過去ログ―2007年8月1日〜8月22日

過去ログ(2005.1.1〜)





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Goethe!

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 8月22日(水)01時52分42秒
返信・引用  編集済
  「市民の集い」、やっぱり、ギョエテ! でした。
なにがギョエテ!だったかというと;
“ハンセン病療養所のあしたをひらく市民の集い〜「ハンセン病基本法」の制定をめざして”というタイトルの集いなのに、プログラムのなかに、基本法についての解説が全く含まれていなかったこと。
基本法制定のために100万人の署名を集めようという“行動提起”の集会なのに、肝心の基本法の内容についての話がなかったのだ。
確かに、配布された『療養所の将来像を考えよう〜社会とのきずなを求めて』という冊子のなかには「ハンセン病問題基本法・要綱」は載っている。しかし、あんまりではありませんか。「すすめる会」は、市民に、内容をきちんと考えないで、署名することだけを求めようとしているのではないかと感じました。こんなに人(市民)をバカにした話があるでしょうか。
少なくとも、もうちょっとほんとうの声でもって提起すべきではなかったでしょうか。
21日の集会のなかで、私が、ほんとうにその人の声が聞けたと感じたのは、「退所者の声」の一人のみ(あくまでも私にとっては、ですけど)。
あとは、あらかじめ用意されたシナリオ通りの原稿読みか、声だけやたらとでっかい演説調、弁護士さんのインタビューはまるで“聴取”調だし、政治家さんの“連帯のあいさつ”は自己アピール調。
こういうことやってたら、考えずに署名すればよろしい、てなこと言われたと感じる市民がいても仕方ないだろうな。もっかい、Goethe!
 
    (リベル) なんでしょう、このドタバタぶりは。そうだったのですか。tamaさんのお話しと併せ読むと、何か会場の雰囲気が彷彿としてきます。

好意的な眼差しで、見てみましょうか。発足したばかりの「すすめる会」は見るからに合同体で、主体が定まっていないのではないか?船頭多くして、というやつかも知れない。何か、目的を見失ってしまって、各団体、各出席者がそれぞれ自分の目線で行動なさってしまった、とこんな見方はいけませんか?

それにしても、厳しい船出ですね。いけませんね。(8.22 02:22)
 

Re: 「私たち」

 投稿者:tama  投稿日:2007年 8月21日(火)23時33分3秒
返信・引用
  > No.2676[元記事へ]

今日(21日)に開催された「市民の集い」で、ハンセン病市民学会編・発行の『療養所の将来像を考えよう』という小冊子をもらいました(あとで見たら頒価500円とあった)。
そこに載っている基本法・要綱は、リベルさんがアップされているものと同じものです。追加はありません。

この冊子は、今年5月の草津の大会の記録集です。
この大会には、他の理由と、前年の大会の印象からして、参加しませんでしたが、そこに、思わずのけぞってしまう言説が記録されていました。
赤沼康弘弁護士のシンポジウムでの発言です。

--------
赤沼○この「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」という名称は、今日ここで初めてお聞きになるという方も多いんではないかと思うんですね。いつのまにかこういうのができていたというような印象を受けた方もおられるかもしれません。この団体は昨年11月に将来構想を考えるにあたって大きな集会、シンポを行いました。そのシンポをきっかけに立ち上げられた団体です。構成は全療協、全原協(原告団)、それから全弁連(全国弁護団連絡会)、ハンセン病市民学会、全日本国立医療労働組合、そしてハンセン病首都圏市民の会ですね。現在のところこの6団体を中心に活動をしております。ですからみなさんは市民学会の会員の方ばかりですから、間接的にこのすすめる会の会員、構成メンバーに【いつのまにかなっていたということです】。」

【】による強調は引用者のもの。

組織というものはおそろしい、と改めて思いました。

蛇足ながら、私はハンセン病基本法制定に反対してこういうことを言っているわけではありません。リベルさんが強調される「共生」が、文字通りに実現される方向で運動の輪を広げるには、最低限のルールがあるのではないか、今日の朝日新聞朝刊に載っていた大江健三郎のいう「言葉の力」が必要ではないか、と思います。
 

お届け

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月21日(火)22時31分4秒
返信・引用
  トンボお届け・・・。

とまっている草はチダケサシです。
 
    (リベル) おお、これは、羽化したばかり、と読みましたが、ダメですか。未だ柔らかさが画面から漂ってきますが。「ムギワラトンボ」というやつでしょうか。(8.22 01:07)  

ふーむ

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 8月21日(火)11時54分17秒
返信・引用  編集済
  >いま、「志村康さんとキャッチボール」を見たら、新しく追加が決定した「条文」が書いてありました。

>「ハンセン病問題基本法 第1章 総則( 趣旨・目的)(定義)(基本理念)第3条 5 何人も、ハンセン病者であった者に対して、ハンセン病者であったことを理由として、差別することその他権利利益を侵害する行為をしてはならない。」

>所謂「差別禁止条項」です。これについては、かなり悲観的な観測を実はしていて、皆さんへの呼びかけや、ご相談をしなければ、と思っていたので、驚きかつ、喜びました。

・・・・・・・・・・・・・・・・
「何人も、ハンセン病者であった者に対して、ハンセン病者であったことを理由として、差別することその他権利利益を侵害する行為をしてはならない。」

こういう条文を入れると―皮肉な見方で恐縮ですが―「ハンセン病者であったことを理由」としない、「差別」や「その他権利利益を侵害する行為」を受けている人なり集団なりが、その「差別」や「権利利益侵害行為」を“禁止”してほしいと考えた場合、それぞれ別個に禁止条項文言の入った何らかの法の立法化を要求し、法整備を求めていかなければならないことになるのかな?

・・・・・・・・・・・・・・・
「人権と部落問題」(2003,9,No.707)「特集・再び人権擁護法案を考える」(p.36-37)に、こんな文章が載っています。

――改正案は、総則のなかにある基本理念の規定に、「何人も障害者に対して、その障害のゆえをもって不当な差別をしてはならない」という一項目を追加するもの。これは海外では障害者への差別を禁ずる法律が40カ国以上で定められており、国内の障害者団体から差別禁止立法を求める声が高まっていたことを反映している。しかし、この改正案について、障害者団体からは批判がでている。
 全障研(全国障害者問題研究会)は、次のような考えである。

 (障害と障害者の定義と施策)
「障害と障害者をどう理解するかは障害者の権利保障と密接不可分の関係にあります。世界的には、いつどんな理由で障害を負ったのかという原因を問わない、どんな障害の程度かということではなく、生活上の困難さに着目するという、『障害者の権利宣言』(1975年)の考え方を具体化する方向で法整備が進んでいます。日本では、残念ながら、個別の障害ごとに細かく程度分けされた状態に合致しなければ障害者福祉の対象とされず、障害者基本法は『長期にわたり、(生活に)相当な制限を受ける』という範囲を狭める障害者の定義となっています。そのうえ、最近は、障害者基本計画の『障害の有無にかかわらず、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会』という表現にみられるように、障害に由来するさまざまな困難を軽減するための施策の公的責任を曖昧にする傾向が顕著に現れています。すなわち日本の政府は、障害の定義を限定し、限られた障害者への施策さえ可能な限り縮小しようとしているのです。(…略…)」
 いま、国連でも障害者差別禁止を含む「障害者の権利条約」が準備されているが、日本でも、国際社会の水準を反映し、「基本法」に具体的に差別禁止を盛り込むだけでなく、「障害者差別禁止法」や障害ごとに法律、施設体系、福祉施策などが設定されている現状を改め、障害者の範囲を拡大し、総合的な「障害者福祉法」を制定すべきである。(…略…)
 人権擁護法案と同様、障害者基本法の基本理念の改正に加えられる「不当な差別」という文言は非常に曖昧な表現であり、権利の擁護と差別の解消に役立つような万人が納得できる規定に変える必要がある。――

・・・・・・・・・・・・・
うーん、考えちゃうなぁ
 
    (リベル) まさに、焦点を突いたお話しで、参りました。全くちょっとしたタイミングの違いなのですが、私も、恐れるというか、心配して、数日前に、問題提起をしようとしかけていたのです。障害者差別や部落差別の他にも、年齢、人種、雇用、同性愛などに関する差別禁止法を、どう考えていくのかと言う問題です。

構わないと思いますので、先程菊池恵楓園の志村さんから頂いたメールに書かれていたことを、紹介します。「漸くたどり着きました、しかし本当はすべての差別を対象とした差別禁止法制定への一歩になると・・・」という風に捕らえて居られます。私も今後、分野を超えた「差別禁止法」が生まれてしかるべきではないか?ハンセン病に特化した「禁止法」は難しいのではないかと、実は考えていました(法律の素人ではありますが、それなりに)。いや、正直言って、未だ私はそのことを案じています。今回の「特化」は無理かも知れないぞ、と。

確かに、これは考えなければいけない問題です。ドン・キショットさんのような広い視野が求められていると思います。昨日の成り行きを、早く知りたいものですね。(8.22 00:59)
 

Re: 情報を下さい!

 投稿者:tama  投稿日:2007年 8月21日(火)10時03分36秒
返信・引用
  > No.2687[元記事へ]

> 今、私の手元には「ハンセン病問題基本法要綱案」しかなく、それにはこの条文は影も形もありません。もしどなたか、この条文の入った「要綱」をご存じでしたら、是非所在をお教え下さい。

ここで話題になっている問題の所在がはっきりと浮き彫りになりましたね。
国宗弁護士が基本法制定署名運動の事務局(ハンセン病市民学会HPのニュースに「署名活動のホームページ」と参照先が指示されている)かどうかわりませんが、そのHPにも、また、ハンセン病市民学会のHPにも、あるいは、同じく署名を呼びかけている「ハンセン病ニュース」のHPでも、その他もろもろ、リベルさんのHP以外のどこにも、基本法要綱そのものが公開されていない。
載っていてもせいぜい「抄」だけで、100万人の市民に呼びかけて賛同署名を得ようという肝心の基本法要綱が、少なくとも広く市民一般に示されていない!
もちろん、基本法案そのものは、のちに国会の関係事務局でつくりかえられて(替えられて?)行くとしても、発案者が作成した原案はつねに最新情報として、全療協でも「進める会」でもどこでも良いから責任を持って、公開すべきではないかと思います。
週刊紙のいい加減な吊り広告でさえ、詳しくは本文を、となっているのに、ハンセン病問題基本法は、詳しくはどこで見たらわからない、というのでは話にならない。
リベルさんの提供しているこの資料は、あくまでも市民の自発的な、情報の普及活動であって、ここに載っているから良いだろう、というわけにはいかないと思います。

最近になって参加して、出しゃばって、すみません。
いつも刺激的な話が出ているので、つい。
 
    (リベル) 出しゃばって、などと、とんでもありません。こういう率直で前向きなご意見こそ、議論を前へ押し進めるものだと、感服致します。

私の予想では、9月1日の「全療協ニュース」にひょっとしたら出るかな?と期待しています。志村さんから頂いたメールでは、あと2〜3日で「まとまる」かも、と言う風に仰有っていました。分かり次第FAXででも、と、図々しくもメールでお願いをしてきたところです。(8.22 00:43)
 

余談:中流の復興

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月21日(火)04時04分9秒
返信・引用  編集済
  この前、ここで書き込んだのが8月4日ですから、随分遅読だなあと思われるかも知れません。トイレに置いてあって、大・小とも便座に座って、読書の時間になっているのです。

昨日の朝日新聞の、早野透氏の表現によれば、「市民の巨人」小田実さんに、諄々と説かれて、私も平和憲法を、守り続けようと決意しました。地面を這いずっている虫の視点から、世界の平和を説いて居られます。鳥瞰していてはダメ、「虫瞰図」の視点です、と仰有る。この人には敵わないなあ、と思いました。

敵わないと思う人には、必ずケチを付けたくなるのが、私の悪い癖です。誤解して居られるのは「国家の品格」。読んで居られないと思います。「今の風潮では日本人の精神は武士道だというけど」と口を滑らして居られます。藤原正彦さんは、武士道の慈愛・誠実・惻隠の精神を重んずべしと仰有っているのであって、刀を振り回せとは一言も仰有っていない。これはだから、早とちりでしょう。

もう一つ、在日である奥さんのことを「人生の同行者」と呼ばれる。凄い敬意を払って居られるのでなければ(まさか、照れでもありますまい)、普通に、「妻」、「家内」、「女房」、「嫁はん」、私が好んで使う「連れ合い」などで済ませて頂きたい。そちらの方が、爽やかに、真の国際感覚を感じさせてくれますから。

それはともかく、偉大な人を、一人失ったものです、日本は。


故 小田実氏(2004年7月24日、東京で開催された講演会『憲法九条、今こそ旬』会場で。)

http://www.janjan.jp/living/0407/0407297402/1.php

 

今日、明日と注目すべき会合が有ります

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月21日(火)02時43分42秒
返信・引用
  21日、今日は

ハンセン病療養所のあしたをひらく 市民の集い〜「ハンセン病問題基本法」の制定をめざして〜

22日、明日は

平成19年度ハンセン病問題対策協議会

こちらの会議で、統一交渉団が、厚労省に突き付ける「統一要求書」は、昨年のものより、少し根性が入っている感じがします。気のせいでしょうか?
 

情報を下さい!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月21日(火)01時08分19秒
返信・引用
  いま、「志村康さんとキャッチボール」を見たら、新しく追加が決定した「条文」が書いてありました。

「ハンセン病問題基本法 第1章 総則( 趣旨・目的)(定義)(基本理念)第3条 5 何人も、ハンセン病者であった者に対して、ハンセン病者であったことを理由として、差別することその他権利利益を侵害する行為をしてはならない。」

所謂「差別禁止条項」です。これについては、かなり悲観的な観測を実はしていて、皆さんへの呼びかけや、ご相談をしなければ、と思っていたので、驚きかつ、喜びました。

今、私の手元には「ハンセン病問題基本法要綱案」しかなく、それにはこの条文は影も形もありません。もしどなたか、この条文の入った「要綱」をご存じでしたら、是非所在をお教え下さい。

宜しくお願いします・・・m(_ _)m
 

残暑お見舞い

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月20日(月)12時50分31秒
返信・引用
  夏バテしませんように・・・。

※秋の花 マツムシソウです。
 
    (リベル) 残暑。昼間は厳しかったのですが、夜は幾分涼しくなり、良おく眠れました。23時頃目覚めて、床に起きあがって、耳を澄ますのですが、虫の声が無いのです。このごろ、そういう夜が増えています。虫まで住みにくくなってきたのか、美しい日本。これは言わなかった方が良かったのではないでしょうか、安倍さん。ねえ、イチロさん。(8.21 02:53)  

余談:気配を殺す

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月20日(月)06時40分52秒
返信・引用
  まあ、差詰め「枕探し」を職業になさっているお方には、必須のスキルなのでしょう。昨日ゴルフを視ていましたら解説の湯原信光氏が面白いことを言いました。室田淳という地味だけど、良く優勝する選手が居ます。彼を評して「気配を殺すと言うんですか、室田さんは、それが上手いんですよ」、いつの間にか、それにしてやられていると、そう言うのです。

言い得て妙だと思いました。確かに言える。彼は「気配を殺している」と言うか、しかし、意識的にではなく、「癖」でもなく、「持ち味」でもなく、何か自然に気配が消えていると言うか、出ていないと言うか。

「この野郎!」、「負けるものか!」などという気を起こさせない。敵愾心が起こらない。そう言うことなのでしょう。で、気が付いたら、負けていた、という。

私の社会生活の経験の中に、そのタイプの人が居たかと自問しますが、思い当たりません。そうなのです。思い当たるようでは「気配」が出ているのだから、当然ですね。

第73期の人生からは、「気配を殺して」生きてみようかなと、思いますが、ダメでしょうね、私のように我の強い人間には・・・しかし、それとなく努力してみるのは、面白いかも知れない、少し練習してみます、はい、勿論ここでも・・・。ダメだろうなあ。
 

Re: マタイ受難曲

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月19日(日)23時26分14秒
返信・引用
  > No.2680[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> メンゲルベルグ・ウィレムの三枚組を発注したのが8月7日、10日と14日に「入手困難につきお待ち下さい」との通知がありました。結局着いたのが昨夜。

まだ入手できるのですね。悩むなぁ。
これを買ったら、3セット持つことになります。どうしよう。。。
・・・と言いつつ、どこで注文されたのですか?こっそり教えてください(^^)。

> これで、今年の夏は、暑さを感じないで過ごせそうです。この曲のことをお教え下さった、あずきさんに、感謝、感謝です。

どういたしまして。リベルさんにも感謝、感謝です。
 
    (リベル) はい、こちらのHMVのサイトから申し込みました。ここから購入するのは初めてでしたが、親切なフォローに驚かされました。1939年の録音ですから、それはそのお積りで。でもWikipediaでも名盤として挙げていますから。

と言いつつ、「マタイ受難曲 名盤」で検索していたら、カール・リヒターのものと双璧という感じがしてきまして、うーむ。第73期の人生で、考えるとしましょうか・・・(笑)(8.20 01:10)
 

余談:成長というか一生というか

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月19日(日)22時39分35秒
返信・引用
  つい先日、二本の指で簡単に引き抜けそうだった苗が、あっと言う間にもう、両手両足で踏ん張っても引き抜けそうにない逞しさに成長して、「お、穂が出た」昨日そう思っていたら、今日はもう花盛りでした。そうこうしている内に「こうべを垂れ」て、刈り取られてしまって、冬が来るってことなんだろうな。と、少し自棄気味で歩いていて、

「そういえば、俺は、お前たちの人生を、もうおよそ72回繰り返して居るのだぞ、ざまあみろ」

しかし、72回の内、本当に恥ずかしくない、充実した人生が何回有っただろう?と思うとこれは、実に誇れない、どころか、数回有ったのか?と沈み込んでしまいそうで。よし、来年は良い人生を送ってやろう、と、そうです、人生を一年単位で生きてやろうと、思い立ちました。

これって名案でしょう? 「なにか、うら悲しい」ですって? 本当ですね(しみじみ)。


稲の花
 

自治会ニュース

 投稿者:tama  投稿日:2007年 8月19日(日)09時22分39秒
返信・引用
  > No.2679[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 私が驚いているのは、勿論、全生園の将来構想の具体策の数字です。「将来構想」という抽象的な言葉は、入所者の方々の念頭には(ほとんど、と入れましょうか)無いのですね。「自治会ニュース」の購読手続きを早速取ります。

多磨全生園の「自治会ニュース」は、じつは門外不出の決まりがあるそうで、事務局に申し込んでも入手できません。
理由は、このニュースには入所者のお名前がそのまま(本名の方もいれば園内名の方も含めて)載っているため、人によっては差し障りがあるからだそうです。
私はあるツテで入手しましたが、その一部を公表したのは今回が初めてです。無断ですが、この内容は秘匿しなければならないものではないと自らの責任で判断しました。
多磨全生園自治会では、将来構想について、昨年より入所者全員を対象にしてアンケート調査等をしているということについては、自治会長が『多磨』その他で書いたり話したりしていますので、その調査結果はどうなったのかと自治会に尋ねることは可能かと察します。その意味で、公表しても許されるだろうと判断しました。

上記情報を独り占めするつもりはなく、ただその一部を公表した者の責任としての情報提供まで。意図をご理解いただけると幸いです。
 
    (リベル) おやまあ、やはり貴重な数字なのですね。宝塚の山中から、手製の潜望鏡で覗いていては、とても知り得ない情報でした。又何か入手されて、差し支えないと判断なさったら、色々お教え下さい。よろしくお願いします・・・m(_ _)m(8.19 11:04)  

一年前にも、ドン・キショットさんに・・・。

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 8月19日(日)06時23分3秒
返信・引用
   リベルさん、すみません!

