子」、「おしとやか」ばかりが良いのではないという。

「自分で自分をほめたい」という言葉が、流行語大賞を取ったのも、そのあたりに理由があるのではないかと思っています。

曾野さんの「自分自身への評価は沈黙のうちにするべきことです」という断定は、だから、間違っていると思います。自分の価値観の押し売りだと。「褒めてあげる」ではなく、この場合は「褒めてやる」です、というのはその通りだと賛成しますが。

法廷で「人殺しという人生初体験を完遂し、自分を褒めてあげたい」と言った 強盗殺人犯の報道を聴いて、曾野さんが何か最近この言葉に関して、一見、説得力の有ることを言っていたなあ、と思って探しました。

この文章、後半は正しいのですが、やはり前半は間違いだと、私は思っています。


有森さんがあの言葉を吐いた、いきさつが、読めます。

http://www.e-vivo.jp/0705/turning/index.html

 

ありがとうございました

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月11日(火)22時12分37秒
返信・引用
   わたしのブログへの書き込みありがとうございました。

 とっても嬉しかったです。

 リベルさんって、平均寿命まで自称7年位みたいだけど(ハハハ)発言は若過ぎます。めでたし・・・・・・・!。日本のためよりは、みんなのために、どうかがんばってくださいましネ(^^)

 そんなリベルさんに、今日はちぢれた青ジソの花穂に蜜を吸いにやってきた、モンシロチョウをお贈りします。

 羽が透きとおって、とってもキレイでしたよ・・・。

http://ichiro.txt-nifty.com/suillus/2007/09/post_4848.html

 
    (リベル) えっ、書き込みは、初めてでしたか?何だか、毎日お伺いして、楽しませて貰っているし、何度も投稿したような気分で、「初めまして」のご挨拶もしていないと思います。失礼しました。勝手知ったる我が家のように錯覚してしまって。ダメですねえ・・・m(_ _)m

信州の、初秋の、爽やかな一陣の風まで、モンシロチョウが運んで来ました。間違いなく、届きました。有難うございます。(9.11 23:32)
 

やはり「:「私たち」って誰? 」さんは正しかった

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月11日(火)11時53分49秒
返信・引用  編集済
  暑い時には熱いもの 投稿者:「私たち」って誰? 投稿日:2007年 7月27日(金)12時20分6秒

今日はラーメンでも食いま消火。

しかし、この文章の「私たち」って誰?

>平均年齢が78歳を超えたいま、入所者のみなさんは、この先、療養所でどういう
暮らしができるのか、どういう医療体制が確保されるのか、将来像が見えないまま、
不安な思いを募らせています。

>私たちは、長年強制隔離政策に苦しめられてきた入所者のみなさんが、その晩年
を、社会から切り離されることなく、たとえ「最後の一人」になるときが来るとし
ても、社会の中で生活するのと遜色のない生活及び医療が保障され、安心して暮ら
すことができることを願っています。

>私たち、ハンセン病療養所入所者協議会(略称・全療協)は、ハンセン病問題の
全面解決のために、多くの市民の皆様のご理解とご支援を得ながら、組織として最
後の人生をかけた運動に立ちあがる決意をいたしました。

>私たちのこの運動の趣旨をぜひご理解いただき、ハンセン病問題の真の解決をは
かるため云々。

(リベル) 下の投稿は、お断りしたとおり「西日本弁護団メールニュース」の転載です。ですから、申し上げるまでもなく、「私たち」は弁護団の方々です、よね。

「入所者のみなさんが、その晩年を、社会から切り離されることなく、(中略)社会の中で生活安心して暮らすことができることを願っています。」って書いて有るではないですか。

にしては、「私たち、ハンセン病療養所入所者協議会(略称・全療協)は」がおかしい?

うむ、混乱がありますね、確かに。下に紹介されているサイトでは「全療協からのメッセージ」と有りますから、うーむ???


今日送られてきた市民学会からの「100万人署名活動へのお願い」に正誤表が付いています。

  入所者のみなさんは→入所者は

  入所者のみなさんが→入所者が

です。ウーム残念。傍まで行っていたのになあ。問題の集約に後一歩でした。

「:「私たち」って誰? 」さんもリベルさんもドン・キショットさんも、良い線行ってました。これは、tamaさんのご指摘に見られたように、「それはこの掲示板が機能した結果かもしれませんよ。」納得!

ちなみに、国宗さんのサイト首都圏市民の会は修正済みですが、国賠弁護団のサイトは未修整の侭です。さあ、「機能する」かな・・・?
 

外濠が、ああ、外濠が・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月11日(火)01時52分36秒
返信・引用  編集済
  外濠が、埋まってきました。「歴史」から逃げていたのです、私は。暑いとか、「基本法」がとか、「目次」を見直すとか言って。とうとう、逃げられなくなってきました。後は、JavaScriptが全部のページに行き渡っていないことくらい。

一週間に一テーマ。「日本の歴史」、「中世」、「アメリカ」、「全体」、これで一ヶ月。なら、余程もたもたしていても、年内には、一応仕上がる。これで参ります。こうして、自分を縛らないと、生きている内に終わらない可能性が出て来ました。

さあ、急がねば、スタコラ、スタコラ・・・
 

余談:団栗

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月11日(火)00時30分52秒
返信・引用  編集済
  散歩の途中、今年初めて、団栗に出会いました。

♪ドングリコロコロドンブリコ、オイケニハマッテサアタイヘン

と歌っていて思い出したのですが、「さあ、大変!」と言うときに、何故危機管理がなされず、泥鰌が出て来て「コンニチハ」などと悠長な挨拶をしているのか? 子供心にオカシイと思い、親だか、幼稚園の先生だかに尋ねたことがありました。結局、大人は嘘を付くことがあることを学んだだけだったようですが。

安倍さんは、泥鰌ひげが似合うと、私は思っています。8時20分の眉と呼応して。安倍さんも、一朝事有って、記者団が詰めかけているとき、この泥鰌のような、トボケタ対応を採ることが日常化しています。今回は、違いました。インド洋での給油活動の継続について、「職を賭して取り組む」そうです。

「職責にしがみつくことはない」と仰有るが、「職責」というのは、本来「尽く」したり、「果た」したり、「全う」したりするものであって、しがみつく対象ではありません。もっと美しい日本語を使って頂かないと。

失職された、さあその後釜ですが、誰が良いかと言うことになると・・・

おっと、読まれて終いましたか、そうです、なんとかの背比べに、オチを持って行くつもりだったのですが・・・(o_ _)oパタッ!
 

お花と虫をどうぞ・・・

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月11日(火)00時19分19秒
返信・引用
  ツユクサにアブです。

優しい気持ちになります。
 
    (リベル) ほんとうですね。良いですねえ。短い一生、出来るだけ、優しい気持ちで、争わず、生きて行きたい・・・まして私は、平均寿命まで、あと7年ですから・・・ヽ(´ー`)ノ  (9.11 01:09)  

無断転載。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 9月10日(月)18時40分31秒
返信・引用  編集済
  8月11日の熊本の上映会で以下の発言があったという事実。


『杜撰』・・・、本当に嫌な言葉ですね、ですが・・・  投稿者:赤黒  投稿日:2007年 9月 9日(日)22時35分2秒    返信・引用

(略)
私がこの映画を観賞し終わった方の意見の中に驚くべき感想を述べられた方がいました! 8月11日 のことでした、今でもはっきりと覚えていますし、「映画は何を伝えているのか?」、と不安感さえ感じてしまいました。

「なぜ?冤罪を究明できる新証言を手にしておいて、再審訴訟を遺族と共にしなかったのでしょう?なぜ?空洞化された時間を費やしてしまったのか?弁護士の怠慢からではなかったのか?その怠慢を現・世間に突かれることが恐くて、映画差し止め訴訟などを起こしたのではないか?」

(以下略)

この発言に対し、異論はなかったのか? 主催者はどのような対応をしたのか。
ご存知の方は教えてください。
 
    (リベル) 何か、異常な発言ですね。これは、関原弁護士を咎めているのでしょう?私は、今初めて、読みましたが。異常です、これは。

幸か不幸か8月11日は3館でしか上映していませんね。熊本県・玉名市上映会(市民会館)、城南町上映会(火の君文化センター)、山鹿市上映会(菊鹿町グリーンパレス)だけです。試写会ではなく「上映」なのに観賞後の意見交換が有ったというのも、奇異に感じますが。

これは赤黒さんに聞くしか無いでしょう。その現場に居た人にしか分からない事実でしょう?

もしかして、IchiroさんのBBSにお書きになった、電話の中味は、これだったのですか? その電話もまた、異常ですが。奇々怪々ですね。(9.10 23:38)
 

Re: Re:インターネットは天下の往来

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月10日(月)12時18分58秒
返信・引用  編集済
  > No.2744[元記事へ]

> 自分が開設しているホームページを誰がどのぐらいの頻度で見ているかを、HP開設者が調べている、という事実の方が私には恐ろしい気がします。
> もっとも、商品を紹介している企業のHPなどはそれも業務のうちかもしれませんが。

残念ながら、私もそれほど酔狂でもなく、暇でもありません。勿論必要があって取り付けているのですが、「忍者ツール」というバナーは、消せるのですが、消していません。だから、「隠れてコソコソやっている」という性格のものではないのです、実は。「市民学会」のHPにも普通に付けてあります。

> いつもリベルさんの掲示板を覗いているのに、ここ2週間急にアクセスが消えたIPアドレスがあったとしたら、それが私のアドレスです(^-^;) しばらく日本を留守にしていました。

もちろん、ですから、そんなことは、存じ上げませんでしたし、厚労省の存在を発見したのも、全くの偶然からで、遡って(このツールは残念ながら一ヶ月が限度)一ヶ月以上前から毎日しかも一日三度来ていたことが分かったのですから。【付記】「全くの偶然」と書いていますが、実は「よこはいり」という投稿者の発言が「からかい」の類だったので、そのIPアドレスをチェックしていて、「mlhw」にぶつかったのです。不適切発言を削除するか否かで、迷ったとき以外、このツールは利用していません。弁解する気は毛頭ありませんが、事実を正確に、書いておきます。念のために。(9.10 17:21)

> 厚労省のハンセン病週間や委員会その他のことがらに、リベルさんの報告によれば、多少の改善が見られるとしたら、それはこの掲示板が機能した結果かもしれませんよ。

そうだと良いのですが。「ファヂニー」の一件にしても、何度も投稿して、遂に電話して、大使館で調べた旨話してやっと、という相手ですから、さあ、どうでしょう。「正しく理解する週間」にしても、事前から騒いでいたのに、遂に修正せず、電話したらやっと、というお粗末だったのです。

去年の当時の投稿から、お察し下さい。昨年のものと、一昨年のものとです。


厚労省さん、いいのかなあ?? 投稿者:リベル 投稿日: 2006年6月24日(土)03時36分13秒

明日から「正しく理解する週間」が始まり、地方自治体では、独自のイベントを企画したりしています。なのに、厚労省は、全く沈黙。一昨年までは、新聞に突き出し広告を出していたのに。

私は10日に、厚労省に投稿しました。その後、梨の礫なので、何日だか忘れましたが、もう一度催促しました。それでも、ウンともスンとも。C型肝炎やソロクトの認定などで、忙しいのは分かるけど、「忙しいからやらねえ」ってえのは、民間会社では「馘」ものですよね。

いいのかなあ・・・???



