過去ログ―2007年7月2日~8月1日

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ベンチ-2

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月 1日(水)16時04分20秒
返信・引用  編集済
  画像が一枚しかはいらないので、再度の投稿です。
リベルさん、お邪魔いたします(^^)。
 
    (リベル) あれ、あれっ!イチロさんは、九州、あずきさんは関東、と勝手に思い込んでいますが、こういう陶製の椅子が、日本各地に有るのかも。明日歩くとき、児童公園を覗き込んでみます。有り難うございました。(8.1 18:14)  

ベンチ

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 8月 1日(水)16時01分15秒
返信・引用
  イチロさん。家の近くの公園にもあります(^^)。
 

青胡桃

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月31日(火)20時55分4秒
返信・引用  編集済
   画像の「青胡桃」は、実はアメリカ原産の「テウチクルミ(洋ぐるみ)」で、本当の国産クルミは「オニグルミ」という種です。

 でも、テウチグルミは剥きやすくて食べやすいですネ。

 ※ベンチの「げんこつ山のたぬきさん」
 
    (リベル) なんと、イチロさんは、いろんな事をよくご存じですね。いま、刺激されて検索したら、こんな面白いブログが見付かって、しばらく遊んでそして学んできました。いつも、有り難うございます。見聞が拡がります、本当に・・・m(_ _)m(8.1 00:03)おお、8月になりました!!!  

緑色の胡桃

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 7月31日(火)18時13分33秒
返信・引用
  > 青胡桃こめかみに乱読のなごり   茂里美絵

青胡桃の句、いただきました。
緑色の胡桃は、脳皮質下白質層までゆすぶる何かを秘めている。
それは、立ったまま眠るものにこそ相応しい震盪性の何かだ。
この句には、震盪の痕跡が実によく表されていると思う。
「乱れ髪」を想像されたというリベルさんの感性もすばらしいと思いました。
(あとだし感想よこはいりでした~。)
 
    (リベル) 「感性もすばらしい」などと、褒められると、こんな老い耄れでも、デレデレと嬉しくなってしまいます。

ドン・キショットさんや、よこはいりさんの7月28日のご投稿に刺激されて、今「基本法」の「生い立ち」を探ろうと、ここ数日「全療協ニュース」などと取り組んでいます。数日中には、何かまとめられると思いますので、投稿します。

その時は「ハンセン病問題基本法についての、私の考え方と立場」も、前後して投稿します。また、厳しいご批判を下さい。よろしくお願いします。(7.31 23:48)
 

Re: あすなろ

 投稿者:tama  投稿日:2007年 7月31日(火)16時51分26秒
返信・引用
  > No.2588[元記事へ]

Ichiroさんへのお返事です。

>  宮古島に転勤するにあたって、私は記念として、ある木を植えてきました。それは北西の端の公園、壁の前にあります。明日は檜になるだろうというので、あすなろという名前を与えられた木です。ヘンな名前ですね。まだ、檜になっていません。(笑)

あすなろは、山に生える木だと思っていました。もっとも、宮古島にも山があるかもしれませんが、いちおう天然ものの南限は鹿児島県の高隈山らしいです。

多磨全生園では一時期「県木」を植える運動が、國本さんや山下十郎さんたちの提唱で入所者により展開され、石川県の県木「アテ」(あすなろの仲間)も植えられたようです。
全国の県木が植えられたものの、多摩の気候に合わず枯れたものや、珍しいので盗まれたりして、いまはそろっていません。エゾマツはかろうじて生き残っています。
でも、いまも「県木の森」へ行くと、春はハナノキが咲き、晩春はみごとなシャクナゲが咲き、夏でもウグイスがさえずっていて、気持ちの良いところです。
今春、隣の矢島公園に長野県がシナノキを3本植樹しました。
 
    (リベル) ご存じの方が多いかも知れませんが、tamaさんは「多磨全生園の森」というサイトも開いていらっしゃいます。未だの方は是非一度訪問して下さい。絶対に面白くて、また、得るところが多いと思います。(7.31 23:15)  

Re:青胡桃

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月31日(火)05時24分54秒
返信・引用  編集済
  私も青胡桃が季語であることは知りませんでした。

 Ichiroです。

 しかし現物は知っていました。菊池恵楓園の、真ん中に大きな1本のクルミの樹がありました。確か公会堂の道路から南で、夏には多数の実をつけました。私は青い充実した実を多数拾って、車のトランクに入れました。だんだんシワシワになって、表面がクルミの実のようになるのが面白かったのです。(ヘンな表現ですね)

 (小生は平成元年から平成七年の間、ここに勤務していた。)

 その後、私は7年ばかり、宮古島にいたが、その間にその樹はなくなっていました。

 がっかりしましたが、台風のせいでしょうか。

 宮古島に転勤するにあたって、私は記念として、ある木を植えてきました。それは北西の端の公園、壁の前にあります。明日は檜になるだろうというので、あすなろという名前を与えられた木です。ヘンな名前ですね。まだ、檜になっていません。(笑)
 

余談:オニユリ

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月31日(火)00時44分36秒
返信・引用  編集済
  >イチロさん、オニユリって赤いんだと思うけれど…。下の百合はきれいですね。ヤマユリかしら?

しゅうさんの「東風吹かば」を拝読していても、皆さん、実に良く、草花や樹木の名を知って居られる。そうでないと俳句を詠むにも不都合が多いのだろう、と拝察しています。お粗末なことに、私などは、「青胡桃」などイチロさんの写真を見るまで、全く知りませんでした。あの固いクルミが、こうして木に生っているのだということすら。

99歳で亡くなった野上弥生子さんがこう言ったそうです。

「物書きで『路傍に名もない花が咲いていた』なんて乱暴なことを書く方がいますね」

今日歩きながら思い出して、なるほどなあと呟いたものです。


これが、オニユリでした。「イチロさんにも百合(ふで)の誤り」
 

「第2回ハンセン病資料セミナー」のご案内

 投稿者:トラ  投稿日:2007年 7月30日(月)22時51分41秒
返信・引用  編集済
  「第2回資料セミナー」のご案内です。
多くの皆さまの参加をおまちしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 現在「将来構想」が大きな話題になっています。しかし、「将来構想」は唐突に出てきたわけではなく、すでに40年以上も前からさまざまな将来構想が語られてきました。
 その構想はどんなものであったか、なぜ、埋もれてしまったのか。できうる限り、構想の当事者に語っていただき、また、当時の園誌等をテキストに学びたいと思います。

【共催】
 ハンセン病市民学会図書資料部会
 ハンセン病図書館友の会

【日時】 8月25日(土) 11時開講
      8月26日(日) 16時解散

【場所】 多磨全生園内中央集会所

【25日午前】
 挨拶とセミナーの趣旨説明

【25日午後】
 惰眠論の真実
  惰眠論の真実―オカノユキオ(森氏の友人。森氏と同時期に長島愛生園に勤務。『林  文雄の生涯』著者)
  惰眠論の衝撃―鈴木禎一(元・全患協事務局長)

【26日午前】
 世界医療センターから国際ハンセンセンターへ
 松本構想について―田中裕(上智大学教授)
 成田構想について―成田稔(多磨全生園名誉園長)
 國本構想について―國本衛(多磨全生園入所者。ハンセン病市民学会共同代表)

【26日午後】
 討論。

【参加申込】

 住所氏名、電話番号をお知らせください。
 学生(院生)の方は、大学名(学部・学科)、学年、論文・レポートテーマ(仮でも結 構です)をお知らせください。

 あらかじめ希望や質問があれば、明記のうえ下記へお申し込みください。
 宿泊費(夕食・朝食込み2,000円)ほか資料費1,000円。
 宿泊をご希望の方、また二日目の昼食(弁当)をご希望の方は、その旨、申し込みの際 にお伝えください。

【参加申込・問い合わせ先】
 藤巻修一(ハンセン病図書館友の会)
 〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-14-5 皓星社内
 TEL 03-5306-2088 FAX 03-5306-4125
 fuji@libro-koseisha.co.jp
 
    (リベル) 既に「イベント情報」には掲載していましたが、これを参考にして、更に詳しく訂正しておきました。有り難うございました。(8.1 00:36)  

間違えました(^^;)

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月30日(月)17時57分6秒
返信・引用  編集済
  しゅうさんこんにちは(^^)

名前、間違えました(トホホ)

庭のヤマユリでした。ご指摘ありがとうございました。

※これはサフィニア・ピンクミニだと思います。
 

2007年7月28日の花火

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月30日(月)10時46分26秒
返信・引用  編集済
  花火です。カメラ手持ちなので、ブレました(^^)
 

きょうも、おはようございます。

 投稿者:しゅう  投稿日:2007年 7月30日(月)10時07分25秒
返信・引用
  リベルさん

>ご免なさい、無神経な転載でした。リンクを張るのを忘れてしまって。

わたし、転載を気にしてリンクを貼ったのではありません。いま、わが家は、トップページからしかBBS東風に入れないので、良い機会ですから、トップページを載せさせていただきました。(^Q^)/^

イチロさん、オニユリって赤いんだと思うけれど…。下の百合はきれいですね。ヤマユリかしら?
 

おはようございます Re: 余談:「東風吹かば」から

 投稿者:しゅう  投稿日:2007年 7月29日(日)06時42分9秒
返信・引用  編集済
  > No.2580[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 7月海程東京例会
>
> ちなみに、きょうの最高得点句は18点で、最近にない高得点でしたが、
>
>   青胡桃こめかみに乱読のなごり   茂里美絵
>
>
> これはイチロさんから無断借用ですが、しゅうさんとこ、画像が入りませんので。
> この写真と併せ見ると、印象が変わって見えませんか?



読書家のリベルさんは読み過ごし出来ない句ですよね~
私があまり惹かれなかったのは、青胡桃とこめかみは印象が近いし、こめかみと乱読はほんとうに近い。一句の広がりが私には感じられなかったです。それに「乱読」は「こめかみ」という後退したものより、もっと違うところに、イメージして欲しい思ったし。
もう一句、青胡桃の句がありました。

   うわの空という水たまり青胡桃    伊藤淳子

この句は、いただきたかった句です。一句としての広がりはこの句の方があるのではないでしょうか。ただ4句選でしたので、それで外しました。

イチロさんの画像はアップの青胡桃ですから、「こめかみ」感がありますね。
リベルさんの、画像と俳句を結ぶ感性もすごいと、感心というとえらそうですが、驚きました。

伊藤さんの句は、青胡桃を、距離をおいて見るとよく分かるのではないでしょうか。

http://www.shuu.org/

 
    (リベル) ご免なさい、無神経な転載でした。リンクを張るのを忘れてしまって。皆さん、毎日訪問して居られるのだから、という感覚で、ウッカリしてしまいました。

なるほど、プロはやはり違います。私は、字面から「乱れ髪」を勝手に想像して、妙な色気を感じとってしまったのです、実は・・・(>_<)(7.29 07:24)
 

リベルさんへ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月29日(日)02時24分13秒
返信・引用
  リベルさん! 今日はハッキリ言いますよ!!(アハハ。半分は冗談です)

「無断借用」という言葉は、今後差し控えられた方がよろしいかと思います(^^)

私はリベルさんが画像を引用されるのを、以前掲示で「どうぞ。ご自由に」とハッキリ言っているのですから、それは「著作権法上」も何ら問題がないので、まったく「無断引用」ではないのです(^^;)

「イチロの画像からを引用した」ってお書きになってくだされば(私はそれもなくても良いですが)それでまったく問題ないんですよ(^^)

つんちゃんママさんの引用も、著作権法の正式な形でされたら、何にも問題はなかったと思います。

引用文(時には画像)は「」でくくって、それが誰の出典かを明示して誠意を示されたらよろしいかと思います。

だってもし「引用」が禁止されたら「学術論文」は、書けなくなってしまいますです(^^;)そんな引用さえできない法律ならその法律の方が間違っていますよ・・・(^^)

私の画像は、出典を明記する意味で「イチロから」と書いてくださるだけで、嬉しいです。

※オニユリです(^^)
 
    (リベル) 思えば、そうでした、思い出しました。今後は「イチロさんから」で止めます・・・(笑)(7.29 07:27)  

余談:「東風吹かば」から

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月29日(日)01時05分39秒
返信・引用  編集済
  7月海程東京例会

ちなみに、きょうの最高得点句は18点で、最近にない高得点でしたが、

  青胡桃こめかみに乱読のなごり   茂里美絵


これはイチロさんから無断借用ですが、しゅうさんとこ、画像が入りませんので。
この写真と併せ見ると、印象が変わって見えませんか?
 

余談:良くあることですが・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月28日(土)23時23分5秒
返信・引用  編集済
  散歩に出る午後一時頃、連れ合いが夕食の献立予報を出します。私が、ダブって買って来たりしないように。「今夜はしめ鯖と昨日のポテトサラダの残りが有るわよ」みたいに。

今日は、昨日より暑くて、私には珍しく喉が渇きました。何か冷たいものが食べたいなと思いました。スーパー・ダイエーが散歩コースに入っているので、そうだ「バラエティー」を買おうと思い立ちました。「バラエティー」というと聞こえはよいのですが、魚屋さんが刺身を作ったとき出来る切れ端集のことなのです。298円と安くて、蛸や烏賊が、チラリと入っていたり、確かに「バラエティー」に富んでいるところが楽しくて、偶に買います。

ところが、今日は売り場になくて、調理場に首を突っ込んで聞いても、まだ出来ない、と。で、そうだこの間、しめ鯖が美味かったなあ、と、出がけに連れ合いが何か呟いていたのは、とっくに頭から消えていて、買って帰りました。氷をたっぷり入れて。

帰って、得々とリュックから出して「なにそれ?」、「ん、しめ鯖や」、「えええっ!!!おとうさん!!!」

このごろ、こういう事が、増えてきました。夫婦競演の萌しも有ります。この部分オフレコです(笑)。


「鮨処しみづ」( 港区新橋2-15-13)のしめ鯖
「炙ったしめ鯖は珍しくなくなってきたが、目の前で金串を刺して、さっと炙るだけで、こんなにも旨くなるのかと驚く一品。もちろん、何もつけずにいただく。」のだそうです。
イチロさんがお喜びになるのではないかと思うサイトです。

http://pata.air-nifty.com/pata/images/shimizu_shimesaba.jpg

 

こういう話も

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 7月28日(土)12時14分20秒
返信・引用
  よこはいりさんが仰っているようなことは、よく聞きますね。

人は、己が期待している話しか聞きたがらない。
(それ以外のことはノイズでしかない?)
何が期待されているかを知っていて、そのことしか話さない人の話は、
受け入れられる。

こういう話もあります。
――療養所内では、ものが言えない、言ったらぼろぼろになる。――
実際、外に向かってものを言ってるのは、ごくわずかな限られた人たちだけ。
 
    (リベル) それも、事実でしょうね。そういうことを、沢山承った上で、”もの”を考えなければいけないのだろうと、思います。当然の事ながら。(7.28 17:22)  

Re: 生活と医療の

 投稿者:よこはいり  投稿日:2007年 7月28日(土)08時51分1秒
返信・引用
  > No.2575[元記事へ]

出て行って懸命に意見を言ったら二度と声がかからないって話もね。それも「切実な生の声」。
 

Re:くもの糸

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月28日(土)06時42分10秒
返信・引用
  くもの糸で思い出した川柳があります。前に私のBBSで出しましたが。


 >川柳:プロミンは天から降りた切れぬ糸

 >(盲)(栗生) 長谷川登城 藤楓文芸 第32刊 110ページ 平成13年

 >Ichiro評:意味深い川柳。地獄から天国に上る糸はプロミンだ。それと、いままで何回もなく 切れた糸があった。それは 紅波であり セファランチンであったのだ。
 この名句、選者はプロミンは天からの恩恵としか言っていない。実は地獄から天国にあがる糸という重要な意味を込めているということに気付かなければいけない。

 くもの糸とはちょっと違いますね。
 

生活と医療の

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 7月28日(土)03時32分20秒
返信・引用
  問題は、障害と慢性疾患をもつ私にとっても切実な問題。
他人事でないことは、他者に委ねるべきではないとも思っておりまする。
決して文章の出来不出来を言いたかったのではありません。

全療協が本当に「入所者等」の生の切実な声を体現しているかどうか。
「ハンセン病問題基本法要綱」は、「ハンセン病患者であった者」、「入所者等」、「退所者」、「非入所者」の生の切実な声に耳を傾けたうえで作成されたのか。
運動主体としての全療協の姿勢を、ちょこっと問いたくなっただけです。

因みに、「全療協ニュース」第921号(2007年7月1日)を見ると、
6月13日に開催された「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」出席者の構成は
以下のとおり。
*弁護団:7名、*原告団:3名、*市民学会:1名、*首都圏市民の会:1名、*全医労本部:2名、*全療協:2名

この構成じゃあ、弁護団に主導権を握られますわな。
 
    (リベル) 私は、署名用紙に署名をして、発送しました。取り敢えず100万分の2(連れ合いの分と)です。

ドン・キショットさんは、7月27日(金)14時19分50秒 の投稿のタイトルを「主体は誰?」となさいました。私は主体は「私」なのだろうと、考えています。全療協でもなく、弁護団でもなく。「他人事でない」に、全く同感しています。(7.28 06:45)
 

クモの糸

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月28日(土)01時37分19秒
返信・引用
  露の付いたクモの糸は、キラキラとして、とてもきれいです(^^)
 
    (リベル) へえぇっ!これは見事ですね。大変な技術が必要なのでしょう?感服!!!(7.28 05:42)  

Re: 主体は誰?

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月27日(金)22時14分25秒
返信・引用  編集済
  > No.2572[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> >  そうですね! 何故だろう、いよいよ全療協も「庇を貸して母屋を取られる」かなー
> > これでは、これまでの長い歴史&または運動の主体性は何処へですね。
> > 掲示板に貼り付ける事を止めました。
>
>
> いや、問題は、作文の出来不出来ではないと思います。私たちが考えなければならないのは・・・
>
> 「ハンセン病問題基本法」の署名運動に、参加するかどうか?
>
> 「ハンセン病問題基本法」には問題が有るのではないか?
>
> どこがいけないか?
>
> 何をどう変えれば良いか?変えなければいけないか?
>
>
> そういうことだと、私は思いますが、皆様は如何ですか?
>
>
> 入所者である志村康さんの考えも、お読みになってみませんか?現在の、生の、切実な叫びにも、耳を傾けなければいけないのではないでしょうか?

