前のページへ戻る 夜泣き松と行者石 次のページへ進む
夜泣き松の伝説
糸我峠から、吉川へ少し下った所に
「伝説夜泣松」の石碑がある。 

 ここには松の大木があったという。
平清盛一行の連れていた子が夜泣き
するので困っていたが、土地の者から
「この地の大きな松の木の皮を燃やして
煙を吸わせれば治る。」と聞き、
その通り試してみたところ夜泣きが止
んだと伝えられている

そこで、その松を「夜泣松」と称した
との伝説がある。
行者石
吉川老人憩いの家の前に置かれているのが
「行者石」であり、熊野詣で盛んな頃、この石
の上に立ち「祓の井戸」の水で心身を清め道
中の安全と祈願成就を祈ったと伝えられた石
である。
昭和六十一年逆川改修工事の際河川より出
されこの地移された。


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