厚労省から早速返事が・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 2005年6月25日(土)04時55分17秒

昨日メールを打ってから丁度24時間経ちました・・・。

あのメールを読んで慌てたとしか思えません。流石にこういう場合の官僚のやることは素早い!!!!

日付と「アルマウェル」だけサラリと変更して、チャンチャン!(現在)です。これが「典型的・見本的官僚仕事」。(24時間前は!)

「正しく理解する週間」の終了前日に訂正して何になるの?って普通考えますよね。正しく理解しようったってムリだって・・・。
多くの目撃者が居るんだから、どう言い訳しようったって・・・でも通じるんですよ、あちらの世界では、キット・・・(>_<)

手口ですか?まあ5月何日かの業務日記にコッソリ追加記入しておくのです。『「正しく理解する週間」変更作業済み』なあんてね。
年中同じ万年筆を使っているのは伊達や酔狂じゃねえんだよ!って鼻くそ穿ってますよ、いまごろ・・・(爆)


年表の「ファヂニー」のほうはあのままです。「目下確認中」とか「有難う」とかの返事は一切来ておりません、勿論!!
そんな、尻尾を捕まれるようなことをやらかしていては、官僚 勤まりませんものね・・・

まあ、こちらの平成17年6月のところがどういう記入になるか、それを楽しみにしておくと致しましょう・・・


2005年の6月24日を過去ログからお読み頂いても面白いですよ。「ラベル」が上手く働かなくて、ご免なさい。

厚労省に話が及ぶとつい我を忘れてしまいますが、私自身、余所様のHPを訪問するときは、キッチリ観察されていると心得て、お伺いしています。バナーはいくらでも隠せますから。ですから、丑三つ時であろうと、私は「天下の往来」を、真っ昼間アロハを着て歩いている、そんな心構えでいます。厭ですねえ、悲しいですね、いずれにしても。
 

Re: Re:インターネットは天下の往来

 投稿者:tama  投稿日:2007年 9月10日(月)08時08分53秒
返信・引用
  > No.2738[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 繰り返しますが、官僚が一日三度、判で押したように、「勉強の為に見ている」ということは、しかし、考えられることではありません。私も、一時は、好意的な受け止め方をしようと、努力はしてみたのですが、なんだかなぁ・・・(笑)

自分が開設しているホームページを誰がどのぐらいの頻度で見ているかを、HP開設者が調べている、という事実の方が私には恐ろしい気がします。
もっとも、商品を紹介している企業のHPなどはそれも業務のうちかもしれませんが。

いつもリベルさんの掲示板を覗いているのに、ここ2週間急にアクセスが消えたIPアドレスがあったとしたら、それが私のアドレスです(^-^;) しばらく日本を留守にしていました。

私が開設しているHPの一つは、国土交通省の地方事務所の職員が数人毎日見ているそうです。本人たちがそう言っています。私はそれを意識して、いちいち要望書だの意見書だのを書かずに、ニュース記事のなかで国への要望や意見、当てこすり、告発などをしています。せっかく国や地方自治体その他の職員が読んでくれるのですから、絶好の機会と思っています。

厚労省のハンセン病週間や委員会その他のことがらに、リベルさんの報告によれば、多少の改善が見られるとしたら、それはこの掲示板が機能した結果かもしれませんよ。
 

Re: 素朴な疑問

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月10日(月)04時11分49秒
返信・引用  編集済
  > No.2732[元記事へ]

> 昨日届いた「全療協ニュース」を読んでいて、生じた疑問です。三つの会議が大きく報じられています。
> 7月27日の「第6回ロードマップ委員会」、8月21日の「市民の集い」、同22日の「19年度ハンセン病問題対策協議会」の三つです。
>
> 釈迦に説法めきますが、一応おさらいをしておきましょうか。(参考
>
> 「ロードマップ委員会」は正式名称が言うとおり「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会」で、検証会議の提言に基づいて、如何に具体的に、再発を防止するかが検討されるべき会議です。2006年3月29日から、厚労省主催で開かれています。
>
> 「ハンセン病問題対策協議会」は熊本地裁判決直後の首相談話を受けて「統一交渉団」と厚労省が様々な問題を協議するために作られました。「謝罪・名誉回復」、「在園保障」、「真相究明」、「社会復帰・社会内生活支援」、「将来構想」の5項目を掲げて、一年に一回、厚労省の副大臣を座長に開催されています。
>
> 「ハンセン病療養所のあしたをひらく市民の集い〜「ハンセン病問題基本法」の制定をめざして〜」は昨年11月11日のシンポジウム「ハンセン病療養所の未来をつくる」で、徳田弁護士の「行動提起」の形で発議された、「ハンセン病問題基本法」の制定に向けての決起集会でした。これは全療協、全原協、全国弁連、ハンセン病市民学会、全医労、ハンセン病首都圏市民の会が構成する「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」が主催するものです。
>
>
> 「ロードマップ委員会」は、これまで何度も指摘したように、事実上「再発防止策」を検討する段階に入っていません。「全療協ニュース」によれば、「今後は諸外国の患者権利法」を学ぶとか、「問題をハンセン病に特化すべきでない」とか、まあ、とにかく官僚ペースに乗せられて、これでは、いつまともな議論に入るのか、お先真っ暗の状態です。(附:これまでの議事録集
>
> 一方、「対策協議会」では「将来構想」に関して、廃止法第二条を持ち出すやら、谺氏が怒りのコメントを発せられ、弁護団も「官僚的な回答に終始し、実質的にはゼロ回答」と報じるように、まことに、まことに何をしているのやら、前途遼遠の感を否めません。
>
>
> 私が感じる素朴な疑問は、このような大きな三つの会議が、それぞれ何かチグハグなことを言っていることです。「回復者の将来を案じる」という目的は一つなのに、どうもそれぞれ(特に上の二つ)が違う方向を向いて無駄な歩みを運んでいるのではないかということです。
>
>
> こういう無駄なエネルギーを、何とか節約する方法は無いものでしょうか?「ロードマップ委員会」に「対策協議会」のメンバーが、全員出席するとか。【追記】今まで、ロードマップ委員会の議事録を読んでいました。一回目は何度も読んでいたので、二回目、三回目と。三回目に統一交渉団からのヒアリングの提案があって、四回目、五回目と小林弁護士が参加、説明を行って居られます。それを見落としていましたので、追記しました。(9.8 01:29)


大雑把に言うと、今現在、上に挙げた三つの大きな「うねり」が有ります。私が厚労省の怠慢・隠蔽と称して批判しているのはたとえば、これです。厚労省が主催する二つの大きな会議の、私たちに向けての報告が、このようにゴチャゴチャしているから、全体の把握が余計ややこしくなるのです(三菱総研との二本立て報告が、それに拍車をかけています)。

腹が立ったので、自分なりに、この三つの「うねり」を纏めてみました。どのようにして始まり、今、どういう状態にあるのか? 相互の関係は? などがこれで大体良く分かると思います。参考になさって頂ければ、嬉しいです。見落としや間違いを、また、しでかしているかも知れません。その時は、びしびし、ご指摘下さい。よろしくお願いします。

更に詳しくは「統一交渉団の歩み」「検証会議関連年表」及び「基本法関連年表」でどうぞ。
 

秋草

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月10日(月)00時10分11秒
返信・引用
   まだ残暑もきびしく、夏の名残がのこっていますが、夕方になると虫の声がしげくなって、ユウガギクやエノコログサを見ると侘びしげな気分になります。

 ※画像サイズが少し大きくてすみません(^^;)
 
    (リベル) この映像もとても強く立体感を感じさせてくれます。私の場合は右目を覆います。じっと見詰めていると吸い込まれるような。その奥に、秋の虫たちが潜んでいるような。彼らの声が聞こえてきそうな。(9.10 00:27)  

今日・・・、必然なのか!偶然なのか?

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 9月 9日(日)21時00分14秒
返信・引用
  9月9日は、ある方の誕生日であったことを あるHP で知ることが出来ました。しかも、
76歳という年齢に関わらず・・・、自身にも非常に厳しい、そして、その辛辣な研究者の口から・・・、

 ありがとうよ。 母ちゃん!

と、言える!そして、聞ける!ことに・・・胸を熱くしました!

感激したその文章の先に目をやると、驚くことに 今 私の関心ごとでもある

 「佐藤忠男」さんという、映画評論家についての記事が載せられているではありませんか!  必然か!偶然か?私には分かりません・・・、その先の文責を 胸の高鳴り と同じに後追いしていくと・・・

ユン・サンイン氏<漢陽大教授>の、中央日報 (2007-09-08 05:54)に記載されていた、
【 <グローバル読書>  日帝のアジア侵略の後には、民衆の同調があった; 佐藤忠雄 『草の根の軍国主義』、平凡社、2006.7] 】を、読んでの記事でした・・・。

http://takio-kokoro-2.hp.infoseek.co.jp/pg08/pg08.html

「佐藤忠男」さんといえば、今朝、私が書き込みさせていただきました「全療協ニュース」8月1日号にも、しっかり紹介されていた 映画評論家 です。

「新・あつい壁」 劇映画としての作品を、あらゆる所で絶賛された論評をお書きになっていた方です。
 彼の 絶賛するという行為 が、私を熊本の映画館へと、馳せ参じさせた 一因 もあったように 今 思っています。
 それほど、専門家が観た劇映画の評価というものとのその 差異 を、私は確かめたかったようです。

ただ、彼の執筆された『草の根の軍国主義』は、まだ読んではいませんが・・・、その記事に対してユン・サンイン氏の論評記事によれば、歴史認識という観点からも波紋を煽りそうな書籍のようにも思っています。

以下の文責は、特に考えさせられます・・・。

>同書は、そのような民衆の戦争責任を真剣に問う本だ。敗色が濃厚な戦闘状況で、なぜ日本軍は投降しないで死の道を選んだのか。捕虜になった後も、なぜ大多数の日本の軍人が仮名を使ったのか。