*******************************************************************
>いや、問題は、作文の出来不出来ではないと思います。私たちが考えなければならないのは・・・

そのことは理解できます。

 特に運動はしないですが、今後も支援します。
ただ、全療協も旨く弁護団に使われているような錯覚になりました。
今後「ハンセン病基本法」について。このBBSでどうしたら良いのか、考えましょう。

 それに志村康氏のBBSは、毎日観ています。気持ちも解りますが、大菊池と和光園とは若干問題が違うのではないでしょうか?
例えば「和光園の在園作業部会」自体私は可笑しいと思います。園関係者は誰もいないところで、決められてどうかなー??
 

Re: 主体は誰?

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月27日(金)17時45分53秒
返信・引用
  > No.2571[元記事へ]

>  そうですね! 何故だろう、いよいよ全療協も「庇を貸して母屋を取られる」かなー
> これでは、これまでの長い歴史&または運動の主体性は何処へですね。
> 掲示板に貼り付ける事を止めました。


いや、問題は、作文の出来不出来ではないと思います。私たちが考えなければならないのは・・・

「ハンセン病問題基本法」の署名運動に、参加するかどうか?

「ハンセン病問題基本法」には問題が有るのではないか?

どこがいけないか?

何をどう変えれば良いか?変えなければいけないか?


そういうことだと、私は思いますが、皆様は如何ですか?


入所者である志村康さんの考えも、お読みになってみませんか?現在の、生の、切実な叫びにも、耳を傾けなければいけないのではないでしょうか?
 

Re: 主体は誰?

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月27日(金)15時37分19秒
返信・引用  編集済
  > No.2570[元記事へ]

ドン・キショットさんへのお返事です。

> 西日本弁護団は、全療協に成り代わって物を言ってるもん。だから、
> こういうごちゃ混ぜ「私たち」って文章になるのじゃないかしら、ね。

*************************************

 そうですね! 何故だろう、いよいよ全療協も「庇を貸して母屋を取られる」かなー
では、これまでの長い歴史&または運動の主体性は何処へですね。
掲示板に貼り付ける事を止めまあした。
 

主体は誰?

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 7月27日(金)14時19分50秒
返信・引用  編集済
  西日本弁護団は、全療協に成り代わって物を言ってるもん。だから、
こういうごちゃ混ぜ「私たち」って文章になるのじゃないかしら、ね。
 

暑い時には熱いもの

 投稿者:「私たち」って誰?  投稿日:2007年 7月27日(金)12時20分6秒
返信・引用
  今日はラーメンでも食いま消火。

しかし、この文章の「私たち」って誰?

>平均年齢が78歳を超えたいま、入所者のみなさんは、この先、療養所でどういう
暮らしができるのか、どういう医療体制が確保されるのか、将来像が見えないまま、
不安な思いを募らせています。

>私たちは、長年強制隔離政策に苦しめられてきた入所者のみなさんが、その晩年
を、社会から切り離されることなく、たとえ「最後の一人」になるときが来るとし
ても、社会の中で生活するのと遜色のない生活及び医療が保障され、安心して暮ら
すことができることを願っています。

>私たち、ハンセン病療養所入所者協議会(略称・全療協)は、ハンセン病問題の
全面解決のために、多くの市民の皆様のご理解とご支援を得ながら、組織として最
後の人生をかけた運動に立ちあがる決意をいたしました。

>私たちのこの運動の趣旨をぜひご理解いただき、ハンセン病問題の真の解決をは
かるため云々。
 
    (リベル) 下の投稿は、お断りしたとおり「西日本弁護団メールニュース」の転載です。ですから、申し上げるまでもなく、「私たち」は弁護団の方々です、よね。

「入所者のみなさんが、その晩年を、社会から切り離されることなく、(中略)社会の中で生活安心して暮らすことができることを願っています。」って書いて有るではないですか。

にしては、「私たち、ハンセン病療養所入所者協議会(略称・全療協)は」がおかしい?

うむ、混乱がありますね、確かに。下に紹介されているサイトでは「全療協からのメッセージ」と有りますから、うーむ???
 

「ハンセン病問題基本法」に関する「西日本弁護団メールニュース」です

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月27日(金)11時00分2秒
返信・引用  編集済
  以下のメールニュースが配信されてきましたので、転載します。


********************************************************************
  西日本弁護団メールニュース 50. 2007年7月27日
********************************************************************

● 「ハンセン病問題基本法」の制定を求める署名活動開始

 ハンセン病療養所の将来構想に対する「法の壁」を打ち破るべく、「ハンセン病
問題基本法」の制定を求める署名運動を開始します。

 目標は100万人!!!

 ちょっとやそっとでできる数字ではありません。
 私たちの出せる力のすべてをこの署名活動に集中しましょう。

 署名簡易版を添付します。
 これはA4版表裏となります。
 しかし、実際に送っていただく署名には、必ずしも裏は印刷されていなくてもかま
いません。裏は、署名を訴える際の説明に利用してください。

 提唱団体は全療協です。
 請願趣旨の詳細は下記のとおりです。

 署名運動のためのサイトを立ち上げました。
 http://www5b.biglobe.ne.jp/~naoko-k/shomei/shomei.htm
 ホームページをお持ちの方は、同様の内容のページを是非作成してください。
 上記のページへのリンクを貼ってくださってもけっこうです。
 ひとりでも多くの人に署名を訴えかける活動のご協力ください。

 なお、印刷される署名用紙は、詳細のはいったA3番表裏のものになります。
 簡易版ではなくて印刷された署名用紙を希望される方は、国宗まで申し込んで
ください。8月21日の集会でも入手できます。

-----------------------------------------------

<請願趣旨>

 戦前から戦後にかけて、ハンセン病を発症したというだけで、患者は社会で生活
することを許されず、官民一体となってすすめられた「無らい県運動」等によって、
町や村から徹底的に排除され、国立療養所に強制隔離されました。

 戦後は特効薬プロミンにより、ハンセン病は治癒するようになりましたが、患者
の強制隔離絶滅政策を基本とした「らい予防法」は、1996年まで存続したために、
病は癒えても社会復帰は容易ではありませんでした。

 2001年5月のハンセン病国賠訴訟の熊本判決は、国のこの政策を断罪し、その後
の制度改革によりハンセン病政策は大きく前進しました。しかし、ハンセン病療養
所では、長年の隔離によって高齢化が進み、社会の根強い差別感情もあって依然社
会復帰は容易ではありません。「らい予防法」廃止時全国5千人と言われた入所者
の数は現在3千人を切り、10年後には1千人以下になると予測されるようになりまし
た。それにもかかわらず、国は、ハンセン病療養所の将来についての具体策を何ら
示すことなく、ただ入所者の動向を傍観しているのみで自然消滅を待つという姿勢
です。

 平均年齢が78歳を超えたいま、入所者のみなさんは、この先、療養所でどういう
暮らしができるのか、どういう医療体制が確保されるのか、将来像が見えないまま、
不安な思いを募らせています。ある入所者は、「国は最後の一人まで面倒を見ると
言うけれど、最後の一人にはなりたくない。その前に死にたい。」とその思いを
語っています。

 私たちは、長年強制隔離政策に苦しめられてきた入所者のみなさんが、その晩年
を、社会から切り離されることなく、たとえ「最後の一人」になるときが来るとし
ても、社会の中で生活するのと遜色のない生活及び医療が保障され、安心して暮ら
すことができることを願っています。

 ハンセン病療養所の将来のあり方を問う問題は、ひとり入所者のみが取り組んで
解決する問題ではありません。立法府、行政府はもとより、地方行政機関及び市民
の皆様にも問われている重大な課題でもあります。

 私たち、ハンセン病療養所入所者協議会(略称・全療協)は、ハンセン病問題の
全面解決のために、多くの市民の皆様のご理解とご支援を得ながら、組織として最
後の人生をかけた運動に立ちあがる決意をいたしました。

 私たちのこの運動の趣旨をぜひご理解いただき、ハンセン病問題の真の解決をは
かるため、裏面「ハンセン病問題基本法(要綱)」の法案成立に最大限ご尽力をいただ
くとともに、「らい予防法」廃止時の国会決議に基づき、ハンセン病療養所の医療・
福祉を拡充し、地域に開かれた施設として、ハンセン病療養所の真の社会化が実現
するよう、右記の事項について請願します。

<請願事項>

1、ハンセン病問題の真の解決をはかるため、「ハンセン病問題基本法」(仮称)を
 制定すること。

2、療養所の将来のあり方については、入所者・職員・地域住民など関係者の意見
 を尊重し、地域・国民のための医療・介護施設等として広く解放・発展させること。

3、ハンセン病療養所の医療・看護・介護体制の強化を図ること。
                                                                     以上



署名用紙(簡易版)は上記の署名運動のためのサイトからコピーできます。
ここからも。
 

Re:曽野綾子さん

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月27日(金)05時04分34秒
返信・引用  編集済
  平成8年6月4日、予防法廃止・新法制定記念集会が(主催は、全療協だったと思いますが)、椿山荘で(金がかかったに相違ない)、開かれました。1時間の特別講演は有名で、美人で、話もされるということで、曽野綾子さんがされました。題は「幸福の本質」

 その話を聞いて、私はこの人選をたいへん不思議に思いました。なんだか自分勝手な話で、記念にするにはふさわしくない、と強く思ったからです。記念大会ですから、口にはだしていません。リベルさんの記述には、同感です。

 記念品は輪島塗の住所録。もちろん大切にしています。某療養所の園長室にも飾ってありました。本地作り:成田元春、塗り手:吉田善一、加飾:清水哲夫のハンコ入りで、私のお宝です。
 
    (リベル) そういえば、私の曾野さん嫌いは、随分歴史が古いような気がします。「日本船舶振興会」を引き受けたときに、決定的になったような気もします。

美人ですし、三浦朱門が羨ましいと思った頃がピークだったのかな?(7.27 17:28)
 

余談:曾野綾子さんと山田太一さん

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月27日(金)02時49分47秒
返信・引用  編集済
  「日本人の矜持」という本を買ってしまいました。九人との対談集です。「斉藤孝と曾野綾子以外の人選はまあまあだと思って」と連れ合いには弁解して。

曾野綾子さん(76歳)は非道かった。対談の態を成さないというか、まるでお嬢さんの相づちを聞いているだけ、これは予想以上に非道かった。次が山田太一さん(73歳)だったから、余計目立ちました。「打てば、響く」相槌が入って、文字通り会話が弾んでいるのです。

子供と大人の違いでした。読書能力の劣る私には、山田さんの話は、ゴツゴツと引っかかって、何度も読み返さなければ、理解できないのです。分かると感激する。の繰り返しでした。

「ヨーロッパの田園を車で走っていると「本当にきれいだなぁ」と思いますけれども、ナポリのように洗濯物がいっぱいつり下がっている風景を美しいと感じる方が、もしかすると高度かもしれないという気もします。」という一節は、文章はスッと理解できても、今度はそれから考えねばならなかったり、と。

「本当にきれいだなぁ」の「ぁ」が小さくしてあるのは、ゲラ校正かなにかの時、筆を入れられたのでは無かろうかと考えさせられたり、と。


「玉がチガウ」って言うのは、こういう時のセリフでしょうか・・・〆(。。 )メモメモ
 

余談:「ミヤコワスレ」で思い出して・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月27日(金)02時00分5秒
返信・引用  編集済
  これは、私の別のブログからの転載です。(一部手直し)

8883931a.jpg1984年の大晦日「紅白歌合戦」の会場でそれは起こりました。この年の大トリは、都はるみ。その年引退する彼女にとって、最後の花道でした。そしてアンコールに応えて、はるみは「好きになった人」を熱唱しました。感きわまった彼女は涙、涙で手を振る。観客席も涙と、そして惜しみない拍手。そのとき、生方恵一アナは総合司会として一言

「もっと、もっと別れの拍手を、ミソラ・・・ミヤコハルミさんに・・・」

その瞬間「マズイッ!」と私は心の中で叫んでいました。サラリーマンも長くなると、いわゆる勘所というのは承知しているものです。その場は何事もなく進行しましたが案の定でした。やはり「マズ」かったのです。

翌年、彼は栄転という名目で大阪へ左遷され、結局自らの決断でNHKを去りました。後に朝日新聞が訪ねていったら庭には「都忘れ」の花が咲いていたということです(朝日新聞に書いてあった実話で本人は以前から植えてあった花だと語っていたと)。

それを読んで私は爆笑しました。が直ぐ笑いは凍り付きました。残酷ではないか。やはりそれは書いてはいけないですよ、朝日さん・・・
 

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月27日(金)01時47分58秒
返信・引用
  ミヤコワスレともちょっと違う?みたいな・・・知らない花を置いていきます(^^)
 
    (リベル) 我が家の庭に咲いているのも、これだと思うのですが、検索すると「ミヤコワスレ」は、もっと葉先が尖っているようですね。有り難うございました。ここ二日ばかり、ワスレられていたようなので、ホットしました。(7.27 02:14)  

Re: 余談:ドナウ川の源流を尋ねて

 投稿者:tama  投稿日:2007年 7月24日(火)10時01分56秒
返信・引用
  むかし書いたエッセーがあります(^-^;)

 「美しく青きドナウ」というヨハン・シュトラウスのワルツのメロディそのままに、ドナウ川は美しくゆったりと流れる。豪快に流れ下るライン川とは対称的で、両者は言語的にも区別されている。ライン川がder Rheinというように男性名詞であるのに対して、ドナウ川はdie Donauつまり女性名詞なのだ。
 南西ドイツに広がるSchwarzwald(黒い森)の西の入り口にDonaueschingenという小さな町がある。駅から徒歩10分ほどの林のなかにある、この町の宮殿の庭に小さな泉がある。ここがドナウ川の水源だ。前回掲載の絵はがきに描かれているように、ドナウ川は、ここに源を発し、世界一高い塔をもつ大聖堂のある町Ulmウルム、瀟洒な司教座聖堂と狭い路地が魅力的なRegensburg、チロル地方Tirolからの支流インInn川と合流する国境の町Passau、そこからオーストリアに入り、丘の上の修道院が印象的なMelk、〈音楽の都〉Wien、ハンガリーの首都Budapestと流れ、ユーゴスラヴィア、ブルガリア、ルーマニアを経て黒海にそそぐ全長2860㎞の大河、ヨーロッパで2番目に長い。
 ドナウ川の水源は、いま述べたように、ドナウエッシンゲンにある小さな宮殿の庭にある。透明な水が泉の底から滾々と湧き出ている。湧き出た水はふたたび地下にもぐり、宮殿の向かい側にある小川に流れ込む……。
 「小川に流れ込む」だって!? 水源のそばを川が流れ、その川に流れ込む〈水源〉っていったい何だ? そう、それが謎なのだ。日本の水源のイメージからすれば、最初の一滴が水源であり、そこから少しずつ水を集めて川となるのであって、逆に言えば、河口から遡って最も水量が豊富で距離が長い流れが本流で、本流を遡って最初の一滴となるところがその川の水源である。ならば、ドナウ川の〈本当の〉水源はどこか? 〈水源〉の目の前を流れるブリガッハBrigach川の水源が本当のドナウ川の水源なのではないか?
 と、こう思うのは僕だけではなく、ブリガッハ川上流地域の人たちもそう考えた。そこで、ドナウ川の水源をめぐる「本家争い」が起きる。まあ、そんな争いに巻き込まれると話がややこしくなるから、僕らは宮殿をあとにして、ドナウエッシンゲンの泉の水を合わせて流れるブリガッハ川に沿って下流へとしばらく歩いて見よう。雑木林の間を流れる川は、宮殿から約1キロのところ、自動車道路橋の手前でもう1本ブレークBreg川と合流する。ふと見ると、そこになんと、「ここからドナウ川」という看板が立っている! ええい、いったいどうなってるんだ!

〔ハンセン病と関係ないので、以下省略します。皆さまのご休憩まで。〕
 
    (リベル) おっと、これはしたり・・・。こんな面白いものを、お書きになっていたとは!!!

源流争い、本家争い、というのは、どこにでも有るものなのですね。実に楽しく読ませて頂きました。感服!脱帽!絶句!

何よりも、ドナウ川の源流の傍まで行って来られたtamaさんが、羨ましくてたまりません。(7.24 11:52)
 

Re: 「近代デジタルライブラリー」

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月24日(火)09時29分32秒
返信・引用  編集済
  > No.2560[元記事へ]

>
> 北風さんの「らい文献目録」「雑誌記事索引検索データベース」も、凄い機能ですが、こちらは、本文が読めると言うところが、何とも驚くべきです。

こゆーのもあります。「作品集」です。

http://www.tenro.net/lib_hansen/database.php

【追伸】
>ご免なさい、見落としていました。

そーゆー意味ではありません。ただの自己顕示欲です。あはは。
 
    (リベル) ご免なさい、見落としていました。「データベース図書目録」よりこの方が良いと思い、勝手にタイトルを付けましたが、いけなければ変更しますので、ご一報賜わらんことを。(7.24 11:41)  

余談:ドナウ川の源流を尋ねて

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月24日(火)02時50分59秒
返信・引用  編集済
「歴史」のページの作成のために、高校の教科書の「ゲルマン人の民族移動」の地図を見ていたら、ドナウ川がやたらに目に付いたので、調べてみました。

ヨーロッパではヴォルガ川に次いで2番目に長いのですが、それでもナイル川の半分にも満たないということ、流れている国は17カ国に及ぶ、この二つが驚きでした。黒海に注いでいると知って、地図を辿っていくと、西へドイツ南部まで、ヨーロッパを横断しています。

源流はどこだ?「ドナウエ(ッ)シンゲン」という町が、我が町だと言っているようですが、Googleマップを使って、辿っていくと、まだまだ西の「黒い森自然公園」の山中でした。

それから面白いのは、間に大戦を挟みながらも、1992年にライン・マイン・ドナウ運河を完成させ、ヨーロッパを横断する北海と黒海の水運を可能にしたという事実です。人間もなかなか、壮大なことを、やってのけるものです。知らぬ間に、さりげなく。


右下から中央へ向かっている細い青い線の終点が源泉です。
画像は1.0MBが限度なので、少し見難いです。
ルーペでご覧下さい。勿論ムダですが・・・(笑)

http://www.danube-river.org/images/donau-large.jpg

 

「近代デジタルライブラリー」

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月24日(火)01時51分5秒
返信・引用  編集済
  検索していると、出てくるのです、凄いのが、いろいろ。tamaさん、有り難うございました。「書籍」のページに、加えさせて頂きました・・・m(_ _)m

「社会病理の研究」元田作之進(東京:警醒社書店,大正12)の第十章癩病のところには、当時の世界の状況から、日本の状況まで、一概に看過できない記述が見られます。

北風さんの「らい文献目録」「雑誌記事索引検索データベース」も、凄い機能ですが、こちらは、本文が読めると言うところが、何とも驚くべきです。将来のインターネットは、どこまで進むのやら、と楽しみになります。余り先になると、私はもう、その恩恵に浴することが出来なくなりますが・・・(>_<)


「社会病理の研究」の第十章癩病の一部です。
 

Re: 明治期のH病文献

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月23日(月)12時02分59秒
返信・引用  編集済
> No.2557[元記事へ]

> とうにご存知と察しますが、H病書籍リンクに掲載されていませんので、お薦め。
> 国立国会図書館の「近代デジタルライブラリー」・・・

思わず息を飲みました。これは凄いです。本文まで読めてしまうとは。「医事法令全集」では「癩予防ニ関スル法律」を、「宇治拾遺物語」なども読みました。「保健衛生調査会第四部(癩)議事速記録」などは、さあ、何が飛び出してくるか? 今夜ゆっくり、じっくり読ませて頂きます。そして「書籍」のページに掲載しなければ。

tamaさん、有り難うございました。さらにどんな発見があることか。149件を全部チェックしてみます。本当に有り難うございました。
 

再:オトギリソウ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月23日(月)10時59分12秒
返信・引用
  > No.2556[元記事へ]

しゅうさんへのお返事です。

> アガパンサスをお母様が育てておられるとのこと、昨年亡くなったお花の好きな義母の庭にもアガパンサスがあります。この歌を詠んだ葭谷さんも母と同世代の人、この世代の人に何かこの花は流行していたのでしょうか?