 「tama」さんに対して大変失礼な、「もの言い」となっているのですね!?

 一年前にも、「登竜門」の使い方で指摘を受けた覚えがあります。無知というか無学の為せる業だと・・・、落ち込んでしまいますが・・・

 「tama」さんが、

>戦後の民主主義はどこへ行ってしまうのでしょうか。

と、民主主義のあり様というのか、民主主義はあるものでなく息吹を吹き込ませて、よりよい社会を目指す為のスキルで、使いようによって変化するものであるを、読ませていただき感じてしまいました。

「ハンセン病市民学会」という組織が、如何に参画型民主主義的社会主義を目指す団体なのか?、会員の一人として当初より 注視 していた次第です。

 「触発」が失礼な言葉となっていたことは、全く考え及びませんでした・・・、お詫びいたします!
 

余談:マタイ受難曲

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月19日(日)05時23分28秒
返信・引用  編集済
  メンゲルベルグ・ウィレムの三枚組を発注したのが8月7日、10日と14日に「入手困難につきお待ち下さい」との通知がありました。結局着いたのが昨夜。

何よりも、聴衆のすすり泣きが聞こえると言われるアリア「神よ、憐れみ賜え!」を聴きました。驚きました。聞こえるのです、ハッキリと。というのは嘘で、これのことかな?という部分が有ることはあるのですが。生前からこの曲を愛していた武満徹が、死の三日前に、不思議な偶然から、ラジオで全曲を聴く至高の時を持ち得た、そのラジオを同時に大江健三郎が聴いていた、という伝説が、伝説でなくなりそうな(も変かな)、名曲です。録音されたのは私が4歳の時。ほぼ一緒に生きてきましたが、この曲は、私の死後も永遠に流れているのだなあと、当たり前のことを、考えています。

メンゲルベルグのこの盤が、名盤中の名盤と言われるのは、彼が自らオーディションまでして合唱団を育て上げ、また想像を絶した個別訓練によって、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を名演奏に導き、仕上げたことから来ています。

これで、今年の夏は、暑さを感じないで過ごせそうです。この曲のことをお教え下さった、あずきさんに、感謝、感謝です。


メンゲルベルグ・ウィレム
 

Re: 「私たち」

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月19日(日)00時02分44秒
返信・引用
  > No.2676[元記事へ]

tamaさんへのお返事です。

ご参考までに、2007年2月1日多磨全生園入所者自治会発行『自治会ニュース』No.3に「将来構想に対するアンケート集計結果」が載っており、それによれば、
> 在園者341名中、回答者262名。男性157名、女性104名。等々
> 将来構想問題に、
> 関心がある131名、少し関心がある51名、関心がない30名、時期が遅すぎる57名、無回答10名。
> 全生園の将来構想問題として(複数回答あり)
>  「入所者数が50人以下になった時は医療機関として存続するために、他の疾病(老人ホーム等)と併設してもよい」66
>  「近隣の他の地のハンセン病療養所と統廃合しても止むを得ない」66
>  「現状のままで自然に入所者が減っても最後の1人まで面倒を見てもらいたい」92
>  「将来構想より現在の入所者の医療、看護、生活環境を良くしてもらいたい」93
>  「医局、病棟周辺の新センター、第1センター、第3西センター整備を重点的に行い、将来入所者がここで医療、介護を受け、安心して生活できるようにしてもらいたい」134
>  「その他」11
>  「無回答」3名
> その他、2問あり。
>
> これを見ると、多磨全生園ではそれなりに議論の積み重ねを行う可能性があると私には思えます。(以上アンダーラインはリベルです。)


最初は、へええ、と言う感じで数字を追っていましたが、その内異常な興奮に襲われてきました。ここに表れた数字の物語るものは、とても大きいと痛感しました。宝塚の潜望鏡の、想像・推測では全く察知できない、入所者の方々の意外な生の声が聞こえてきます。「排除」を責める前に、「もっと情報を熱心に集めて、勉強せんかい」と、強く反省させられました。2007年2月といえば、少なくとも昨年11月のシンポジウムの後なのです。それでもこの数字なのですから。

私が驚いているのは、勿論、全生園の将来構想の具体策の数字です。「将来構想」という抽象的な言葉は、入所者の方々の念頭には(ほとんど、と入れましょうか)無いのですね。「自治会ニュース」の購読手続きを早速取ります。


> ところで、
> 去年、富山のハンセン病市民学会大会、都内の全療協主催のシンポジウムその他いくつかの大勢集まる集会に出席しましたが、どれも主催者によって演じられるショーを見るような感じで、少なくとも大会に「参加した」という気持ちをまったく持てませんでした。
> 弁護士や宗教家が集会を仕切ると、いつもの癖で(?)こうなるのかなあと……。
> 誰かがたたき台を示さないと何も議論はできませんが、とりあえず誰かが提案して、「これからXか月間時間を設けますので各地で議論を重ね、来るxx日までに誰でもかまいませんからみなさんで話し合った意見をとりまとめて事務局まで送ってください」というような運動の進め方は採れないものですかね。
> 「戦後レジーム脱却」などと言う人もいますが、戦後の民主主義はどこへ行ってしまうのでしょうか。このBBSだけでは悲しい。


私は、このいずれにも参加していません。潜望鏡が頼りで、このBBSやメールで、同様の空疎な「ショー」化と、不適切な「仕切」を、悲しむ声をよくお聞きします。


問題意識に発した、このような情報やご意見は、本当に有り難い「こやし」となって身に付きます。有難うございました。今後もいろいろ、お教え下さい・・・m(_ _)m
 

力なき正義は無力だとするのであれば・・・

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 8月18日(土)20時55分34秒
返信・引用
  「力ある正義の構築」に全身全霊を込めて汗を掻くべきだったと考えます。

 ◎支援者を利用するのではなく、考える支援者への創出を考えていくべきでした!

 ◎支援者を増やす為の模索より、参画型支援者(自ら参加させていただきたい)を如何に創出できるのか!を、考えていくべきだったと強く感じています!

 もし?ですが・・・、

 映画制作が「ある目的の為」に使われたとするのであれば、私はこの映画制作に携わった方々や、上映活動(運動)を支援する方々を赦す訳にはいきません!

 なぜなら、「藤本事件」が熊本国賠訴訟の政府・国会の謝罪の上に立った(隔離政策の不必要性)、唯一、冤罪を暴ける事件であり、その隔離政策を支持した多くの権能側の実態を暴露する事件であったと思っているからです。事件を題材にと幾度となく変遷された啓発映画化は、真実を目隠しする様相の中に包み込もうとした!と、今の私は感じ思っています。

 映画の目的は確かにあったように・・・思いますが、果たしてその目的は多くの市民の方々が今後も参画型支援をしてくださるのか?問われている課題なのでしょう・・・!

 我々、市民力その資質が、大きく問われているようにも感じています。
 

「tama」さんに触発されて・・・。

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 8月18日(土)11時20分8秒
返信・引用
  実は、リベルさんの発信より【余談:排除か、共生か  投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月14日(火)02時39分39秒】を、読ませていただき、以下の思いをその早朝に綴っておきました。


 民主主義社会を目指していく!と、いうことで「力なき正義は無力だ!」という言葉(プロパガンダ)が産み出されたようですが、今の私にはまやかし的な民主主義論のように思えてなりません。
「力なき正義は無力だ!」この目的の為だったら何をしても許されるのか?が、問われていると思っています。

 “論じ合うこと”そのぶつかりが「理論」を生み出し、その時代の「道理」とされるものを導いてくれると信じています。
相容れないではなく、意見の相違や論議できると思えるその思考・思想にこそ寛大で寛容な組織「ハンセン病市民学会」であって欲しい!と、願っていました。このことは多くの大衆・民衆が求めているものと、思っています。

 「数の論理」が民主主義の根底を覆うとするなら、多数派を築くことにもっと真摯になることが大事なこと、そこには公に論議できる場の提供が最も必要なことには違いのない事実のようですが・・・。

 大衆を、所詮“烏合の衆”と捉えている横柄・傲慢な組織構造に、哀しいかな度々出合いますが、そんな組織内や、同じ目的(参画型民主主義の構築)を持ち合わせた組織外の方々にも必ず、溝が深まるか、壁が高くなっている現象(分断化)に、私は遭遇してきました。 その溝の深さ、壁の高さの具現化に私たち市民は恐れることなく「課題」を持つべきと学ばされて来たように思うのですが・・・、事実は真実を具象化できていないのが現実のようです。このBBSで、その現実を実証させる動きが、私をこれまで惹き寄せて来たのですが、一方通行を進まざるを得ない現実が今もそこにはあるようです・・・。
 いま一度、溝の深さ(分断化)が、現実にあるとすれば「なぜなのか?」その考察無しに、「ハンセン病被差別化問題」を語ることは、民衆との乖離を招く要因のように思われ、今後の動向を危惧しています。

 「共生」という尊い社会構築の前に、「連帯」出来る輪の構築が求められているような気がしています。
 その人の立場・立ち位置で、その有益性は違ってくることは、私にも判りますが、立つ位置・立ち位置だけで権利の主張を唱えるのであれば、理解しにくい・し難いものも産まれて来る気がしています。
 現実は少数派かもしれませんが信頼すべき大衆・民衆の英知の下で権能側(権力者側)への打診からの変革を求める ささやかな活動 に、私は魅力を超えたものを 今 感じています。

 論じ合いを重ねていくこの行為にこそ、楽しめる汗を掻いていきたいし、この行為が次世代への贈り物となることを・・・、願っています。



 今、読み返して見ますと今までの正論ぶった抽象論を「またか〜」と言う節は否めませんが、ただ蛇足的に追加させて頂くと、リベルさん発信の、

 【Re: 「私たち」  投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 9日(木)01時51分11秒】 内

>私の言う(あ、秀吉の言う)「創城に大胆たれ」というのは、この敵を迎え撃つには、この場所に、こういう城を作るべし、と決めたら、怯むことなく、万難を排して当たらなければ、成るものも成らなくなる。という精神論であって、大胆にコンクリートの水を増やせ、鉄筋の数を減らせという事ではありません。柱の材料は厳選し、壁は丁寧に塗り込めなければ、良い城は建たないだろうと思っています。

 私は解釈次第で、この「創城に大胆たれ」という言葉は、随分と違った見方もあると改めて感じ入っています。

 今は、溝が深められた感がし、音信不通となってしまっているのですが・・・、この方の自論に「創城に大胆たれ」という思想が常にあったように思っています。何事も実行!その行為には時として大胆でなければ作り上げることなど出来はしない!があった様に思っています。

 リベルさん解釈をそのままに行っているのなら、私の課題も無きに等しいと思っているのですが、言葉ありきの精査されたとは思えない現実に直面しているところに、「なぜこうなってしまったのか!?」の課題提供が求められていると思っています。

「力なき正義は無力だ!!」

「創城に大胆たれ!!」

の持つ意義、その解釈が深め、求められていると、感じています。
 
    (リベル) この標題は、不適切だと思いますが。  

Re: 「私たち」

 投稿者:tama  投稿日:2007年 8月17日(金)23時49分30秒
返信・引用
  > No.2640[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> ドン・キショットさん、ルリカケスさんのお話しは、大変示唆に富んだお話しだと、拝読しました。
> 私なりの思いを書かせて頂きます。
>
> 2)全療協の例えば「支部長会議」の決定などを読んでも、それとなく分かるのですが、仰有るように果たして
> @入所者や退所者の声を「集約」することが可能かどうかという、かなり基本的な問題にぶつかります。

ご参考までに、2007年2月1日多磨全生園入所者自治会発行『自治会ニュース』No.3に「将来構想に対するアンケート集計結果」が載っており、それによれば、
在園者341名中、回答者262名。男性157名、女性104名。等々
将来構想問題に、
関心がある131名、少し関心がある51名、関心がない30名、時期が遅すぎる57名、無回答10名。
全生園の将来構想問題として(複数回答あり)
 「入所者数が50人以下になった時は医療機関として存続するために、他の疾病(老人ホーム等)と併設してもよい」66名
 「近隣の他の地のハンセン病療養所と統廃合しても止むを得ない」66名
 「現状のままで自然に入所者が減っても最後の1人まで面倒を見てもらいたい」92名
 「将来構想より現在の入所者の医療、看護、生活環境を良くしてもらいたい」93名
 「医局、病棟周辺の新センター、第1センター、第3西センター整備を重点的に行い、将来入所者がここで医療、介護を受け、安心して生活できるようにしてもらいたい」134名
 「その他」11名
 「無回答」3名
その他、2問あり。

これを見ると、多磨全生園ではそれなりに議論の積み重ねを行う可能性があると私には思えます。

----------
ついでに、以下は私のまったくの主観的印象です。

> C地域住民との団体レベルではない、「連帯」も必要な条件だと思います。
> E国で言えば、「国民的総意」の形成の無いまま、「すすめる会」が突っ走るのではないかという不安も決して消えません。

私は1970年頃より自然保護運動に参加し、1970年代は全国自然保護連合その他の全国組織の大会にもしばしば参加しました。分科会に分かれて全国のいろいろな人たちと膝を突き合わせて2日間自由に議論をしたり情報交換をしたりしました。
本職でも、研究会や学会で年齢差や地位を抜きに議論をし合いました。
しかし、小さな研究会は別として、学会その他は2000年頃よりなんとなくお祭り的な感じがするように思えて参加しなくなりました。
ところで、
去年、富山のハンセン病市民学会大会、都内の全療協主催のシンポジウムその他いくつかの大勢集まる集会に出席しましたが、どれも主催者によって演じられるショーを見るような感じで、少なくとも大会に「参加した」という気持ちをまったく持てませんでした。
弁護士や宗教家が集会を仕切ると、いつもの癖で(?)こうなるのかなあと……。
誰かがたたき台を示さないと何も議論はできませんが、とりあえず誰かが提案して、「これからXか月間時間を設けますので各地で議論を重ね、来るxx日までに誰でもかまいませんからみなさんで話し合った意見をとりまとめて事務局まで送ってください」というような運動の進め方は採れないものですかね。
「戦後レジーム脱却」などと言う人もいますが、戦後の民主主義はどこへ行ってしまうのでしょうか。このBBSだけでは悲しい。
 

Re: ガックリ!