当時捕虜になるのは皇軍の名誉を汚すことと見なされた。したがって、その事実が故郷に知られれば、家族が住民たちから加えられる有形・無形の迫害に苦しめられることを兵士たちは恐れたのだ。

地域共同体はお互いの愛国心・忠誠心を監視する自律組織でもあった。日本の軍国主義が民衆の積極的同意の下に、社会全般にしっかりと根をおろしていたことを示す事例と言える。

「天皇が神であるとは子供たちすら信じていなかった。それでも信じる『ふり』をした」、「このような『ふり』が、権力者を鼓舞させ、彼らの愚かな自滅的判断を加速させたのかもしれない」。著者は日本の軍国主義が権力者と民衆の相互作用を通して作動したと分析する。

大衆はいつでも自発的にファシズムに同意できる存在という概念の「大衆独在論」と同じ脈絡だ。<


中山映画制作側が社会に問いたいとする主要提起と同様・・・、民衆、大衆の責任という曖昧の中にすり替えにようとする、危険な転嫁論としか、私には思えてなりません。

私の認識は、
「日帝のアジア侵略の後には、『仕向けられた(誘導)』民衆の同調がそこにはあった」という、思いなのですが・・・
 

地元で上映の機会を待ち、観るつもりだったのですが、・・・

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 9月 9日(日)08時42分7秒
返信・引用
   昨日、熊本市で上映されている「新・あつい壁」を観てきました。

 感想の第一報は、

 映画監督の中山節夫さんが何度も口にしている「杜撰な裁判で死刑執行された・・・」その『杜撰』という言葉が、まず思い出されました。
 逆に、「杜撰な映画に仕上がってはいないのだろうか?」が、上映後の感想で、しかも重く圧し掛かるものを背負ってしまった(大きな疑問が2箇所ほど、この点についてはいつの日か)・・・、そんな痛堪れない気持ちも付いてきたようです。

 熊本まで出掛けて映画を観ておきたい!と、思ったのには訳がありました。

 一点は、
 「全療協ニュース」8月1日号に記載された記事 ・・・
―『新・あつい壁』で地裁が判定 上映差し止め申立を却下―
を、目にしたからです。

「なぜ?関原さんは、“上映差し止め仮処分申立事件”を起こしていたのか!?」
この真意を探るには、映画そのものを観るより他はない!と、思えたことです。

 もう一点は、
シナリオを読むことが出来た私が抱えていた課題のことです!
 冤罪とされる事件は 現実 で、ハンセン病史という観点からも多くの資料などに細やかに記述されていることは、確かな事実ですが・・・、
死刑囚だったのか? 殺されたのか? の疑問はなぞに包まれたままであることを、決して忘れてはならないことだと、私は思っていました。
 しかし、映画は題材(モチーフ)として、しかもフィックションという立場で創り上げるという姿勢に変更され、その変更は、映画制作に理解を寄せてくださらないことに、一番の要因がある!と発言され、その理解を寄せられない事への深化には強く触れることなく・・・。

 ノンフィックション と フィックションという狭間を、如何に機微に映像という媒体で、世間(社会)に伝えようとしているのか?
・・・・・・このことの 恐さ が、私にはありました・・・。


 私にとってのこの映画は、難し過ぎる映画で、何を伝えたかったのか?
継ぎ接ぎだらけの映像!そのことが私を支離滅裂にし、
私の感受性が拙かったのか? 映画自体が杜撰であったのか? という課題が生じてきているようです!
 
    (リベル) 夕焼けさん、お久し振りですね。そうですか、ご覧になりましたか。

私は、ハンセン病に関係のある「冒頭にフィクションとはっきり断ってある」映画だと聞いていますので、機会があっても、特に観ようとも思いません。黒沢監督のような偉大な監督の作品ということなら、観るかも知れませんが。キット落胆するだけだと思うので、私は、観ません。観てプラスになる映画化も知れませんが。

夕焼けさんのお話を聞いて、なおさら確信を強くしました。有難うございました。(9.9 12:55)
 

余談:再び、一番遠くから来た波

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 8日(土)23時42分26秒
返信・引用  編集済
  「海岸線に立って見ていて、一番長い波が、一番遠くから来た波だ」とウメザワ先生だかが、仰有っていた話、これは何だろう?何かの寓意を含んでいるのか、何のメタファーなのか?

本屋さんで、文庫本の棚の前に居るとします。中野孝次、ソポクレース、ウィリアム・ブレーク、小川洋子、ウメザワハジメなどがズラリ並んでいます。岸辺に立って見ていると、一見同じような波頭なのですが、中味が違う。遠くから来た波は、絶大なエネルギーを中に秘めています。「ソンジョソコラ」で生じた波もあれば「モノホン」もある。「モノホン」か否かは何で決まるのでしょうか。

BBSへの投稿も、同様だと思いますが、今は措きます。

これは、読む人が何を得るかで決まります。更に「得たもの」がどれだけ読んだ人の身に付いて、その身に付いたものが、どれだけ他の人の役に立つか、で決まると、私は思います。つまり書かれたことが、どう読み取られ、それが、最終的に社会や他の人の幸福にどれだけ役に立つか、で決まると。

言い換えれば、読むことによって、(読んだ人自身の役に立つのではなく)読んだ人が他の人の役に立つことを行う回数や程度が増え、高まる本が「モノホン」だ、と言うことです。なんとまあ、ややこしい言い回しでありましょう。言い換えなければ良かったかもしれません。


今度、あの尊敬する友人に逢うことが有れば、訊いてみます。

「ウメザワハジメって誰だい?」

「知らないよ、そんな名前」

「何言ってんだよ、貴様が言ったんだぜ、ウメザワハジメさんが言ってたって」

「だって、そんな名前、聞いたことも無いんだから・・・」

というような、珍妙な会話が有って、

「ま、とにかく。」

「うん、そうだな。」

と言うことになって、ビールの泡と共に、その話はどこか遙かな海の彼方へ流れ去ってしまうのでしょう、ね。
 

Re:インターネットは天下の往来

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 8日(土)22時57分40秒
返信・引用
  天下の往来に面した店とは言え、とても辺鄙な場所の、一日の客が100人にも満たない店へ、こちらが日頃罵り倒して居る相手が、毎日毎日、朝・昼・夕とコンスタントに顔を出して、何も買わずにお帰りになる。これは当方も、防犯カメラの映像を保存して、当局へ提供しなければなりますまい。

「あるIPアドレスを利用した者が、名誉毀損をはじめとする何らかの犯罪を犯した場合、警察によってそのIPアドレスを割り振られているプロバイダに連絡が入り、警察は法的措置に基づいてIPアドレスを使用した個人の情報を公開するようプロバイダに請求する。従って、個人間ではIPアドレスで個人情報を取り出すことは不可能だが、警察への告訴や、民事訴訟などの手続きなどを経ると当該IPアドレスを使用した個人を割り出すことができる。また、IPアドレスを使用した者の情報はプロバイダによって調べられるので・・・」と書いてありました。スッカリ誤解していたわけです。有難うございました。

実は、少し「蚤の心臓」が縮み上がりかけていたのです。「疾病対策課」が覗いている分には良いが、厚労省のブラックリストに載っているのは、これは、ヤバイぞと。お陰様で、安心して、伸び伸びと。でも個人のノートパソコンで、恐らく覗き込んで居るには、変わりないのでしょうね。疾病対策課かどこかの方が。

繰り返しますが、官僚が一日三度、判で押したように、「勉強の為に見ている」ということは、しかし、考えられることではありません。私も、一時は、好意的な受け止め方をしようと、努力はしてみたのですが、なんだかなぁ・・・(笑)
 

インターネットは天下の往来

 投稿者:   投稿日:2007年 9月 8日(土)12時49分44秒
返信・引用  編集済
  インターネットは天下の往来みたいなものですから誰でも来るし、厚労省といえども来てはいけないと言うことはないので、ここは懐の大きいところを見せたほうがいいのでは。
厚労省の「良識派」(いるかどうか知りませんが)が、勉強の為に見ているかもしれないし。

ちなみに「211.123.198.239」は、IPアドレスですから、おなじパソコンということにはならないと思います。これで分るのは、厚労省の中のいずれかのPCということだけですから。
 

このBBSは厚労省のブラックリストに載っています

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 8日(土)08時12分23秒
返信・引用  編集済
  Ichiroさんが、書いて居られたWikipediaの話が、今日の朝日新聞の一面トップです。「省庁『ご都合修正』」と題して、長妻昭氏のページを厚労省のパソコンから修正した文章まで出ています。

「また、長妻は質問主意書に対する回答をもとに週刊誌のインタビューに応じたり、記事を売り込んだりしていると指摘し、また年金等の問題点を指摘する書物のソースは質問主意書に対する回答であることもあり、行政官を酷使して自らの金稼ぎにつなげているとの指摘もある。」

ところが、奇っ怪なのは、朝日新聞の「オンライン版」には全く記事がないのです。官邸主導で、記事を削除させたに違いない・・・(;`つ´)怒!(9.8 12:04 追記)


我が家へお出でになっていたのは「211.123.198.239」、こちらは「211.123.198.239」と書いて、読み返して、「おっと、コピー・ミス!」とチェックして、驚きました。げっ!、間違いではないのです、同じパソコン発でした。長妻氏の所に、書き込みをしているパソコンが、私の所をチェックしているのです。これは冗談でなくなりました。ここはなんと、厚労省のブラックリストに載っていたのです。・・・(;`つ´)怒!


朝日新聞の記事によれば、「厚労省はすでに06年9月から、ウィキペディアへの書き込みをできないよう省内のシステム設定を変えており、「以後の書き込みはない」という。」そうですが、しかし、私の所へは、8月24日14:58:53 までお見えになっています(2007年 8月27日(月)02時15分28秒 参照)。さて、朝日新聞なり、厚労省なりに、通報すべきなのでしょうか?