そうかもしれませんね。でも私の母は節操がないので(アハハ)花と名が付けば、なんでも好きなんです!(^^;)

それはそうと、キョウチクトウは我が家にはありません。外国から来たお花で、毒があるということ位しか知りません。でも毒がある草も昆虫も動物も、私は大好きです(^^;)

※鷹のケガに効くという草を、他人に教えたということで弟を斬り殺したという由来の「オトギリソウ(弟切草)の品種」が、実になりました。
 
    (リベル) とても”美味しそう”な花ですね。名前は物騒なのに・・・。(7.24 03:06)  

明治期のH病文献

 投稿者:tama  投稿日:2007年 7月23日(月)10時00分54秒
返信・引用
  とうにご存知と察しますが、H病書籍リンクに掲載されていませんので、お薦め。
国立国会図書館の「近代デジタルライブラリー」(http://kindai.ndl.go.jp/index.html)のトップページの検索で「癩」と入力すると、明治時代の関係文献が149点ヒットします。
いずれもデジタル画像で本文を読むことができます。
重いファイルですので、ダウンロードに手間と時間がかかりますが、文章を20ページずつ取り込むこともできます。
明治8年の『医療大全』、明治14年刊の『日本霊異記』、明治23年『一休一口ばなし』など、医学書から俚諺までさまざまな文献が読めます。

私が一番興味深く読んだのは、増田勇『癩病と社会問題』(丸山舎書籍部、明治40年)でした。歴史や医学の現状報告は、他の文献と同類ですが、その社会的影響の理解や「人道問題的予防政策」等々の節に当時のH病に対する一部知識人の考え方が読みとれます。
なるほどと思える文章も多々ありますが、最後の一文は「世界一等国の仲間入りせし日本の躰面上一日と雖も放棄するを得ざるに非らずや」で、ブルータスお前もか、でした。
 

お花きれいですね Re: 代弁 Re: こんな花

 投稿者:しゅう  投稿日:2007年 7月23日(月)06時33分30秒
返信・引用
> No.2555[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

>
> > あじさいとアガパンサスにアカンサスぎぼうしも咲き狭庭はむらさき   葭谷
>
> なかなか味わい深い歌ですね(^^)
>
> 庭には母が育てている白と紫のアガパンサスの品種が、今日も咲いています。

イチロさん、いつもきれいな花の画像を拝見しています。とてもお花がお好きなのでしょうね!
アガパンサスをお母様が育てておられるとのこと、昨年亡くなったお花の好きな義母の庭にもアガパンサスがあります。この歌を詠んだ葭谷さんも母と同世代の人、この世代の人に何かこの花は流行していたのでしょうか?
公害に強い夾竹桃はいまはそれほど庭木として人気がありませんが、母から、母の娘時代は洋風のいかにもモダンで憧れた花木だと聞いたことがあります。夾竹桃も母の庭にあります。
 

Re: 代弁 Re: こんな花

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月22日(日)20時35分47秒
返信・引用
  > No.2546[元記事へ]

しゅうさん、リベルさんへのお返事です。

しゅうさん こんばんは(^^)

> あじさいとアガパンサスにアカンサスぎぼうしも咲き狭庭はむらさき   葭谷

なかなか味わい深い歌ですね(^^)

庭には母が育てている白と紫のアガパンサスの品種が、今日も咲いています。
 

(無題)

 投稿者:上野朝夫  投稿日:2007年 7月22日(日)11時31分40秒
返信・引用
  勝者(商社)か敗者(歯医者)か、あなたはどっち?  
    (リベル) いえ、どちらでもありません。私は歯科医(司会)なので・・・(歯歯歯)  

四の五の言わず、読(四)んでいます

 投稿者:上野朝夫  投稿日:2007年 7月22日(日)11時26分2秒
返信・引用
  >こんな歯医者さんが有りました。

>奥歯は診ないそうです、まえばしか・・・(爆)

はじめまして。↑こんな話題は、ステキでスキだ。
 

ユーモアがある歯医者さん

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月22日(日)07時55分40秒
返信・引用  編集済
  歯医者さんは ユーモアのある人が多いようですね。

 そうでしか(笑)

 古い話ですが、頼まれて某大学歯科教室に話にいったことがあります。

 謝礼は4000円でした。普通日本人は1,3,5を尊びますが(「陸行、水行」を覚えておられますか。松本清張の本です。)邪馬台国への色々な数字で、松本清張は日本人は1,3,5,7の吉兆のある数字を使うと言われました。

 4とは と考えました。死に通じる。しかし歯科ですから 4が重要な数字です。

 追加です。中国では、複数と9を尊びます。2,4,6,8,9というわけですね。説明するとメンドクサイですが、パンダの名前にしても言葉を重ねますね。
 

Re: 余談:アガパンサス特集

 投稿者:しゅう  投稿日:2007年 7月22日(日)06時47分16秒
返信・引用
> No.2550[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> こちらに、42種類が勢揃い!

いろいろなアガパンサス見せていただきました! すごい!いろんな色があるんですね。日本に広まっているのは白とブルー、ほとんどブルーですね。
アフリカンガーデンは、さすが 色が鮮やかですね。

リベルさんのお宅にもありましたか!灯台もと暗しですね。およその花はきれいに見える、私が、いつも感じていることです。
 

余談:アガパンサス特集

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月21日(土)23時11分38秒
返信・引用  編集済
  こちらに、42種類が勢揃い!
 

(無題)

 投稿者:エリカ  投稿日:2007年 7月21日(土)17時36分2秒
返信・引用
  >「ほっとけない」、さてどなたの言葉でしたっけ

みのもんたです。
 
    (リベル) あ、「朝ズバッ!」などで、社会保険庁、ほっとけない!、赤城農水相、ほっとけない!とかいう・・・。

みのもんたは、歯切れが良くて、小気味がよいのですが、大きな声で朝っぱらからがなり立てるので、我が家では敬遠されています・・・(笑)(7.21 23:22)
 

(無題)

 投稿者:エリカ  投稿日:2007年 7月21日(土)10時18分18秒
返信・引用
  >奥歯は診ないそうです、まえばしか・・・(爆)

わたしはそんな歯医者があるんかなと思いました。
あたしってすぐひっかかるというか、騙されやすいんだな。苦笑。
歯というのは自然治癒しないので。誰かの言葉じゃないけど、ほっとけない。
 
    (リベル) ええっ!「ほっとけない」、さてどなたの言葉でしたっけ?私も関西ですが、チョット思い出せなくて・・・。(7.21 17:02)  

「菊池野」誌の記事をアップ

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月21日(土)07時42分3秒
返信・引用
  「菊池野」誌の7月号に出た、徳田弁護士の「ハンセン病療養所の将来構想の問題について」と、小林弁護士の「ハンセン病基本法について」の二つ、両氏から許可を戴けたので、こちらにアップしました。

未だのお方は、どうぞ。
 

代弁 Re: こんな花

 投稿者:しゅう  投稿日:2007年 7月21日(土)07時13分34秒
返信・引用  編集済
> No.2544[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

> こんな花が咲きました。

イチロさん、代弁して良いですか?

リベルさん、アガパンサスだと思います。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/agapansasu.html

違ったらご免なさい。

今月の歌会の歌に出てきました。

あじさいとアガパンサスにアカンサスぎぼうしも咲き狭庭はむらさき   葭谷
 
    (リベル) そうですね、確かに。この仲間の「君子蘭」は我が家にも居ます。(7.21 07:26)

連れ合いに話したら、「なにいってんのよ!あそこに有る、あれよ!」ということで、私は如何に庭の花々を見ていないかが、ばれたのでした。(7.22 02:59)
 

余談:こんな歯医者さん

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月21日(土)02時29分25秒
返信・引用  編集済
  こんな歯医者さんが有りました。

奥歯は診ないそうです、まえばしか・・・(爆)
 
    (リベル) ちなみに「日本の苗字7000傑」によれば、「前場」が5752番目、「前波」が10486番目だそうです。

前場さんは、子供の頃から、歯医者になってこの看板を掲げるのが夢だったそうです。7月20日朝日新聞大阪版夕刊から。

ただし、上の話は私の作り歯無しです。新聞からのスキャンなので、画像が呆けているのが、歯痒い。なんて・・・。歯歯歯・・・。
 

こんな花

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月21日(土)00時08分32秒
返信・引用
  こんな花が咲きました。
 
    (リベル) 花の名を教えて下さいな。

それに、「明治牛乳」の箱がマコトニ懐かしいですね。(7.21 02:14)
 

後出しじゃんけん・斜めはいり

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 7月20日(金)20時12分56秒
返信・引用
  そもそも、かつての“トンデモ”悪法=「らい予防法」が、退所規定のない“不当な”「終生隔離」法であったからこそ、かつて「ハンセン病患者であった者」は、その“不当性”を償うものとして国に「在園保障」を要求できるのであって、「不当隔離」を言うことと「在園保障」を求めることはいわば銅貨の表裏、論理矛盾はない。  

分らず屋なのでしょうか?

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月20日(金)12時54分9秒
返信・引用
  >しかし、「不当隔離」を叫ぶことと「在園保証」を要求することは、大きな論理的「矛盾」である。と捉えるような、分からず屋は、私は「放置」すると申し上げているのですが。

純粋に論理的に、この二つを並べれば「矛盾」と思うのは、それほど「分らず屋」ではないと思います。むしろ、全うな感覚かなと思います。
素朴な疑問をないがしろにしないで、そこを突き詰めていけば、ハンセン病の歴史や本質が見えてくるし、その上で「在園保証」が「隔離の不当」を叫ぶことと矛盾することではなく必然的な要求ということが理解されるのではないでしょうか。
そうした人が、本当の「支援者」に育っていくのだと思います。

無論はじめから「悪意」をもって、そういうことを言い立てるのは、論外ですが。
 
    (リベル) どうも、私の真意を把握した上で、「異論」らしきものを唱えていらっしゃる。これに取り合っていては、腹の中で笑われる。さあ、散歩に出発しなければ・・・。ではご機嫌よろしゅう・・・(笑)(7.20 13:01)  

後出しじゃんけん

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月20日(金)09時47分22秒
返信・引用  編集済
  〉私は、「大きな論理的「矛盾」」と捉えるような人は、例によって「放置」しておけば良い、という流儀なのですが、いけないでしょうか。

これに関連したことを、昨日書きかけてやめたので「後出しじゃんけん」気味ですが、おいらは逆に考えます。いま多くの「支援者」を見ていると、70年前だったら光田の提唱した「十坪住宅」のために唯々諾々と募金に走り回るのではないかと思うような人もいます。
自分の頭で考え、問題を見つめて疑問は疑問として突き詰めていく人のほうがおいらは信用できると考えます。

関連して、末利光のトンデモ本『ハンセン病報道は真実を伝え得たか』にたいし「稀少難病の会」のSさんが「よく書いてくれた。溜飲が下がった」と共感を示したことに対し全療協などは「公開質問状」を送り、市民学会は『年報』に三本もの批判文を掲載しました。
http://www.hansenkokubai.gr.jp/topics/pdf/20050829.pdf

これに対し岡山のNさんが、「共に闘うべきSさんに、そのような思いを抱かせてしまった」こちら側に問題はなかったかという指摘しました(第一回ハンセン病市民学会)。司会者は「たいへん貴重なご指摘ありがとうございました」とお座なりにおさめましたが、その後もNさんの問題提起は無視されたままで、まともにとり上げられていません。
大会終了間際のフロアからの発言でしたが、おいらはあれがあの大会の唯一といえば言いすぎでしょうが、収穫だったと思っています。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9874/news/26/uritani.html

Sさんの発言を「放置」したり事実誤認や間違いを指摘することは簡単ですが、Nさんの指摘をきちんと受けとめていくことが、重要と考えます。
 
    (リベル) この二つは良く耳にする話ですが、瓜谷修治さんの文章は初めて読んで、大いに共感しました。こういう話は良いのです。私もキチンと受け止めます。「稀少難病の会」のSさんの離別・批判も、その時点までは、私は理解しているつもりです。

しかし、「不当隔離」を叫ぶことと「在園保証」を要求することは、大きな論理的「矛盾」である。と捉えるような、分からず屋は、私は「放置」すると申し上げているのですが。

皆様は、私奴のこのレスはお読みにならずとも結構です。もし未だでしたら、上の話(リンクも含めて)を、繰り返しお読みになることを、お勧めしたいと思います。(7.20 11:45)
 

はじめの質問のこと

 投稿者:よこはいり  投稿日:2007年 7月20日(金)01時43分25秒
返信・引用
  「在園保障」は当然と思うけれど、
「帰りたいけど帰れない」「自立したいけれどできない」ということならば、故郷に帰っていただくためや外での生活を実現するための運動や支援を、それこそ最後のひとりまで、怠らず、施策を求めつづけなければならないと考える。

ごく少数でも四十代、五十代はいるし、またそういう希望が少しでも残しているなら、何歳までは可で何歳以上は無理とか、障害の度合いで線引きできるものでなく、また他者が決めるものではないと思うから。

だから、もうそれはいいんですか、って聞いてみたくはなります。
 
    (リベル) よこはいりさんは「ハンセン病問題基本法要綱」はお読みになりましたか? 未だでしたら、一度お読みになって下さい。それから先日紹介した「志村さんとキャッチボール」からの抜粋も参考になるのではないかと思います。全療協や、統一交渉団は何をしようとしているのか、入所者の方々が今何を一番問題になさっているか等が、良く分かります。私はいつも思うのですが、このような問題は、現実を無視して、議論を進めても、余り得るところがないのではないでしょうか。手前味噌のオマケをサービスします。(7.20 03:11)  

ちょっと皮肉ですね。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月19日(木)20時27分50秒
返信・引用
  〉隔離不当を叫ぶ元気も必要もないというか…

不当隔離は叫び続けてきたと思います。
しかし、「国」は、最近に到るまで退所の規定もない「らい予防法」を存続させ開放する施策も、自立支援も何もしてこなかったのです。
その結果、時を失して現在の高齢化した療養所となっているのが現実だと思います。
予防法廃止にしても国賠裁判にしても、「あと二十年早かったら、いや十年でもいい。今となっては遅すぎる」という嘆きを何人から聞いたことか。

したがって「不当隔離」を叫ぶことと「在園保証」を要求することは、決して矛盾した話ではないのですが、そのことを理解しないと、そういう感想を持つのは無理はないと思います。
運動もそうした事を丁寧に説明していくことが必要だと思う所以です。
 
    (リベル) 下の「い学生」さんへのレスにも書いてしまいましたが、「決して矛盾した話ではない」と言うより、両方とも人権上の道理だと思います。

私は、「大きな論理的「矛盾」」と捉えるような人は、例によって「放置」しておけば良い、という流儀なのですが、いけないでしょうか。

今回もまた、いろいろ、考えさせて頂きました。有り難うございました・・・m(_ _)m(7.20 00:01)
 

遅くなりました。。

 投稿者:い学生  投稿日:2007年 7月19日(木)18時55分19秒
返信・引用
  ハンセン病療養所入所者の方々はほとんどが高齢であり、外の世界に出るには障害が多い。今では在園保障がないと生活できないわけですね。隔離不当を叫ぶ元気も必要もないというか…

いきなりの質問すいませんでした。ハンセン病について少し調べていて気になったもので。リベルさん、在園保障についてもう少し自分で調べてみようと思います。
 
    (リベル) あ、ようこそいらっしゃいました。お待ちしていました。お陰様で「自立」と「在園保障」をめぐって、活発な意見交換が為されて、私も多くを学んでいます。「よこはいり」さんは存じませんが、私などは7年目という雛っ子なのです。北風さんは恐らく貴方のお生まれになる前から「ハンセン病」の問題に取り組んできて居られる方です。

ですから、話の内容が、い学生さんには、少し分かり難い部分もあるかも知れませんが、これを機会に御自分でも色々なものを読み、お考えください。入所者の立場に立って「人権」について、真剣に考えていくことが、予想以上に、プラスをもたらしてくれると思います。もし近くに療養所が有れば、行って、入所者の方に「自立」や「在園保障」に限らずお話しになると(歓迎して下さいます)、大きな大きな収穫があると信じます。

また、上に北風さんも書いて居られますが、「隔離不当」は人権上の真理なのです。「在園保障」と同時に主張すべき人道上の当然の権利なのです。そのようなことも、学ぶことが出来ると思います。

ご健闘を祈ります。(7.19 23:40)
 

論理的矛盾を主張してはいません。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月19日(木)12時11分17秒
返信・引用
  >「在園保障」は「論理的矛盾」であるという話を持ち出すのは、或る意味で「後ろ向き」だと思います。

「在園保証」を否定的に言っているのではありません。ただ「国民的支援」を必要とする「運動」である以上、「論理的矛盾」ではないという説明が必要だということです。

療養所に残らざるを得なかった事情、その結果としての平均年齢ということを抜きにすれば、「論理的矛盾」という見方もできる、その事情が説明されれば「論理的矛盾」ではなく、「必然的要求」であることが理解されるはずです。