 投稿者:tama  投稿日:2007年 8月17日(金)23時03分4秒
返信・引用
  > No.2673[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> でも使いやすいのではないかなあ・・・?と思案投げ首状態でいます。

私は中学以来床屋へ行ったことがありませんが、床屋へ行った後の人の頭のように、画面がスッキリしていてきれいです。

ところで、NEWのマークは、3日更新ぐらいにならないでしょうか。
NEWがちかちかしていると、ついネオンに誘われるように、ページを開いてしまいますが、1週間ほど更新がないように思えるときもあるような……。
 
    (リベル) まあ、過分のお褒めを頂いたのでしょう。嬉しくて舞い上がってしまいました。♪♪♪

「NEW」のマークは長年、癪に障る存在だったのです。「うるせえなあ!なんとかならねえものかなあ!」と。「保守的人間」なのか、年のせいなのか、自分で直すことをすっかり忘れていました。財務省のHPから頂戴してきました。官僚嫌いの私にしては、信じられない、珍しいことですが。

有難うございました、又一つ、すっきりしました。何かモット探して下さい、宜しくお願いします・・・m(_ _)m(8.18 13:04)
 

シシウドです

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月17日(金)11時36分26秒
返信・引用
  夏の風物詩、シシウド。

食べられません(^^;)
 
    (リベル) 残念!掻き揚げにすると美味そうなんですが。(8.17 17:34)  

ガックリ!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月17日(金)02時52分35秒
返信・引用
  「ハンセン病のリンク集」を読みやすくする。単なる「リンクの集合体」という不親切を解消する、と言う目的で始めた、自称「ドラスティック」な大改訂が、ほぼ形を整えました。細部の調整(これが嫌になるほど、実は、有るのですが)を除いて。

就中、気に入ったのが、ページ内の目次を外に列挙したことです。これで、そのページに何が書いてあるかが一目瞭然、しかもそこから、直接リンクで飛べる。これぞ正に「インターネット」ならではの、一般の書物では真似の出来ない、快挙ではないか、と独り興奮していました。私には、実に良くあることなのですが。

ところが、昨日、何かの拍子に、ハタと気付きました。そうです「サイトマップ」です。何のことはない、「サイトマップ」を表紙に持って来た、ただそれだけのことだったのです。「サイトマップ」を表紙にするという発想が凄い!いや、後で気が付いたので「発想」ではないのですから。

ということで、ガックリ来ましたが、でも使いやすいのではないかなあ・・・?と思案投げ首状態でいます。
 

下手にまとめましょうか

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月17日(金)01時22分5秒
返信・引用  編集済
  北風さんは、横田氏や中山監督が関原弁護士を「虚仮」にした、「蔑ろ」にしたことに憤慨して居られる。それは私も全く同感なのです。けしからんことだ、今に始まったことではないけど、と思っています。

一方私の方は何に憤慨しているのかというと、「最初に横田さんが具体的な形として考えられたのが」関原弁護士を主人公とする案であった、と言うような、議論の根幹に関わるような事実が、議論に躍起になっている私たちには全く伝わってこなかった、そしてその類の「知らされない事実」はこれに止まらないだろうこと。そのことに憤慨しているのです。

「知らされない」で議論に夢中になっていた我々こそ、良い面の皮です。「知らさない」でおいて、後になってから、「何も知らない連中が、見当違いなことを言っている」と、嘲笑う人が居ます。誰とは言いませんが、そういう類の「排除主義者」、「共生」を拒む態度に私は憤慨しているのです。「かなしい」ことだ、と言っているのです。

お分かり頂けたでしょうか。北風さん、そして皆さん。

そこまで言うのなら、嘲笑う人というのは、誰を指しているのか、はっきり言えと仰有るかもしれませんが、それは口が裂けても言えません。ご免なさい。個人かも知れないし、個人でないかも知れない、それだけ付け加えさせていただいておきます。
 

おごった態度 Re: 「菊池野」誌の記事を再録すると・・・

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月16日(木)09時42分15秒
返信・引用  編集済
  > No.2669[元記事へ]

>
> いくつかのアイデアの中で、最初に横田(与志)さんがさらに具体的な形として考えられたのが、当時の裁判の中心で非常に重要な位置を占め、全患協(当時)などからも非常に強い信頼と尊敬の念を集めておられた弁護士さんを主人公とするものでした。横田さんとしてはそれは、まさにその弁護士さんへのオマージュ(賛辞)という思い出で書かれたものだったそうです。しかし、そのシナリオについては、その弁護士さんご本人が遠慮されたのか、「老兵は去るのみ」という趣旨のことをおっしゃってお断りになったそうで、遂に実現するには至りませんでした。
>
> 私が、愕然としたのは、議論が白熱している当時、この事実は明らかに存在していたにも拘わらず、どこからも、どなたからも、このような、問題の根幹に関わる話が伝わってこなかったという事実に対して、なのです。さらに、思えらく、かような隠された事実は、これ一つに止まるものではあるまい、ということです。
>

「事実」ということについて。

リベルさんは、「横田さんがオマージュとしてシナリオを書いていたという事実」といっておられるような気がします。
おいらは少し考え方が違うのですが、「弁護士を狂言回しに筋立てを組み立てる」ということと「弁護士さんを主人公とする」は、表面上は同じことです。

しかし、「狂言回し」と「主人公としたオマージュ」は、相手に対する態度としてまったく別物です。(関原氏から、藤本事件のシンポジウムを是非聞いておくように、またそれを記録して映画に使ったらどうかという話まであったのに、監督はそれを撮影もせず、横田氏は出席もしなかったという「事実」)

もし、当初(これはシナリオを見れば分ることですが)狂言回しとしてシナリオを書きながら、いまになって「オマージュ」だというのならその「あざとさ」に唖然とする。

そういう意図でシナリオを書いたというならば、「全患協(当時)などからも非常に強い信頼と尊敬の念を集めておられた弁護士」と現在の全療協との間に溝を作ったのが、この映画だったということをどう考えるのか。

つまり、おいらは、横田氏が「オマージュ」としてシナリオを書いた「事実」はなく、映画完成後に言い出したというのが「事実」だとおもっていて、それは関原氏にさらに失礼を重ねる「事実」だとおもう。

『菊池野』を読んだ人は、横田氏はそのように先人を敬って立派な態度をとったのに、それを曲解して横槍を入れる関原氏は、年取って性格でも捻じ曲がったかと思うだろう。また、そのように誘導している。これと「全国13園の入所者、退所者、家族の皆さんの熱い思いが重なって映画が出来た」と繰り返すあざとさが重なって、やりきれない気持ちだ。

関原氏が、菊池野を読んでどう思うか。想像するだに痛々しい。
 
    (リベル) >リベルさんは、「横田さんがオマージュとしてシナリオを書いていたという事実」といっておられるような気がします。

それは、そうかも知れません。関原氏を主人公とするにせよ、「狂言回し」(この言葉は使いたくもないですが)にするにせよ、関原さんを中心に話を進めるということは、当然「事件」を内側から、真実に沿って見詰めることになります。そのことを「事実」と言ったつもりです。「オマージュ」であるかないかは、問題にはしていませんから、その部分は、一番最初の私の書き方が誤解を招いたのでしょう。

確かに、関原さんに対して、失礼極まりない話でしょう。まあ、先に書いたように、私たちが知らない話も、未だゴロゴロしているのかも知れませんが。

繰り返しますが、私はしかし、その過去の話に「憤慨」しているのではありません。「愕然とした」のです。私たちを何とか桟敷に置いておいて、後になって「何も知らない奴等が」風に、口をきかれることに、憤慨しているのです。「排除」でなく「共生」を、心がけて欲しいと、悲しんでいる、とまあ、そういうわけなのです。(8.16 12:17)
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月16日(木)00時56分15秒
返信・引用
  > No.2662[元記事へ]

ルリカケスさんへのお返事です。

> そうですね、観てみましたが、素人で解りずらいです。
> イチロ様お願いですが、暇な折にでも、上記の値段位の広角系レンズそちらで、購入できないですか?いつでも良いですが、メール下さい。

 良いんですけど・・・私がネットで買ってルリカケスさんへお送りすると、送料とかで行ったり来たりすると、その分、かなり高くなってしまいますよ・・・(^^) それと、もしそのレンズを気に入っていただけなかったら、わたし困ってしまいます(^^;)

 ルリカケスさんが気に入ったレンズを、たとえば、ヨドバシドットコムで何種類か選んでいただいて、わたしの思いを書かせていただいて、ルリカケスさんがご自分でお決めになるのが、一番良い方法かと思いますが・・・そんなのはいかがでしょう?

> それに最近余り写真撮ってないです。イチロ様に奮起し撮りますか!
> 何時も綺麗な写真ありがとうございます。

 写真を撮るっていうか、シャッターを切るって「快感」ですよよね(アハハ)。デジカメは現像代やプリント代がかからないので嬉しいです(^^)


 ※夏の名残の「真っ白いムクゲ」です。アリさんがいます。これはコンパクトデジカメで撮りました。
 

「菊池野」誌の記事を再録すると・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月16日(木)00時27分17秒
返信・引用  編集済
  実は、記事全文をアップしようかと思ったのですが、『映画「新・あつ壁」の上映をすべての市町村で』という、PR記事なので、止しました。私が、愕然とした部分を、キチント再録します。

いくつかのアイデアの中で、最初に横田(与志)さんがさらに具体的な形として考えられたのが、当時の裁判の中心で非常に重要な位置を占め、全患協(当時)などからも非常に強い信頼と尊敬の念を集めておられた弁護士さんを主人公とするものでした。横田さんとしてはそれは、まさにその弁護士さんへのオマージュ(賛辞)という思い出で書かれたものだったそうです。しかし、そのシナリオについては、その弁護士さんご本人が遠慮されたのか、「老兵は去るのみ」という趣旨のことをおっしゃってお断りになったそうで、遂に実現するには至りませんでした。

私が、愕然としたのは、議論が白熱している当時、この事実は明らかに存在していたにも拘わらず、どこからも、どなたからも、このような、問題の根幹に関わる話が伝わってこなかったという事実に対して、なのです。さらに、思えらく、かような隠された事実は、これ一つに止まるものではあるまい、ということです。

私が問題にしているのは、ここのところなのです。全ての内情を承知しながら、私たちの議論を、高みの見物よろしく、嘲笑いながら見ていて、ポロリと「何も知らない奴が、何をほざいているか」と呟く人に、腹を立てているのです。

「共生」ではなく「排除」を基本とした、ものの考え方、とらえ方は、お止め頂きたい、と。くどいようですが、私が14日に投稿したものを「再録」させて頂きます。

チョット脱線するようですが、「菊池野」の8月号に、斉藤真氏が内幕話を書いて居られます。シナリオの横田与志氏は最初関原弁護士を主人公とし、関原氏へのオマージュとする積もりだったそうです。それを読んで愕然としました。当時議論が沸騰している時、誰もこれを言わなかった、と言うことは、知らなかったのでしょう。つまり映画は、最初はもっと藤本事件の真相を剔抉することを、意図していたものなのかも知れません。肝心なことは何も知らないで、私たちは、少なくとも私は、騒いでいました。

外で、それを知っている人は、「バカどもが」と嘯いて居られたのでしょうか。そう考えれば、私たちに知らされていないことは、まだまだ沢山あると思います。知っていても言わないで、私たちを愚か者扱いする、そういう人たちこそ、私たちを「排除」しているのです。「共生」を拒んでいるのです。

実は、先の投稿は、その人に向けて書いたものです。「共生」しようとしない、その人は、恐らく、この板は「排除」して、ご覧にならないでしょうけど。それは、とても、とても悲しいことです。かなしいことです。



隠し球を持っておいて、高いところからものを言いたがる人は、洋の東西を問わず、昔から居るものですが、まあ、こんな次元の低いところで、腹を立てていてはいけません。もっと、もっと大事なことが有ります。時間が許せば、また書きに参ります。
 

Re: (無題)

 投稿者:よこはいり  投稿日:2007年 8月15日(水)22時10分8秒
返信・引用
  > No.2667[元記事へ]

やりきれない気持ちと、憤りと。

やりきれない。
 

Re: (無題)

 投稿者:よこはいり  投稿日:2007年 8月15日(水)20時43分22秒
返信・引用
  > No.2666[元記事へ]

北風さんへのお返事です。

> >しかし、そのシナリオについては、その弁護士さんご本人が遠慮されたのか、「老兵は去るのみ」という趣旨のことをおっしゃってお断りになったそうで、遂に実現するには至りませんでした。
>
> これを読んでますます、やりきれない気持ちになったおいらは、稀代のひねくれ者だろうか。


ひねくれ者なんかじゃない、まっとうな感覚と思います。
 

(無題)

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月15日(水)15時44分0秒
返信・引用
  >しかし、そのシナリオについては、その弁護士さんご本人が遠慮されたのか、「老兵は去るのみ」という趣旨のことをおっしゃってお断りになったそうで、遂に実現するには至りませんでした。

これを読んでますます、やりきれない気持ちになったおいらは、稀代のひねくれ者だろうか。
 

狂言回し

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月15日(水)09時58分37秒
返信・引用  編集済
  >チョット脱線するようですが、「菊池野」の8月号に、斉藤真氏が内幕話を書いて居られます。シナリオの横田与志氏は最初関原弁護士を主人公とし、関原氏へのオマージュとする積もりだったそうです。

斉藤真さんって製作上映実行委員会の事務局長さんですか?
ホームページ上でいくら「質問」しても無視しs手置いて、そういうあとだしじゃんけんをするなら、徹底的に検証しようという気持ちになります。
第一稿を読んでいませんが、関原さんは単なる「狂言回し」と聞いています。
いま、第一稿を取り寄せているところです。
 
    (リベル) リライトを拝読して気付いたのですが、北風さんのお手元に「菊池野」8月号はないのですね。「横田さんとしてはそれは、まさにその弁護士さんへのオマージュという思い出で書かれたものだったそうです。」の続きを書きます。「しかし、そのシナリオについては、その弁護士さんご本人が遠慮されたのか、「老兵は去るのみ」という趣旨のことをおっしゃってお断りになったそうで、遂に実現するには至りませんでした」となっています。では今から歩きに出ます。盛夏そのものの中へ・・・ふーっ・・・。晩酌を美味くするために・・・。(8.15 12:59)  

Re: 独りよがりへの戒め。

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月14日(火)12時04分3秒
返信・引用  編集済
  > No.2663[元記事へ]

> どっちに眼を向けるかという問題ではないでしょうか?
> たとえば、映画は遺族と老弁護士との「共生」を求めただろうか。遺族と老弁護士の疎外感・孤独感に想像が及んだだろうか?
> 一人の遺族の気持ちを傷つけながら、「全国13園の入所者退所者家族の皆さんの想い」といってはばからない制作サイドの姿勢は怒りを覚えざるを得ないです。おいらの目にはこれは遺族の「排除」と映ります。ならば及ばずながらおいらが勝手連で「共生」しようと。


仰有るとおりなのです。「新・あつい壁」は「排除の論理」とまでは言えないとしても、少なくともその制作過程に於いて、「道理」に適っているとは言い難いと思います。遺族と老弁護士を「排除」して、映画を造ったのは歴然たる事実です。これまで言っている通り、私もそのことに怒りを感じています。

私が先の投稿で言っている「共生」は、「私」と「新・あつい壁」との「共生」です。私は排除しないで共生する道を選んだのです、と。そして「基本法」とも共生の道を選ぶだろう。そういう意味で言っているのです。「新・あつい壁」が行った排除については、腹を立てているのです。


チョット脱線するようですが、「菊池野」の8月号に、斉藤真氏が内幕話を書いて居られます。シナリオの横田与志氏は最初関原弁護士を主人公とし、関原氏へのオマージュとする積もりだったそうです。それを読んで愕然としました。当時議論が沸騰している時、誰もこれを言わなかった、と言うことは、知らなかったのでしょう。つまり映画は、最初はもっと藤本事件の真相を剔抉することを、意図していたものなのかも知れません。肝心なことは何も知らないで、私たちは、少なくとも私は、騒いでいました。

外で、それを知っている人は、「バカどもが」と嘯いて居られたのでしょうか。そう考えれば、私たちに知らされていないことは、まだまだ沢山あると思います。知っていても言わないで、私たちを愚か者扱いする、そういう人たちこそ、私たちを「排除」しているのです。「共生」を拒んでいるのです。

実は、先の投稿は、その人に向けて書いたものです。「共生」しようとしない、その人は、恐らく、この板は「排除」して、ご覧にならないでしょうけど。それは、とても、とても悲しいことです。かなしいことです。
 

独りよがりへの戒め。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月14日(火)11時09分34秒
返信・引用  編集済
  どっちに眼を向けるかという問題ではないでしょうか?
たとえば、映画は遺族と老弁護士との「共生」を求めただろうか。遺族と老弁護士の疎外感・孤独感に想像が及んだだろうか?
一人の遺族の気持ちを傷つけながら、「全国13園の入所者退所者家族の皆さんの想い」といってはばからない制作サイドの姿勢は怒りを覚えざるを得ないです。おいらの目にはこれは遺族の「排除」と映ります。ならば及ばずながらおいらが勝手連で「共生」しようと。

「道理」にかなったことかどうか? 独りよがりなええかっこしいか?
いずれにしても他山の石、脚下照顧、頂門の一針。
よく考えて見ます。
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月14日(火)09時55分18秒
返信・引用
  > No.2660[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。


ルリカケスです。何時もありがとうございます。

>  広角系のレンズですが、以下のようなものは「ヨドバシカメラ」で「特価:¥25,200 (税込) 20%引 定価:¥31,500」で買えるようです。イオスkiss対応です。

そうですね、観てみましたが、素人で解りずらいです。
イチロ様お願いですが、暇な折にでも、上記の値段位の広角系レンズそちらで、購入できないですか?いつでも良いですが、メール下さい。
お願いします。