厚労省へは、流石に通報しません。「身内の庇い合い」は名だたるものなのですから。
 

コロモガエチャクシン(^^)。

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 9月 8日(土)02時14分58秒
返信・引用  編集済
  そうですね。衣更着信は「Life」という言葉をつかって、「人生」「命」「遂げられなかった思いや夢」などをそこに盛り込もうとしたのではないでしょうか?どうしても日本語では言い表せないものだったのでしょうね。
長い詩で、リベルさんにご苦労かけたようで、ごめんなさい。
でも、リベルさんの夢は、どこかで繋がっているようにも思えます。
あずきはいつでも、人生の出来事には「ファンタジー」があると思う人種なのです(^^)。

【追記】
「キサラズマコト」⇒「キサラギマコト」です。おはようございます。
 
    (リベル) あ、本当です。だめですね、もう・・・(苦笑)(9.8 11:59)  

余談:一番遠くから来た波

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 7日(金)23時04分57秒
返信・引用  編集済
  一時間足らず前、何とも奇妙な夢を見ました。

会社に勤めていた時、誰か大物の葬儀からの帰りに、タクシー待ちの長い列の中で、最も尊敬する友人が突然言いました。特に私に話しかけたのではなく。

「海岸線に立って見ていて、一番長い波が、一番遠くから来た波だって、ウメザワ(または、アネザワ)ハジメさんが言ってた。」

良く意味が分からず、

「エッ?もう一遍言って」

と言ったのですが、この男の癖で、答えません。私は一生懸命考えて、ハット理解しました。押し寄せてくる波の白い波頭は、10メートルのも有れば、20メートルのも、いや100メートルのも有るかも知れない。その一番長いのが、一番遠くからやってきた波だと言う意味でしょう。

ウメザワハジメさんだかは、海洋学者なのか、詩人なのか、それも分かりません。私は「それって、科学的に証明されたことなの?」と尋ねましたが、答えは得られませんでした。

ウメザワハジメさんだか、アネザワさんだかは、未だ検索していません。兎に角忘れない内に書き留めておかなくては、と急いで書きました。


一番長い波が一番遠くから来た波だ、という話に、なにか壮大なロマンを感じて、書きたくなってしまって。

付記:最初に書いたシチュエーションが、この「話」に関係が有るのか、無いのか、全く分かりません。深層心理とかでは、有るのかも知れないしと思って、兎に角ありのままを書いておきました。
 

余談

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 9月 7日(金)15時47分9秒
返信・引用
  ・・・としては、ちょっと長すぎますが、ニュースで騒がれている「蜂の生態系の異常」を見た時から、頭を離れない詩がありましたのでご紹介します。いずれエッセーに使うつもりで入力したばかりのものです。お邪魔でしょうが、どうぞ。

孤独な泳ぎ手   衣更着信

いわしの集団のなかで泳いだことがあります
夏の真さかりの、まだあ五センチくらいの小いわしの群れが
浜辺まで近寄って来ることがあるでしょう

近寄っては離れ、固まっては小さく散る
その辺は、小さな雲の影みたいに濃紺色が走るんです
うす緑の、勢いを誇っている海の水に――

いたずら心を起して、魚の群れの方へ泳いでみました
かれらがせいいっぱいに陸に近づいたときに
なにしろ、そんな時刻(ちょうど十二時、わたしは昼食前)に

この浜で泳いでいるのは、わたしだけでしたから
人家を出ればすぐ浜辺ですが、危険だとか
水が汚れているとかいって、子供たちを泳がせないんですよ

親じゃない、学校の先生が(秋にはちゃんと
いわしをとってもうける商売はあります、余談ですが)
泳いで近寄っても、魚は逃げませんでした

意外にも左右にさっと開いて、わたしを群れに
はいらせてくれた、そしてそのあとを閉じるんです
つまりわたしは小いわしの集団の真ん中にいる

これはどういうことだろう、人間の害意をかれらは想定しないのか
猫が人に親しむのは、人間の動作がのろいので
同類に対するような警戒心をもたぬのだそうですね

いわしどもは、わたしが大魚でないと知っているのか
逃げないとあれば、いわしのなかを泳げないものか
手が魚をかきのけたりなでたりできそうだ

二の腕のあたりをくぐったり、腹のしたで盛り上がったりするだろう、魚は――
しかし、さすがです、魚は絶対に人間にさわらせませんよ
わたしの泳ぐスペースを最小限に許しているのに

手を動かすだけは、その度に離れるのです
これが魚の技術でしょう、あたりまえのことだが感心してしまう
いくらこちらがスピードをあげてみても、方向を急に

変えてみても、与えられるスペースは最小限です
雲からとはいわぬまでも、燈台のうえから見おろしたら
緑の水に紺の魚群、そのなかで手足を思いきり広げて

泳いでいる黄いろいパンツの人間は楽しい絵ではないか
しかし、わたしが思い浮かべていたのはLifeということばでした
泳いでいると妙なことを考える

その真ん中にいるのにさわれないんですよ、Lifeは――
至近距離にあるのに、道を開いて迎え入れ
ときにはむこうから近づいて来るのに、さわれないんです、Lifeは――

太陽が激しく輝いていても
潮風がさわやかに吹いていても、これだけ沖へ出て来ても、
沈下海岸に積まれたテトラポッドがかすんで見えるほどになっても

すぐそばを泳ぐ魚が届かないように
これだけ歳月を過ごして来ても
目がくらむほど暮らしを続けて来ても

わたしはもどかしい、わたしはさわれなかった
あれがLifeなんだ、今こそ悟る
あれがLifeなんだ
 
    (リベル) 面白そうですね。後で、ゆっくり読ませて頂きます。と申しますのは、先程目覚めるときに実に奇妙な夢を見たので、それを、早く書き留めておきたくて、ご免なさい。(9.7 22:44)

これ、今読んだら、寝る前に酔眼で拝読していました。私の見た夢はこの詩に関係はなさそうですが。「Life」って、生命、生活、人生、どれなんだろう、ま、起きてから読もうと思っていたようです。にしても、矢張り分かりません。生命、生活、人生。読解力0点ですね。

分かりました。恐らく、ですが、「いのち」と受け止めれば良いのかな?もっと言えば「生きているということ」。やはり違うかなあ?教えて下さい、あずき先生。

正直に申し上げます。「コロモガエチャクシン」ってなんのことだろうと思っていました。「キサラズマコト」なのでしょうね。ますます、減点ですね・・・〆(。。 )メモメモ (9.7 23:29)

叱られない内に、今気が付いたことを書いておきます。あれは「Life」でないといけないのでしょう。「いのち」や他の言葉ではダメで、「Life」でないといけない。そう気付きました。遅ればせながら。(9.8 01:40)
 

素朴な疑問

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 6日(木)05時03分49秒
返信・引用  編集済
  昨日届いた「全療協ニュース」を読んでいて、生じた疑問です。三つの会議が大きく報じられています。
7月27日の「第6回ロードマップ委員会」、8月21日の「市民の集い」、同22日の「19年度ハンセン病問題対策協議会」の三つです。

釈迦に説法めきますが、一応おさらいをしておきましょうか。(参考

ロードマップ委員会」は正式名称が言うとおり「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会」で、検証会議の提言に基づいて、如何に具体的に、再発を防止するかが検討されるべき会議です。2006年3月29日から、厚労省主催で開かれています。

ハンセン病問題対策協議会」は熊本地裁判決直後の首相談話を受けて「統一交渉団」と厚労省が様々な問題を協議するために作られました。「謝罪・名誉回復」、「在園保障」、「真相究明」、「社会復帰・社会内生活支援」、「将来構想」の5項目を掲げて、一年に一回、厚労省の副大臣を座長に開催されています。

「ハンセン病療養所のあしたをひらく市民の集い〜「ハンセン病問題基本法」の制定をめざして〜」は昨年11月11日のシンポジウム「ハンセン病療養所の未来をつくる」で、徳田弁護士の「行動提起」の形で発議された、「ハンセン病問題基本法」の制定に向けての決起集会でした。これは全療協、全原協、全国弁連、ハンセン病市民学会、全医労、ハンセン病首都圏市民の会が構成する「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」が主催するものです。


「ロードマップ委員会」は、これまで何度も指摘したように、事実上「再発防止策」を検討する段階に入っていません。「全療協ニュース」によれば、「今後は諸外国の患者権利法」を学ぶとか、「問題をハンセン病に特化すべきでない」とか、まあ、とにかく官僚ペースに乗せられて、これでは、いつまともな議論に入るのか、お先真っ暗の状態です。(附:これまでの議事録集

一方、「対策協議会」では「将来構想」に関して、廃止法第二条を持ち出すやら、谺氏が怒りのコメントを発せられ、弁護団も「官僚的な回答に終始し、実質的にはゼロ回答」と報じるように、まことに、まことに何をしているのやら、前途遼遠の感を否めません。


私が感じる素朴な疑問は、このような大きな三つの会議が、それぞれ何かチグハグなことを言っていることです。「回復者の将来を案じる」という目的は一つなのに、どうもそれぞれ(特に上の二つ)が違う方向を向いて無駄な歩みを運んでいるのではないかということです。


こういう無駄なエネルギーを、何とか節約する方法は無いものでしょうか?「ロードマップ委員会」に「対策協議会」のメンバーが、全員出席するとか。【追記】今まで、ロードマップ委員会の議事録を読んでいました。一回目は何度も読んでいたので、二回目、三回目と。三回目に統一交渉団からのヒアリングの提案があって、四回目、五回目と小林弁護士が参加、説明を行って居られます。それを見落としていましたので、追記しました。(9.8 01:29)


兎に角、見ていられません。なにしろ潜望鏡の性能はともかく、肝心の視力のほうが怪しくなって来て・・・  ... o_ _)o パタッ
 

Re: 余談:再び排除か共生か

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 9月 3日(月)11時46分27秒
返信・引用  編集済
  > No.2730[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 中野孝次氏はこう訳しました。

> 「いいえ、わたしは憎みあうためでなく、愛しあうために生れて来たもの。」

リベルさんは、もう旅にでられたのでしょうか?
よい言葉を置いていってくださいましたね。


>   ”Go love without the help of any Thing on Earth.”
>
>                      William Blake 「Complete Writings」
 
    (リベル) もう、昨日帰ってきました。永平寺と東尋坊で「いのちの洗濯」をするつもりで、出かけたのですが。さあ、二学期です。孫たちに負けないよう、頑張りますヽ(´ー`)ノ   (9.5 04:46)  

余談:再び排除か共生か

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 3日(月)01時58分49秒
返信・引用  編集済
  今日から、北陸へ小旅行なので、支度をしかけたら、バッグの底から岩波文庫の「アンティゴネー」が出て来て、しばらく読み耽ってしまいました。アンティゴネーが叔父王のクレパス(クレオンです。真面目にやれ!)に抗弁して言います。

「いえ、けして、私は、憎しみを頒けるのではなく、愛を頒けると生まれついたもの(p.38呉茂一訳)」

これは実は、その前に読んでいた、中野孝次「人生の実りの言葉」に引用されていたので、原典を買ってしまったものなのです。オイディプス王の悲劇の中で、その「目」となって父王の面倒を見た娘の、まあ後日談と言ってしまうと、ソポクレースに叱られますが。

中野孝次氏はこう訳しました。

「いいえ、わたしは憎みあうためでなく、愛しあうために生れて来たもの。」

そして、こう付け加えていました。

「ともあれこの言葉は、なにかの折りにわたしの口を衝いて出て、憎悪に走ろうとしかかる心をいましめる。地上に生きるかぎりわれわれは人との敵対を免れないが、敵は敵としてなお敵味方の立場をこえる超越的な心の余裕を持ちたいものである。」


私はと言えば8月14日「排除か共生か」と題して、個人攻撃(念のためにお断りしておきますが、その人はこのBBSに投稿なさったことの無い方です)をしてしまいました。「排除」はいけないと言いながら、こちらから非難して排除するのは、これは筋が通らないぞ、と今頃気付く愚かさ。さぞお笑いになったことだと思います。

読んだことが、なにも身に付いていない。恥ずかしいことです。それよりも、何よりも、先日非難し、憎み、排除した方に対して、お詫びを申し上げます。


ことのついでに、中野孝次さんのその本の冒頭にある、ウィリアム・ブレイクの詩の一節を紹介させて下さい。何かに迷ったときに(例えば今、この追加文を書こうか書くまいかと)、この言葉が決断を助けてくれて、それで後悔をしたことはかつて無い、という便利な言葉です。

  ”Go love without the help of any Thing on Earth.”