そこが理解されないと、(自立したい、したくない)という問題設定が起こります。
運動の広がりのためにも、そうした「意見」に対して丁寧な説明が必要だと思うのです。
 
    (リベル) そうですね。「いま「在園保証」を言うことが大きな論理的「矛盾」として映ってしまうことはやむをえないと思います」という表現ですから、「在園保障」を否定して居られるとは、受け取っていないこと勿論です。正確な引用ではないことはお詫びします。また、そういう意見に耳を傾ける必要がない、とは思っていないのです。ただ、こういう現在、それを問題提起として振り返ることより、これからのことに目を向けることに、優先順位を置くべきだろうという思いが私には、強くて。

また帰ってから書き直すかも知れません。くそ暑いのに、今から歩きに出ます。連れ合いが「なにもこんな暑い真っ盛りに!」「ゴモットモ!」。正に炎天下状態!フーッ・・・(笑)(7.19 12:49)
 

ちょっと整理をさせて下さい。

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月19日(木)00時07分36秒
返信・引用  編集済
「施設に入所なさっている方たちは自立したいと思っているのですか?それとも、入所したままでよいと思っているのですか? あと、在園保障についても少し教えて頂きたいです。」


僕もいい質問だと思います。
ただ、1960年代までに2000人くらい退所しているそうです。これは、「らい予防法」時代のことで、入園者4万人に対し5%ですからすごい数字だと思います。この人たちは紛れもなく「自立」ですが、現在、療養所にいる方は、後遺症などいろいろな事情があって残った方で平均年齢も79歳(ですよね)ですから、その頃とは事情が違うと思います。(北風さん)


60年代までで2000人ですか・・・
*のところよんでいてふと、「質問」はもしかしたらそういう人たちからの声なのかもしれないと思ったりして。うまく言えないですけど・・・(よこはいりさん)


この問題は、ほとんどいままで論じられていません。
ただ、今までの経過をキチンと抑えないと、一方で「隔離の不当」を言いながら、いま「在園保証」を言うことが大きな論理的「矛盾」として映ってしまうことはやむをえないと思います。
このことは、「運動」としてキチンと説明しなければならないし、また当時、孤立無援のなかで「自立」を図った人たちと連帯した「運動」を作り上げられなくてはならない。
その視点がないとは言わないけれど、希薄のように思えることが、もし「い学生さん」の潜在意識になっての質問としたならば、大きな問題提起と受けとめるべきだと思います。(北風さん)



上の文章の選び方が、そもそも恣意的だ、と言うようなことは、どうぞ仰有らないで下さいね。そういう積もりは皆無ですから。ただ、今から申し上げることは、かなり独断的である、と言うようなご批判を受けるかも知れない。そう承知した上で、以下を書きます。

は質問に対する解答の一部ですね。そういう事情の違いが有ると言うことを前提として、この問題(自立したい、したくない)は考えなければいけない、という。

は「深読み」です、ですが念頭に置いておかねばいけない、「読み」だと思います。

は別の「深読み」だと思います。ですが、「在園保障」は「論理的矛盾」であるという話を持ち出すのは、或る意味で「後ろ向き」だと思います。或る意味で、と言うのは、今焦眉の急であるのは、このことを論じることより、まずこれからの入所者生活を(「将来構想」という言葉は使いたくなくて)どうするか?であるからです。ですからこういう「読み」も決して置き去りにはしないで、でも、前へ進むべきだと思っています。

昨日、志村さんの許可を頂いたので、「志村康さんとキャッチボール」から、「基本法」に関する部分を抜粋したものを掲載します。

その遣り取りの中で、志村さんはこう仰有っています。

「菊池(支部)の意見として、「差別禁止条項」の必要性を再度主張することにしております。ハンセン病に特化してでも「差別禁止条項」を(ハンセン病問題基本法の中に)入れるように自治会として考えて居ります。徳田弁護士からも、法律の条項が具体化する中で、入れるようにしたいとの返事が参っております。皆さんの支援をお願い致します。」(抜粋・補筆リベル)


話をはぐらかそうという意図は有りません。色々なことを論じるのは、視野を広げ、同時にモンゴルの人のように、視力を増すためにも、大切だと思います。

独断的進行を行ってしまったようです。どうぞご批判を賜りますよう、お願いします。


蛇足:「い学生」さんから、メアドを明示したメールは来ません。だから返事は書きません。頑固爺。
 

Re: 「い学生」さんへ

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月18日(水)21時45分6秒
返信・引用
  > No.2534[元記事へ]

よこはいりさんへのお返事です。

> 北風さんへのお返事です。
>
> > 僕もいい質問だと思います。
> > ただ、1960年代までに2000人くらい退所しているそうです。これは、「らい予防法」時代のことで、入園者4万人に対し5%ですからすごい数字だと思います。この人たちは紛れもなく「自立」ですが、現在、療養所にいる方は、後遺症などいろいろな事情があって残った方で平均年齢も79歳(で
>
> (文字数のためか引用が途中で切れてしまいました。)
>
> 60年代までで2000人ですか・・・
> *のところよんでいてふと、「質問」はもしかしたらそういう人たちからの声なのかもしれないと思ったりして。うまく言えないですけど・・・

この問題は、ほとんどいままで論じられていません。

ただ、今までの経過をキチンと抑えないと、一方で「隔離の不当」を言いながら、いま「在園保証」を言うことが大きな論理的「矛盾」として映ってしまうことはやむをえないと思います。
このことは、「運動」としてキチンと説明しなければならないし、また当時、孤立無援のなかで「自立」を図った人たちと連帯した「運動」を作り上げられなくてはならない。
その視点がないとは言わないけれど、希薄のように思えるこが、もし「い学生さん」の潜在意識になっての質問としたならば、大きな問題提起と受けとめるべきだと思います。

*この時間、ご承知のようにおいらはあんまし正気ではありません。見当違いでしたら失礼。

http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_asuke.html

 

Re: 「い学生」さんへ

 投稿者:よこはいり  投稿日:2007年 7月18日(水)20時57分37秒
返信・引用
  > No.2533[元記事へ]

北風さんへのお返事です。

> 僕もいい質問だと思います。
> ただ、1960年代までに2000人くらい退所しているそうです。これは、「らい予防法」時代のことで、入園者4万人に対し5%ですからすごい数字だと思います。この人たちは紛れもなく「自立」ですが、現在、療養所にいる方は、後遺症などいろいろな事情があって残った方で平均年齢も79歳(で

(文字数のためか引用が途中で切れてしまいました。)

60年代までで2000人ですか・・・
*のところよんでいてふと、「質問」はもしかしたらそういう人たちからの声なのかもしれないと思ったりして。うまく言えないですけど・・・
 
    (リベル) よこはいりさん、そうなのです。私が筆を止めたのは、それを感じたから、とも言えます。これは、とても迂闊なことは書けないぞと、それも自分の中で、大きな理由でした。確かに。(7.18 23:30)  

Re: 「い学生」さんへ

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月18日(水)09時48分6秒
返信・引用  編集済
  > No.2532[元記事へ]

よこはいりさんへのお返事です。

> >
> > > 「施設に入所なさっている方たちは自立したいと思っているのですか?それとも、入所したままでよいと思っているのですか? あと、在園保障についても少し教えて頂きたいです。」
> > >
> > > 投稿フォームから、上の質問を頂きました。真面目なご質問でしたら、真剣にお答えします。難しい問題も含んだ答えになりますので、メールアドレスを教えて下さい。この二つの質問は、今ここで、だいぶ長く答えを書いたのですが、とても神経と時間を使う作業が必要になりますので。考え直しました。
> >
> >
> > *リベル様難問題ですね?
> >
> > 頑張って下さい。「自立」?
> > 在園保障どれ取っても難しいですね?
> > ではまた。
>
>
> いい質問じゃないですか。わたしもお訊きしたいです。

僕もいい質問だと思います。
ただ、1960年代までに2000人くらい退所しているそうです。これは、「らい予防法」時代のことで、入園者4万人に対し5%ですからすごい数字だと思います。この人たちは紛れもなく「自立」ですが、現在、療養所にいる方は、後遺症などいろいろな事情があって残った方で平均年齢も79歳(ですよね)ですから、その頃とは事情が違うと思います。

リベルさんが、質問者の意図をはかりかねたのはその点かな?

*ご注意・数字はおおよその記憶で書いています。
*あの時代に何の支援策もなく社会に出た方たちの多くは沈黙して、また目を向ける人も少ないのですが、こうした方たちの苦労は察するに余りあります。

http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_asuke.html

 
    (リベル) 暖かいフォローを、有り難うございます。

「悪い質問」だとは、全く思っていません。下に書いたので繰り返しませんが。「質問者の意図をはかりかねた」というのは、おおむね、その通りです。一生懸命一つ答えて、「在園保障」?何故この言葉が、スット出てくる?からかわれているのではないか?汗をかきながら書くには・・・???と思ったのです。

案の定、その後投稿は有りませんが。(7.18 12:31)
 

Re: 「い学生」さんへ

 投稿者:よこはいり  投稿日:2007年 7月18日(水)07時35分36秒
返信・引用
  > No.2530[元記事へ]

>
> > 「施設に入所なさっている方たちは自立したいと思っているのですか?それとも、入所したままでよいと思っているのですか? あと、在園保障についても少し教えて頂きたいです。」
> >
> > 投稿フォームから、上の質問を頂きました。真面目なご質問でしたら、真剣にお答えします。難しい問題も含んだ答えになりますので、メールアドレスを教えて下さい。この二つの質問は、今ここで、だいぶ長く答えを書いたのですが、とても神経と時間を使う作業が必要になりますので。考え直しました。
>
>
> *リベル様難問題ですね?
>
> 頑張って下さい。「自立」?
> 在園保障どれ取っても難しいですね?
> ではまた。



いい質問じゃないですか。わたしもお訊きしたいです。
 
    (リベル) 良い質問ですね。

私は、返事を拒んでいるのではありません。難しい質問だとは思っていますが。半分以上長い答えを書いてから、躊躇いました。からかわれているのではないかと。で、メアドを教えて欲しいと、考えたわけです。本来、私は匿名投稿が好きではないので、人にものを尋ねるにはそれだけの、最低の礼儀が無いと、いけない。必死で、汗をかきながら書いていて、そう思ったのです。

実際に、「よこはいり」さん、解答を書いてみて下さい。気持ちがお分かりになると思います。「悪い質問」だから、答えないと言っているわけでは、決してありません。良く、良く、お読みになってから、ご投稿下さいね。(7.18 12:28)
 

兎に角形を作れ!と・・・

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月18日(水)04時24分18秒
返信・引用
兎に角、枠を作って、それから考えよう、と、こういう風にドラスティックに変更しました。

中味については徐々に、整理していきます。「歴史」のところで停滞してしまいました。突っ込んでいくと、ドイツ語から、更にはスペイン語のサイトまで読まなければならなくなって、もう、頭痛鉢巻状態。

こうして、大枠を作ってしまえば、中味の方は、自然に湧きだしてくるだろうと。いや、そうは思っていませんが。実は、動機は「究極の不親切」に気付いた事もあるのですが、本当は「Wikipedia」の目次の出鱈目さに苛ついたことなのです。フリー百科事典の一番いけないところです。何とかしようかとも思いましたが、どうですか、もう手のつけようが無いでしょう。

だからと言って、私の作った目次が、最高か?どうか分かりませんが、まあ、あちらよりはマシだと思っています。例によって、ご意見を頂戴したく存じますと言っても、こう自画自賛されたのではねえ(;´ρ`)ダメジャ コリャア
 

Re: 「い学生」さんへ

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月18日(水)00時30分30秒
返信・引用
  > No.2528[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 「施設に入所なさっている方たちは自立したいと思っているのですか?それとも、入所したままでよいと思っているのですか? あと、在園保障についても少し教えて頂きたいです。」
>
> 投稿フォームから、上の質問を頂きました。真面目なご質問でしたら、真剣にお答えします。難しい問題も含んだ答えになりますので、メールアドレスを教えて下さい。この二つの質問は、今ここで、だいぶ長く答えを書いたのですが、とても神経と時間を使う作業が必要になりますので。考え直しました。


*リベル様難問題ですね?

頑張って下さい。「自立」?
在園保障どれ取っても難しいですね?
ではまた。
 
    (リベル) 「退所」と言わずに「自立」と表現されるので、何もご存じないかと思うと、「在園保障」などという言葉も出てくるので、真面目なのか、おふざけなのか分からなくなって、大分長い文章を書いたのですが、中止しました。

「自立」と言えば、ルリカケスさんも、紛れもない「自立者」ですし、在園保障にもお詳しい。今度メールが来たら、ルリカケスサンに解答をお願いすることにします。どうぞよろしくお願いします・・・(笑)(7.18 03:09)
 

Re: 奄美

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月18日(水)00時25分48秒
返信・引用
  > No.2527[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

> ルリカケスさん、リベルさん、こんにちは(^^)
>
> >>そうです。鳥の名前です。奄美の写真家の第一任者の浜田太さんをネット検索して下さい。詳しく載っています。年の何回か、私達のクラブに講師で来ます。
>
> 拝見しました。良い写真を撮られるかたですね(^^)
>
> 田中一村もやはり奄美に移り住んだ日本画家でした。記念館もあるようですね。
>
> ※なんとかアサガオ

☆★☆♀☆★☆★☆★☆★☆★☆★

イチロ様今晩は!ルリカケスです。

浜田太氏の作品見ましたですか?黒兎は夜行性ですので、カメラを設置し
遠隔操作で撮ったと伺いました。

それから田中一村は、奄美和光園にもいました。「小笠原登先生」を訪ねて奄美に来ましたので、また、小笠原先生の弟子で、現在奄美の大島寺の住職と三名で何時もお茶を飲んだり、色々な仏教の教えを先生から教えて頂いたと聞いていますが?そのF住職も90代になり少し認知症が見え隠れいたし、現在息子が後を継いでいます。
後日田中一村の件は書きます。では!
 

「い学生」さんへ

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月17日(火)23時45分36秒
返信・引用  編集済
  「施設に入所なさっている方たちは自立したいと思っているのですか?それとも、入所したままでよいと思っているのですか? あと、在園保障についても少し教えて頂きたいです。」

投稿フォームから、上の質問を頂きました。真面目なご質問でしたら、真剣にお答えします。難しい問題も含んだ答えになりますので、メールアドレスを教えて下さい。この二つの質問は、今ここで、だいぶ長く答えを書いたのですが、とても神経と時間を使う作業が必要になりますので。考え直しました。
 

奄美

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月17日(火)18時05分47秒
返信・引用
  ルリカケスさん、リベルさん、こんにちは(^^)

>>そうです。鳥の名前です。奄美の写真家の第一任者の浜田太さんをネット検索して下さい。詳しく載っています。年の何回か、私達のクラブに講師で来ます。

拝見しました。良い写真を撮られるかたですね(^^)

田中一村もやはり奄美に移り住んだ日本画家でした。記念館もあるようですね。

※なんとかアサガオ
 
    (リベル) 発見!これですね!初めて見ました。綺麗なとりですね、ゆっくり見てきます。(7.17 23:15)  

Re: 人権という概念をどう考えるか

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月17日(火)02時35分20秒
返信・引用  編集済
  > No.2523[元記事へ]

> 法文に「差別禁止条項」を入れるためには、まず「差別」とは何かということを定義しなければならないが、もしそれが定義されたなら、その定義から漏れたものは(法的に)「差別」とみなされないことになる危険性をもはらんでいることに、わたしたちは注意をはらうべきではないだろうか。私には、「差別禁止条項」の“欠如”よりもむしろ、「差別の禁止」を法文で規定することにより多様な差別が差別とみなされなくなる危険性のほうが気になる。

そういう視点を忘れていました。ハッとしました。

そして考えたのですが・・・

1)「差別禁止条項」という名前から、一旦離れて考えなければいけないと。「差別的行為」を一つ一つ取り上げて定義すると、ドン・キショットさんの恐れて居られることが起きる。ですから憲法14条のような「差別条項」をイメージすれば、良いのではないか。その条項を「ハンセン病基本法」の中に明記すれば良いのではないか、と言う考え方では如何でしょうか。

2)現実問題を例に取ってみますと、例えば「宿泊拒否事件」があります。最初の11月13日のアイスターからの電話に始まる一連のホテル側の思いの根拠は「差別する心」です。翌年2月18日からの、中傷の電話やハガキは、思い出しても腹が立ちますが、それをさせたものは「差別する心」です。この様なことを、二度と起こさせないために、何か法律で規制する事が出来ないものか、そういうことに対する抑止力になるような、罰則を設けられないか、そこから「差別禁止条項」という発想が生まれたのでしょう。

他にも有るかも知れません。でも、先ず「憲法」と「実生活」という両極、この二つを考えてみれば、又違った思いが生まれてくるのではないでしょうか。


話は違うのですが、桂敬一氏の言葉から、私は別のことを考えました。

「権力に依存し、権力に守ってもらおうということを考えているのでは人権はなきに等しいと思うべきでしょう」

今の「ハンセン病問題基本法要綱」は正にこのこと(=権力に守ってもらおうということ)しか要求していないと、私には思えるのです。療養所の将来を見据えて、国はこういう事をするべし。それしか定めようとしていません。「らい予防法の廃止に関する法律」に代わる新しい法律(菊池野p.9)を目指すのであれば単に「確認事項」を繰り返すだけでなく、「差別」を抑止する一言でよい、それを盛り込むべきだと、私は思っています。

なお、「菊池野」のこの部分、電子化したのですが、「菊池野」誌に転載の許可を取り付けている最中です。まだお読みになっていない方はお待ち下さい。「堂々たる確信犯」が何故か慎重になっている・・・〆(。。 )メモメモ
 

Re: 人権という概念をどう考えるか

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月17日(火)00時36分4秒
返信・引用
  > No.2523[元記事へ]

ドン・キショットさんへのお返事です。

> 『人権と部落問題』7(705):47-53,2003の「シンポジウム 人権擁護法案の問題点と真の人権救済の在り方」(新井直樹)の中に、立正大学教授 桂敬一の次の発言が載っています。
>
> ――桂氏:人権という考え方をどう考えるか、人権概念は権力概念の裏返しです。あるいはそれをセットにして一つの銅貨が出来るようなものです。権力に依存し、権力に守ってもらおうということを考えているのでは人権はなきに等しいと思うべきでしょう。――
>
> ・・・*・・・*・・・*・・・
> 法文に「差別禁止条項」を入れるためには、まず「差別」とは何かということを定義しなければならないが、もしそれが定義されたなら、その定義から漏れたものは(法的に)「差別」とみなされないことになる危険性をもはらんでいることに、わたしたちは注意をはらうべきではないだろうか。私には、「差別禁止条項」の“欠如”よりもむしろ、「差別の禁止」を法文で規定することにより多様な差別が差別とみなされなくなる危険性のほうが気になる。


* ドン・キショットさん今晩はルリカケスです。
久振りです。これかえら良く考えて書き込みますね!日を改め(ハンセン病差別)の枠を超えて!
 

