くまおやじ's Tips Diary
Macを使って10数年、そしてこの数年間、Winとクロスプラットフォームで仕事をするようになって、様々なTipsがたまってきました。また、「あっ、こんなことできるんやん!」みたいに気付いたことを書いていきたいと思います。「できる人には当たり前」だけど、「初めて知った人にはビックリ」なのがコンピュータ。私ごときのTips Diaryでも、少しはどなたかの役に立つかもしれないと思っています。
さまざまなメディアで報道されていますので、みなさんご存知だとは思いますが、来年から2007年までの2年間でMacのCPUがIntelに変わっていくことがWWDC2005で発表されました。まずは、AppleのWWDC2005 keynoteを観てみることが一番だと思います。
なにより5年前のOSXから、内密にIntelプロセッサでのOSもコンパイルしてきたという事実にびっくり。そしてXcode2.1を使えば、ソフトウエアベンダーもアプリケーションのコンパイルは楽にでき、さらに999ドルで開発環境を提供。
数日まえからの噂や報道で気が気でなかった私も、MicrosoftやAdobeが開発表明をしていますし、ちょっと安心しました。というよりも、こうなると、Macのハードウエア上でWinがどれだけのスピードで走るようになるかに期待です。なにせ、職場ではWinを使わざるをえない状況もありますので・・・。でも、OSXになってからは、VPCを立ち上げることは激減していますが・・・。
またrosettaというシステムが搭載されることで、PowerPC用のアプリケーションもそこそこのスピードで走るみたいですね。DEMOの感じでは、68KからPowerPCに移行したときのエミュレーションよりも快適な感じがします。まあ、触ってみなければわかりませんが・・・。
こうなると、軽くて速いノートが出てくることに期待です!
しかし、MSのXBOXはPowerPCになり、MacはIntelになる・・・。なんとも不可思議というか、奇妙というか、スゴイ業界です。
昨年の秋以降、めちゃめちゃ多忙となり、更新が滞っていました・・・。
4月29日に発売されたTIGERです。私の家には、Apple Storeから昼前に配達されたので、心斎橋のイベントに並んでいるときは、すでにインストール済みでした! クリーンインストールしようかなあ・・・とちらっと考えたものの、バックアップもとってあるし、そのまま上書き! ほぼ問題なく使えています。
では、私なりのTIGERになって2週間の感想です。
SpotlightやDashboardは、前評判通りGOOD。Automaterは、これから多分多用することになると思います。このあたりは雑誌やいろんなサイトにたくさん記事がありますね。私にとって、もうひとつすばらしかったのは、SMBがさらによくなったということです。Windows2000Serverの日本語でついている共有フォルダ名もしっかり表示されますし、これまで接続がうまくいかなかったアイオメガのNASもばっちりつながってます。
.Macでメンバーに配布されているVirexの不具合です。いったん7.5が配布されましたがすぐにストップ!
現在は7.2がダンロードできる状態です。私のところでは、P-inを認識しなくなって(ネットワークにはあるんですが、ダイアルしようとすると見えないという現象・・・)、試しに7.2に戻すと治りました。
7.5になって、やっと他者のウイルス対策ソフトとほぼ同等の機能を持ったと思っていたので、できるだけ早い時期にアップデータを出してほしいですね。
OS9の頃は、MOを使ってファイルを保存したり交換したりすることが多かったのですが、OSXとなってからは直接サーバ上でWindowsとやりとりすることが多くなり、保存ということでもサーバやCD-Rが多くなったため、最近あまり使わなくなっていたMOです。
OS9上でHFSにフォーマットしてしまったために、Windowsで読めないMOをFATにして読めるように欲しいと頼まれました。データをHDDに保存して、MOをフォーマットして、再度保存。これでOKのはずが、うまくいきません。
そうなんです、メディアが640MBのものでした。OS10.2.1以上だと640MBのMOも読めたはずですが、OS9では読めないことを忘れてました。MOでMacとWinでデータのやりとりをする時は、お互いのOSの確認と同時に、できるだけ230MBのメディアを使った方が確実ですね。