                     William Blake 「Complete Writings」


  ”さあ、とにかく、行け! 行って、愛せ!”
 

カミキリ(髪切

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 9月 3日(月)00時35分22秒
返信・引用
  これが「ヨツスジハナカミキリ」か「オオヨツスジハナカミキリ」か分からないのですが(笑)・・・いずれにしてもどちらかでしょうか?

お花は、ノハラアザミです。
 
    (リベル) おお、遂に昆虫の分野に挑戦ですか?ここにある一覧表(カミキリだけでこんなに居るとは、本当に魂消ました)からもどうやら「ヨツスジハナカミキリ」のようですね。(9.3 01:11)  

また一匹捕まえました。

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 2日(日)01時50分55秒
返信・引用  編集済
  「Internet archive」というツールを、時々紹介していますが、以前それで捕まえたのが、一度消えてしまった読売新聞の名企画「ニュース特集・ハンセン病訴訟」でした。必ず文字化けしていますので「エンコード」から修正してお読み下さい。

熊日にも凄い特集があり、これも姿を消したのですが(一記事150円出せば読めるのでしょうが)、ひょんなことで見つけました。「http;//kumanichi.com/」は2002年からで、その前は「http;//kumanichi.co.jp」だったのです。それでトライしたら、捕まりました。2001年8月18日の「ハンセン病訴訟判決」です。2001年5月8日の「「隔離」への審判 ハンセン病訴訟判決を前に」から読めます。

一度クリックして出なくても、二度目には必ず出る筈です。お楽しみ下さい。これは、「値打ちもの」だと思います。
 

おはよう♪

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 9月 1日(土)10時34分50秒
返信・引用
  あ。砂かけ爺はここにもあらわれるのか。早起きしました!  

(無題)

 投稿者:砂かけ爺  投稿日:2007年 9月 1日(土)10時14分31秒
返信・引用
  あ、今起きたな。  
    (リベル) あ、この方、どこかでも同じことを仰有っていた方でしょうか?(笑)(9.1 11:15)  

おっとっと

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 9月 1日(土)10時10分45秒
返信・引用
  「蕩蕩」は広辞苑にはあるのに、パソコンは変換してくれないの。
「放蕩」したことないので、おもいつかなかったわ。←(下手な言い訳)
リベルさん、ありがとう。
 
    (リベル) 私も辞書を引いてみました。「鼕鼕」=「波や水の流れが勢いよく音をたてるさま」と有ったので驚きました。しーとーとーは、しー鼕鼕?まさか・・・(9.1 11:53)  

新機軸に挑戦!Re: 基本法のオンライン署名

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 9月 1日(土)02時20分33秒
返信・引用  編集済
  北風さん、遅くなって本当にご免なさい。7月から「ハンセン病問題基本法」についての自分の考えと立場を書きますと予告していて、なかなか成らず、歩きながら、ICレコーダーに溜めて居たものから、抜粋してこちらに載せました。聞き取りにくい箇所もありますが、お許し下さい。

いま、気になったのは、これが北風さんの疑問に対する、ダイレクトなレスにはなっていないと言うことです。その部分を補完しておきます。北風さんは「首都圏市民の会」の代表のお一人でいらっしゃる。そして「首都圏市民の会」は「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」の構成団体の一つとして基本法制定を求める署名を支持していらっしゃいます。察するに、北風さんは、この自家撞着にも悩んだ挙句、あの投稿をなさったのだと思います。実は私も同じ(次元は大分低いと思いますが)矛盾に悩みました。その解決の過程は、上の喋りから、お汲み取り頂けるかも知れないと、本当は、期待しているのですが。


ご意見や、反論を心からお待ちしています。
 

とと

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 9月 1日(土)00時33分36秒
返信・引用
  Ichiroさん。こんばんは。
「とと」は「とうとう」からきているのかしら?と思います。
漢字にすると「滔滔」または「草かんむり&湯×2」かしら???
 
    (リベル) 「草かんむり&湯」というのは「放蕩息子」の「蕩」でございます(笑)(9.1 01:31)  

余談:おっとっと

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月31日(金)06時26分35秒
返信・引用
  昨夜は、月に一回の、細胞を入れ替える日、とて、「奄美」という30度の焼酎を定量飲んだ後、「瑞泉」とかいう40度の泡盛を360ml頂戴して、スッカリ酩酊。只今起きましたが、極度の二日酔いにて、もう一度寝ることに。

午後はこれまた月一回の医者へ行って、また、夜中にここへ帰って参ります。どうも頭も、足下もフラフラして、おっとっと・・・。しつれいいたしました・・・。
 

Re: 余談:しーとと

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 8月31日(金)04時28分24秒
返信・引用
  > No.2714[元記事へ]

リベルさん、あずきさん こんばんは。

くだらない追加です。幼少の時、福岡に住んでいましたが、そこでは、おならをすると アートトといっていましたので、(呪文?)このトトはこのシートトと関係ないかた思った次第です。検索したがよくわかりませんでした。

 Ichiro
 
    (リベル) >おならをすると、アートトと・・・

と言うことは、あ、やっちゃったとか、出ちゃったということでしょう。「アートト」と言えば、許されるとか。しかし面白いですね。今度連れ合いの前で、放屁して「アートト」って言ってみます。キョトンとするでしょうね、面白い。(9.1 03:45)
 

Re: ツユクサ

 投稿者:草の露  投稿日:2007年 8月31日(金)01時02分14秒
返信・引用
  > No.2711[元記事へ]

>
> ハンセン病については思いがあるのですが、もう少し溜めてから書かせていただきたいと思っています。
>

ハンセン病について何でも書き付ける【ため】の「落書き板」です。
 
    (リベル) >ハンセン病について何でも書き付ける【ため】の「落書き板」です。

ハンセン病について何でも書き付けるための「落書き板」です。
 

ツリフネソウです

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月30日(木)23時19分8秒
返信・引用
  湿っぽい所に生えますです(^^)
 
    (リベル) また珍しい花を有難うございました。「釣船草」辞書を引くと「紅紫色の花を数個つり下げる。花は左右対称で先の巻いた距 (きよ) がある」と書いてありました。巻いたところを「距」と言うそうです。「へえぇ」と思って「距」を引くと、「萼 (がく) や花弁の基部にある袋状の突起。中に細長い蜜腺がある。ラン・スミレ・ツリフネソウなどに見られる」とあります。また一つ、賢くさせて頂きました。有難うございました。(8.31 22:38)  

Re: 基本法のオンライン署名

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月30日(木)08時59分50秒
返信・引用
  > No.2716[元記事へ]

>
> 「ハンセン病問題基本法」自体について、反対の方、迷って居られる方もいらっしゃると思います。

反対という人はいないと思います。
しかし、それをいいことに中身の説明も議論もないままに、署名だけ協力しろというやりかたに賛成できないということです。

運動の理念からいってもこれは間違っています。
 

名前の分からないハチ?蝿?

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月30日(木)03時57分12秒
返信・引用
  生きている虫はなんでも好きです。彼らは人のために生きているのではないしネ。

この仲間は、分類群が分からないです。

蝿かハチか??? 刺さないのでハチではないと思います。

勉強し直します(^^;)
 
    (リベル) 虻(アブ)だと思います。こんなに種類が有ることは知りませんでした。刺されると痛いです。蜂ほどではないですが。(8.30 05:57)  

基本法のオンライン署名

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月30日(木)03時32分24秒
返信・引用
  オンライン署名って何か?私は知りませんでしたが、「志村康さんとキャッチボール」のBBSで清見さんが発案して居られるのを読んで、調べてみました。検索でまず目に付いたのが狭山事件の100万人署名のサイトです。

「ハンセン病問題基本法」自体について、反対の方、迷って居られる方もいらっしゃると思います。その問題についての議論も歓迎しますが、賛成のお方で、この署名運動に関して、ご存じのことなど情報が有れば、是非お教え下さい。宜しくお願いします。
 

余談:クマゼミの死骸

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月30日(木)00時58分43秒
返信・引用  編集済
  昨日、ヒョイとクマゼミの死骸を跨いで、「ん?」と立ち止まり、振り返りました。「あれっ!違う!」。死骸は、中空になった黒い腹部と、透明な羽根だけでした。

数年前(だったのでしょう。このごろ呆けて来て。クマゼミは4年に一回異常発生するとか聞きますから)はこうではなかったのです。生きていた時の姿のまま、仰向けに転がって、明くる日も、その明くる日も同じ所に有りました。この頃は、蟻も居なくなって来たのか、生態系の異常もここまで来たのかなあ、と慨嘆していたのですが。

昔は、蝉の死骸に蟻は付き物で、山のように群がっているか、満身の力を篭めて(でしょうね)、大勢で引きずっていたものです。最近それを見ません。昨日もその現場を見たわけではないのです。だから、あれは蟻ではなかったのかも。頭部が無かったし。

30年前、ここへ越してきた頃は、この時期にはもう秋の虫の音が、喧しいほどでした。今は夏のキリギリスなども、全く居ません。それどころか、毎朝の雀の囀りさえ、遠のいています。やはり、生態系に異常が起きているのでしょうか。毎朝欠かさず耳にするのは、親殺し、子殺しのニュースに、変わってしまいました。