Re: 勝ち負けは無しです(^^)

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月16日(月)23時49分8秒
返信・引用  編集済
  > No.2522[元記事へ]

イチロさんへのお返事です。

ルリカケスさん こんばんは (^^)

ルリカケスは見たことがない鳥ですが、得も言われぬ美しい鳥なのでしょうね。でも「田中一村」という日本画家が「ルリカケス」の絵を書いていたような?いなかったような?気がします。

>イチロ様今晩は!ルリカケスです。
>そうです。鳥の名前です。奄美の写真家の第一任者の浜田太さんをネット検索して下さい。詳しく載っています。年の何回か、私達のクラブに講師で来ます。

 ルリカケスさんの下の花は、バラの仲間ですか? ハマナスみたいな、でも違うみたいな? そんな想像を勝手にするのが楽しいです。

※私の近くに良くある花です。「オカトラノオ」と言います。「丘に住む虎のしっぽ」に似ているからだそうです。 強引ですね・・・(^^;)

>そうですね、今ネットで調べたら数多いですね!(カクトラノウ・イブキトラノウ)数多いので止めました。今自宅に置いてある、トラの尾を紹介します。

>奄美では、サンセベリアをトラノウと言って鉢植えいたし、各部屋に置きます。何か癒しのイオンを発生するそうです。本当かなー
ではこれからも宜しくお願いします。あまり花は記載しませんが?
 

人権という概念をどう考えるか

 投稿者:ドン・キショット  投稿日:2007年 7月16日(月)22時57分50秒
返信・引用  編集済
  『人権と部落問題』7(705):47-53,2003の「シンポジウム 人権擁護法案の問題点と真の人権救済の在り方」(新井直樹)の中に、立正大学教授 桂敬一の次の発言が載っています。

――桂氏:人権という考え方をどう考えるか、人権概念は権力概念の裏返しです。あるいはそれをセットにして一つの銅貨が出来るようなものです。権力に依存し、権力に守ってもらおうということを考えているのでは人権はなきに等しいと思うべきでしょう。――

・・・*・・・*・・・*・・・
法文に「差別禁止条項」を入れるためには、まず「差別」とは何かということを定義しなければならないが、もしそれが定義されたなら、その定義から漏れたものは(法的に)「差別」とみなされないことになる危険性をもはらんでいることに、わたしたちは注意をはらうべきではないだろうか。私には、「差別禁止条項」の“欠如”よりもむしろ、「差別の禁止」を法文で規定することにより多様な差別が差別とみなされなくなる危険性のほうが気になる。
 

勝ち負けは無しです(^^)

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月16日(月)22時18分31秒
返信・引用  編集済
  ルリカケスさん こんばんは (^^)

ルリカケスは見たことがない鳥ですが、得も言われぬ美しい鳥なのでしょうね。でも「田中一村」という日本画家が「ルリカケス」の絵を書いていたような?いなかったような?気がします。

>両イチロさんには負けますが!

私はIchiroさんに勝てたことはありませんし(笑)「あずきさん」にも書きましたが、文章とか画像とかには「勝ち・負け」とかないですよね。

 ルリカケスさんの下の花は、バラの仲間ですか? ハマナスみたいな、でも違うみたいな? そんな想像を勝手にするのが楽しいです。

※私の近くに良くある花です。「オカトラノオ」と言います。「丘に住む虎のしっぽ」に似ているからだそうです。 強引ですね・・・(^^;)

今後とも、よろしくお願いいたします。
 
    (リベル) ルリカケスさんは、なんと「キャノン・フォトクラブ」に属していらっしゃるのです。こちらへいらっしゃれば、素敵な写真が沢山見られます。とても参考になる文章も。(7.17 03:06)  

お詫びに!

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月16日(月)17時26分42秒
返信・引用
  写真1枚。
両イチロさんには負けますが!
 

ハンセン病対策基本法の限界

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月16日(月)15時34分0秒
返信・引用
  リベル) 「菊池野」誌に出た、お二人の講演内容を、転載すべく、作業中です。上手くいけば良いのですが・・・(7.16 12:39)

>リベル様過日はごめんなさい!当時午後7時から、市内にて恒例の「キヤノンクラブ」のビヤガーデン例会がありましたが。昨年と今年と台風の為急遽居酒屋に変更いたし、三次会後に帰宅いたしました。早速PCをあけると、久振りにハンセン病基本法が目に飛び込んで来ました。大分飲んでいましたて、失例致しました。酒の性でない(漠)

徳田弁&小林弁の講演内容楽しみしています。それに今ひとつ気になるのです。ハンセン病基本法等が、何か違った形で奄美の自治会役員伝わっているように思います。
過日の支部長会議では、全療協は、慎重に諸条件を推し計りながら、関係各団体等との協議をすすめ、「ハンセン病問題基本法」の法的措置の実現のために全力をあげて取り組むことを確認した。・・・と支部長会議で結論見ていますが?本当に13支部は納得しているのでしょうか?特に東北支部&奄美支部欠席の中で??
 
    (リベル) それと、私が気になっているのは、菊池恵楓園の志村さんの言って居られる「差別禁止条項」の欠如なのです。これは、自分が何か大局観を失っているのではないかと、気にしながら、今、模索しているところです。各支部からの意見が十分吸収されるのか?「宿泊拒否」を実際に体験し、その後の反応に対してのひどい投書の山を、自分のこととして体験した恵楓園の方々でないと分からない「差別」感覚、これを志村さんは訴えて居られるのだと思います。

こういう支部の意見を、取り入れて居る余裕が、弁護団や全療協には無いのではないか?事態がそのように動きそうなので、焦っているのです、私は。皆さん、どのようにお考えでしょうか?(7.16 17:15)
 

無断転載のではなく

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月16日(月)11時34分4秒
返信・引用  編集済
  リベルさんの転載以後の展開です。  
    (リベル) しかし、最初の批判から既に「そしてドキュメンタリーではなく映画という手法でメッセージを伝えるときの可能性と限界について考えざるを得ませんでした。」という、本質を突いた批判が始まっています。これは、私が最初から繰り返し強調していたポイントです。そして無断転載に拍車をかけた所以でもあります。(7.16 11:46)

あ、そうでした。私が平身低頭、陳謝これ努めている、不様な様子も、とくとご覧下さい・・・(・_・;)(7.16 12:05)

いま、気付きました。私自身が、紹介したかったのですが、何かそれが躊躇われた。それを鋭く察知して、北風さんは、書いて下さった。ダメですね、本質の把握がいつも、遅くて、鈍で。ご免なさい、トイレでしゃがんでいて、気付きました。「厠上」の効用です・・・(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
 

「新あつい壁」の批評

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月16日(月)10時57分1秒
返信・引用  編集済
  提灯記事か、ハンセンに寄りかかった思考停止の感想ばかりで、まともな批評は見ないのですが、やっと批評らしい批評が。

http://9105.teacup.com/ichiro/bbs
 
    (リベル) 「新・あつい壁」です。「ハンセン」でなく「ハンセン病」です。私が直ぐこちら( 7月14日(土)01時24分14秒)へ無断転載して、叱られました。(7.16 11:14)  

Re: ハンセン病問題基本法の限界?

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月15日(日)03時18分36秒
返信・引用
  > No.2515[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 6月6日の第66回臨時支部長会議で定められた「ハンセン病問題基本法要綱」と、「菊池野」7月号の徳田、小林両弁護士の談話を読みました。
>
> とても不審に思うことは、志村康さんが、前から主張されている「差別禁止条項」が全く見当たらないことです。何故だろうと考えてみました。弁護団が、気付かない訳はない。と言うことは、所謂「差別禁止条項」を盛り込むと、立法要求に際して不利な面が生じるからなのか?
>
> 法律の素人なので、良く分からないのですが、「人権法」的な要素が入ると、いわば法のカテゴリーが違って来る。現在は、療養所生活に関わる諸問題のテクニカルな解決を、国に求める、そんな法律になっている。ここに憲法14条に関わる「差別・人権」の問題を”付加”することが、難しい。(上手く言えないので、ここは後刻書き直すかもしれません。)
>
> 私の提案。こういう時は、敵のよく使う手を、逆用するべしと子供のときの喧嘩作法で教え込まれました。相手が頭突きが得意なら、先手を打ってそれをやれ。蹴りなら蹴りを、と。
>
> 具体的には、「曖昧条項」を作って置くのです。如何様にも解釈できる、解釈の幅が大きい条文です。たとえば・・・
>
> 第6部啓発及び名誉回復並びに死没者の名誉回復追悼1.啓発及び名誉回復
>
>  「国は、ハンセン病及びハンセン病対策の歴史に関する正しい知識の普及啓発並びにハンセン病患者であった者及びその家族の名誉回復を図るために、資料の保存、ハンセン病資料館及びハンセン病療養所の歴史的建造物の管理運営その他本項の目的のために必要な措置を講ずること。」
>
> を、こう変えるのです。
>
> 「国は、ハンセン病及びハンセン病対策の歴史に関する正しい知識の普及啓発並びにハンセン病患者であった者及びその家族の名誉回復を図るために、差別行動の排除、資料の保存、ハンセン病資料館及びハンセン病療養所の歴史的建造物の管理運営その他本項の目的のために必要な措置を講ずること。」
>
> そっと「差別行動の排除」を忍ばせておくのです。国はその為に「必要な措置を講」じなければいけなくなります。
>
> しかしダメでしょうね。ここで、6年前の、興味深いものをご紹介します。2001年12月25日あの「確認事項」が成立するときの、厚労省のチェックぶりです(おさんぽから。「真相の究明」以外の項目も全てここで読めます)。
>
> こんな風ですから、まあ見逃すわけは有りますまい・・・ ... o_ _)o パタッ
>
>
> おまけ:「検証会議を設置し、今後の政策の立案・実行に当たってその提言を尊重する。
> 」にお気付きになりましたか?提言に従うとは言っていない。尊重すると言っています。この辺が、敵の凄いところです。既に現在あるを見越しています。
>
> とても、頭突きや蹴りで、くたばる相手ではない。もう一度・・・... o_ _)o パタッ



リベル様へ

私は今回の「ハンセン病基本法」には、理解出来ないです。基本法が議員立法で全て解決できるのでしょうか?
それなら「ハンセン病基本法」の全てを、全療協&弁護団の説明がいるのではないでしょうか?特に奄美和光園の将来構想自体、支部に本部から押付です。
何故和光園だけの作業部会等は可笑しいのではないでしょうか?私はたまに園幹部の所に行きますが?自治会が全療協本部にボールを投げたので、今の作業部会があるのですが。本当に支部会員の声は吸い上げらていません。当の支部代表がいない作業部会で何が決まるでしょうかと、私は思います。今回の作業部会の後ろに弁護士の方の思惑があると思いますが?はたして自治会と弁護団と協議が出来ているかも不等名ではないかと思う一人です。今後の作業部会&ハンセン病基本法にしっかり目を向けたいと思います。
 
    (リベル) 「菊池野」誌に出た、お二人の講演内容を、転載すべく、作業中です。上手くいけば良いのですが・・・(7.16 12:39)  

Re: 読みやすくなりました

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月15日(日)02時52分24秒
返信・引用
  > No.2514[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 「中山監督の「新・あつい壁」 映画製作ノート」が読みやすくなりました。
>
> 「入り」が悪い原因を模索されたのでしょうか?配慮が不足していましたね。二日前まではこう(「エンコード」から文字化けを修正してご覧下さい)でした。何事にも見直し、反省が、必要であるという教訓のような、出来事でした。



リベル様へ
何故新・あつい壁の映画が、全国的に人気が出で要るでしょうか?
私の意見としては、北風さんや、夕焼けさんと、同じ意見です。現在Y氏とは電話&手紙とで連絡をしています。私は全療協のK事務局長の性格は解っている積りですが?何故検証会議の副座長の内田氏も映画の支援していると知りませんでした。では検証会議の藤本事件は何処にですか?理解出来ないです。リベルさん、詳しくご教授下さい。
 
    (リベル) 全国的に人気が出ているのでしょうか?なにかそのようには感じませんが。それならそれで結構なことだと思っています。誰かが「不幸」になるより、「幸福」になった方が良い、という意味で。

私は、同じ意味で、映画そのものに反対はしていません。応援もしていませんが。応援しない理由は、私的な、感情的な、好き嫌いの問題です。他人様から何か疑惑を持たれたら、120%の説明をするのが常識だと、私は思っているからです。赤城農水相もそうするべきだと、あ、脱線しました。

私には「ご教授」申し上げる資格も能力も有りません。自分の感想を述べさせて貰うだけですが、公的な立場にある方は、押したくない判も押さなければならないことも有る、と理解を示す立場を取っています。中垣國男法務大臣の押した判は別ですが。(7.15 03:10)
 

ハンセン病問題基本法の限界?

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月15日(日)01時42分0秒
返信・引用  編集済
6月6日の第66回臨時支部長会議で定められた「ハンセン病問題基本法要綱」と、「菊池野」7月号の徳田、小林両弁護士の講演を読みました。

とても不審に思うことは、志村康さんが、前から主張されている「差別禁止条項」が全く見当たらないことです。何故だろうと考えてみました。弁護団が、気付かない訳はない。と言うことは、所謂「差別禁止条項」を盛り込むと、立法要求に際して不利な面が生じるからなのか?

法律の素人なので、良く分からないのですが、「人権法」的な要素が入ると、いわば法のカテゴリーが違って来る。現在は、療養所生活に関わる諸問題のテクニカルな解決を、国に求める、そんな法律になっている。ここに憲法14条に関わる「差別・人権」の問題を”付加”することが、難しい。(上手く言えないので、ここは後刻書き直すかもしれません。)

私の提案。こういう時は、敵のよく使う手を、逆用するべしと子供のときの喧嘩作法で教え込まれました。相手が頭突きが得意なら、先手を打ってそれをやれ。蹴りなら蹴りを、と。

具体的には、「曖昧条項」を作って置くのです。如何様にも解釈できる、解釈の幅が大きい条文です。たとえば・・・

第6部啓発及び名誉回復並びに死没者の名誉回復追悼1.啓発及び名誉回復

 「国は、ハンセン病及びハンセン病対策の歴史に関する正しい知識の普及啓発並びにハンセン病患者であった者及びその家族の名誉回復を図るために、資料の保存、ハンセン病資料館及びハンセン病療養所の歴史的建造物の管理運営その他本項の目的のために必要な措置を講ずること。」

を、こう変えるのです。

「国は、ハンセン病及びハンセン病対策の歴史に関する正しい知識の普及啓発並びにハンセン病患者であった者及びその家族の名誉回復を図るために、差別行動の排除、資料の保存、ハンセン病資料館及びハンセン病療養所の歴史的建造物の管理運営その他本項の目的のために必要な措置を講ずること。」

そっと「差別行動の排除」を忍ばせておくのです。国はその為に「必要な措置を講」じなければいけなくなります。

しかしダメでしょうね。ここで、6年前の、興味深いものをご紹介します。2001年12月25日あの「確認事項」が成立するときの、厚労省のチェックぶりです(おさんぽから。「真相の究明」以外の項目も全てここで読めます)。

こんな風ですから、まあ見逃すわけは有りますまい・・・ ... o_ _)o パタッ


おまけ:「検証会議を設置し、今後の政策の立案・実行に当たってその提言を尊重する。」にお気付きになりましたか?提言に従うとは言っていない。尊重すると言っています。この辺が、敵の凄いところです。既に現在あるを見越しています。

とても、頭突きや蹴りで、くたばる相手ではない。もう一度・・・... o_ _)o パタッ
 

読みやすくなりました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月14日(土)17時53分13秒
返信・引用  編集済
「中山監督の「新・あつい壁」 映画製作ノート」が読みやすくなりました。

「入り」が悪い原因を模索されたのでしょうか?配慮が不足していましたね。二日前まではこう(「エンコード」から文字化けを修正してご覧下さい)でした。何事にも見直し、反省が、必要であるという教訓のような、出来事でした。
 

今日も雨です。。。

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 7月14日(土)11時53分39秒
返信・引用  編集済
  どうも視界がぼやけますね。
リベルさんのお写真にちょっとイタズラを(^^)。
 
    (リベル) いやはや、恐れ入りました。右肩の部分の修正など、ペイントを使っておやりになるのでしょうか、羨ましいです。(7.14 12:33)  

追記

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 7月14日(土)06時44分36秒
返信・引用
   私は、
>>過去の藤本事件をモチーフにして、ハンセン病差別が現代も続いている問題であることを伝えている作品と思ったので、その曖昧さが私には気になりました。

この曖昧さの解消がない限り、「藤本事件」のことを知らない多くの人には見てもらいたくない!と、いう思いは・・・排除されるべき存在なのでしょうね・・・!!
 

「冤罪」か否や

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 7月14日(土)06時34分50秒
返信・引用
   私はこの一点の真実を、これまでもこれからも見定めていく所存です!


 「つんちゃんママ」さんの感想を読ませていただき、
<冤罪なのか!どうか?>を、語ってくださる媒体なら 文責 は、もちろんのこと 映像 による示唆でも・・・、なんでも、どなたでも 歓迎 !
が、私の偽ざらぬ思いでした。
 この 域 は、今も変わりない思いとして・・・・・・



 「感傷」と「感性」の相違!

 「そこがこの問題の重さです」と語る方達の「ここがこの映画の軽さのように感じます」
・・・重さと軽さへの追求!この追求には大変な 意義 があることと思っています!

そして、つんちゃんママが語る・・・、
>過去の藤本事件をモチーフにして、ハンセン病差別が現代も続いている問題であることを伝えている作品と思ったので、その曖昧さが私には気になりました。

「その曖昧さ」と感じたその 究明 は、多くの「黒」である方達のことば(言霊)で発信されるべきと、今、強く感じさせられています。

 曖昧を放置するという行為が、多くの人為的(作為・不作為・無作為) 「被害と加害」 の狭間で立ち往生する術しか持たない実態になっている事を・・・、歴史は語って下さっていますが・・・、悲しいかな、その歴史さえ歪曲していることに気づかない存在の所存には、何を持って対処すべきかの対応を持ち合わせてない自分という者に歯痒さを超えた憤り感さえ心根に拡まっていくようです・・・・・・・・・

 「つんちゃんママ」の感想を目にすることができたお陰で、想いも改に「藤本事件」と向向き合っていけそうです・・・、感謝です!?
 