>  ※アカバナシモツケです。夏の花ももう、終わりが近いです。

それに最近余り写真撮ってないです。イチロ様に奮起し撮りますか!
何時も綺麗な写真ありがとうございます。
 

余談:排除か、共生か

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月14日(火)02時39分39秒
返信・引用  編集済
  暑い真っ盛りに歩いていたら、これは自分が発見したつもりで居る野中の一本道を、向こうからやって来る男がいます。これは俺様の道だと言わんばかりに、肩で風切って、そこのけそこのけと言わんばかりに。

昔、通勤途中で任侠の世界に居るらしい男性がスポーツ紙を片手に、向こうからやってきました。私は、そういう人が嫌いなので、真っ正面からぶつかりに行きました。さすがプロです。一瞬、新聞を持った左手で、私の右腕を制して、右手を振りかざして、パンチを繰り出す構えに入りました。

私は、相手の目を見てにこやかに、「失礼って言ったんですよ」と言いました。相手は黙って、さっと身を翻して去って行きました。これもまあ、見事な応接ではありました。

ところで野中の一本道ですが、「こんな暑い日に、よりによってこの道を、嫌な野郎だ」と、最近の私は思わなくて、「やあ、ご同輩!」と言う感じで、身体を斜にしてすれ違いました。

ホリエモンが、肩で風切って歩いていた頃、日本キャニオンの社長が「リスペクトが無いんだよね、あの人は」と言うのに、えらく共感したのを覚えています。「愛情」と言わずに「リスペクト」と表現されたところに。

最近大きな感銘を受けた本といえば、藤原正彦氏の「国家の品格」と、小田実氏の「中流の復興」です。いずれも強い主張を掲げた本なのですが、不快感を感じない。何故か?いずれも、姿勢の根底に、「排除」の気持ちがない、有るのは、言うなれば「共生」なのでしょう。「強制」、「押しつけ」が有りません。

歴史を見ても、ブッシュやヒットラーの場合は「排除」と「強制」による失敗なのでしょう。理論の必然性だけが、王道ではない、と思います。「リスペクト」や「共生」の裏打ちが無い理論は、立ち行かない、淘汰されると言うと、極論過ぎますが。

しかし「道理」というものは、必ず「リスペクト」と「共生」を踏まえているという気がします。「排除」の論理を基本に据えた「道理」は無い。と私は思うのです。誰かを突き落とそう、突き落とそうとするよりも、引き上げよう、引き上げようとするのが、人、本来ではないか、と。


私の「新・あつい壁」や、「ハンセン病問題基本法」に対する考え方の基本も、実はここから出発しているのではないか?そんなことを考えながら、野中の一本道を歩いて来ました。

さあ、言ってしまいました。何が野中の一本道だ、ふざけやあがって!これは、あちこちから、パンチが飛んできそうです。先ず、左手で私の右手を制してから。いや私は「共生」を旨としますから、その心配は、ご無用です(笑)


空手界のアイドル・小林由佳(21)
チェック!脇を締める。両肩はもっと下がっていなければダメ。
拳をしっかり握る。人差し指がはみ出ていますよ。
私?有段者ではありません。準五級止まり。
会社は、課長止まり。何をやらせてもダメなんですよね。
でもまあ、煉瓦は無理でも、瓦の十枚ぐらいは、割れます。
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月13日(月)22時23分10秒
返信・引用
  > No.2651[元記事へ]

ルリカケスさんへのお返事です。

 広角系のレンズですが、以下のようなものは「ヨドバシカメラ」で「特価:¥25,200 (税込) 20%引 定価:¥31,500」で買えるようです。イオスkiss対応です。

http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_89_36289173_36289952/34635026.html

 シグマ・タムロン・トキナーなどのレンズメーカーも含めて、ご検討されたらかがでしょうか?

 ※アカバナシモツケです。夏の花ももう、終わりが近いです。
 
    (リベル) プッ! なんて失礼ですね。いえ、イチロさんの投稿を見かけると、もう片目を閉じている自分に気付いて、吹き出しました。でもそうでしょう、この写真も、片目を閉じると立体感が増して、一層美しさが増します。

何度も言いますが、いつも閉じる方の片目ではない方の片目を閉じて下さい。効果が増すのです。(8.14 01:33)
 

Re: いやいや。

 投稿者:tama  投稿日:2007年 8月13日(月)22時02分19秒
返信・引用
  > No.2658[元記事へ]

リベルさん、さっそくのご配慮とご処置をありがとうございます。
北風さん、過分なお言葉を有難うございます。そう言われるとますます調子に乗って困ります。
まずは御礼まで。
おまけは、今日の多摩川の画像。
 

いやいや。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月12日(日)17時57分38秒
返信・引用  編集済
  >(リベル) 北風さん、それは勿論、忘れては居ません。

「悪い習性」どころではありませんので、tamaさんに「目録之学学中第一緊要事」(王鳴盛)のお言葉をお贈りしようと。
 
    (リベル) なあるほど、ごもっとも、ごもっとも・・・。(8.12 18:08)  

Re: 相談に乗って下さい

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月12日(日)17時25分16秒
返信・引用  編集済
  > No.2653[元記事へ]

> これは、ただの私の嗜好に属することですが、
> 長年の悪い習性で、文献調査に非常に強い興味を持っています。そこで、むかし初めてこのリンク集を見たときも、文献一覧やハンセン病図書館等のことなどがどこに載っているかをまず探しました。
> よく調べると、「その他の関連資料」のなかに「書籍」というコーナーがあって、そこから皓星社その他が作成した文献目録等へ行き着けますが、できましたら、もう少し目立つところにおいてもらえたらと思います。
> もっとも、これはリベルさんのスタンスの問題かもしれませんが。


「頂門の一針」というか、なるほどなあ、と思い、いろいろ他も「お客様本位」というか「読む人の立場重視」で、見直しをします。ご指摘の部分は、早速ご覧頂くように、修正しました。なるほど、このサイトへ来る人は、「書名の羅列」などを、見たいと仰有る方は無いはずです。その精神で、トップページの「リンクに際して留意したこと」もこれから書き直します。「お客様本位」に。「消費者は王様です」、そりゃ、違うだろう・・・。

> ついでに、どさくさに紛れての宣伝ですが、
>各療養所の機関誌のうち、多磨全生園の『山桜』と『多磨』は、かつて山下道輔さんが手書きで作成されたものも参照しつつ、すべて現物にあたって作成した総目次のpdf版を私のネットで公開していますので、ご利用下さい。


「療養所」「書籍」「データ」各頁に「各療養所の機関誌(紙)」を掲載していますが、その中の『山桜』と『多磨』のところに、「総目次」を付けさせて頂きました。


また、何かお気付きのことが有りましたら、どんな些細なことでも結構です、お教えいただけば、有り難いと思います。よろしくお願いします・・・m(_ _)m
 

Re: 相談に乗って下さい

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月12日(日)11時59分19秒
返信・引用
  > No.2653[元記事へ]

>
> これは、ただの私の嗜好に属することですが、

そういや、tamaさん目録つくりが好きみたいですね。

うちの看板

http://www.annex-net.jp/ks1/
 
    (リベル) 北風さん、それは勿論、忘れては居ません。ただ、タイトルが長いので、分割してあるだけですよ。(8.12 17:40)  

ゲッペルス

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月12日(日)10時52分50秒
返信・引用
  なんかあざとい。

「ある入所者の方は、「私は最後のひとりになりたくない。その前に死にたい。」とまで言われました。」>最近耳たこ

「全国十三園の入所者、退所者、家族の皆さんの思いが云々」>中山映画製作委員会
 

BBS「HITASURA」から

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月12日(日)06時27分13秒
返信・引用
  国宗弁護士が「ハンセン病問題基本法」の署名活動のことを書いて居られます。転載させて貰います。


『これまで、ハンセン病療養所の将来構想を明らかにするための厚生労働省との協議を進めてきましたが、厚生労働省は頑として、法律の建前から、多くの入所者や退所者が望む、他の施設との併存や入院制度などの実現を拒否し続けています。これが将来構想における「法の壁」です。
将来構想の課題は緊急の課題です。
厚生労働省は最後のひとりまで面倒を見るが、それが終われば厚労省の役割、療養所の役割は終了する。だからその後にまで残る施設については関与しない、と言います。しかし、だんだんとさびしくなる療養所で、医療の体制も削られようとしている中、入所者の不安は増すばかりです。
ある入所者の方は、「私は最後のひとりになりたくない。その前に死にたい。」とまで言われました。
私たちは、これまでの厚労省との協議の内容も踏まえて、新しく「ハンセン病問題基本法」という法律を制定し、「法の壁」をこわすことを考えています。
是非、多くのみなさんにご協力いただきたいと思います。
目標はなんと100万人!
今年から来年にかけて、精一杯この運動を広げて行きたいと思います。
詳細は下記サイトをご覧ください。
どうかよろしくお願いします。 』

http://www5b.biglobe.ne.jp/~naoko-k/shomei/shomei.htm

 

Re: 相談に乗って下さい

 投稿者:tama  投稿日:2007年 8月11日(土)23時07分59秒
返信・引用
  > No.2650[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 先日もしつこいほど書いてしまいましたが、只今、トップペジを改造中です。
> 理由は、読む側に立って、読みやすさを最優先にすることのみ。

いつもたいへんお世話になっており(リンク集等に)、感謝しています。

これは、ただの私の嗜好に属することですが、
長年の悪い習性で、文献調査に非常に強い興味を持っています。そこで、むかし初めてこのリンク集を見たときも、文献一覧やハンセン病図書館等のことなどがどこに載っているかをまず探しました。
よく調べると、「その他の関連資料」のなかに「書籍」というコーナーがあって、そこから皓星社その他が作成した文献目録等へ行き着けますが、できましたら、もう少し目立つところにおいてもらえたらと思います。
もっとも、これはリベルさんのスタンスの問題かもしれませんが。

上に「悪い習性で、文献調査に」と書いたのは、
むかしガリレオ・ガリレイが『天文対話』で、
 「自然の出来事についての知識を得るために、小舟に乗ったり鉄砲や大砲のかたわらに行くことをせず、アリストテレスがそのことについて何か言っていないかを見るために書斎に引き退がり、索引や目録をひっくりかえし、テキストの本当の意味が何であるかを確かめると、それ以上は望まず、それについて知りうることが他にあるとは考えない」ことを非難し、「どうかテキストやただの権威ではなく、君のでもアリストテレスのでもよろしいから、根拠と証明を持ち出してください。われわれが議論しているのは現実の世界についてであって、紙の世界についてではないのですから」(天文対話第二日)
と言った言葉が耳に残っているからです。
ハンセン病「について」書かれたものを読む前に、ハンセン病に直接関わった人たちの声にまずは耳を傾けよ
という意味で、「書籍」は小さい扱いになっているのかなとも察します。

ついでに、どさくさに紛れての宣伝ですが、
各療養所の機関誌のうち、多磨全生園の『山桜』と『多磨』は、かつて山下道輔さんが手書きで作成されたものも参照しつつ、すべて現物にあたって作成した総目次のpdf版を私のネットで公開していますので、ご利用下さい。
また、他にも同様の公開資料があったら、ご教示下さい。
ハンセン病資料館図書室で以前お勤めだった方のお話しでは、他の療養所の機関誌の総目次もいろいろとあるそうです。

もう一つ、蛇足ながら、
8月1日にリニューアル・オープンしたハンセン病資料館図書室へ、先日行きました。
第一印象は、殺風景。
以前と違って、資料はほとんど書庫にしまわれてしまって、現在、開架の書棚は各療養所機関誌とごくわずかな図書のみです。
これでは、事前にそうとう調べて行かないと、書庫の本は使えないのでは?
ただし、職員はとても親切なので、いろいろと相談すれば奥から文献を紹介してもらえるかもしれませんが……。
山下道輔さんとハンセン病図書館(全生園に限って言えば)の大切さと有り難さを改めてしみじみと実感しました。

資料館は国立となって予算がたくさんあるのか、各療養所の機関誌の古いものはすべてコピーをとって製本されていました。
貴重本と言えば言えなくないですが、複製本をこれだけ作る予算があったら、もっと別の文献を徹底的に集めたら良いのにと私には思えます。
ちなみに、ドイツの大学図書館では、1800年以後の本は、パスポートを提示するだけで旅行者でも閲覧できます。それ以前の本も、指定された場所でですが、手書き文書も含めてすべて自由に閲覧できます。
文化の差を感じます。
 
    (リベル) あ、本当に痛いところを突かれました。「文献目録」の件です。実は、ご覧頂いてもお分かりのように、先ず分類ありき、で項目を立てて、それぞれの中味を、今順に総まくりしているところなのです。今日現在、「用語」のところを見直しています。ここだけでも、たとえば「断種」。どこかへ直リンを張っていたのですが、何か物足りなくて自家生産しています。それだけで1〜2時間食ってしまいます。

「書籍」のところ、睨めっこしていて、先ず「文献検索」のサイトを、別建てに独立させなければと、事実考えていました。貴重なご意見を頂いたので、もっと探しやすく、目立つように考えてみます。「リベルさんのスタンス」ではいけない、あくまで使う人のスタンスで、ということで「改造」を始めましたので、他にもそういう、基本的な致命傷がないか、もう一度見直してみなければいけないですね。

「死の床」まで持ち込んでも、恐らく「これで良し!」と自己採点出来るところまでは、持ち込めないだろう。ま、やれるだけやるサ!と思い定めてから、気楽になって、むしろ、捗っています。他にもお気付きの点がありましたら、何でも、「兎に角言ってみてやろう」と、仰有って下さい。何より、力づけられます。有難うございました。

「山桜」、「多磨」の総目次、気付いては居ました。もういちど拝見して、考えさせて下さい。本当に有難うございました。(8.12 00:52)
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月11日(土)20時48分54秒
返信・引用  編集済
  > No.2649[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

 いやあ、リベルさんステキな写真を撮られるのですのね。ビックリしました。

 合成ですよね(^^)

 ↓ こんな事で良いのでしょうか?
 
    (リベル) 有難うございました。こんなこと、イチロさんには、それこそ朝飯前なのでしょうね。羨ましいです。

この写真は、勿論私が撮ったものではなく、合成かどうかも知りません。本当に「えっ!綺麗だなあ!」と保存してしまったのです。有難うございました。(8.12 00:30)
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月11日(土)18時18分40秒
返信・引用
  > No.2648[元記事へ]

イチロさんへのお返事
>
>  HP拝見しました。ステキな写真も拝見しました。最高の環境で、ステキな写真をたくさん撮ってくださいませね・・・(^^)
>

>
>  イオスkissは、わたしと同じAPS−Cでしょうから、75〜300mmということは、120mm〜480mm、マクロレンズは100mmですから160mmになりますね(^^)
>
>  全て望遠系ですが、よろしかったらいつか広角系をお求めになりませんか?
>

イチロ 様へ

>全て望遠系ですが、よろしかったらいつか広角系をお求めになりませんか?

そうですね、広角系のレンズ前から欲しいと思っていますが?どんな者が良いのでしょうか?それに値段はどれくらいので間に合うますかね!未だ未だ素人ですので、今日PM8時から、8月1の例会です。
最近これと行った写真が撮れてないです。今度マクロレンズで撮ってみます。コメントありがとうございます。
 

相談に乗って下さい

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月11日(土)12時48分42秒
返信・引用  編集済
  先日もしつこいほど書いてしまいましたが、只今、トップペジを改造中です。

理由は、読む側に立って、読みやすさを最優先にすることのみ。実はもう一つ、これも先日書きましたが、「Wikipedia」の構成=目次が、ゴチャゴチャと混乱しているのが不快で、何とかしたいという気持ちが強いこと、なのです。

ということで、改造中なので、率直なご意見をお伺いしたいのです。文字を小さくしてしまったので、かえって読みにくくなった、とか・・・

  現在のもの

    これまでのもの(実際には「保存版」という言葉が一番上に入っていますが、比較のため外しています)

となっております。どうぞよろしくお願いします・・・m(_ _)m


散歩中に見る風景が、これに近いのです。私の場合、山は六甲山。(イチロさん提供)
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月11日(土)02時29分22秒
返信・引用  編集済
  > No.2648[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

こんなのを拾って、持っています。これも綺麗でしょう。イチロさんには敵いませんが。

ところで、これを、いつものイチロさんのサイズにして頂けませんか?クリックしたら大きくなる(いえ、このサイズまでではなく、イチロさんのサイズまで)方法で・・・。

それが出来次第、この画像を引き上げないと、いや、借り物のサイトにアップしていますので・・・

http://www.tenro.net/libell/moonlight.htm

 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月10日(金)18時28分5秒
返信・引用
  > No.2637[元記事へ]

 ルリカケスさんへのお返事です。

 HP拝見しました。ステキな写真も拝見しました。最高の環境で、ステキな写真をたくさん撮ってくださいませね・・・(^^)

> @本体一眼デジカメ=EOS-kissDです。
> A望遠レンズ=75〜300mmです。
> Bマクロレンズ=100mmです。
> Cコンパクトデジカメ=キヤノン=IXYです。
> D他銀河フイルム=一眼カメラです。
> D以外は、全てキャノン製です。

 イオスkissは、わたしと同じAPS−Cでしょうから、75〜300mmということは、120mm〜480mm、マクロレンズは100mmですから160mmになりますね(^^)

 全て望遠系ですが、よろしかったらいつか広角系をお求めになりませんか?