少し長いのですが、昔書いたHPから、運んできました。短くする部分が無くて、そのままです、ご免なさい。

『汚染地域に棲むカモメは巣を置き去りにするという報告がある。
 また、殺虫剤を投与された親ネズミから生まれたオスは
 成長すると、正常な親から生まれたオスよりはるかに縄張り意識が強く、
 気性も荒くなるという報告もある。
 こうした事実を踏まえるなら、現代の病理と有害物質との関係について考えてみるのも
 あながち突飛な思いつきとは言えないだろう。
 今のところ、気がかりな問題は山のようにあるが、明確な答えはとなるとお寒いかぎりである。
 (以後抜粋)

 ヒトの精子数が減少しているという事実は・・・

 出生前にPCBにさらされていた個体には学習障害と多動症が・・・

 人間の知能(IQ)にも知らず知らずのうちに悪影響を及ぼしている・・・

 オンタリオ湖の汚染魚を食べていた女性から生まれた子どもたちには
 ラット同様、ストレスへの過剰反応が見られた・・・

 汚染被害にあった島で、子育てがなおざりにされていることが確認された・・・

 とは言え現時点では、ホルモン作用攪乱物質が
 人間の社会や行動に厄介な問題を引き起こしているのかどうか、
 もしそうだとすればそれはどの程度深刻なのかについてはまったくわかっていない。

 (中略)しかし、動物実験からは、発育期にこうむった有害化学物質の影響が、
 その後も学習能力や行動に影を落とすという事実が明らかになりつつある。
 ホルモン作用が攪乱されると、縄張り意識のようなある種の行動傾向が増すか、
 親なら当然果たすべき監督と保護といったごくふつうの社会行動がとれなくなる可能性が出てくるのだ。
 こうした動かぬ証拠がある以上、化学物質による汚染が、
 現代社会に蔓延しつつあるゆがんだ行動をもたらす要因であると考えねばならない。
                            ティオ・コルボーン「奪われし未来」第13章より』


この本が日本で翻訳発行されたのは、丁度10年前、1997年です。この警鐘は、一時取り上げられたものの、今はさて、どこへやらです。こんなことで良いのでしょうか?

まあ、地球滅亡の前兆とか、家庭崩壊の危機とか、解雇宣告の危険性とかは、身を縮めて大人しくしていれば、大抵頭の上を通り過ぎてしまうものですから、そんなに大騒ぎすることは無いのでしょう。後になって、お祭りが始まる頃には、わたしゃもう居ないことだろうし。ヒヒヒ・・・(これは、ニヒルな笑いのつもり。だってハ行の他の字は、全部ダメでしょう。それともカ行で行きますか、ケケケとか。)


クマゼミ(こちらは、シャーン、シャン、シャン、シャーン)
やはり4年前ですね。普通はこんなに近接しては、居ないでしょう。
 

Re: 余談:しーとと

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月29日(水)13時21分42秒
返信・引用  編集済
  > No.2712[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

このおっさんは、多分一歳から成長がストップしたのかな???
一歳の赤ちゃん、それは「オムツ」をはずす時期になります。
これは母親が赤ちゃんに必死の訓練を行う時期になります。
わたくしは「ちーち」と名付けて、特訓開始。まずまず順調に行きました。
「ママ。ちーち。」と言って、大成功をおさめた日にはたくさん誉めてあげました。
その日、気をよくした赤ちゃんは三十分おきに「ちーち」と言って、母親を呼ぶ。
これを無視したら、元の木阿弥、母親は必死で笑顔で「おまる」を出しましたとさ(^^)。

「うんうん」編もありますが、止めておきます(^^)。

リベルさん、ご無事ですかー?
 
    (リベル) そういえば、私たち父親側は、そうした経験と苦労とに無縁なのですね。知りませんでした。聞かされていませんでした。そういう話を一々夫に報告していられるほど暇ではないのでしょう、育児というのは。亡き母に、今更ながら、感謝の意を捧げます。そして連れ合いには、ご苦労様でしたと。

無事です。有難うございます。ヒットマンは未だ現れません。厚労省は、金曜日の午後以降、全く姿を見せません。どう察知したのでしょう。不思議ではありますが、「夏期休暇中」とでも思っておきましょうか(笑)(8.30 00:11)
 

また一つ謎が解けました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月29日(水)03時59分53秒
返信・引用  編集済
  犀川氏の「聖書のらい」の95頁に、こうあります。

「詩人で哲学者でもあったカルス(前九八年〜前五五年)は、詩の中で「エジプトのナイル河畔に象皮病が存在している」と記述し、ローマのハンセン病はエジプトからも侵入した可能性が高い。」

エジプトに、紀元前にハンセン病(当時象皮病)が有ったという記述は、ブラウンの「聖書の中の『らい』」p.29のストラトンの話から想像できるだけでした。もう一つがこれなのですが「カルス」が見当たらないのです。出典もその「詩」とやらも分かりません。

そこで、没年から中西さんの「歴史データベースon the web」で検索。

「-055/10/15, 哲学者ルクレティウス(Lucretius,Titus Carus)没。(誕生:-095) 」

というのを発見。何と「カルス」というのは「ルクレティウス」のことだったのです。

そこで「Lucretius elephantiasis」で検索。出ました。これがその「詩」だと思います。(誤字が多いです)

『Here is now place and occasion offered, to shew how some Diseases have beene proper to some Countreyes; as the Elephantiasis unto Agypt, which Lucretius a most ancient Poet witnesseth, saying:

Est Elephas morbus qui propter flumina Nili,
Gignitur Agypti in medio, neque praterea usquam
Hac sua tentatur gressus oculique trementes.』

フランス語らしいので、今からトライします。では、取り敢えずご報告まで。「歴史オタク」の小さな発見でした。お粗末。
 
    (リベル) えらく誤字の多いフランス語だなあ、それにしても・・・と調べたら、ラテン語でした。ローマ人が、フランス語のわけがないですね。一応単語全部辞書を引きましたが、サッパリ分からず、「ナイル河畔の象皮病が云々」と言うことだけは確認できました。Lucretiusで検索したらアメリカの陸軍の教本のようなのが有って、何か詳しそうなので印刷。また厄介なのが一つ増えました。ヤレヤレ。(8.29 05:38)  

余談:しーとと

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月29日(水)01時53分37秒
返信・引用  編集済
  何年か前、TBSに山本文郎という名アナウンサーが居られました。愛称「ぶんさん」。

そのぶんさんが、観光バスで旅行中の珍体験を披露して居られました。私、歩きながら、携帯ラジオでテレビ音声を聴いているのです。

サービスエリアのトイレで用を足していると、横に来たおっさんが、突然

「すまんが、しーとと、やってくれよ」意味が良く分からないので、顔を見ると酩酊気味。

「はあ?」

「しーとととって言ってくれよ。俺出ないんだよ、それが無いと」ぶんさん、意味が分かったので

「しーととと」

「だめだよ、もっと気持ち篭めて言ってくんないとぉ」しかたがないから、優しいぶんさんは、思い入れたっぷりに

「シーッ、トットットォ・・・」

で、無事スタートしたのですが、シブキがかかりそうな勢いだったので、ぶんさんは、そうそうに退散したそうです。

歩きながら大笑いしてしまいました。ぶんさんの苦虫噛み潰したような顔を想像して。

それにしても、そのおっさん、会社勤めなどは出来ないでしょうね。自営業で、その度に、奥さんか、子供さんに・・・いや小さな子供さんに逆にやってもらっちゃっちゃあ、どうにもね・・・。


山本文郎氏
 

ツユクサ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月28日(火)17時28分5秒
返信・引用
  >厚労省がこのBBSを検閲しています!

大変興味深く拝見しました。

ハンセン病については思いがあるのですが、もう少し溜めてから書かせていただきたいと思っています。

※ツユクサの花
 
    (リベル) 美しいですね。有難うございました。

「ハンセン病についての思い」、是非お書き下さい。でも、無理はなさらないで下さいよ。(8.28 17:53)
 

国賠弁護団のHPに

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月28日(火)01時27分24秒
返信・引用
  トップページに「署名運動」が掲載されました。ご参考までに。  

厚労省の検閲終了!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月27日(月)23時02分17秒
返信・引用
  「2007/08/24 14:58:53」と言うことは、金曜日の午後3時頃以降、厚労省からはバッタリとアクセスが途絶しています。土曜か日曜に、自宅からも覗いて居られるのでしょうか?

いずれにしても、私たちの税金で呼吸しながら、私たちの税金で買ったパソコンで、ここをウォッチングするのは、お止めになったようです。税金の無駄遣いを、少しでも阻止できたことを、良しとしましょう。「お人好し奴!」と、どこかで嘲笑われて居るかも知れませんが。

あんな連中と、まともに向き合った自分を嗤った方が、よほど後味が良かろうと・・・(;´▽`)アセアセ

やはり、負け惜しみかなあ・・・(・_・;)
 

Re: これで、いいのかな?

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月27日(月)23時00分47秒
返信・引用
  > No.2705[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

コエゾゼミかな?。 手元に図鑑がないので分かりませんが、
イノコヅチです。別名泥棒草です。
 
    (リベル) これは、生まれ育った丹波でも、「泥棒草」でした。ズボンにやたらにくっついて、関西弁で言う「往生した」ものです。懐かしい、草っ原の匂いを思い起こさせて頂きました。有難うございます。

さあ、お陰様で吹っ切れました。厚労省の連中はもう放っておいて、仕事(ハンセン病の歴史)、仕事、と頑張ります。(8.27 23:07)
 

ハンセン病問題基本法要綱

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月27日(月)12時09分5秒
返信・引用  編集済
  ハンセン病市民学会でアップされました。これでネット上では二カ所で読めるようになりました。もう一つは手前味噌ですが

先に書きました「差別禁止条項」が入ったものは、数日後の「全療協ニュースNo.923」に出るのかも知れません。電話で確かめるのは・・・全療協は、一度ブッキラボーな応対に接したものですから、チョット敬遠気味で・・・(笑)

あのお、こちら↓はまだお見えになっていません。今日から、バッタリ来なくなったら、内部通報説を考えるなどという、無粋なことに。それは厭です。
 

修正:厚労省がこのBBSを検閲しています!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月27日(月)02時15分28秒
返信・引用  編集済
  私は、このBBSにアクセス解析を設置しています。これは年間3000円程払えば、設置の有無を、分からなくしてくれるらしいのですが、逃げ隠れする必要もないので、左下に「忍者ツール」のマークが出ているから、一目瞭然です。

そのアクセス解析を見ていて、ふと目に止まったのが、毎度お馴染み「mhlw.go.jp」です。IPアドレスを、念のため「WHOIS」で確認しました。

『Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス]     211.123.198.192/27
b. [ネットワーク名]             MHLW-NETWORK
f. [組織名]                     厚生労働省
g. [Organization]               Ministry of Health,Labour and Welfare
m. [管理者連絡窓口]             KS13528JP
n. [技術連絡担当者]             KS13528JP
p. [ネームサーバ]
[割当年月日]                    2005/04/07
[返却年月日]
[最終更新]                      2005/04/07 10:35:08(JST)

上位情報
----------
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 (NTT COMMUNICATIONS CORPORATION)
                     [割り振り]                                 211.123.0.0/16
オープンコンピュータネットワーク (Open Computer Network)
        SUBA-131-R94 [SUBA]                                   211.123.198.0/24 』

こうなっていますから、間違い有りません。土日を除く毎日、まるで判で押したように、朝・昼・夕と最低三回アクセスがあります。ここにまとめて過去一ヶ月分を記録しました。土日を除き、毎日休まず、アクセスがあるのは、「お仕事」だからでしょう。「民意の把握」のためでしょうか? そうではない。アクセス解析が付いていることを承知でお見えになっていると言うことは、「脅し」なのでしょう。

我々の税金から給料を貰いながら、我々の税金で買ったパソコンを使って、我々を監視し、脅そうというのですか?