    (リベル) ここをお借りして、自分の頭の中を一つ整理しておきます。「藤本事件」は「冤罪」か否か?という問いに対する答えです。私は「冤罪」だと思っています。限りなく100%に近い「冤罪」だと。しかし、法律的には「冤罪」ではないのです。「再審」によって、或いは、真犯人の出現か判明によって「死刑」の判決が取り消されるまでは、法律的には「冤罪」であるとは言えないのです。「冤罪」という言葉を、私はこれまで不用意に使ってきたかも知れません。

夕焼けさんの使い方が、間違っているかどうか、チェックしているのでは決してありません、誤解しないで下さいよ、夕焼けさん。この場を借りて、自分の中でどう考えているのか、検証してみました。法律的に間違っているのかも知れません。どなたかお教え下さい。お願いします・・・m(_ _)m

私も、関原弁護士や徳田弁護士の発言を今から調べてみます、法律の専門家がどう表現して居られるか・・・。(7.14 13:00)

一つ発見しました。山下さんの「壁をたたく音がきこえる」の208頁、徳田弁護士が「冤罪事件として有名な藤本松夫事件」と表現して居られます。他を探してみます。(7.14 13:09)

藤野豊さんが検証会議で「藤本事件というハンセン病にかかわる冤罪事件が起こった土地です」と発言されていますが、藤野さんは社会学がご専門ですし。(7.14 13:33)
 

無断転載です

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月14日(土)01時24分14秒
返信・引用  編集済
  以下は、「Ichiroの研究メモ」から拾って、無断転載させて頂くものです。ご免なさい、つんちゃんママさん、Ichiroさん。

「新・あつい壁」の感想  投稿者:つんちゃんママ  投稿日:2007年 7月13日(金)23時17分27秒

先日「新・あつい壁」の試写会を見に行ってきました。一言で言うと、丁寧にわかりやすくハンセン病差別の問題を描いてあると思いました。私は「藤本事件」について、ある大学で開かれたシンポジウムの資料(Ichiroさんは出席したけれど私は子どもが小さくて行けませんでした)と以前読んだ数冊の本でしか知りませんが、かなり緻密に再現してあると思いました。
 私が一番こだわりを感じたのは、映画の最初に出る「この映画はフィクションです」という字幕でした。「藤本事件」のことを知っている人が見れば、それは架空の若いルポライターがこの事件を語る視点になっているということだとわかるのですが、最初にただ「この映画はフィクションです」という字幕が出ただけでは、何も知らない人にどこからどこまでがフィクションなのかわからなくなってしまうのではないか?何も知らない若い人にも見て知ってもらいたいのになぜ?というのが疑問でした。何も知らない人にもよくわかるようにハンセン病差別の問題を描いていると私には思えたので、その字幕が混乱を誘うようで惜しいという気がしたのです。数年前「誰も知らない」という映画がカンヌ映画祭主演男優賞をとって話題になりました。私は最近になって見たのですが、最初に「この映画は実際の事件をもとに作られたフィクションです云々(すみません細かい言葉は忘れました)」という字幕が出ていました。だから私は「新・あつい壁」もそのようにできないものだろうかと思ったのです。そこで映画終了後に中山監督にこのことを質問してみたところ、返ってきたのは思いもかけない言葉でした。中山監督は一言「そこがこの問題の重さです」とおっしゃいました。驚きました。「藤本事件」は、年月がたって人々の記憶の風化は起こっていることと思いますが、当時は新聞にも載っていたはずですし、広く知られた事件だったに違いありません。ハンセン病関連の本にも載っているわけですし、映画の中で登場人物の名前を仮名にするのはわかりますが、これは当然「実際の事件をもとに作られたフィクションです」と字幕をつけて問題ないことだと私には思えたのです。しかし監督は続けて「字幕を『フィクションです』としかできないところにこの問題の重さを感じるという人もいます」とおっしゃいました。私には正直その重さを実感することができませんでした。そしてドキュメンタリーではなく映画という手法でメッセージを伝えるときの可能性と限界について考えざるを得ませんでした。映画の方が心情的には共感を得やすいでしょう。しかしどこからどこまでが事実に即しているのか曖昧になるという弱点も私は感じずにはいられません。例えば、最初の裁判の時の書記官が、後に主人公の教戒師の牧師さんに会いに行って「私たち皆が彼を犯人と決めつけた」(ごめんなさい。ここも言葉を正確には覚えていません)と懺悔するシーンがありますが、これは監督によると実際にあったことだそうです。しかしそれは監督の話を聞いたからわかることで映画を見ただけではわかりません。過去の藤本事件をモチーフにして、ハンセン病差別が現代も続いている問題であることを伝えている作品と思ったので、その曖昧さが私には気になりました。
 また、「『藤本事件』を感傷の映画にするな」という批判もあったとある人(Ichiroさんではありません)から伺いました。私は感傷だけの映画ではいけないと思いますが、論理性と感情的な部分はメッセージを伝える両輪だと思うので、情に訴えるのは悪いことではないと思います。しかし論理性の部分をはっきりさせる意味でも、事実の部分と脚色の部分はわかりやすくできないものかと思います。
 私に監督のおっしゃる「この問題の重さ」が実感できないのは、この問題が私にとって他人事だからなのかもしれません。しかし、最後に「この問題の重さ」を少しだけ感じる出来事がありました。映画を見るために娘を託児所に預けて行ったのですが、そこのよく知っている先生に「今日は映画の試写会で」と言うと「何の映画ですか?」と聞かれ「『新・あつい壁』といってハンセン病関係の映画ですけれど」と言うと「まあそうですか」と何だか、何と言って良いかわからないというような微妙な顔をされました。私もそれ以上何と言っていいかわからなくて何も言えませんでした。今思えば「ハンセン病関係の映画」と言わず「ハンセン病の患者さんの冤罪事件を描いた映画です」と言えば良かったのだと思いますが。興味を持って共感してくれる人には語れます。しかし、何も知らない人に語ることには「どう思われるだろう?」という何とも言えない不安感があります。これこそ差別の芽なのかもしれません。うまく言葉にできない宿題をもらったような気がしています。ともあれ、私はこの映画をハンセン病差別の問題や「藤本事件」のことを知らない多くの人に見てもらいたいと思っています。


文中の太字は、リベルです。
 

Re: 療養所の在園者数

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2007年 7月13日(金)15時43分46秒
返信・引用
  > No.2501[元記事へ]

”リベル様 ご無沙汰いたしております!


毎年5月に、厚労省が発表をします。今年の5月に、毎日新聞に合計2890人(5月1日現在)とありました。もう各療養所の数字が出ているはず、と探しましたがどこにも見当たりません。

業を煮やして、全療協へ電話しました。全療協へ電話するのは、初めてです。「たからづかのおおつきと申します」と先ず名乗って、聞き直されたので、ツキは高槻のツキですと。何に使われますか?「ハンセン病のリンク集」というホームページを作っていまして、そこに毎年データを記入しています。上司の声が、「まあ、それなら良いだろう」、のような感じで。

>う・・んー?リベル様対応した方女性ですか?それとも男性ですか?いけませんね?
>支援者に耳かさない姿勢は!それくらいなら、上司に伺う問題でもないと思いますか?
>まぁー現在全療協本部では、未だPCを扱う方が少ないです。一人の書記だけと思います。
>有名なリベルさんの名前知らないて事は、「ハンセン病リンク集」を読んでいないでしよう?(平野・森田)が、辞任いたし、PCは3台程遊んでいると思います。

若い人らしいのですが、恐ろしく面倒くさそうで、恐れ入りました。数字を確認のため、復唱したいのですが、それを止めようかと思ったほどでした。厚労省と長いこと付き合っていると、こんな風になるのかな、と、お尻はそちらへ持っては行きましたが、あれはいけません。


>まさにその通りです。全療協本部の方を(本省の役人)と原告&退所者は陰口叩いています。
>小生も支部で原告代表しておりましたので、その辺は肌で感じていました。
>でも、そのような方が、全療協のトップに君臨していますので、はたして「ハンセン病基本法」の問題?に関心を持っています。次回から、基本法勉強しましょう。
 
    (リベル) ルリカケスさん、レスを書いたつもりでしたが、見当たりません。ご免なさい。

>まさにその通りです。全療協本部の方を(本省の役人)と原告&退所者は陰口叩いています。

やはりそうでしたか。少し驚いたのですが、「本省の役人」とは、言い得て妙ですね。その通りの感じを受けました。あれはいけませんですね。(7.15 00:57)
 

余談:井の中の蛙、潜望鏡を付ける

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月13日(金)13時01分21秒
返信・引用  編集済
  何と、恥を申さなければなりません。実は今日が今日まで、わたしは「多磨」も「菊池野」も購読していませんでした。全療協ニュースを読んでいれば、という軽い気持ちと、財政事情、から。

購読の動機は二つあります。ドン・キショットさんがお送り下さった「アメリカのハンセン病」の「らい者のミサ」が「多磨」に連載されているものの一部であると知ったこと。「菊池野」の7月号に、徳田、小林両弁護士の「基本法」についての文章が出ていることを、なにかで知ったこと。この二つです。

特に前者のケースは、自分が如何に「井の中の蛙」であるかを痛感させてくれました。「森の中の土竜」とでも言いますか、宝塚の山の中で、たまに土中から首を出して、空しか見ないで居る自分に気付いたのです。

これまで、なにをトンチンカンなことに、力瘤を入れているのだろうとお思いになったことが、さぞ多かったことだろうと、恥ずかしい思いを抱いています。これからは、そういうことが、少しは減るかなと、そうあって欲しいと、願っています。


小さな潜望鏡ではありますが。
おっ、見える見える、これででえじょうぶだ・・・。
”ほんまかいな”
 

余談:いや、書き忘れていました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月13日(金)02時21分5秒
返信・引用  編集済
  私の、メールソフト(?)の状態が、実はこのところ、とても悪いのです。「hotmail」を取り込んでいる最中に、動きが止まって、そのままPCがフリーズしてしまって、何をやっても反応せず、やむなく、強制終了する、ということが日常化しています。こういう状態なので、果たして無事に送信できているか?届いているか?が不安なのです。

外付けHDDへの、「お気に入り」や「adress book」や「ホームページ」のファイルや等のバックアップを、こまめにやってはいるのですが、今日ついに、「Acronis True Image 10 Home」というのを、ダウンロード購入、外付けHDDも今あるのは30GBなので、IO DATAの「HDC-U320 」をネットで購入しました。現在も裏でCドライブをそっくりDドライブへバックアップ中なのです。

再セットアップとやらは、この前などは。丸4日掛かってしまいましたから、もうコリゴリなのです。南無三、何とか、パンクしませんように・・・_(._.)_
 

Re: 不届もの。

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月12日(木)21時34分58秒
返信・引用  編集済
  > No.2505[元記事へ]

あずきさんへのお返事です。

あずきさん。こんばんは(^^)

> イチロさんには負けますが、「むくげ」です(^^)。

以前の小鳥の写真とても可愛かったです。

負けとか勝ちとかなんてありませんです(笑)「むくげ」とてもきれいです。我が家では8月になると、アメリカフヨウが大きな花を咲かせます。

ハンセン病についての専門的な話題になかなか関われないので、写真で油を売ってをります(^^;)

 ※ナスターチウムの赤(食べられます・・・たぶん)
  →二重アップかも(最近呆けてます)
 
    (リベル) 全然、呆けていません。鮮やかな画像ですよ。あ、画像じゃなくて?・・・そんなあ・・・。(7.13 02:02)  

不届もの。

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 7月12日(木)11時55分21秒
返信・引用
  わたしもtamaさんと同じくplalaです。HPにメルアドをさらしていますので、スパム駆除が毎日の日課になっています。そこに大事なメールが紛れこんでしまうのではないか?という不安がいつもあります。返信をいただけなかったのか?あるいはわたしのミスなのか、悩むこともあります。

でも、返信を怠ける不届者もいます。
(リベルさんではありません。心当たりがある方は反省しませう♪)

イチロさんには負けますが、「むくげ」です(^^)。
 
    (リベル) 我が家の猫の額のような庭にも、咲いています。ここは30数年前は山だったので、知らない植物がひょこひょこ現れました。イヌビワ等というのも泰然と居着いていて、植物園で「あれっ?これだ!」などと言うこともあります。楽しい庭では有ります。(7.12: 17:22)  

Re: 余談:不届者

 投稿者:tama  投稿日:2007年 7月12日(木)09時54分28秒
返信・引用
  > No.2502[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

> 最近、気になることが一つ有ります。先日写真を紹介した中世の「鳴子」の資料は、その時書いたように「tama」さんから郵送して頂いたのです。ほかにも本や資料をお送り頂いて、大喜びして返事を書くのですが、これが届いているのかどうか、不安になってきました。実際に、一件発生していまして。

上記のことについて、返信を差し上げず失礼いたしました。
エジプトのミイラに関する資料をお送りしたついでに、他のページの主に写真が載っているページを同封しましたが、中世の事柄についても強い関心を示されたので、今後はその方面の資料を(ゆっくりとながら)集めようと思ったところです。

リベルさんの精力的なお仕事にはいつも感動のしつづけです。
何かする以上はとことんやるという姿勢を改めて学びました。
私の信条は、始めたらしつこく、ということです。しかし、そうなると、簡単に手が引けなくなって、課題がひたすら増えるだけです。20年前に知人から、そろそろ的を絞ったらと助言されましたが、いまだに広く浅く広がる一方です。

ついでながら。
最近SPAMメールが多くて、駆除に追われています。
簡単に変更できるplalaのアドレスは、最近1ヶ月に1回変更しました。前回は超長いアドレスに変更して、もうロボットでは簡単に拾われないぞ、と得意になったはずが、あっという間に以前よりたくさん来るようになりました。
端末PCに届く前に、サーバーで自動振り分けしているのですが、そうすると、hotmailやyahooなどの多くはゴミ箱に入ります。なので、時々ゴミ箱チェックもしないと、大事なメールを取り損ねてしまいます。
リベルさんからいただいたメールは無事に拝読させていただきました。尤も、これはplalaではなく別のアドレスで通信したものですが。
 
    (リベル) あんな投稿、無視してくださって良かったのです。ご免なさい、苦情を申し上げているのではなくて、届かない場合は、大変な失礼だから、と思って書いた次第です。

>返事が届かないから「不届者」?そんなこと言っている場合じゃない・・・... o_ _)o パタッ

勿論、自分のことを言っているのです。念のため。tamaさんにお気を遣わせてしまって、本当にご免なさい・・・m(_ _)m

もう、過分なお褒めの言葉をいただいて、オロオロしてしまうではありませんか・・・。背中を押して頂きました、頑張ります。有り難うございました。(7.12 12:18)
 

余談:元外務省官僚の言葉

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月12日(木)02時25分58秒
返信・引用
  2年前の8月8日にこんなことを書いています。お口直しにと思って、持ってきました。


『ゴルバチョフ派の党官僚には信念がなく、時流を見るのに長けた連中が多すぎる。霞ヶ関の小狡い官僚に似ている』

『私は情報収集・分析業務をするなかで、○○班長にはたいへんな勉強家で、学識に裏付けられた洞察力があることに気付いた。キャリア職員であるが出世にばかり目を向けるのでなく、日本の国益が何であるかを洞察し、具体的目標を設定し、機転と根気をもって目標実現を達成する資質を○○氏に認めた』

『「まあ、そう言うなよ。君にしたって俺にしたってお国のために仕事をして居るんだからな。大臣の使用人じゃないよ。(中略)君が婆さんの言うなりになったら、日本の国のためにならないよ」』

「国家の罠」から。こうして読んでみると本当に国を憂い、真剣に国のために仕事をしている官僚も厳存していることが分かります。いらっしゃるのです、真面目に仕事をする官僚も。
 

余談:不届者

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月12日(木)01時54分44秒
返信・引用
  最近、気になることが一つ有ります。先日写真を紹介した中世の「鳴子」の資料は、その時書いたように「tama」さんから郵送して頂いたのです。ほかにも本や資料をお送り頂いて、大喜びして返事を書くのですが、これが届いているのかどうか、不安になってきました。実際に、一件発生していまして。

私は、hotmailをもう6年は使っているのですが、これによる不都合は未だ経験していません。しかし、ネットの世界では何が起こるか分かりません。もし、「礼の一本も寄越さねえ、失礼な奴」とお怒りになっていらっしゃる方が居られましたら、どうかご一報下さい。

思うに今は、葉書や封書、いわゆる郵便からメールへの過渡期に当たっているのではなかろうかと。だから、郵便でお送り頂いたものに対しては、キチンと封書でお礼状を出すべきなのか、心底迷います。

それでも、律儀に過ぎる、とか、旧い人間だと思われても構わない、自分の感覚の命ずるままに、封書でお礼を書くべきだったのでしょう。反省することシキリです。

返事が届かないから「不届者」?そんなこと言っている場合じゃない・・・... o_ _)o パタッ
 

療養所の在園者数

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月12日(木)00時54分18秒
返信・引用  編集済
  毎年5月に、厚労省が発表をします。今年の5月に、毎日新聞に合計2890人(5月1日現在)とありました。もう各療養所の数字が出ているはず、と探しましたがどこにも見当たりません。

業を煮やして、全療協へ電話しました。全療協へ電話するのは、初めてです。「たからづかのおおつきと申します」と先ず名乗って、聞き直されたので、ツキは高槻のツキですと。何に使われますか?「ハンセン病のリンク集」というホームページを作っていまして、そこに毎年データを記入しています。上司の声が、「まあ、それなら良いだろう」、のような感じで。

若い人らしいのですが、恐ろしく面倒くさそうで、恐れ入りました。数字を確認のため、復唱したいのですが、それを止めようかと思ったほどでした。厚労省と長いこと付き合っていると、こんな風になるのかな、と、お尻はそちらへ持っては行きましたが、あれはいけません。

「データ集」に掲載しておきました。

2006年から2007年へ、増えるわけはないのでしょうけど、グイグイという感じの減少に、数字をメモる手がたじろぎました。熊本の判決から、正味6年が過ぎて、何がどう変わったのでしょうか?私達が、自分を責めるのは、容易いことですが、無益なことです。下に書いた「ロードマップ委員会」の何とも無惨な体たらく。お上に期待しても、ムダです。何も前へ進んでいません。

私達は、もう一度、憲法14条を読み返し、今検討されている「ハンセン病問題基本法要綱」を良く読み、

「「最後の一人まで国の医療機関でみる」事を実現させるためにも「差別されない権利」の獲得を優先させるべきだと思うこと頻りであります。」

「ハンセン病問題基本法には現にある差別に対して啓発の責務を国に負わせる理念法では解決には程遠いということです。」

という志村康氏の声に耳を傾け、真剣に考え込まなければならない事態に直面していると、知るべきなのでしょう。


半夏生という花をまたイチロさんから無断で借用。
半分化粧しているからだ、とシャレを言おうと思ったら
本当にそうで、「カタシログサ」とも言うそうです。
 

勇み足

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月11日(水)09時18分38秒
返信・引用  編集済
  あれれ。昨日は少し呑みすぎて、(といっても結構早い時間ですね)勇み足しました。
しかし、「流れ」がたくさんあると、こういう直列に書き込みの続くシステムではふととまどいますね。面の皮の厚いおいらなんぞはいいとして。

http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_asuke.html

 

第6回ロードマップ委員会

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月11日(水)01時14分13秒
返信・引用  編集済
  「ロードマップ委員会」というのはご存じの通り「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会という、なんとも馬鹿馬鹿しく長あい名前の会の略称です。

7月27日(金)10:00~12:00/東海大学校友会館「望星の間」にて開かれます。

       議題: 1)提言に対する取組状況に関する検討
           2)今後の検討に向けての意見

この議題は何でしょう?「提言に基づく再発防止の検討」は一体いつになるのか?と言いたくなります。第一回が開かれてから、一年以上、こんな調子で、会議は空転を重ねているのです。

「提言に対する取組状況」を「検討」して何になるのでしょう?確かに現在、未だに「提言」に「取組」んでは居ません。それを自ら認めていらっしゃるのは良しとしましょう。されど、然れども、その「検討」に向けて「意見」を言っていても、何も始まりませんでしょうが。

今時、中学生でも、いや、ならばこそですか、こんな馬鹿馬鹿しい会議は開かないでしょう。どうせなら、「会議の存在意義を問う会議のための取り組みについての意見を聞く会」なんて支離滅裂な名前にすれば如何でしょう?