 わたしは人から好意でいただいたレンズですが、キャノンの17〜35mmというレンズを使っています。これなら普通のカメラでは27.2mm〜56mmまでの広角〜標準ですから、とても面白い写真が撮れます。タダで送ってくださったクロコさんという方に感謝しています・・・。

 それで撮るとこんな写真ができました。
 

意味するところ

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月10日(金)10時32分49秒
返信・引用
  クラウゼヴィッツ
王陽明
梵網経

みんな微妙に違いますね。もっとも「梵網経」は、仏典にしては中国的な発想が随所に見られるといわれているようですね。これもその例かな。
 
    (リベル) おや、これはまあ、博学な北風さんならではの。知りませんでした・・・(恥)

なにか、「5世紀に中国で編集記述された偽経の疑いが大きい」と有りますから、さもありなん、ですね。(8.10:18:04)
 

ハンセン病が日本に入って来たのはいつ頃か?

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月10日(金)00時57分14秒
返信・引用
  日本と大陸との交流が、ハンセン病を輸入したとすれば、いつ頃なのだろう?

日本について記述した世界最古の文献は「漢書・地理志」で、紀元前一世紀頃「楽浪海中に倭人有り、分かれて百余国をなす」と記されているそうです。

その後高句麗太王の碑文、百済との国交、漢字、漢籍(論語十巻千文字一巻)、五経博士、仏教などの伝来、と続きますが、これがだいたい三世紀から六世紀頃です。

今、定説になっているのが「日本書紀」(720年に完成)の「白癩」の記述ですから、話の筋は通っています。だから私はハンセン病の始まりは、百済との国交のあたりということにしようと思っています。思っていません。

実は、お話しをしたかったのは、これから書くことなのです。上のことを調べるのに、家中から掻き集めてきたのが、坂本太郎著「日本史概説」至文堂(1950年)、家永三郎著「日本文化史」岩波新書(1982年)、高校教科書「詳説日本史」山川出版社(2007年)の三冊です。

で、一番役に立ったし、又記述が新鮮だったのは「日本史概説」だったのです。旧仮名遣いなのはチョット困るのですが、何しろ記述が読者よりに親切で、日本語が推敲されていて素晴らしく、引き込まれて読んでしまう時があります。名著と聞いて購入してから、使うのは二度目か三度目なのですが、こういうのが「名著」だなあと、感心しました。

恐れ入ったのは高校教科書です。こういう戦前に何の遠慮もなく書かれたものを読んで比較すると、なおさら「検閲」を恐れて腰が引けまくっている、鬱陶しさが鼻につきます。

「任那、百済」あたりのところは、小さな文字で注記して、しかも回りくどくて、何を言っているのか分からない、官僚答弁式叙述になっています。

「獅子身中の虫」と言えば、「官僚」こそ、内部から日本を喰い殺そうとしている寄生虫のようなものだ、という気がしました。
 

余談:梵網経盧舎那仏説菩薩心地戒品第十

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 9日(木)23時50分27秒
返信・引用  編集済
  「如師子身中虫、自食師子肉」

そうです。一言で言えば「獅子身中の虫」という奴。排されるべき「万難」の内の一つ。一番厄介な代物。

鉄筋を節約した柱や、シャブコンのように、城や国家や人類を内側から破壊に導きます。人間に内在する「業」です。

生きるためには、食わねばならぬ。食うためには他の生物を殺さねばならぬ。これが「エゴ」です。人間が、生きるために、生まれつき背負っている「業」です。人間以外の生物には、「業」になりません。彼らは考えないから、それが苦痛にならないからです。

みたいなことを、思っています。
 

いや、ここはわしのほうが含蓄に勝る。

 投稿者:王陽明  投稿日:2007年 8月 9日(木)20時05分11秒
返信・引用
  山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し  

『戦争論』

 投稿者:クラウゼヴィッツ  投稿日:2007年 8月 9日(木)19時48分29秒
返信・引用
  「よこはいり」さんは、余の「戦いは、外部の敵に負けることはほとんど無く、内部の敵に負けるのだ」という言葉が頭を掠めたのではないですか?
トロイの城壁も万里の長城もあんまし実際の役にはたたなかったようだし。

自戒の言葉ですな。
 

Re: 「私たち」

 投稿者:よこはいり  投稿日:2007年 8月 9日(木)13時57分42秒
返信・引用
  > No.2640[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

「敵」って誰(なに)?
 
    (リベル) 戦国時代に、城を造るのは、農民や、家族を守るためでしょう。何から守るのかと言えば、自然の脅威からではなく、「外敵」から守るためだと思います。万里の長城も、外敵から守るために作られたのでしょう。

よこはいりさんは、城を造るのは何の為だと、お思いになっているのですか?現在なら、公共予算消化の為とか、とんでもない理由が有るかも知れませんね。(8.9 16:36)
 

余談:めぐる盃影さして

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 9日(木)03時10分26秒
返信・引用  編集済
  マリア・カラスの「アンドレア・シェニエ」にはまったときは伊和辞典、モーツアルトの「レクイエム」の書きかけて途中で死んだ8曲目「ラクリモサ」を原語で歌いたいと羅和辞典、昨日は或る方に触発されてバッハの「マタイ受難曲」を発注。これはドイツ語だから辞書を持っていました。

「ラクリモサ」なんて、訳せるものではありません。「ジスイズアペン」というようなものでなく、「詩」なのですから。それに語尾変化などは、文法を勉強しないと、とてもとても。だって、たとえば「めぐる盃影さして」を英語に訳せますか?「仰げば尊し我が師の恩」だったら「We thanks so much to our teachers」で良い(良くはありませんが、まあ、たとえば、です)のですが。

大体「盃を廻す」というのはあちらには無い習慣だし、影というのは、何の影かは、次を読まないと分からないのです。「千代の松ヶ枝、分けいでし、むかしの光今何処」ですから、昔の光、ということは、月影つまり月が酒に映っているのでしょう。

だから、これは、英訳は不可能・・・と書きかけて、「検索」。有りました。見事な名訳、かどうか私には、分かるはずもありませんが。こちらです。参りました。世界は広いです。追記:誤訳が有りました。「つるぎ」を「剣」ではなく「蔓木」と間違っています。


腹立ち紛れに・・・こんな難解な詩句を訳してご覧になりませんか?

    Fully care cowards , to become me is naught.   B.Shaw
 

Re: 「私たち」

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 9日(木)01時51分11秒
返信・引用  編集済
  ドン・キショットさん、ルリカケスさんのお話しは、大変示唆に富んだお話しだと、拝読しました。

私なりの思いを書かせて頂きます。

1)>ということは、ここでいう「私たち」は@「すすめる会」のようです。けれども、A「私たちの将来への不安」というときの「私たち」の主体はイマイチ不明瞭です。

ここのところは、「主張」というのは、「全療協ニュース」の社説みたいなものでしょう?だから書いている人は、「すすめる会」に入っている入所者である可能性が高いと思います。で、お書きになっている内に、本音というか、混同が起きてしまった。これは次の話題にも関連しますが何事に於いても良く草創期に発生する混乱のせいではないか、と私は思うのですが。

2)全療協の例えば「支部長会議」の決定などを読んでも、それとなく分かるのですが、仰有るように果たして

@入所者や退所者の声を「集約」することが可能かどうかという、かなり基本的な問題にぶつかります。

Aまた、各支部間にも意見の相違があって、次回までに持ち帰って検討する等というようなケースも見られます。

B関係する自治体の問題は、自治体自身の財政の弱体化が、「将来構想」の障害になりはしないかという問題と、仰有るところの自治体と療養所間のコミュニケーションが、上手く取れているかという問題と、この二つがあると思います。

C地域住民との団体レベルではない、「連帯」も必要な条件だと思います。

Dもう一つ、忘れてはいけないのは、「差別禁止条項」の事です。宿泊拒否事件の渦中にあった菊池恵楓園では、あの悲痛な記憶は消えることがないでしょう。それだけに、支部としてこの条項を「基本法」に盛り込みたい、という強い主張が有るのですが、この問題にしても、他の支部との調整が難しいことなのかも知れません。

E国で言えば、「国民的総意」の形成の無いまま、「すすめる会」が突っ走るのではないかという不安も決して消えません。

数え上げても、気に掛かる問題は、まだまだ有ります。一つたりとも、疎かには出来ません。


私の言う(あ、秀吉の言う)「創城に大胆たれ」というのは、この敵を迎え撃つには、この場所に、こういう城を作るべし、と決めたら、怯むことなく、万難を排して当たらなければ、成るものも成らなくなる。という精神論であって、大胆にコンクリートの水を増やせ、鉄筋の数を減らせという事ではありません。柱の材料は厳選し、壁は丁寧に塗り込めなければ、良い城は建たないだろうと思っています。

姉歯秀次元1級建築士。秀次は秀吉の甥ですが、決して姉歯方式を採用しては、なりませぬ。
 

Re: 「私たち」

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月 9日(木)00時32分10秒
返信・引用
  > No.2638[元記事へ]

ドン・キショットさんへのお返事です。


> 入所者等と地域住民不在のまま、もしくは入所者等と地域住民との連帯のないまま、組織トップのごく少数の当事者の意思を反映する形で「すすめる会」の話がすすんでいるのではないか? そのあたりのことが、とても気になります。

全く同感です。ドン・キショットさんの意見に!

 さて私も昨日から、全療協ニュースNO922号読みました。
そして、主張「基本法の制定こそ前面解決へ道」ですが、例えば奄美和光園では、自治会は再建さたものの、現在自治会が施設に声を発信できないでいるのです。
昨日園の夏祭りを写真撮影して来ました。
ところが自治会&施設が協賛の祭りですが、自治会長の挨拶なし。詳しくは私のHPで。

 さて話は元に帰りますが?さて現在各支部に置いて、この問題を真剣に討議されたかと言えばNO言いたい。
それでは今後「療養所の将来構想すすめる会」で、全て行われるのか、それも漠然として掴みところが見えない。本当に組織のトップだけで、議論され末端の入所者の声が吸い上げられるのでしょうか。
 

「私たち」

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 8月 8日(水)23時46分45秒
返信・引用  編集済
  >1)かつて、所長連盟などが「将来構想」を検討したとき、入所者はその中に当事者の自分達の入っていない非を訴えた。そして、自らさまざまな将来構想を提唱しました。

全療協ニュースNo.922の「主張 基本法の制定こそ全面解決への道」によれば;

――(…略…)私たちは、全療協を中心として、ハンセン病違憲国賠訴訟原告団、同弁護団、社会復帰者、全医労、市民の支援団体等により「療養所の将来構想をすすめる会」を結成いたしました。
  (…略…)「ハンセン病問題基本法」の制定を求める運動を私たちは大々的に推進することを決定しました。
  「すすめる会」では百万人の署名に取り組みます。
  (…略…)「すすめる会」は、2年以内の目的達成を目指します。未だに歴然と存在する国の負の遺産を運動により解消しない限り、私たちの将来への不安だけでなく、人権や尊厳の回復は果たせないまま終わることになってしまします。いまこそ運動の集大成として総力を結集しなければなりません。――
としています。
ということは、ここでいう「私たち」は@「すすめる会」のようです。けれども、
A「私たちの将来への不安」というときの「私たち」の主体はイマイチ不明瞭です。

「ハンセン病問題基本法要綱」は、4.で「当事者の意思の尊重」を掲げているが、全療協は、「当事者」である入所者・退所者の声を集約しているといえるだろうか?

また「基本法要綱」は、3.(3)「入所者等がその居住する国立ハンセン病療養所でたとえ一人になっても安心して暮らせるようにすると共に、その生活が地域社会から孤立したものにならないように配慮しなければならない」とし、(4)で、その目的を達成するために「国立ハンセン病療養所の土地及び設備(新たに設置する施設を含む[…略…])を地域住民等の利用に供する等」療養所の開放を掲げているが、当該地域住民の声が反映されるような配慮はなされているのだろうか?
例えば、多磨支部の自治会書記室には「東村山市身体障害者患者連絡協議会」の事務所が置かれているが、多磨支部は地域住民や東村山身患連などと、療養所の将来構想についてどのような話し合いをもっているのだろうか?

療養所が地域社会から孤立したものにならず、真に地域社会に開放されるためには、ハード面だけでなく、療養所に住んでいる人たちが真の意味で地域住民とならなければならない。

松本馨さんは「創立七十周年に寄せて」で、「偏見の問題で最も困難なのは、内にある偏見を克服するための自己改革である」と言い、「私達の運動が外に向っての働きかけ以上に、自己との闘いを進めていかなければならないであろう。それは被害者意識を克服し、市民としての自己改革を図ることである」と言っている。

入所者等と地域住民不在のまま、もしくは入所者等と地域住民との連帯のないまま、組織トップのごく少数の当事者の意思を反映する形で「すすめる会」の話がすすんでいるのではないか? そのあたりのことが、とても気になります。
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月 8日(水)23時29分52秒
返信・引用
  > No.2636[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

>  ルリカケスさん、リベルさんへのお返事です。

> ルリカケスさん、失礼いたしました。キャノンクラブに入られているとのこと、釈迦に説法みたいな当たり前なことを書いてしまって、恐縮しています(笑) 私は以前ニッコールクラブに入っていましたが、雰囲気がなじめなくてやめてしまいました。でも月例会写真を拝見しましたが、みなさん本名で、どれがルリカケスさんか分かりませんでした(^^)

いやいや意図的ないですよ?未だ腕が未熟で人様に大きな声で言えないです。
私のHPのアドレスを書いて置きます。
http://takaamami.fc2web.comです。そこに私の写真官があります。
2007年1月の新年会総会の写真で、前列の真ん中かなー赤いシャツ着ていますのが私です。クラブで最年小です。経験が最も短いです。

> ムラサキの花の写真とってもソフトでステキです(^^) 一瞬「ハマナスの仲間(バラ)」か「ノボタン」かと思いましたが分かりません。またお名前が分かったら、どうか教えてくださいませ。

多分ぼたんの種類と思います。これからメモしておきます。



> (ちなみに本体はキャノンのEOS−30Dで、レンズは60mmマクロレンズで撮りました)

私のカメラは一眼レジカメです。

@本体一眼デジカメ=EOS-kissDです。
A望遠レンズ=75〜300mmです。
Bマクロレンズ=100mmです。
Cコンパクトデジカメ=キヤノン=IXYです。
D他銀河フイルム=一眼カメラです。
D以外は、全てキャノン製です。

イチロ様今後とも宜しくお願いします。
 

Re: 名前忘れました。

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 8日(水)22時35分43秒
返信・引用  編集済
  > No.2635[元記事へ]

 ルリカケスさん、リベルさんへのお返事です。

 ルリカケスさん、失礼いたしました。キャノンクラブに入られているとのこと、釈迦に説法みたいな当たり前なことを書いてしまって、恐縮しています(笑) 私は以前ニッコールクラブに入っていましたが、雰囲気がなじめなくてやめてしまいました。でも月例会写真を拝見しましたが、みなさん本名で、どれがルリカケスさんか分かりませんでした(^^)

 ムラサキの花の写真とってもソフトでステキです(^^) 一瞬「ハマナスの仲間(バラ)」か「ノボタン」かと思いましたが分かりません。またお名前が分かったら、どうか教えてくださいませ。

 ※先ほどIchiroさんの所に部分写真をアップさせていただいたのですが、同じ「アメリカフヨウ」の花の全体像をお届けさせていただきます。花の径が20cm位あって、同級生の庭からもらった花です。子どもが小さい頃「この花が咲いたら花火をしようね」(つまり8月中旬の地元のお盆)って言っていたのに、地球温暖化の今では8月10日前から咲いています(撮影日8月7日)。写真を撮ってみて初めて分かったのは「花びらがシワシワだっていうこと(^^;)」でした。レンズは思いもかけない事実を映し出すものですね。

(ちなみに本体はキャノンのEOS−30Dで、レンズは60mmマクロレンズで撮りました)
 
    (リベル) これはまた、綺麗な写真ですね。惚れ惚れします。ルリカケスさんのHP、お教えしようと思ったら、ご本人が書いて居られました。ルリカケスさんの写真も好きで、時々そちらだけを見にお伺いして、叱られています。そんなことはありませんか・・・。(8.9 00:23)  

名前忘れました。

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月 8日(水)19時15分59秒
返信・引用  編集済
  イチロ様&リベル様へ
自宅のベランダーの花です。名前忘れました。

晴れの日でしたので、霧吹きをしたら良かったでしょうか?
一応マクロで撮りました。
 

Re: 北風さんへ Re: (無題)

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月 8日(水)11時22分47秒
返信・引用
  > No.2632[元記事へ]

>
> どこが事務や雑用を担当しても、主体さえ確立していれば、余り気にすることではない、と言う意味で申し上げました。
>

「見解の相違」はここにあります。
 

参考になりました。

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月 8日(水)09時58分57秒
返信・引用  編集済
  イチロ様
写真の撮り方参考にします。ありがとうございました。
これからも、良い写真を撮って下さい。それにカメラは全て揃えてあります。キャノンクラブの寿会長のHPをご覧下さい。私の写真も(月例会)見れます。ではまた。

http://amami-canon.hp.infoseek.co.jp/
 

北風さんへ Re: (無題)

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 8日(水)08時25分59秒
返信・引用  編集済
  > No.2631[元記事へ]

> >その辺は、本質的な問題ではないと思います。
>
> ここは「本質的な問題」と思っています。

それは、見解の相違だから、しかたありませんです。どこが事務や雑用を担当しても、主体さえ確立していれば、余り気にすることではない、と言う意味で申し上げました。


> >北風さんに(他の読者の方にも)お勧めします。
>
> ここいらへんは「当然」読んだ上で申し上げているつもりです。

もう一度、読んで頂きたい。そう思っています。ご免なさい。どうもいつもの北風さんいは見られない”隙”が垣間見えるものですから、それとも「小手」をちらつかせて、「面」を取ろうという、作戦かな・・・?