私は、厚労省をいつも悪し様に書いています。「ファヂニー(Faget)」はいつまでも直さない、から始まって、「ロードマップ委員会」の第一回からの、内容の酷さ、毎年の対策協議会の議事録の遅れ、失策(昨年は「ハンセン病を正しく理解する週間」の告知を忘れていて、私の催促で出しました。上司にここを読まれるとまずいですか。ご希望があれば、削除します。)の糊塗、隠蔽体質などなど、枚挙にいとまがありません。

隠蔽というのは、「ハンセン病問題対策協議会」に関しては「独立行政法人福祉医療機構」、「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会(ロードマップ委員会)」については、そこと、「三菱総研」と、「厚労省の別ページ」の3カ所に、こっそりと掲載していることを指します。自からのHPに「ハンセン病に関する情報ページ」を持ちながら、何故そちらに「情報」を記さないのでしょう?あまり知られたくないが、知らさないと苦情が出る、そのようなものは、コッソリ「一応出してある」、と言えるようにしてある、そうとしか思えません。私たちは、そういうやり方を「姑息」と呼んでいます。


このBBSへは、何か大事なことを忘れていないか、探しにいらっしゃるのでしょうか?そんな、殊勝な動機であるわけがありません。では何か?自分たちに害を及ぼす輩を捜し出し、排除するために他なりません。権力に楯突くとどうなるか?外務省の佐藤優氏、検察庁の三井環氏の例を見ただけで明らかでしょう。


皆様に、お願いしておきます。もしこの老い耄れが、変な死に方をしたら、ここに書いたことを思い出して下さい。又、弁護士をやっている次女が、おかしなことに巻き込まれても、私がここに書いたことを思い出して下さい。どうぞ宜しくお願いします。切にお願いします。

もう月曜日になりました、いつものように午前10時過ぎ、厚生労働省健康局疾病対策課ハンセン病係の○○氏がこれを、お読みになって、さあ、反論を堂々とお書きになるか、そそくさと姿をお消しになるか、携帯かネットカフェに移動なさるか、直接メールか電話を下さるか、ヒットマンに連絡されるか、さあ、どうなさるのでしょう?ハッキリしていることは、ほら、そうです、直ちに同僚や上司に報告にいらっしゃること。当方は、首を洗って待つことにします。

あなた方も、良い脳味噌や、貴重な税金を、もっと日本の国の為になることに、お使い下さいますよう、心からお願い致します。有るでしょう、もっともっと大切なことが。山ほど・・・(;`つ´)怒!
 

これで、いいのかな?

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月27日(月)01時03分22秒
返信・引用  編集済
  リベルさんが「お花の写真は嬉しい!」ってまえに言ってくれたから、ぼくは自分で撮ったお花の写真のサイズを、ひとりコッソリ小さくし、ときたまアップさせていただいてきたけど、ハンセン病とか専門家のみなさんの「深いお話の場所」で、こんな茶化した花のアップなんてことをやって良いのかなって、今日は思ったりする。

だって、リベルさんというよく知りもしないヒトのこの場所で書かれるみなさんの、歴史的で専門的な脈絡に私はまったくついてはいけない。そのことが後ろめたいとかはまったく思わないのだが・・・。

私にも大切な世界がある。そうした世界だけで人は生きて行くこともできる。

でも、奄美のルリカケスさんと出会って、花や画家やカメラを通じて「田中一村」という今世紀には、まず二度と出ないだろう天才的な画家さんの話もできた。

いろいろな世界と出会うことは、自らの視角を広げて自らを大きく膨らませることができるのと同時に、自分という、今日に生きた「ヒト」という限界を知ることになる。

草や虫の画像ばかりを相変わらずアップし続けてもいいのかなって? ふと思ったのです。

リベルさん

こういう人間が、ひがなお花の画像とかをアップし続けて良いのかいな(^^;)


 ※少し取り直して、復活しました・・・(笑)
  さあ、なんのセミでしょう? リベルさんは分かりましたか?
  日本のセミで名前のつかないセミはないのですヨ。図鑑がなかったら、図書館に行っ
  て答えを教えてください・・・。
 
    (リベル) IchiroさんのBBSで「クマゼミは逆さに木に止まる」論があって、反論しましたが、これは樹上ではないのでしょうね。ツクツクボウシではないかと思いますが、いかがでしょう。でもこんなに目の赤い蝉は見たことがない様な気もして?(8.27 01:59)

いま、調べました。コエゾゼミですか。この模様から推して。始めて見ました。知りませんでした・・・〆(。。 )メモメモ。知らないのも道理、「標高1000メートル以上」ではないですか。 (8.27 02:05)
 

夏の終わりのソフトクリーム

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月26日(日)00時31分25秒
返信・引用
  おいしそうでしょ(^^)

もうすぐ、ソフトクリームの季節も、アメリカフヨウの季節も終わりです。
 
    (リベル) まあ、良く似たのが有るものですね。残暑が一週間持ち越しとやら。安倍さんが総辞職に踏み切って、朝青龍が解雇宣言されるなら、多少暑くっても、かまわないのですが(・_・;)(8.26 04:38)  

厚労省がこのBBSを検閲しています!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月26日(日)00時18分12秒
返信・引用  編集済
  私は、このBBSにアクセス解析を設置しています。これは年間3000円程払えば、設置の有無を、分からなくしてくれるらしいのですが、逃げ隠れする必要もないので、左下に「忍者ツール」のマークが出ています。

そのアクセス解析を見ていて、ふと目に止まったのが、毎度お馴染み「mhlw.go.jp」です。IPアドレスを、念のため「WHOIS」で確認しました。

『Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス]     211.123.198.192/27
b. [ネットワーク名]             MHLW-NETWORK
f. [組織名]                     厚生労働省
g. [Organization]               Ministry of Health,Labour and Welfare
m. [管理者連絡窓口]             KS13528JP
n. [技術連絡担当者]             KS13528JP
p. [ネームサーバ]
[割当年月日]                    2005/04/07
[返却年月日]
[最終更新]                      2005/04/07 10:35:08(JST)

上位情報
----------
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 (NTT COMMUNICATIONS CORPORATION)
                     [割り振り]                                 211.123.0.0/16
オープンコンピュータネットワーク (Open Computer Network)
        SUBA-131-R94 [SUBA]                                   211.123.198.0/24

下位情報
----------
該当するデータがありません。』

こうなっていますから、間違い有りません。土日を除く毎日、まるで判で押したように、朝・昼・夕と最低三回アクセスがあります。ここに記録しました。土日を除き、毎日休まず、アクセスがあるのは、「お仕事」だからでしょう。「民意の把握」のためでしょうか? アクセス解析が付いていることを承知でお見えになっていると言うことは、「脅し」なのでしょう。

我々の税金から給料を貰いながら、我々の税金で買ったパソコンを使って、我々を監視し、脅そうというのですか?


私は、厚労省をいつもコテンパンに書いています。「ファヂニー(Faget)」はいつまでも直さない、から始まって、「ロードマップ委員会」の第一回からの、内容の酷さ、議事録の遅れ、失策(昨年は「ハンセン病を正しく理解する週間」の告知を忘れていて、私の催促で出しました)の糊塗、隠蔽体質などなど、枚挙にいとまがありません。

何か、忘れていないか、探しにいらっしゃるのでしょうか?そんな、殊勝な動機であるわけがありません。では何か?自省に害を及ぼす輩を捜し出し、排除するために他なりません。権力に楯突くとどうなるか?外務省の佐藤優氏、検察庁の三井環氏の例を見ただけで明らかでしょう。


皆様に、お願いしておきます。もしこの老い耄れが、変な死に方をしたら、ここに書いたことを思い出して下さい。又、弁護士をやっている次女が、おかしなことに巻き込まれても、私がここに書いたことを思い出して下さい。どうぞ宜しくお願いします。切にお願いします。

もう日曜日になりました、明日の朝、厚生労働省健康局疾病対策課の○○氏がこれを、お読みになって、さあ、姿を消されるか、携帯かネットカフェに移動なさるか、直接メールか電話を下さるか、ヒットマンに連絡されるか、さあ、どうなさるのでしょう?首を洗って待つことにします。

それは、オーバーだとしても、毎日三回覗きに来るとは、かつての憲兵や特高警察を彷彿させます。嫌な時代への兆候の表れでなければ良いのですが。秋風と共に、物騒な気配が忍び寄ってきます・・・φ(。。 )メモメモ
 

Re: 五題噺

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月25日(土)23時33分14秒
返信・引用
  > No.2701[元記事へ]

> 「ツァラアト」、「レプラ」、「象皮病」、「らい病」、「ハンセン病」
>
> これで、話を作れと言われたら、直ぐ出来ますか?

お約束の24時間は過ぎましたが、未だ2行ほどで、行き詰まっています。

「ツァラアト」という言葉の解説を書き始めて、犀川氏の「聖書のらい」、ブラウン氏の「聖書の中の『らい』」で英語のスペルを確認しようとしたら、どちらも「ツァーラハト」となっています。大島得雄氏は「ツァラアト」でしたが、一体これはどこで、誰が認知したのか?それが分からなくなってしまいました。検索(Google/Yahoo)では「ツァラアト」629/262件、「ツァーラハト」6/9件、「ツァラート」18/22件です。

どこで、オーソライズされたかは、置いておいて、「ツァラアト」で先へ進めます。実はこの件に関する、分かり易い解説のコーナーを「歴史」の中に組み込もうと言うのが、本来の目的なのですが。

それに、今日明日と、「ハンセン病資料セミナー 2007」が開かれています。私も自前で「呼称のセミナー」を持とうとしましたが、残念、これから書く、他の問題も発生しましたので、この件は明日まで持ち越しにさせて下さい。
 

五題噺

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月24日(金)18時11分13秒
返信・引用  編集済
  「ツァラアト」、「レプラ」、「象皮病」、「らい病」、「ハンセン病」

これで、話を作れと言われたら、直ぐ出来ますか?