正しくは「検証会議の提言を如何にして有耶無耶にするかを検討し、そうこうする内に2~3年経ってしまって、何の会議だったかを忘れるための、でも会議はやりましたという痕跡を残すための会議」なのです。それは厚労省のサイドの申し送り事項となって、担当者が次々に変わるのですから、本当に、本来の意義・目的は、どっかへ雲散霧消してしまいかねません。

高校へ行き、東大へ入り、上級国家公務員試験に合格し、高給官僚同士の出世争いに神経を費やしていると、こうして中学生当時なら思いもつかない「議題」を捻くり出す人になってしまうのでしょうか。私達の税金が、こういう頭の使い方のために、濫用されていることを、忘れてはなりませんですね。(誤字はわざとです)・・・〆(。。 )メモメモ
 

Re: この掲示板

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月11日(水)00時38分42秒
返信・引用  編集済
  > No.2497[元記事へ]

> > ハンセン病について何でも書き付けるための「落書き板」です。
>
> 一応。これと全く関係のない掲示板は、別に作る法がいいでしょうか?
> そんなことを言わずに「雅量」を示すべきでしょうか?


?さん、「雅量」などと、上からものを言うような気持ちは、運営者は持ち合わせておりません。「ハンセン病について」というのは、「何でも」に冠した副詞と解釈して頂いても良いかと思います。「ハンセン病をめぐって」とか「ハンセン病を中心に」と、置き換えて読み取って頂いても良いかと。「落書き板」と銘打った心は、その辺に有るのかもしれません。だから、相合い傘のオマケなどは歓迎です。

「悪意」は排除しますが、「排除の歴史」を糾弾するべき”板”が、いたずらに「排除」の雰囲気を漂わせては、「がりょう」どころか、「点睛」を欠く(チョット無理がある!)ことになりはしないか、と、そちらを案じる気持ちの方が運営者には強いようです(・_・;)。

真剣に、この”板”のことを案じてくださる?さんには、心から感謝の気持ちを捧げます。


砂浜に、貝殻で描かれた相合い傘です。
このお二人が、一個、一個置いて作られたのでしょうか。
砂を、きれいに均してから、置いて居られます。
今も、仲の良い、お二人だろうと信じたくなります。

犬も立ち止まって、見蕩れていたのでしょうか・・・
 

Re: この掲示板

 投稿者:   投稿日:2007年 7月10日(火)21時03分38秒
返信・引用
  > No.2496[元記事へ]

 さんへのお返事です。

> ハンセン病について何でも書き付けるための「落書き板」です。

一応。これと全く関係のない掲示板は、別に作る法がいいでしょうか?
そんなことを言わずに「雅量」を示すべきでしょうか?

> 情報・質問・問題提起、怒り・ぼやき・自慢話は大歓迎ですが、
> 悪意に発するもの、中傷のみを目的とするもの、アダルトものの類は、
> 管理人の判断で、投稿拒否又は削除をさせて頂きます。
>
> なお、このBBSでは、学術的な論述に及ぶことがあるため
> 「癩」、「らい病」などの古い表現が登場する場合がありますが、
> ご理解頂くようお願い致します。

http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_asuke.html

 

この掲示板

 投稿者:   投稿日:2007年 7月10日(火)20時52分31秒
返信・引用
  ハンセン病について何でも書き付けるための「落書き板」です。
情報・質問・問題提起、怒り・ぼやき・自慢話は大歓迎ですが、
悪意に発するもの、中傷のみを目的とするもの、アダルトものの類は、
管理人の判断で、投稿拒否又は削除をさせて頂きます。

なお、このBBSでは、学術的な論述に及ぶことがあるため
「癩」、「らい病」などの古い表現が登場する場合がありますが、
ご理解頂くようお願い致します。

http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_asuke.html

 

お花の話

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 9日(月)19時07分21秒
返信・引用
  「本職が”花屋”さんなのか?」

お山でたまに自然保護の指導員をしております(アハハ) だから、園芸植物はあまり分かりませんが、普通の自然の花はすこし分かります(^^;) 「知らない」というのは、知らないことを知っているというと信用問題ですので・・・、知らないことは「知らない」ってはっきり言うことにしてをります(ハハ)。

 ※尖ったトマト
 

Re: 余談:人類の歴史

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 9日(月)09時25分6秒
返信・引用
  > No.2493[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

生意気なことを言って失礼いたしました(ペコリ)

いちろーという人たちは、どうやら勘違いが多いようです(笑)

お詫びに?花をお届けします。オトギリソウの仲間の園芸種だと思うのですが・・・。ちなみにオトギリソウは「弟切草」で、兄が弟を斬り殺したところから名前がつきました。
 
    (リベル) 物騒な名前にしては、美しい花ですね。イチロさんは、本職が”花屋”さんなのか?と疑ってしまいたくなります。それにしては「知らない」と仰有ることもあるし、と、日夜悩んでおります・・・(嘘)(7.9 17:51)


Re:Re: 余談:人類の歴史

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 9日(月)02時16分26秒
返信・引用
追記を書いたら、文字数オーバーでしたので、こちらに・・・

どこからが「人間」=「ヒト」か?については、「人類進化の歴史の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」(講談社現代新書)」というのを、一度お読みになってみて下さい(書店で”まえがき”だけでも)。イチロさんなら興味を持たれるかも知れません。
 

Re: 余談:人類の歴史

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 9日(月)00時54分46秒
返信・引用  編集済
  > No.2490[元記事へ]

 リベルさんへのお返事です。

 あのぉ・・・リベルさんへのお返事ですが、考古学上では100万年前か500万年前かなんていうのは、意味がないんです。と言いますか「人類の歴史」という言葉自体が無意味です(笑)。それはどこからが「人間」=「ヒト」か?という基準自体がないからです。

 そして、理化学年代による年代測定は放射性炭素によるC14年代測定にしろ、年輪年代測定法にしろ、フィッショントラック法にしろ、どこまで信憑性があるかは疑問です。

 相対年代ではない絶対年代は、よほど注意しないととんでもない誤解を生む可能性があると思うのです。年代測定はサイエンスですが、考古学は歴史学ですからその辺のすりあわせが問題ですね(^^)

 縄文時代の開始が1万年前か1万2千年前か、16500年前かは、まったく(といったら言い過ぎでしょうが)あまり意味のない論議かと思います。それによって、具体的な何かの問題が生じることがないからです。

 高校の教科書は、単なる現状の一般的な定説を乗っけているだけで、それが「真実」とは限りませんデス(^^;)。

 偉そうなことを書いてスミマセン(^^;)


 ※それにしても、なぜ50もある青いアジサイの中で、一房だけ赤いのか???、それの方が謎です(^^;)
 
    (リベル) 全く、仰有るとおりで、全て賛同します。数学上の真理以外、真実とか事実とかはおいそれと信じてはならない。その思いは最近の「聖書とハンセン病」に関する、事実誤認や誤記の発見で、一層強くなってきたのですが、そもそも・・・

光文社新書の「99.9%は仮説」(竹内薫著)を読んでから、私自身のものの捕え方が、著しく変わってきていることに、時折気付かされて、驚いています。この本では、飛行機が飛ぶ理由が、実は科学的に証明されていないことから始まって(ご本人はこれは「ツカミ」だと仰有っていますが)宇宙がビッグバンで始まったとか、地球上で生物が発生した経緯とか年代とか、全ては仮説であると説かれています。イチロさんが「安倍晋三ちゃんが好きになってきた」で発揮されたのに匹敵せんばかりの説得力があります(白状すると、あれを拝読して、私も・・・笑)。

私が、あの項で言いたかったことは、17年間通り一遍の見直ししかしない、教科書の叙述の「いい加減さ」と、そうさせている官僚の”治世”の馬鹿馬鹿しさなのです。「いちろーさん」が、お二人とも誤読(失礼)されているので、少し、萎れています。またイキイキした写真で、元気をくださいな・・・m(_ _)m(7.9 01:57)
 

Re:余談:人類の歴史

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月 8日(日)21時26分10秒
返信・引用
  17年で300-400万年も遡るって スゴイ

 阿蘇山の一番最近の地殻変動を伴う大爆発:9万年前
 山下洞人:32000年前
 港川人:18000年前(17000年と書いたのもある)
 ピンザアブ人(宮古島):これも1万年以上前である。(宮古島市上野町)
 一連の沖縄の旧石器時代人は人類学的に現在の日本人とは断絶しているという。

 やはりmissing linkか?
 

余談:人類の歴史

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 8日(日)03時09分0秒
返信・引用  編集済
  日本のハンセン病は、いつから有ったか?これは、どの本を見ても「日本書紀」の次の記述で始まります。

「推古天皇の二〇年(612)に百済からの帰化人のうちの一人に・・・」

それで良いのでしょうけど、それ以前の日本人の生活はどうだったのか?縄文時代、弥生時代、農耕定住生活は何時からか?みたいなことを知りたくて、次女の高校の日本史の教科書を読みました。1990年発行のものです。

1998年、青森県の太平山元遺跡から出土した土器が、年輪年代法によって、約16,500年前のものだと分かりました。これまでの「12,000年前」説を書き換えるものです。1990年の教科書には勿論書かれて居らず、縄文時代は約10,000年前からと書いてあります。

今日本屋で、2007年発行の教科書を買ってきました。やはり17年間は長い、と思いました。チャント上の16,500年前のことが書いてあり、これを認めない研究者もいるとしています。へえ、流石に大したものだと思いました。

しかし、意地悪な私は、あら探しをするのでした。教科書の一番初めの記述は、この17年間でどう変わったか?下に二つを並べます。


1990年 新詳説日本史・山川出版社

「第1部 原始・古代

人類の歴史は今から約200年~100万年前の洪積世の時代にはじまるが、猿人・原人・旧人の段階をへて、現代人と同じ新人が出現するのは数万年前と考えられる。彼らは野生の動植物を狩猟・採集して生活し、さらに植物を栽培し動物を飼育する農耕・牧畜の段階に進むと、急速に社会を発展させ・・・」


2007年 詳説日本史B・山川出版社

「第1部 原始・古代

人類の歴史は今から約500万年前、地質時代区分でいう第三紀の終わりころにはじまるが、猿人・原人・旧人の段階をへて、現代人と同じ新人が出現するのは数万年前と考えられる。彼らは野生の動植物を狩猟・採集して生活し、さらに植物を栽培し動物を飼育する農耕・牧畜の段階に進むと、急速に社会を発展させ・・・」


以下、殆どこの調子で、一部言い回しを改めるだけ、という有様です。17年は長いです。何故こうなのか?好意的に考えるに(恐らく正解?)文部省の検定を通すには、基本的な部分は、新発見による変更を除き、手を加えないという基本方針が有るのでは、と邪推します。

やはり、官僚の話に、なってしまいますか。
 

7の連続(その2)

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月 7日(土)19時46分25秒
返信・引用
  もう一つありました。

>今日、7月7日はちょうど盧溝橋事件が起きた1937年7月7日から満70年にあたる。私が小学生の1年生のときである。

滝尾英二的こころ から
 

アメリカのハンセン病

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 7日(土)12時14分20秒
返信・引用
昨日、北風さんに紹介して頂いたときは、何とも思わなくて、昨夜こんなサイトをお気に入りに入れたり、アルマジロのことをIchiroさんに問い合わせたりしていました。

考えてみれば、いや、考えなくても、この本に、日本語で詳しく書いてあるはずです。アメリカのハンセン病の歴史も調べる(これも英語の論文しかないと思っていました)積もりだったので、これも楽勝。

近所の本屋には有りません。これから梅田へ行って来ます。取り置きを頼んでおきました。北風さん、有り難うございました。
 

ありがとうございました。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月 7日(土)12時02分42秒
返信・引用
  何とか自分で「購入」します。
月遅れは無理という先入観で。
ところで「ゾッキ本」といいますね。あれはテキヤの隠語で「月遅れの雑誌」の意味だったのをご存知ですか?
「おそ月」⇒「そつき」⇒「ゾッキ」となり、「書籍」にも使われるようになって「ゾッキ本」。
ホントの話です。

あは、足助だけに「足」がつきましたか。

http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_asuke.html

 
    (リベル) ( ´,_ゝ`)プッ ・・・  

お花です

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 7日(土)10時04分3秒
返信・引用
  黄色いお花を貼り付けておきます(^^)

※キク科ですが、種名は不明です。多分園芸品種です(エヘヘ)
 
    (リベル) これは美しい!有り難うございました。(6.7 12:17)  

思い出しました

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月 7日(土)08時52分20秒
返信・引用  編集済
  1988年8月8日8時8分8秒に8歳の子が富士山で8つの石を積んだ

 とかいうのを某国営テレビでみた記憶がある。

 Ichiro
 

余談:今日は七夕祭りです

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 7日(土)07時07分20秒
返信・引用
  2007年7月7日(土)07時07分07秒に投稿出来るか、トライします。  
    (リベル) PCの時計が狂っていたらダメだと気付いて、時刻合わせをしている内に、7分になり、慌てて「投稿」を押しましたが、これまた瞬時に出るわけでなく、残念でした。

来年2008年の8月8日8時8分8秒に、又トライしてみます。七夕で、2007年だから、意味があったのですが。ウーム、残念!!!
 

Re: ハンセン病問題基本法要綱

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 7日(土)03時08分54秒
返信・引用
  > No.2475[元記事へ]

> 「ハンセン病問題基本法要綱」が、「全療協ニュース」第921号に出ています。タブロイド判ほぼ全ページですが、ご要望が有れば、電子化します。
>
> この板ででも、上の【投稿フォーム】からでも結構です、一言声をお掛け下さい。遅くても、24時間後には、お目に掛けられると思いますので。


お陰様で、と申しますか、山のようなリクエストを頂戴しまして、慌てて作りました。ご期待に添えるかどうか、いささか心配ですが、お待たせ致しました。

というのは真っ赤な嘘で、一通のメールも有りませんでした。皆さん、「全療協ニュース」を購読なさっているのでしょう。


でも、折角作ったのだから、勿体ないので、ご案内します。

「全療協は、慎重に諸条件を推し量りながら、関係各団体等との協議をすすめ、「ハンセン病問題基本法」の法的措置の実現のために全力をあげて取り組むことを確認した。」と全療協ニュースは報じています。
 

再び第6回ロードマップ委員会

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 7日(土)02時43分30秒
返信・引用
  昨日厚労省のHPに議題が発表されました。

   議題: 1)提言に対する取組状況に関する検討

       2)今後の検討に向けての意見


この議題は何でしょう?「提言の具体化」は何時になるのか?と言いたくなります。

「提言に対する取組状況」を「検討」して何になるのでしょう?その「検討」に向けて「意見」を言っていても何も始まらないでしょう。

これは、「おちょくられている」と関西弁では言います。バカにされているだけでなく、それにお巫山戯が加わったニュアンスです。つまり嘲笑いながら、虚仮にされている状態です・・・(;`つ´)怒!
 

俳句朝日

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月 6日(金)18時31分48秒
返信・引用
  6月号が村越化石特集なんですが誰か持っていませんか?

ちょっと「仕事」で必要なんだけれど、買いそびれました。
コピーでもいいですからお願いできたらありがたいのですが。

http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_asuke.html

 
    (リベル) amazonでは、未だ売っていますけど、何故?時間が掛かってもよろしければ、購入してお送りしますが、それも変でしょう・・・?