> このような話は、主体性と透明性が担保されないと「国民運動」にはならないのではないかと思います。これは民主主義の原則であって、偏見差別を克服していこうという運動にとってないがしろにしてはいけない基本的・原則的な問題だと考えます。

これは、全く仰有るとおりですね。主体性と、透明性を確認しようというのが、私が「年表」を作った動機であることは、申し上げました。でも未だ確認される段階に至っていません。残念ながら。

他の方のご意見も、大いに歓迎です。お待ちしていますですよ・・・。
 

(無題)

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月 8日(水)08時06分10秒
返信・引用
  >その辺は、本質的な問題ではないと思います。

ここは「本質的な問題」と思っています。

>北風さんに(他の読者の方にも)お勧めします。

ここいらへんは「当然」読んだ上で申し上げているつもりです。

このような話は、主体性と透明性が担保されないと「国民運動」にはならないのではないかと思います。これは民主主義の原則であって、偏見差別を克服していこうという運動にとってないがしろにしてはいけない基本的・原則的な問題だと考えます。

*事務局と事務局長を混同していたかもしれません。しかし「全医労」にあるとしたらそのこと自体も不思議です。
 

北風さんへ Re:二つのこだわり

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 8日(水)04時56分4秒
返信・引用  編集済
  「将来構想をすすめる会」の「メンバー」というのは、精査していませんが、「全療協ニュース No.921」の三面からのご推測ではないでしょうか?また、事務局は、私の知る限りでは全医労会館のようです(住所・電話番号からの推測ですが)。

問題は、弁護団主導で、話が突っ走っているのではないか?と言うことだと思います。私もそれが不審で、「ハンセン病問題基本法年表」を作ってみました。「全療協ニュース」を出来るだけ遡って、記事を読みました。

いずれにしろ、内情までは知りませんが、全療協が事務処理の一切を、弁護団側に背負い込ませようが、その辺は、本質的な問題ではないと思います。主体が、全療協で有れば、それでよいのだから、と。弁護団も、無理に主体性を奪う必然性を持ちませんし。

そうだ、北風さんに(他の読者の方にも)お勧めします。「全療協ニュース」No.911の一面に「将来構想」に関する「支部長会議」と、「統一交渉団」の会議の話が出ています。これをもう一度お読みになってみて下さい。参考になるかも知れません。最新号No.922の一面に「主張」が出ています。これも、是非お読み下さい。

それから、折角記事を拾い上げ、一緒のスタートラインに身を置いて、考えをまとめたいと「年表」を作ったのに、良く読んで頂いていない。小さな字で、読まないで下さいと言わんばかりの代物ですから、まあ、仕方がないか。(つらい)

>「廃止法」二条の壁は、解釈の変更などで突破できないのか。そういう議論がありません。
いまの厚労省の態度は、ただの嫌がらせでしょう。圧倒的なあつい壁なのか、のらりくらりな壁なのか状況分析もなく、ただ二条の壁は「基本法」でなければこえられないという喧伝があるだけです。

廃止法の第二条は、改正や解釈ではどうにもならないと言う話を聞きましたが、どこで読んだか定かでないので、困ります。もう一つの理由として、入所者の生活の基本を支える法律の理念が、「廃止法」では良くないというのを、これは全療協ニュースで、山本弁護士の話として、書いてあったと思います(有りましたNo.920二面です)。

そのあたりは、どう考えれば良いか?議論をお待ちしています。

以上、継ぎ接ぎだらけで、纏まり無くて、ご免なさい。チョット時間が足りなくて。
 

写真の話の続き・・・

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 7日(火)21時44分49秒
返信・引用  編集済
  リベルさん。

>(リベル) ホラホラ・・・難しいんですね、やはり。さりげなくアップして居られますが、>大変な苦労がお有りなのではないですか。買わないで良かった←ボソリ。(8.7 01:44)

 いや、そんなつもりで書いたのではなかったのです(すみません)。私は鈍感で、ストレートにルリカケスさんの「言葉」を受け止めてしまうような融通の利かない性格なので、まったくトンチンカンな答になってしまったのでしょうか? 改めて「上手い撮り方」を書き直しさせていただきます(笑)

 1,自分が手に入れることができる金額の範囲内で、持ってみて手にしっくりとなじむカメラ(デジカメ)を買ってください。(ルリカケスさんでしたらレンズ交換のできる一眼デジカメラ?、リベルさんならコンパクトデジカメ?でしょうか?)

 2,解説書には「とにかく撮ってみよう!」という、シャッターを押せば撮れるというページが必ずあるので、その通りに写真を撮ってみます。メモリに保存できるだけオートでシャッターを切ります。私も含め、みなさんパソコンは当然お使いなので、それに取り込んで大きな画像で見てみます。→ 感動します(^^)

 3,自分で「気に入った写真」以外は不要なので、いさぎよく全部消します(^^;) 一方自分が良いと思えたら、他の人から何と言われても「絶対に良い写真!」です・・・。多少、ピントがズレていても・・・。それを残します。

 4,また次の休みの日(あるいは翌日)、一杯に写真を撮ってパソコンの大きな画面で見ます。

 5,自分の撮りたいのは何かがそのこうしているうちに見つかります。私が撮ってきたのは家族ばかりだったな・・・とか(ちなみに私は、家族・風景・生き物・料理・・・なかでも植物(花)は大好きです。人によっては街頭のスナップ写真だったり、報道写真のような事件事故写真だったり、ヌード写真だったりします)

 6,更にその分野の写真を撮り続けていくと、写真(デジカメ)にハマリます(笑)

 7,それからは欲が出て、もっと良い写真が撮りたくなって、HPやブログや掲示板などにアップしたくなると思います。

 だから、リベルさん。

「大変な苦労がお有りなのではないですか。買わないで良かった←ボソリ。」なんて、言わないでください(^^) 私は、苦労して写真を撮ったことはないです。プロではないのですから、無理を重ねてまでリベルさんのブログに画像をアップしたりなんかしません(^^)

 ※仕事を終わった今日の夕方、何気なく取った写真を、パソコンで切り取るだけで、苦労もせずにこんな画像も簡単にできます。とにかくデジカメを持たないと、始まりませんです・・・(^^;) ヒマワリの花の蕾です。
 
    (リベル) こんな風に、手を取り足を取るように教えて頂くと、買わざるを得ない心境に陥ってしまいます。でもねえ・・・。そんなにいじめないで下さいな、お願いします・・・m(_ _)m(8.8 03:52)  

歴史の皮肉

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 8月 7日(火)20時11分8秒
返信・引用  編集済
  宮古のことですが、らい予防法下のハンセン病外来治療であれば(スキンクリニックのことであれば、那覇でもやっていたし、通院治療であれば、沖縄愛楽園でもやっていた)、宮古では、健康保険法を無視していますし、もし、らい予防法下で、宮古南静園で一般外来を発足させたことであれば、それは、長尾園長の功績です。

 たしかに現在の全療協の会長さんは宮古からですが、宮古では、3回ばかり、将来構想を立ち上げており、今までと異なることを示していただきたいと思います。
 

二つのこだわり

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月 7日(火)19時43分58秒
返信・引用  編集済
  1)かつて、所長連盟などが「将来構想」を検討したとき、入所者はその中に当事者の自分達の入っていない非を訴えた。そして、自らさまざまな将来構想を提唱しました。
われわれが、いま学ぼうとしているのはそういうもののひとつです。
いま「将来構想を進める会」の構成は、弁護士8名、全療協2名、市民学会、全医労、首都圏市民の会などが1〜2名と聞きます。しかもその事務局は全療協になく、某弁護士事務所です。

2)併設、解放のためには「基本法」しかないのでしょうか。「陸海空の戦力はこれを保持しない」という憲法を持ちながら世界有数の三軍と、世界の恥さらしの防衛大臣を持つ国です。
「廃止法」二条の壁は、解釈の変更などで突破できないのか。そういう議論がありません。
いまの厚労省の態度は、ただの嫌がらせでしょう。圧倒的なあつい壁なのか、のらりくらりな壁なのか状況分析もなく、ただ二条の壁は「基本法」でなければこえられないという喧伝があるだけです。(らい予防法下でも宮古は外来治療を受け入れていたし、全生園は厚生省の側から受け入れたらどうかと言う打診があったという資料がある)

確かに、療養所の「将来構想」は、他の施設との併設や解放でしか維持できないのは誰の眼にも明らかです。このことにたぶん誰も異存はないでしょうし、実は今始まった議論ではなく3、40年前から繰り返し言われています。その意味で、リベルさんの「必然」は理解できます。

しかし、その「将来構想」を具体化しようとするときの、上記のように「主体」と「決定のプロセス」、「方法」がはなはだ不透明です。

不透明のまま、「市民は黙ってついてくるだろう」と考えるのは、大衆蔑視以外の何者でもありません。(主体を問題にしているのですから「大衆蔑視」は、入所者がそうだと言うのではありません)

これだけ大きな市民のエネルギーを要求しているのですから、緋縅武者にはそれに応じた責任を自覚していただきたいとおもいます。
 

Re: 北風さんへ Re: (無題)

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月 7日(火)17時21分5秒
返信・引用
  > No.2624[元記事へ]

>
> もう、ですか? もう諦めムードに入るのですか? 未だ鏑矢が放たれたばかりだというのにもう軍門に下るのですか?

いや。小生はアプリオリに「基本法」がベストな選択だとは思っていないので。
何がベストな選択かという議論がないまま、まず「基本法」ありきに違和感を感じずにいられない。なんせ、基本法という「言葉」を耳にしたのが昨年の11月ですから。

鏑矢にするのか、蟇目矢、神頭矢はたまた射流し矢を放つのか、戦略が決まらないまま派手好きの緋縅武者が鏑矢を放ってしまったという印象です。

【註】矢の種類はインターネットで調べました(笑)。
 
    (リベル) 釈迦に説法だとは思いますが、将来構想をどうするか?具体的に方策を積み重ねていくと、先ず壁になってくるのが「廃止法」第二条のネック。これはお分かり頂けるでしょう。繰り返しになって申し訳ありませんが、「年表」を追って見ていくと、必然性が見えてくるのではありませんか?2006年11月のシンポでいきなり鏑矢が放たれたと見るから、北風さんのような見方が出てくるのではないでしょうか。

そうです、私は、この話をしておくべきでした。2007年 7月27日(金)14時19分50秒 のドンキ・ショットさんに始まる、「ルリカケスさん」、「よこはいりさん」の発言を、私は自分自身の疑問として、それを解明し、理解するべく「全療協ニュース」を中心に「年表」を作りました。何がどうであったかを知るためです。そこには私の思いこみも、私情も、偏見も介在しておりません。全く謙虚な気持ちからです。「全療協ニュース」を転載するとき、恣意的な修正は全く加えていません。同列で、同次元で、同軸で「基本法」に向かい合いましょうよ。

私は、情報を整理して、提示したに過ぎません。同じスタートラインから、一斉にスタートしたいと、切に思っています。よろしくお願いします。(8.7 17:53)
 

Ichiroさまへ。

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月 7日(火)13時40分14秒
返信・引用  編集済
  > No.2621[元記事へ]

Ichiroさんへのお返事です。

> 話題が異なるので深入りしませんが、あずき様のお返事を、拳拳服膺したいと存じます。

わたくしもこれで、この話題は打ち切りますが。

>ケアワーカーの受難が始まります。

この「受難」は老人たちが与えたものではありませんね。
大急ぎで施設のベッド数を増やし、即席のワーカーを急遽増やし、
遅れた対応をしたのは、行政ですね。
 
    (リベル) そうですね。国民の公僕である公務員は、自分の生涯賃金に目が眩んで、数々の無駄遣いを、今も止めようとはしません。

官僚の腐敗が、何時の世も、国を滅ぼし、国民を虐げるのでしょう。今に見ていろ・・・もう遅いか・・・(笑)(8.7 18:03)
 

北風さんへ Re: (無題)

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 7日(火)12時21分17秒
返信・引用  編集済
  > No.2623[元記事へ]

> 「映画」のときと同じく、「走り出してしまった」のだから「協力するしかない」あるいは「批判」はいいにくい「空気」になってきましたね。

もう、ですか? もう諦めムードに入るのですか? 未だ鏑矢が放たれたばかりだというのにもう軍門に下るのですか? そうは言っていない。 そうでしょうとも。 議論は、今から始めましょうよ。かなりの材料は提供し、北風さんの誘い出しには、兎に角成功したぞ、と膝を叩いているのに。「ハンセン病問題基本法」専用のBBSを用意しようかとも考えました。

市民学会は何をしているのか?8月3日にメールをしています。

「こんばんは。
実は「ハンセン病問題基本法の制定を求める署名」の件ですが、今、国宗弁護士のサイトと、国賠弁護団のサイトにしか、案内が出ていません。

市民学会では、案内のご予定は無いのかなと、不思議に思って、お節介ですがメールしました。出過ぎた失礼をお許し下さい。」

「差別禁止条項」は何故、「要綱」の中に姿が見当たらないのか?この問題は実は2003年の「宿泊拒否事件」の言語道断な人権軽視の渦中にあった、菊池恵楓園の方々の思いを、我々が自分の痛みとして感じられるか否か、にも関係すると思います。

これについて、もう一つ思うことは、この問題は他の人権的差別と分けて考えるべきではなく、エイズ、障害者、稀少難病の会他の方々と共有すべき、そして立法に際しても、ハンセン病に特化せず、大局的に捕えて法制化するべき問題ではないか?とも思うのです。

疑問や、議論の種は尽きないはずです。手遅れにならない内に、暑い、いや熱い議論を始めませんか?私の立場というか考え方は、下の「基本法」のページの冒頭に書きましたが、ここに繰り返しておきます。冷静な、しかし熱い議論を、お待ちしています。


『国立ハンセン病療養所の入所者は2007年5月現在で2890名で、平均年齢は79歳を上回ります。厚労省は「確認事項」における「在園保障」の内容を踏みにじるような所謂「長尾レポート」などを作成し、入所者の「将来構想」には、暗雲が立ちこめようとしています。

また将来、療養所内に民間機関を併設することによって、療養所の存続を考える場合、「らい予防法廃止に関する法律」の第二条がそれを妨げます。

それに加えて、入所者の生活の基本に関わる法律の名前が「廃止に関する法律」というのも決して相応しいものではありません。

さらに2003年に起きた「宿泊拒否事件」の際に見られた、依然として根強い「差別」を規制する法律の制定は、実現に至っていません。

これらの問題を一挙に解決するべく、この際「ハンセン病問題基本法」を制定しようという動きが出て来ました。立法のためには、国会議員の協力要請も必要ですが、100万人の署名を集めて国民的運動として盛り上げるのが必要と考えられて、既に活動が開始されています。』
 

(無題)

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月 7日(火)09時26分11秒
返信・引用
  >この際、秀吉が言った「創城に大胆たれ。守城に細心たれ」を採用して、前向きに突き進むしか無いのでしょうか?(8.7 01:28)

「映画」のときと同じく、「走り出してしまった」のだから「協力するしかない」あるいは「批判」はいいにくい「空気」になってきましたね。

そういえば、戦争も同じ構造で批判を封じていく。
 

「ハンセン病問題基本法」のページを作りました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 7日(火)07時32分11秒
返信・引用
  「ハンセン病問題基本法」のページです。

「宗教」のページも。小箱さん、もしご覧になっていたら、是非チェックをお願いします。誤認がないか、何か大きな間違いをしていないか、とても心配なので。よろしくお願いします。
 

あずき様へ

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 8月 7日(火)04時18分2秒
返信・引用  編集済
  話題が異なるので深入りしませんが、あずき様のお返事を、拳拳服膺したいと存じます。

 Ichiroです。

 介護老人保健施設に対するご批判はもっともです。家庭ですごすのが最大の幸福であり、やむを得ず預けられるのですが、今までの環境との相違があり、最初は帰宅要求から始まり、ケアワーカーの受難が始まります。一番の問題点は夜間の介護で、認知症の患者を含み125名を4人で介護、看護することは(小生の所の場合)トテモ大変です。(準夜と深夜は別です) しかし制度上のこともあります。
 うちの場合は大きな病院が目の前にありますが、他の病院へは、必ず、うちの車とナースが連れていきます。場合によっては救急車で運びます。(公の)
 家族の希望で、ご家族が連れていかれる場合もあります。
 

Ichiroさまへ

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月 7日(火)00時48分15秒
返信・引用
  > No.2618[元記事へ]

Ichiroさんへのお返事です。

施設のあり方について、お話くださいましてありがとうございます。
大変失礼なことを申し上げるかもしれませんが、どうぞお許しください。
わたくしは基本的には、老親を介護老人保健施設に預けたくはありません。
そこがわたくしが親にしてあげた以上のことを期待できないからです。
それでも預けるのは、介護人の方が心身共にボロボロになる時がきたからです。
それから「介護基準」は数値では決して表せません。

お話が長くなりますので、友人が抱えている問題を一つだけ、申し上げます。
それは「おむつ」です。
母上はそれを恥じているので、スカートをはいて隠したい。
しかし、ケアワーカー(介護する人、資格の有無を問わず、この名前で呼ぶ)さんは、ズボンをはいてもらいたい。そのなだめ役として友人は施設に呼び出されるのでした。その若いケアーワーカーさんは、なぜ上の方に相談しないのか?そこが問題です。

それから、病院への定期的な通院も家族が付き添っているそうです。
これは普通のことなのでしょうか?