Wikipediaにこんなことが書いてありました。「この項目または節は主として日本国内のものを扱った記述になっており、世界的な観点からの説明がされていません。この項目を日本中心にならないように加筆、訂正 するか・・・」

それに、刺激されて、歩きながらアレコレ考えていました。「五題噺」を。

これは、頭がこんぐらがって来て、ウンウン唸っていました。

今、答えを書こうとしましたが、少し皆さんにも、唸って頂こうかな、と思って、24時間書きません。実は誠に簡単な「キーワード」を見付けると、楽勝なのです。

我慢しきれずに「歴史」の方に書いてしまうかも知れませんが、いや、そんなことは有りません(・_・;)
 

平成19年度ハンセン病問題対策協議会

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月24日(金)12時40分53秒
返信・引用  編集済
  8月22日に開かれた、対策協議会の「まとめ」及び議事次第と資料が弁護団から発表されました  

市民の集い

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月24日(金)09時44分41秒
返信・引用  編集済
  リベル様

 今回の「ハンセン病基本法」&「市民の集い」の詳しい資料はないのですか?
私も市民学会員ですが?資料が事務局より届いてないです。それに今回の基本法ですが、全療協に期待ですか?「最後の戦い」ですか、この問題の事務局は弁護士側にあるでしょか、理解出来かねないです。

 まぁー全療協役員(本部勤務)2名では?リダーシップは取れないでしょうが!私はtamaさん・ドンキショットさんと朝潮さんの書き込みをコピーしますが、今回のハンセン病基本法の中身&解説が出でいない事は、いったい何を意図するですかね?最後にこの3名のお三方と私の考えは似ています。

 それにリベル様長島愛生園自治会の「将来構想」のアンケートは、2005年年6月17日当時の自治会長「日野三郎」氏の名前で詳しく載っていますが、ご覧なれたのでしょうか?私はコピーいたし、自治会役員&施設長に以前私ましたが、奄美支部の役員では、会員一人ひとりの意見の把握は無理のようです。


>赤沼○この「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」という名称は、今日ここで初めてお聞きになるという方も多いんではないかと思うんですね。いつのまにかこういうのができていたというような印象を受けた方もおられるかもしれません。この団体は昨年11月に将来構想を考えるにあたって大きな集会、シンポを行いました。そのシンポをきっかけに立ち上げられた団体です。構成は全療協、全原協(原告団)、それから全弁連(全国弁護団連絡会)、ハンセン病市民学会、全日本国立医療労働組合、そしてハンセン病首都圏市民の会ですね。現在のところこの6団体を中心に活動をしております。ですからみなさんは市民学会の会員の方ばかりですから、間接的にこのすすめる会の会員、構成メンバーに【いつのまにかなっていたということです】。」
tamaさんの書き込み。


>“ハンセン病療養所のあしたをひらく市民の集い〜「ハンセン病基本法」の制定をめざして”というタイトルの集いなのに、プログラムのなかに、基本法についての解説が全く含まれていなかったこと。
基本法制定のために100万人の署名を集めようという“行動提起”の集会なのに、肝心の基本法の内容についての話がなかったのだ。
ドンキショットさんの書き込み。


>「関係者の意見」とは言っても、入所者について言えば、現実にもう奄美支部では全療協の支部長会議に代表者を送ることさえできない状況になっているわけですよね。今日の奄美は明日のどこかの支部、やがてすべての療養所の自治会は息絶える。一極集中の名の下に入所者をひとつの建物に集めてそれさえ維持しておけば、残った敷地も含めてあとはどうにでもなる体制づくりを今しているわけで・・・・それを「最後の闘い」にしていいとは思えない・・・・
朝潮太郎さんの書き込み
 
    (リベル) 困りましたですね。何も分かって居ません。私の次女が西日本弁護団に居ますので、何かハッキリしてきたら教えて欲しいと頼んでありますし、志村康さんからも21日時点で、2〜3日待って欲しいとの連絡を頂いています。

何か分かり次第、最初に「ニュース速報」かここでお知らせしますので、お待ち下さい。

ルリカケスサンも、なにか情報をキャッチされたら、是非早急にお教え下さい。ルリカケスサンのBBSは一日に二回以上は、拝見していますが。よろしくお願いします。(8.24 12:11)
 

こんばんは。

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月23日(木)20時32分49秒
返信・引用
  リベルさん。お疲れ様でした。拍手&乾杯!
「人生の同行者=連れ合い」さまと、今夜は祝杯をあげたのでしょうか?
「Googleの抜け穴」は、わたしのブログの「サーチ」にも使われています。
設置方法はわかりませんが(^^)、とても便利ですね。
 
    (リベル) はい、昨夜は少し、過ごしました(・_・;)

この検索で、少しは機能します。十分ではないのですが。お試し下さい。「空白期」「列車」など・・・。

実は、私の場合は、「怪我の功名」で、各頁の一番下に「Copyright c Libell 2001-2007 . All rights reserved.」と気障ったらしく入れていたのが、功を奏したのですが・・・。(8.24 01:59)
 

悲願達成!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月23日(木)04時47分34秒
返信・引用  編集済
  思えば2001年9月、ほぼ6年前、「ハンセン病のリンク集」が完成したとき、どうしても欲しかったのが「サイト内検索」でした。ところがGoogleは、独自ドメイン(たとえば「www.hansen.com」とか「www.libell.ne.jp」とか)を持っていないと、サイト検索は出来ません。

それで悩んでいるとき、何か、漢詩のことが知りたくて行ったサイトで「Co.Co.Da」と言うのを使っていました。ここだ!とばかりにそれを採用、少し使い難いのを我慢して現在に至っていました。CGIとかJavaScriptとかで、出来るのですが、何回もトライしては挫折。

昨日も、ほとんど諦めかけていたとき、ふと目に止まったのが、Googleの抜け穴。細かいことはややこしいので避けますが、出来たときは思わず大声で「やったあ!」と叫んで、「人生の同行者」が駆け寄ってきたほどです。

と言うわけで、「サイト内検索」が滅茶苦茶グレードアップしました。「FORM」というのを使う関係上、表の中には収まりませんので、えらく目立つところに取り付けてあります。今後の検討事項です。ついでに表紙ページの、そこいら周辺を、「小ザッパリ」させました。

我ながら「ダサイ」と思っていたのが、すこしサッパリしたと、思っていますが、根が丹波の山猿ですから、さあ、どうでしょうか、一応見てやって下さい
 

今のところ、これが

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月22日(水)12時12分36秒
返信・引用  編集済
  ハンセン病問題基本法の制定へ

百万人署名取り組み

--------------------------------------------------------------------------------

 ハンセン病療養所入所者協議会やハンセン病違憲国賠訴訟原告団・弁護団などでつくる「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」は二十一日、東京・霞が関の厚生労働省記者クラブで会見して、「ハンセン病問題基本法(仮称)」の制定を目指して百万人署名に取り組むことを明らかにしました。

 同法は、国立療養所の将来のあり方について、入所者、職員や地域住民など関係者の意見を尊重して、地域・国民のための医療・介護施設として広く解放・発展させることを目的にしています。

 全国の療養所入所者は約三千人に減少し、平均年齢も八十歳に達しています。国の医療機関でありながら、内科医がいなかったりするなど現状は深刻です。「すすめる会」は、こうした事態を打開するためにも、療養所を市民が自由に利用できるようにする法的措置が必要だと訴えています。

 「すすめる会」は同日夜、都内で「ハンセン病療養所のあしたをひらく市民の集い」を開き基本法制定を訴えました。集いでは、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員があいさつ、激励しました。(2007年8月22日(水)「しんぶん赤旗」から)


その他は「ニュース速報」に。
 

Re: 「私たち」

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月22日(水)02時04分20秒
返信・引用
  > No.2693[元記事へ]

tamaさんへのお返事です。

> 今日(21日)に開催された「市民の集い」で、ハンセン病市民学会編・発行の『療養所の将来像を考えよう』という小冊子をもらいました(あとで見たら頒価500円とあった)。
> そこに載っている基本法・要綱は、リベルさんがアップされているものと同じものです。追加はありません。


有難うございました。先程記しましたように、2〜3日後に、何か分かるかも知れません。待つことにします。


> この冊子は、今年5月の草津の大会の記録集です。
> この大会には、他の理由と、前年の大会の印象からして、参加しませんでしたが、そこに、思わずのけぞってしまう言説が記録されていました。
> 赤沼康弘弁護士のシンポジウムでの発言です。
>
> --------
> 赤沼○この「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」という名称は、今日ここで初めてお聞きになるという方も多いんではないかと思うんですね。いつのまにかこういうのができていたというような印象を受けた方もおられるかもしれません。この団体は昨年11月に将来構想を考えるにあたって大きな集会、シンポを行いました。そのシンポをきっかけに立ち上げられた団体です。構成は全療協、全原協(原告団)、それから全弁連(全国弁護団連絡会)、ハンセン病市民学会、全日本国立医療労働組合、そしてハンセン病首都圏市民の会ですね。現在のところこの6団体を中心に活動をしております。ですからみなさんは市民学会の会員の方ばかりですから、間接的にこのすすめる会の会員、構成メンバーに【いつのまにかなっていたということです】。」
>
> 【】による強調は引用者のもの。
>
> 組織というものはおそろしい、と改めて思いました。


これは、tamaさんならずとも、のけぞりますね。私も「基本法」に反対している者ではありませんが、「すすめる会」の「構成メンバー」であることは、拒否させて頂きます。こういう理不尽な形では、受け容れられません。入会するとしても、別途入会します。

それにしても、「ジャスティス」に関わる人が、こういうお粗末な発言というか、考え方をしていては、困ります。


> 蛇足ながら、私はハンセン病基本法制定に反対してこういうことを言っているわけではありません。リベルさんが強調される「共生」が、文字通りに実現される方向で運動の輪を広げるには、最低限のルールがあるのではないか、今日の朝日新聞朝刊に載っていた大江健三郎のいう「言葉の力」が必要ではないか、と思います。

それ、私も読みました。免疫学者多田富雄氏の「リハビリ」をめぐる闘いに触れて、大江健三郎氏が「名にしおう厚労省を相手に」と表現して居られたので、そんなに名高い悪玉なのか、と感じ入って居りました。

私も蛇足ながら、多田富雄氏の闘いはこのホームページに詳しいです。「基本法」の100万人の署名も大変なことだと、痛感させられます