もう一つ、エリカさんのBBSに出ていた足助素一さんのリンクは、何の意味で・・・あ、消し忘れ?ですね・・・(笑&混乱)(7.6 23:56)
 

Re: タイマツバナ-デジカメ返事

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 6日(金)12時37分14秒
返信・引用
  > No.2477[元記事へ]

リベルさんへのお返事です。

http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_89_13530039_1582702_38937532/60662493.html

なぜリベルさんがこのカメラにこだわるのかが分かりませんが、でもスペック的には何ら問題のない良いカメラだと思います。接写が5cmまでというのも、とてもナイス(笑)です。安いし・・・。

1000万画素なんてのはコンパクトデジカメではいらないので、富士フイルムFinePix F31fd は贔屓目ではなくて良いと思います。
 
    (リベル) こだわっているのは、特別に理由はありません。「価格.com」やら、何やらで調べて、3万円程度なら、これが良いかな?と思っただけなのです。

まあまあ、そんなに背中を押さないでくださいな・・・(笑)(7.6 17:28)
 

もはや一人ではない

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 6日(金)12時02分56秒
返信・引用
『アメリカのハンセン病 カーヴィル発「もはや一人ではない」―真実がつかんだ勝利の光』スタンレー・スタイン著
 

スタンレー・スタインの自伝。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月 6日(金)11時14分7秒
返信・引用  編集済
  『アメリカのハンセン病 カーヴィル発「もはや一人ではない」―真実がつかんだ勝利の光』スタンレー・スタイン著、ローレンス・G・ブロックマン協力、勝山京子監訳というややこしい本が出ました。明石書店 2007.6 2800円

多磨全生園の機関誌『多磨』に連載されていたもの。

【追記】ややこしいのは、本ではなくタイトルと書誌事項ということです。
 
    (リベル) これには驚きました。おや?と思って今確認しましたら、やはり間違い有りませんでした。「ハンセン病の歴史」をまとめるために丁度今読んでいるところに、「Alone No Longer by Stanley Stein 」と出て来ます。思いがけない符合に、さらにやる気満々になりました。有り難うございました。この論文の下から20行目あたりです。「The Star」というのは、カーヴィル療養所の機関誌です。(7.6 11:54)  

タイマツバナ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 6日(金)08時04分44秒
返信・引用
  これが「FinePix」の写真を加工したものです。

一眼レフのデジカメよりも、性能上、当然カッチリと撮れます。

 ※タイマツバナ=シソ科の赤いベルガモット
 
    (リベル) FinePixを4台お持ちだとか。私が今、候補に上げている「FinePix F31fd」というのは、評価はどうなのでしょう?教えてください。褒めすぎたりしないでくださいよ。変な気を起こすと困りますから。なら、訊くなよ!!ってことに、なりますね。要するに複雑な心境なのです... o_ _)o パタッ(7.6 12:14)  

デジカメ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 5日(木)18時06分29秒
返信・引用
  リベルさん、デジカメ是非衝動買いしてください(笑)
使ってみなくては何もはじまりません。私は家族の分も含めて、今までフジのFinePixを4台買いました。でも前回のユリと、今回の緑でフリンジのアジサイは、キャノンの一眼デジカメです。
 
    (リベル) ほらほら・・・。悪い人です、イチロさんは・・・。「FinePix F31fd」まで的を絞ったのですが、衝動をグット抑えて居るところなのです。「何もはじまりません」には弱いですねえ・・・、私も同感ですから。暑い季節、心の中で熱い闘いがはじまることでしょう、ね。どうなることやら・・・。

それにしてもこの写真、綺麗ですね。お見事!!(7.6 01:22)
 

ハンセン病問題基本法要綱

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 5日(木)11時49分2秒
返信・引用  編集済
  「ハンセン病問題基本法要綱」が、「全療協ニュース」第921号に出ています。タブロイド判ほぼ全ページですが、ご要望が有れば、電子化します。

この板ででも、上の【投稿フォーム】からでも結構です、一言声をお掛け下さい。遅くても、24時間後には、お目に掛けられると思いますので。
 

今ある、現実・・・

 投稿者:夕焼け  投稿日:2007年 7月 5日(木)07時23分12秒
返信・引用
  http://blog.search.goo.ne.jp/search_goo/result/?da=all&MT=%BF%B7%A1%A6%A4%A2%A4%C4%A4%A4%CA%C9&dc=10&st=time&tg=all&ts=all&fs=all&pg=4

http://blog.livedoor.jp/teriyaki_kun/

http://6822.teacup.com/haisaisanshin/bbs?OF=0&BD=2&CH=5


「なぜ、完成した映画批判をするのか!?」  「どうして、上映運動の足を引っ張るようなことが出来るの!?」

 数の論理? 民主的な現実が正義なのでは? 力のない正義は無力だ!!

 確かに、「多勢に無勢」が今ある現実のようです・・・。

 ただ、持続可能な運動論からすれば今回の上映運動が、次世代・未来人・・・、私たちの後輩たちにとって本当に胸を張って誇れるのでしょうか?という疑問が私の中にあります。

 映画制作が目的化した運動に、未来はあるのか!!  啓発映画制作の、その目的にこそ意義と価値を見出すべきだった!と、思えてなりません。

 「藤本事件」は、未解決です・・・。未解決とされる、その恐さをもっと知るべきだったと思っています。
 いくら名演技や、感動を呼ぶ映画に仕上がっていたとしても、「(冤罪)・・・だろう」「(冤罪)・・・だったのかもしれない」という、宝塚のYさんが市民学会、制作者サイドに公式に投げ掛けた「C:\Documents and Settings\Owner\My Documents\映画『新・あつい壁』シナリオ完成稿批判「この感傷主義との決別を」.htm」を、読んでいる者には、T弁護士が熱く提唱(?)された・・・
【救済の客体】の域は、いつまでも抜け出せないものと思っています。

 彼(T弁護士)がいう、
>ハンセン病問題における「救らい者」の犯した誤ちは、私に、
「救済の客体から解放の主体へ」
人権侵害を訴える訴訟における被害は、このように位置付けられるべきである。
         〔2007.5.22 第一刷 第2部第4章 ハンセン病訴訟が明らかにしたもの T・Y 〕

 以前、北風さんが この「救済の客体から解放の主体へ」の持つ意義について、書き込みして下さいました・・・、私は運動論の深部にも触れる提唱と、今もって重く受け止め、その 「矛盾」 が生じている「根っこ」を考え、できれば大勢の輪で連想合一し、真の「解放の主体」「運動の主体」とは?を、深めなければと・・・感じている、大雨の去った清々しい朝を迎えています。
 

凄いですね

 投稿者:Ichiro  投稿日:2007年 7月 4日(水)06時05分48秒
返信・引用
  大抵歴史的な話は、調べると調べるだけ古くなるのですが、ご研究を期待しています。新しい文献にも当たってくださいませ。Pubmedでいいと思います。

 それから、Trautmanは薬学博士でなく、医学博士だと思います。確認したわけではありませんが。尤も、米国では、日本のようにPh.D.(日本でいう医学博士)と MD(医師、医師資格ある人の称号)をわざわざ区別せず、MDで統一する向きもあります。わざわざPh.D.を使う人もあります。
 
    (リベル) 有り難うございました。そうなのですか。では「医学博士」に修正しておきます。なにか、少しでも、これは?とお思いになるところが有れば、お知らせ頂ければ嬉しいです。直ぐ調べ直して修正しますので、よろしくお願い致します・・・m(_ _)m (7.4 11:36)  

ハンセン病はいつからあったか?

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 4日(水)01時56分58秒
返信・引用
  「歴史」の中の、この部分だけが、一応出来ました。

クリステンセンの本が未だ着かないので、エジプトの頭蓋骨調査の対象が「紀元前6,000年」か「紀元前600年」かだけは、未だ不明のママですが。

アレキサンドル大王の説を否定したものになっています。感想をお聞かせ頂ければ、嬉しいのです。
 

緑の花

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 4日(水)01時11分52秒
返信・引用  編集済
  緑のユリです。
清楚です。
名前は知りません(笑)

※花が化けるかもしれません(笑)バグかな??
 
    (リベル) 実はいま、深刻な悩みを抱えています。デジカメが欲しくなってしまったのです。「FinePix F31fd」がピクチュアーカードと込みで3万円くらい。amazonに危うく申し込む直前で踏みとどまっている・・・。うーむ。いや買ったからって、何年も続けないとイチロさんのように撮れるようにはなれない、そう分かっていても、ね・・・。(7.4 01:32)  

映画「新・あつい壁」

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 3日(火)22時57分26秒
返信・引用  編集済
  「中山監督の「新・あつい壁」 映画製作ノート」から転載。なぜこんなに読みにくくしてあるのでしょう?


映画「新・あつい壁」  試写会・上映会スケジュール

ここには、各地の上映会で日程が確定しているものを随時掲載していく予定です。
確定次第なるべく早い段階で掲載していきたいと思っていますが、不慣れな事務局員一人の手作業のため、
いくらか掲載が遅れる場合も予想されます。また、掲載漏れではないかと思われるようなケースが出てくる
可能性もあるやもしれません。
そうした場合には、ぜひとも実行委員会事務局までお知らせ、お問い合せ賜り、みなさまのご協力の
もと、正確な掲示に努めていきたいと存じますので、何卒よろしくお願い申しあげます。

<注>試写会や学校上映、団体会員上映会の場合、入場対象が限定される場合がありますのでご注意ください。

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■ 06/23~07/20 熊本県・電気館(熊本市)11時20分、13時30分、18時

■ 07/03 ○鳥取県・鳥取市試写会(解放センター)
■ 07/03 ○福岡県・福岡市試写会(アミカス)
■ 07/04 ○福岡県・北九州市試写会(ウエルとばた)
■ 07/06 ○徳島県・徳島市試写会(郷土文化会館小ホール)18時30分
■ 07/06  熊本県・山都町上映会(図書館ホール)20時
■ 07/07  熊本県・合志市上映会(御代志文化センター)9時30分、14時、19時
■ 07/07  熊本県・山都町上映会(蘇陽総合支所)13時
■ 07/07  熊本県・山都町上映会(清和文楽館)19時
■ 07/07  熊本県・阿蘇市上映会(一宮中体育館)19時
■ 07/08  熊本県・合志市上映会(御代志文化センター)9時30分、14時、19時
■ 07/08  熊本県・山都町上映会(図書館ホール)10時
■ 07/08  熊本県・八代地区浄土真宗合同上映会(ハーモニーホール)14時、16時
■ 07/08  熊本県・阿蘇市上映会(阿蘇中体育館)19時
■ 07/14  熊本県・合志市上映会(ヴィーブル)9時30分、14時、19時
■ 07/15  熊本県・合志市上映会(ヴィーブル)9時30分、14時、19時
■ 07/21  熊本県・菊陽町上映会(図書館ホール)14時、19時
■ 07/22  熊本県・菊陽町上映会(図書館ホール)14時、19時
■ 07/28  熊本県・阿蘇市上映会(波野小体育館)19時
■ 07/29  熊本県・阿蘇市上映会(市立体育館)19時
■ 07/30 ○京都府・西本願寺中央研修会上映会(京都市)14時
■ 08/04  徳島県・徳島市上映会(ふれあい健康館)
■ 08/11  熊本県・城南町上映会(火の君文化センター)14時
■ 08/11  熊本県・山鹿市上映会(菊鹿町グリーンパレス)19時
■ 08/22 ○滋賀県・近江八幡市試写会(近江八幡市)
■ 08/31  熊本県・天明町上映会(コミュニティーセンター)18時30分
■ 09/07  熊本県・南関町上映会
■ 09/08  熊本県・南関町上映会
■ 09/17  石川県・金沢市上映会(労災会館)20時
■ 10/20 ○熊本県・西本願寺第3ブロック上映会(大津町文化ホール)13時
■ 11/02  愛知県・愛知県立大学上映会(大学講堂)15時30分
■ 11/18  北海道・旭川市上映会(公会堂)

*上映会に関するお問い合せ先

    全国映画センター 03-3818-6690
    熊本映画センター 096-381-1214

--------------------------------------------------------------------------------
映画「新・あつい壁」製作・上映実行委員会事務局
〒862-0950 熊本市水前寺1丁目22-18丸山ビル104号
  Tel.096-381-1214  Fax.096-381-1293
e-mail:nhw@dowbow.net まで
                                                                  (2007年7月3日)』

注:想像するに○印は「試写会」らしいです。
 

一部訂正しました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 3日(火)17時37分27秒
返信・引用
  私の怠慢でした。

いや、敵の隠し方が、優れていたのでしょう。油断も隙もありません。
 

第6回ロードマップ委員会

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 3日(火)03時04分6秒
返信・引用  編集済
  第6回ロードマップ委員会が今月開かれます。

7月27日(金)10:00~12:00/東海大学校友会館「望星の間」(東京都千代田区 霞が関ビル33F)

「ロードマップ委員会」というのは、ご存じの通り「ハンセン病問題に関する検証会議提言に基づく再発防止検討会」という馬鹿馬鹿しく長い名の委員会の略称です。この委員会は、これもまたご存じの通り、第一回からこんな風に行われていて、全く不安な様相を呈していました。(参考

なお、これに懲りてか、第二回以降は、議事録の掲載を止めています。(「医薬食品局」をクリックして、少し上です。)


【訂正です】第二回以降は三菱総研のサイトに隠してありました。(何故上記の厚労省のサイトに堂々と掲載しないのでしょう。ただ、追求されたとき、「いや、こちらにチャント・・・」という逃げ場所を、作っていたのです)第二回から第五回まで、「関連資料はこちら」をクリックしてください。そして「議事録」をクリックしてください。チャント有るのです。探さなければ分からないところに。時間を見て又読みやすいものを作っておきます。

ただ、ひたすら悲しくなります。日本人であることに。ではなく、日本の行政が、こんな連中に委せられていることに。

勿論、上記のサイトは修正しておきました。

なお、第四回議事録の10ページ、第五回議事録の8ページに、小林弁護士の発言があります。 以上【訂正】終わり。


その後、弁護団からも出席・発言を申し入れて(正確には間違った表現かも知れませんが)ようやく正しい軌道に乗りかけています。が厚労省のやることには、厳しいウォッチングを続けていないと、油断が出来ません。

西日本弁護団メールニュースから、そのあたりのことと、小林弁護士の「第5回ロードマップ委員会」の”状況報告”とを転載させて頂きます。


  『第5回までで、検証会議の提言の実行状況について関係者から報告を受ける作業が終わりました。これを受けて、次回は、今後の進め方やとりまとめが議論されるようです。

  そもそもこの検討会は検証会議の提言を実行するまでのロードマップを描くための会議です。従って、提言の屋上屋を重ねるようなまとめの報告書を作成して解散してしまうのでは困ります。しかし、その危険がありますので、しっかり監視していく必要があります。

  なお、前回は直前に開催が決まるなどの事情があり、参加したくてもできなかった方がおおぜいおられたと思います。

  前回のロードマップ委員会を小林洋二弁護士にご報告いただきましたものを掲載します。

------------------------------------

第5回ロードマップ委員会のご報告        西日本弁護団 小林洋二

 4月19日、虎ノ門パストラルにて第5回ロードマップ委員会が開催され、第4回に引き続き統一交渉団推薦の説明員として出席してきました。
 私の発言内容の要旨は以下のとおりです。
 病んだ人にとって人権を実現することがいかに困難なことかはハンセン病政策の歴史が示すとおりであり、最善の医療を受ける権利と自己決定権を二本柱とする患者の権利が法的に保障される必要がある。1980年代以降、日本の医療制度は患者の自己決定権を尊重する方向ではあるが、患者の権利の根底をなす「医療を受ける権利」は後退しつつあり、結果には自己決定権の実現も困難になりつつある。このような状況である今日、最善の医療を受ける権利と自己決定権とを表裏一体の「患者の権利」として保障し、それを実現することを医療政策の目的と位置づけることが重要である。

 これに対し、各委員から、ハンセン病の歴史において医療を受ける権利がいかに扱われてきたか、諸外国における患者の権利法制化の状況はどうかといった質問が出され、法制化実現に向けての前向きな議論が交わされました。

 この議論がどのように発展していくか、今後のロードマップ委員会を期待を込めて見守りたいと思います。』


なお、全療協ニュース第920号にもこのように報告がなされています。
 

シモツケ

 投稿者:イチロ  投稿日:2007年 7月 2日(月)22時46分4秒
返信・引用  編集済
  リベルさん(^^)

ヤロウは「セイヨウノコギリソウ」という一種のハーブなんです。赤・黄・白といろんな色があります。

 この花は、ヤロウによく似ていますが、シモツケという全く違う木です(前にもアップしましたかネ?)
 
    (リベル) ハーブなのですか。ハハー・・・。「セイヨウノコギリソウ」も検索して見てきました。いろいろ世界が広がって、楽しいことこの上なし、です。有り難うございます。(7.3 03:47)  

余談:こんなものを発見しました

 投稿者:リベル  投稿日:2007年 7月 2日(月)12時30分41秒
返信・引用  編集済
こんなものがありました。

あなたも、如何ですか?(参考
 

糞ころがし Re: 黒い野郎です。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月 2日(月)11時19分44秒
返信・引用  編集済
  > No.2464[元記事へ]

あずきさんへのお返事です。

> 北風さんへのお返事です。
>
> > オレ。
>
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%83%A0#.E8.AA.9E.E6.BA.90
>
> こういう「黒」もありますが。。。←(おせっかい)

1922年の『昆虫記』の日本初訳はアナキストの大杉栄。ファーブルの原題を直訳すれば『昆虫学的回想録』というらしいが、それを『昆虫記』と訳したのも大杉。その題名がすっかり定着している。だいぶ売れたらしい。


1922年11月10日 伊藤野枝宛「きょうは一日あなたの原稿の直しをやった。ずいぶん少ししきゃ、やっていないんだね。普通のお話のところはまあいいが、少し込み入って来るとまるで駄目だね。<ボルの暴政>もやはりそうだったが。こんなことじゃ理屈物はとても読めないよ。少しみっしり勉強してくれ。ダーウィンはやり始めているかい。『無政府主義者の見たロシア革命』の原稿の整理も済んだ。きのう叢文閣へ電話したら、先生はまだ寝ているそうだが、大喜びでいた。『昆虫記』も大へん景気がいいそうだ。再版の用意に誤植の直しをしておいてくれと言っていた。」
 
    (リベル) 「昆虫学的回想録」とは面白い。と一応調べてみました。原題は「Souvenirs entomologiques.Etudes sur l'instinct et les moeurs des insectes」でした。「昆虫学的回想―昆虫の本能と習性についての研究」と言うのが正しいようです。それを「ファーブル昆虫記」とは。けだし名訳と申すべきでしょうね。(7.4 01:21)  

Re: 黒い野郎です。

 投稿者:あずき  投稿日:2007年 7月 2日(月)10時58分28秒
返信・引用
  > No.2462[元記事へ]

北風さんへのお返事です。

> オレ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%83%A0#.E8.AA.9E.E6.BA.90

こういう「黒」もありますが。。。←(おせっかい)
 

Re: 黒い野郎です。

 投稿者:北風  投稿日:2007年 7月 2日(月)10時18分6秒
返信・引用
  > No.2462[元記事へ]

北風さんへのお返事です。

> オレ。

いや。色に善悪なく。