リベルさん、このような話題でごめんなさい。
 
    (リベル) >リベルさん、このような話題でごめんなさい。

なんですか、他人行儀な。どうぞ、そんなこと、お気になさらずに、どんどんお書きになって下さい。国の不備を糾弾する。大切なお話しではないですか・・・。(8.7 01:38)
 

Re: しおれたアサガオ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 7日(火)00時31分59秒
返信・引用
  > No.2616[元記事へ]

ルリカケスさんへのお返事です。

 ルリカケスさん、その後ご無沙汰でした。こんばんは(^^)

 「花の世界でも『子宮』て言う言葉使うのですか」

 いえ、私は植物(お花)でごはんは食べていませんからまあ「趣味」です(^^;)「子宮」というのは、自分のイメージです。誤解させてすみません。でも、アサガオの花びらがしおれてもなお、あえて重力に逆らって内側に巻いて子房を包むのには、きっと理由があると思ったのです。襲われたりしないよう大切に袋(子宮)に包むと同時に、湿度とかも関係しているのかもしれない?と思います。昨日の夕方見ていて思いついただけで、調べたことはないですけれど、でもそういう事を言っている人もすでにいるかも知れません。

 ただ、親(母親)が子を守る気持ちを見たようで、一人で感動しました(^^)

 「私は現在カメラクラブに入っていますが?20年の先輩と2年の私とは、大きな差があります。イチロ様写真の旨い撮り方ご教授下さい。」
 「 それに要望ですが、次回マクロレンズで撮って下さい。」

 昔はフィルムの中型カメラや35mmを使っていましたが、今ではコンパクトデジカメと、一眼のデジカメしか使っていません。リベルさんのここでアップしているのは、ほとんど一眼デジカメの3〜4メガバイト位ある大きな画像をトリミングして、なるべく100K以下のサイズに加工したものです。

 「写真の旨い撮り方」で、一眼デジカメの場合は、オートマではなく、マニュアルか絞り優先オートで撮ることかと思います。特に草花の場合なんですが。絞りは8か5.6で撮ります。それでシャッタースピードが1/250以下しか確保できない時は、ブレますからISO感度を上げます(ストロボはほとんど使いません)。画質は落ちますけれど、ネットにアップするには気になりません。花は特に風に揺れますから、シャッタースピードは1/500〜1000以上にして、「下手な鉄砲も、数打ちゃ当たる!」方式で、納得がいくまでシャッターを切ります。その中から一番良いカットを選んで、あとはほとんど削除します(デジカメなので現像代はいりませんです)

 「次回マクロレンズで撮って」・・・

 このリベルさんの所の画像は、ほとんど「キャノンの60mmマクロレンズ」を使っています。キャノンのEOS30DというAPS−Cというサイズの画素なので60mmという標準に近いレンズでも、96mmという「中望遠レンズ」と同じになってしまうのです。

 リベルさんが「3D」効果といってくれたのも、たぶんこのレンズの効果だ思います。背景が「良くボケてくれる」ので、被写体だけが立体的に見えるのだと思います(ご返事遅れました・・・)

 長々と書いてしまって、スミマセン。

 ※完全に閉じた「ソライロアサガオ」の「子宮」
 
    (リベル) ホラホラ・・・難しいんですね、やはり。さりげなくアップして居られますが、大変な苦労がお有りなのではないですか。買わないで良かった←ボソリ。(8.7 01:44)  

あずき様へ

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 8月 6日(月)21時15分42秒
返信・引用
  こんばんは Ichiroです。

 小生は介護老人保健施設で勤務していますが、介護施設も色々あると存じます。
 しかし若いヘルパーが家族に介護について質問するというのは、まったく予想外のことです。ちょっと状況がつかめません。

 介護するには、ケアマネージャーが中心になってケアプラン(介護の計画)を造ります。その会議にはケアマネージャー、医師、看護師、ケアワーカー(介護する人、資格の有無を問わず、この名前で呼ぶ)、OT,PT、(リハビリの専門家)と、調理師(食事を作る人)と家族、できるだけ本人も出席します。ケアワーカー(ヘルパーとはあまりいわない)が技術的な問題があれば、他の人が教えるべきでしょう。家族に関しては、要望を聞き、また今までの生き方、仕事、趣味、病気などを聞きます。
 

長尾レポート

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月 6日(月)19時07分19秒
返信・引用
  リベル様
ご苦労さまです。良くぞ探して下さいました。(感謝)
私は現物を今傍に置いて書き込みしていますが?今回の長尾レポートは、施設と自治会と協議いたした者が、この長尾レポートと解釈しています。間違っていたらごめんなさい。

さて今後各園の「将来構想問題&基本法」の件ですが、今日メール友より多磨の自治会の動きらしい者が入って来ました。
現在各療養所&自治会では、未だ基本法の動きがないようです。奄美も多磨支部もですが、今度の「ハンセン病基本法」決起集会後に一斉に各支部他団体等が動かれるのでしょうか。

話は飛びますが、邑久光明園では、将来構想を考える時に、地元の自治体との協議と言うことが一般的に考えられ、将来構想検討委員会としてまたは園当局として単独で岡山県もしくは瀬戸内市との意見交換を行った。・・中略・・ほとんどの市に置いても「財政難」で、園に老人ホーム設置は、厳しい者があるのではないでしょうか?
特に奄美和光園の周囲は、病院が乱立しています。まして奄美市の財政は新聞&TVで報道されましたが、現在「第二の夕張市」の名前を頂いていますし、私のHPのブログにて奄美市の事は書いてありますが、市の方で園のカバーは厳しいでしょう。
しかるならば「ハンセン病基本法」によって、園を解法いたし、新たな施設創りが出来るのでしょうか。
 
    (リベル) 「確認事項」もどこへやら、国は勝手にこんなもの(長尾レポート)を作っているのですから、油断も隙も有りませんですね。

6月6日の臨時支部長会議についての「全療協ニュース No.921」の記事を見ても、全支部が同一歩調で議論を深めることの難しさが、なにか、滲み出ていますね。地方自治体の財政困窮の現状も、仰有るように重要な要素となります。

「ハンセン病問題基本法関連年表(長すぎ)」でそれとなく提示している「差別禁止条項」の問題も有ります。100万人の署名というのは、もの凄い量です。

この際、秀吉が言った「創城に大胆たれ。守城に細心たれ」を採用して、前向きに突き進むしか無いのでしょうか?(8.7 01:28)
 

Re: しおれたアサガオ

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 8月 6日(月)18時18分21秒
返信・引用
  > No.2615[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

>  ※先ほどアサガオを見ていて思ったことです。
>
>  花期を終わったアサガオの花は、外側ではなく内側に向かってしおれます。やがて受粉したメシベを守るように包み込んで口を閉じます。その守られた「子宮」の中で次世代へ子房が発達し何日か(2〜3日位でしょうか?)で花びらは乾いて枯れて落ちます。そして新しい種ができます。

イチロさん、何時も素敵な、写真ありがとう。

>花期を終わったアサガオの花は、外側ではなく内側に向かってしおれます。やがて受粉したメシベを守るように包み込んで口を閉じます。その守られた「子宮」の中で次世代へ子房が発達し何日か(2〜3日位でしょうか?)で花びらは乾いて枯れて落ちます。そして新しい種ができます。


ええ・・そうですか?花の世界でも「子宮」て言う言葉使うのですか、またひとつ勉強になりました。私は現在カメラクラブに入っていますが?20年の先輩と2年の私とは、大きな差があります。イチロ様写真の旨い撮り方ご教授下さい。
それに要望ですが、次回マクロレンズで撮って下さい。写真記載は次に。
 

しおれたアサガオ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 6日(月)17時23分49秒
返信・引用
   ※先ほどアサガオを見ていて思ったことです。

 花期を終わったアサガオの花は、外側ではなく内側に向かってしおれます。やがて受粉したメシベを守るように包み込んで口を閉じます。その守られた「子宮」の中で次世代へ子房が発達し何日か(2〜3日位でしょうか?)で花びらは乾いて枯れて落ちます。そして新しい種ができます。
 
    (リベル) イチロさん、この文章、どこかから、運んでこられた。そう思わせるような、名文ですね。恐れ入りました、一分の隙もない美しい文章は、いつもご提供頂く写真と、ほんとに良い勝負です。(生意気な口の利き方!)

感服、脱帽、絶句・・・(8.7 01:07)
 

Re: 長尾レポート

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月 6日(月)14時30分32秒
返信・引用  編集済
  > No.2612[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> どうせ厚労省は「だから、『・・・入所者の生活環境及び医療の整備を行うよう最大限努める』としか言っていませんよ」と、こういう仕掛けになっていたわけですね。

 ちょっと話題がずれますが、永年老母の自宅介護に努めた友人が、ついに力尽き、たまたま良心的はケアマネージャーのお陰で老人ホームに母上を入所させることができました。ボロボロになった友人がほっと休養できるゆとりもなく、ホームのヘルパーから電話ばかりかかってくるのです。ヘルパーは若い人ばかり。熟練になる頃にはみな疲れ果ててやめてしまうのです。上司の指示通りに仕事が進まない若いヘルパーは、その家族に相談するのです。彼女の休日はいつくるのやら。。。

 このお国には安心して老親を預けられるところなどはない。これは友人よりも早く老親介護を終わったわたくしの正直な感想です。自力で介護したわたくしに娘(当時は学生)は批判的でした。しかし「もしもお母さんにその時期がきても、あなたには同じことを頼む気持はない。あなたはあなたのやり方でやればいい。のたれ死でも一向にかまわない。」と啖呵をきりました。しかし重い痴呆の母の最期はホームでした。今でも母の泣く夢をみます。

 わたくしは入所者の皆様のそれぞれの願いに、どこまで自らの想像力が届くのか?というおそれがいつもありますので、自分の体験からお話致しました。

>(笑→泣き笑い)

リベルさん。泣かないで(^^)。お疲れ様でした。
 
    (リベル) >リベルさん。泣かないで(^^)。お疲れ様でした。

ありがとうございます。最近は(その兆候はもう伝わっているのかも知れませんが)、ホームページ作り、まあ、アクセクせずに、死の床で「オイ、出来たぞ」と連れ合いに言うくらいのペースで行こう、とそう決めて、随分気分が楽になって、かえって捗るようになりました。面白いものですね。まあ平均寿命も5ヶ月ほど(0.44年)延びたことですし。大したことはないか。

>このお国には安心して老親を預けられるところなどはない。

いま、小田実さんの「中流の復興」のその箇所を、丁度読んでいます。ハンセン病の問題だけではないのですね、日本は。市民生活も、教育も、外交も、日本の政府の対応は、正に嘆かわしい限りです。あずきさんも、壮絶な経験をなさったと、お察しします。

国を変えるべく、市民一人一人が、自分がやらなければ誰がやる?という気概を持たなければいけないのだな、ということを、今、小田さんから学びつつあります。手遅れの感は否めませんが・・・トホホ。(8.7 00:42)
 

トップページ、大幅改訂

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 6日(月)12時26分2秒
返信・引用  編集済
  ゴッソリ!という感じで大改訂しました。ついでに、モットいろいろ改訂してしまおうかと、考えたりしています。

ちなみに、約半年前は、こうでした。これで、内容は全く減っていないのですから。少し内臓脂肪を取っただけ。やはり前の方が、ダサイ! いや、今もやはり、ダ・サ・イ。 なんでだろう? 根がダサイからさ。ですね。悩むの止しましょう・・・(笑→泣き笑い)
 

長尾レポート

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 5日(日)02時41分3秒
返信・引用  編集済
  療養所の将来構想に関する話に、最近よく出てくる「長尾レポート」の全文を見付けました。PDFなので少し読みにくいかも知れませんが、このページの下の方の「ファイルリスト」の最初のPDFがそれです(〜11ページ)。ご参考までに。

なお、全療協が、問題点として挙げているのは、

1)離島=大島、山上=栗生・駿河、僻地=東北・邑久・長島と療養所名を特定して「転居」という方向性を提示し、
2)他機能(老人ホームなど)の導入や、民間施設の併設を否定し、
3)入所者の減少に伴い、医療を外部委託の形にすることが視野に入っている。

これは、すなわち「確認事項」の「在園保障」の約束を踏みにじるものではないか?ということです。この辺も参考にして、お読み頂ければと、思います。


どうせ厚労省は「だから、『・・・入所者の生活環境及び医療の整備を行うよう最大限努める』としか言っていませんよ」と、こういう仕掛けになっていたわけですね。
 

トウモロコシ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 4日(土)20時48分37秒
返信・引用
  トウモロコシがそろそろ出回り始めました。

※トウモロコシの穂(雄花)です。
 
    (リベル) おお、やはりっ!

前から気付いていたのですが、イチロさんの写真は、全て(除くベンチ)3D効果が高いですね。

兎に角、貴方がいつも片目を閉じるとき、閉じない方の目を閉じて、(ややこしいですか、いつもは閉じない方の目を閉じて)画面を見て下さい。ホラ!トウモロコシの穂が、鮮やかに飛び出して、立体的に見えるでしょう。

これまでの写真を、見てみてください。みんな、飛び出して来ますから。「半夏生」も「キチョウ」も「カミナリ干し」も・・・

いかがですか?今度は逆の目を閉じてみて下さい。ホラ、立体感が違うでしょう・・・。顔を少し左右に揺すると、立体感が増しますよ。どうですか?凄く綺麗でしょう・・・!(7.5 00:03)
 

一応、完成!です

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 4日(土)07時22分26秒
返信・引用  編集済
  「ハンセン病問題基本法関連年表」一応完成です。未だ数日は、ネタ探しをしたいので、それと、皆様のご意見やご指摘が有れば、ドシドシ修正しますので「一応」です。

これは、「年表」と言うより、「基本法」の成り立ちを、出来るだけ詳しく検証しようと言う、意図の下に作りましたので、そのつもりでご覧下さい。

そして、どうぞ、ご批判、ご要望をお寄せ下さい。重箱の隅をつつくようなご意見も歓迎します。あら探しも大歓迎です。よろしくお願いします。

ついでに、「基本法」そのものについての、ご意見もどうぞ。
 

知りませんでした。

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 4日(土)06時05分40秒
返信・引用
  昨日届いた、「全療協ニュース」、郵便局の仕事の杜撰さの影響で、三分の一雨に濡れていたので、古新聞に挟んで乾かしていました。先程から、「基本法」のネタ探しの為に読んでいて、今、気付いて、仰天しました。3面の「新・あつい壁」の記事です。

6月20日の志村さんのBBSにこんな書き込みがありました。「映画「新あつい壁」上映の障害になりそうな出来事があり試写会を続けておりましたが、上映に当たっては何も制約が無くなりました」。私は何のことか分からず、まあ、良い方に解決したのだからと、何も詮索せずにいました。今見ると、6月20日に「ん???「上映の障害になりそうな出来事」。ご存じの方は、お教え下さい。よろしくお願いします・・・m(_ _)m」と書いています。

どなたからも、何も返事がありませんでした。が、これだったのですね。「F事件のMさんの親族のT氏と弁護人であったS氏が・・・上映差し止め仮処分」を申し立てて居られた。井の中の蛙、知らぬが仏。これはショックが大きくて、もう沈黙・・・... o_ _)o パタッ
 

余談:枕元の木刀

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 4日(土)03時28分7秒
返信・引用  編集済
  橋下徹という弁護士がテレビで売れっ子です。彼は元ラガーの熱血漢で、話はおおむね面白くて、いつも賛同することが多いのですが、ただ一つ、彼は改憲論者なのが気に入りません。強盗が入ってきたら家族を守るために、戦うのが当たり前だ、と言うのです。

それはその通りで、私は今も枕元に木刀を備えています。その時は戦います。

一方、私の「戦争経験」は原爆や空襲に遭った方、戦地に赴いた方などに比べると、誠に微々たるものなのですが、それでも戦時の苦痛は身に染みていて、戦争は反対です。今の憲法のお陰で、過去60年間、大勢の日本人が無駄な命を失わずに済んでいるのだと、思っています。

ガンディーの「非暴力主義」のことが、「9条論議」の時に出てこないのは、何故なのでしょう?

お前は、何が言いたいのだ?と言われそうです。仰有るとおりで、書いている内に、乗ってきて、纏まるということが間々有るので、それに期待したのですが、侭なりません。(駄洒落のつもり)


大分前に、北風さんが先月30日に亡くなられた小田実さんの「中流の復興」を薦めて下さって、今読んでいるのですが、説得力があります。自分の余命は「あと、三ヶ月か、六ヶ月か・・・」と知りながら、あとがきを書き終えられた日付が5月15日です。一ヶ月半でした。

「今、物事を根本的に考えなければいけないところに来ていると思いますよ。裁判(イラク派兵反対の違憲訴訟)の判決に出ているのは、民主主義についての考え方がまちがっていることです。これには、日本人の認識のまちがいが、そのまま表れていると思う」(p.57)

と言っておられます。命懸けの言葉だなあと思って読んでいると、背筋を伸ばさなければならなくなりました。


このBBSにも時々お見えになる「小箱」さんも「憲法九条は仏の願い」(明石書店)の中に一文を草して居られます。


言いたかったことが、少し見えてきました。ガンディーが、話をややこしくしています。私は、やはり、強盗が入ってきたら、木刀で戦います。「犬が吠えても放っておくが、噛み付いたら腕力で振り解く」というBBSの書き込みについての考え方と同じです。しかし九条はそのままで良い。スイスの在り方、コスタリカの在り方、日本の在り方、と言うように、世界に認めさせればよいのでしょう。「憲法九条を世界遺産に」(太田光・中沢新一、集英社新書)の「世界遺産」と言う意味がやっと分かったので、今日実は買ってきました。未だ読んではいませんが、小田実さんを読み終わったら、読んで、少し勉強します。

「今、物事を根本的に考えなければいけないところに来ていると思いますよ。」

と、仰有ってますから。


ネットから拾ってきた木刀です。
枕元のは、もう少しマシです。
これを持って、強盗に出かけてはいけません。
 

汗。。。

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月 4日(土)00時22分27秒
返信・引用  編集済
  >兎に角、楽しくて、何よりも、読み応えのあるサイトであることは、父の霊に誓って、保証します。(7.3 17:35)

リベルさん。それでは御父上に申し訳ないです。あの。。。日付が。。。
イチロさん。年齢は内緒です。いつかバレるでしょう(^^)。
 
    (リベル) 日付は修正しました。そんなに時の流れを遅くしたいのかなあ、恥ずかしい・・・(;´ρ`)ダメジャ コリャア (8.4 01:41)  

半夏生の花

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 3日(金)18時38分19秒
返信・引用
  > No.2605[元記事へ]

 あずきさんへのお返事です。

 そうでしたか・・・。

 雅な言葉遣いは、私とどちらが年上なのか分かりませんが・・・知らなくても良いような気がします。

 リベルさん(^^V) チョッピリ妬けるでしょ(意味不明です。アハハ)


 ※半夏生と外国産のアサガオです。
 

Re: キチョウ

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月 3日(金)14時43分40秒
返信・引用
  > No.2602[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

> 「あきこ」さんて、どなた?なのでしょうか。

すみません。「あずき」=「あきこ」です。
リベルさんのイタズラ(?)をきっかけに正体をはっきりさせます(^^)。
ここで、なにやら書いております。どうぞよろしく。

http://www.haizara.net/~kirita/takata/index.html
 
    (リベル) おそらく、絶対に失望なさらないと、私は思います。(ただ、私はやたらに好奇心が強くて、文学にも美術にも、とても魅力を感じますので、その点は割り引いて、ご判断下さい。)

兎に角、楽しくて、何よりも、読み応えのあるサイトであることは、父の霊に誓って、保証します。(7.3 17:35)訂正→(8.3 17:35)
 

場所をとってごめんなさい。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 8月 3日(金)11時19分31秒
返信・引用  編集済
  セミナーのお知らせと「テキスト」


 現在「将来構想」が大きな話題になっています。しかし、「将来構想」は唐突に出てきたわけではなく、すでに40年以上も前からさまざまな将来構想が語られてきました。
 その構想はどんなものであったか、なぜ、埋もれてしまったのか。できうる限り、構想の当事者に語っていただき、また、当時の園誌等をテキストに学びたいと思います。

【共催】
ハンセン病市民学会図書資料部会
ハンセン病図書館友の会

【日時】 8月25日(土) 11時開講
     8月26日(日) 16時解散

【場所】 多磨全生園内中央集会所

【25日午前】
 挨拶とセミナーの趣旨説明

【25日午後】
 惰眠論の真実
  惰眠論の真実―オカノユキオ(森幹郎氏の友人。森氏と同時期に愛生園に勤務。
                『林文雄の生涯』著者)
  惰眠論の衝撃―鈴木禎一(元全患協事務局長)

【26日午前】
世界医療センターから国際ハンセンセンターへ
 松本構想について―田中裕(上智大学教授)
 成田構想について―成田稔(多磨全生園名誉園長)
 國本構想について―國本衛(多磨全生園入所者。ハンセン病市民学会共同代表)

【26日午後】
討論。

【参加申込】
締め切りは7月30日とさせていただきます。
締め切りはテキスト準備と宿泊の手配のためなので、8月20日くらいまででOKです。
また、宿泊の必要のない方は当日参加も受け付けます。
(ただしテキストは事前に読んで置いていただくのが望ましい)


住所氏名、電話番号をお知らせください。
学生(院生)の方は、大学名(学部・学科)、学年、論文・レポートテーマ(仮でも結構です)をお知らせください。

あらかじめ希望や質問があれば、明記のうえ下記へお申し込みください。
宿泊費(夕食・朝食込み2,000円)ほか資料費1,000円。
宿泊をご希望の方、また二日目の昼食(弁当)をご希望の方は、その旨、申し込みの際にお伝えください。

【参加申込・問い合わせ先】
紙魚(ハンセン病図書館友の会)
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1−14−5
TEL 03-5306-2088 FAX 03-5306-4125
fuji@libro-koseisha.co.jp

テキスト

○「惰眠論」について
森幹郎(邑久光明園職員)
 新しき時代の新しきライ療養所 「楓」1956年9月
 新しいライ療養所の在り方 「社会事業」1957年6月

森田竹次(故・長島愛生園)
 「惰民」には誰がした―社会復帰を阻むもの 「愛生」1957年1月
 一つのの段階のしめくくり 「多磨」1957年11月

沢田五郎(栗生楽泉園)
 森論文の波紋について 「高原」1957年8月

横山石鳥(故・栗生楽泉園)
 社会復帰の障害について 「高原」1957年12月

光岡良二(故・多磨全生園)
 戦後療養序論 「多磨」1958年1月

根来育(島田等)(故・長島愛生園)
 〈転換期〉という意味 「愛生」1959年11月


○将来構想(世界医療センター)について
松本馨(故・多磨全生園自治会長)
 世界医療センター −療養所の終末− 「多磨」 1967年12月号
 多磨創立六〇年に寄せて 「多磨」 1969年9月号
 七十年の沈黙を破って 「多磨」 1979年12月号
 部分改正か廃止か 「多磨」  1987年3月号

成田稔(多磨全生園医師・現名誉園長)
 らいセンターの構想と多磨全生園の将来 「多磨」1971年4月
 療養所の将来 「多磨」1979年2月

國本衛(多磨全生園・ハンセン病市民学会共同代表)
 国際ハンセン病センター(抜き刷り)

○参考
鈴木禎一(多磨全生園、元・全患協事務局長)
 連帯について 「甲田の裾」1983年6月
 
    (リベル) テキストは「簡易印刷・簡易製本して用意します。セミナーに参加できない方でも、お読みになりたい方はお申し出ください。」となっています

北風さんまで、メールすれば、入手できると思います。メアドをお知りになりたい方は、私までメールを下さい。(7.3 12:06)
 

お詫び

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 3日(金)00時41分13秒
返信・引用  編集済
  赤城農水相が更迭されました。この辞任劇の成り行きには、抱腹絶倒、ではなくて、呆れ返ってひっくり返るのを、何と言いましたでしょうか。それこそ、言葉を失います。「領収書」をちらつかせて、去って行くなんて、醜悪としか言いようがありません。人間の「悪徳・集大成」というか、悪い部分、醜い部分を、全部見せようという魂胆ではないか?

私が勤めていた、社員数6000名程度の民間会社ですら、あのような低劣な人物は、役員にもなれません。「身体検査」だとか、安倍首相の「任命責任」とかいう言葉が使われますが、要するに「人を見る目が無い」と言うことでしょう。そう言い換えれば、総理を辞任すべしと言う議論にも納得が出来ます。


激昂して前置きが長くなりました。で、我が身を振り返って、約束を破りつつあるので、お詫びをしておきます。「歴史」を夏休みの終わりまでに仕上げると豪語していましたが、これは、もう少し時間を下さい。いや、誰も待ってなんかいないよ!。でしょうけど、一応。

それから、「基本法」について、「年表」、もう数日下さい。「私の考え方と立場」これは無期延期の可能性があります。こう書いておいて、皆様の反応を見て、方針変更するかも知れませんが。ズルイ、ですが。

以上、お詫び申し上げます。「実はここに領収書が・・・」なんてこたぁ、私は言いません・・・。
 

キチョウ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 3日(金)00時36分57秒
返信・引用
  「あきこ」さんて、どなた?なのでしょうか。ステキな文章を書かれる方ですね。

 同じベンチが、日本の各地のいろんな場所にあるのですね・・・。

 ※リベルさん。わたしは節操がないので、エスカレートしてしまいます。画像とかの書き込みが多いと思われたら、ハッキリおっしゃってください。さし控えますから・・・(ペコリ)

 画像:黄色いチョウなのですが、モンキチョウかどうとかわからないので、不明な「キチョウ」です((^^;)
 
    (リベル) 「あきこ」さんは、詩人でいらっしゃいます。ステキな文章でしょう。

「画像とかの書き込みが多い」と感じたことも、思ったことも有りません。お陰様で、毎日、目を休ませたり楽しませたり、知識を膨らませたりしています。

これでも、結構、ハッキリものを言う人間であることは、Ichiroさんは良くご存じなのですよ(・_・;)(7.3 04:07)
 

あずきさん「おちゃらか」

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 8月 2日(木)20時59分7秒
返信・引用
  あずきさん「おちゃらか」のベンチも、地元にありました(^^) 当然同じメーカーが作っているんでしょうね(^^)

 縞ウリの「カミナリ干し」です。夏の風物詩です。
 
    (リベル) おや、どこかで見たような・・・

この想像は、当たりそう。稲妻型だから、「カミナリ干し」?でしょう・・・(7.2 23:45)


なんと、なんと、「カミナリ干し」で検索したら、Yahoo!もGoogleも「イチロの喫茶店」。ん!と、「雷干し」で検索したら、有りました、こんなのも。「稲妻型」は書いて無く、形の面白さと、ポリポリいう音からだそうで・・・〆(。。 )メモメモ (数分後)
 

せめて一矢。

 投稿者:「私たち」って誰?  投稿日:2007年 8月 2日(木)12時26分24秒
返信・引用
  > No.2594[元記事へ]

>
> 7月30日(月)膵臓がんで死去されました。享年89歳。


膵臓がんで死去されました。享年89。



ガキだねまるで(苦笑)。
 
    (リベル) 「大辞林」だけでなく、「広辞苑」や「新明解国語辞典」や「日本国語大辞典」も引きましたか?どうですか。小鼻ピクピク。

但し、実は、見た瞬間、私は自分が間違いだと思いました、し、今も北風さんが、「大辞林」が正しいと思っています。

おおっ!「字通」も、そうなっています。「享年四十有三」と。参りました・・・〆(。。 )メモメモ(7.2 昼頃)


追記:忘れていました。「ニュース速報」も下の書き込みも、修正しました。「享年89」。(7.2 23:39)
 

国賠弁護団のHPに

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 2日(木)12時22分51秒
返信・引用  編集済
  「ハンセン病問題基本法の制定を求める署名にご協力ください」のタイトルで、先日のと同じ文章が出ました。

「私たち」って誰?

で問題になった文章ですが。良く読み比べてみます。


追記:どうも、こういうことではないでしょうか?これは全療協のメッセージです。全療協は、その名前の起源から離れて、ここでは、非入所者や退所者をも代表する立場に立って、発言して居られるのではないでしょうか?

「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」の発言とすれば、疑問が生じなかったのではないか?もう一度、良く読んでみます。
 

例によって一杯機嫌 Re: これはまいったあ Re: 犀川一夫氏、ご逝去!

 投稿者:「私たち」って誰?  投稿日:2007年 8月 2日(木)10時31分26秒
返信・引用
  > No.2595[元記事へ]

> 過去と現在をつなぐ仕事がキンキツだああ。

一本とられたなあ。
いくら打っても出ないから、そのまま行ったらこんな入力をしていたんだ。

犀川さんは長身の偉丈夫だったが、奥様は小柄で可愛い方だ。
犀川さんが、光田さんの隔離政策についていけないで療養所の医者を辞めて兄弟だか誰かの病院を手伝おうとしたとき(犀川さんのところは医者一族らしい)、奥様が「あなた患者さんを見捨てるの? あなたが療養所の医者だから惚れたのに(もちろんこんな蓮っ葉な言い方ではなかっただろうが)、ただの医者なら興味ないわ」と仰ったそうだ。

それで犀川さんは、「ハンセン病一筋に」生きることになった。

犀川さんがえらいのはもちろんだけれど、犀川さんを偉くしたのは奥様だったような。
 

余談:神様の悪戯

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 2日(木)03時21分59秒
返信・引用  編集済
  しかし、もしわれわれが完全な理論(統一理論)を発見すれば、その原理の大筋は少数の科学者だけでなく、あらゆる人にもやがて理解可能となるはずだ。そのときには、われわれすべて―哲学者も、科学者も、ただの人たちも―が、われわれと宇宙が存在しているのはなぜか、という問題の議論に参加できるようになるだろう。もしそれに対する答えが見いだせれば、それは人間の理性の究極的な勝利となるだろう―なぜならそのとき、神の心をわれわれは知るのだから。(「ホーキング、宇宙を語る」最後の一節)

横になって、本を読むと言う作業が、肉体的に可能だった頃、もう枕は十分濡れていたのですが、林一氏の名訳によるこの一節がとどめの一撃となって、遂に顔を埋めて号泣してしまったのを覚えています。

しかし、いつの時代においても、人間の知識と理解力には限界がある。現代の我々は天動説をナンセンスと嗤うが、同じように、現代物理学の理論が一笑に付される日がいつか来ないとは限らない。そう考えると、いくら科学の進歩を声高に謳歌したところで、所詮、人間は神の掌の中で踊る存在にすぎないのかもしれないという気がしてくる。そして、物理学という営みは、神の掌に映る影なのかもしれない。(「神様はサイコロ遊びをしたか」小山慶太、あとがきから)


いつもはもう、お湯の沸く音が聞こえてくるはずなのが、いつまで経っても未だなので、見ると、薬缶に水を入れて、火に掛けるという動作が欠落していました。上の二冊の、この二カ所を探すのに没頭していて。そうでなくても、最近は、良く有ることではあるのですが。

そうさせたのは、それまでトイレの中で読んでいた「世にも美しい数学入門」(藤原正彦/小川洋子)なのです。高校時代に「数列アレルギー」を患った私は、この本の前半、やや無理をしながら読んでいたのですが、「フェルマー予想」の解決に不可欠だった日本人のエピソードのあたりから、引き込まれてしまって、後は一気呵成でした。最後に、このお二人も、「ゴールドバッハの問題」とか「リーマン予想」などの、古典的な、何百年も数学者をというか、人類を悩ませている難問の答えは、「神様の手帖」には書いてある、と仰有います。

現代科学の最先端に居る人たちが、最後には「神様」を持ち出して来ます。


私は、どちらかと問われると「無神論者」なのですが、でも何か分からない大きな力、「サムシング・グレイト」としての「神様」、というのは厳然と存在していて、しかも私たちの役に立っていると、そう信じています。神様は、決して「悪戯」をしているわけではなく、私たちを「見守って」居りなさるだけだと。そして、みんなそれに甘えて、凭れ込んで行っているだけなんだと。ホーキングも例外ではなく。
 

これはまいったあ Re: 犀川一夫氏、ご逝去!

 投稿者:「私たち」って誰?  投稿日:2007年 8月 1日(水)22時19分56秒
返信・引用
  > No.2594[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 謹んでご冥福をお祈りいたします。
>
> 7月30日(月)膵臓がんで死去されました。享年89歳。
>
> 詳細は「ニュース速報」に。


ハンセン病関係の「良心」がまたいなくなった。

過去と現在をつなぐ仕事がキンキツだああ。
ある意味「現在」にかまけてそれを怠っては取り返しがつかない。
 
    (リベル) 注:

・「キンキツ」=「喫緊」。「キッキン」と読むのが正しい。

・「過去と現在をつなぐ仕事」=「第2回ハンセン病資料セミナー」とか「ハンセン病の歴史について知りたい」(典型的手前味噌!)

・ある意味「現在」=「ハンセン病問題基本法」

・「私たち」=全療協又は弁護団又は「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」(8.2 01:31)
 

犀川一夫氏、ご逝去!

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 8月 1日(水)16時38分38秒
返信・引用  編集済
  謹んでご冥福をお祈りいたします。

7月30日(月)膵臓がんで死去されました。享年89。

詳細は「ニュース速報」に。