2004-10-30 Saturday
松坂、柴田の軍門に下る
 
 平成の怪物・松坂大輔が結婚会見をおこなった。相手は日テレの柴田倫世アナで、私がこの項(今日のトピックT)の2001年7月「松坂大輔」に記した「うつつをぬかしている女」その人である。あの時、松坂は柴田アナのマンション近くに車を一晩駐車し、駐車違反として検挙されたのだったが、じっさいに交番に行って駐車違反の反則切符を切られたのは、スピードスケートのオリンピック代表・黒岩彰氏であった。彼は西武球団に勤務しており、松坂の担当だった。
 
 詳細ははぶくが、松坂が女のところに一晩いたことが週刊誌のネタになるのを避けるために黒岩氏が身代わりになったということである。これがかえって反感を買った。
松坂をかばうために姑息なマネをしたからで、どう考えてもそれはやりすぎというほかなかった。黒岩氏は自分ひとりの判断でしたことと言っていたが、あれはどうみても球団の判断であった。
 
 松坂はその一件以来、急激に本来の松坂ではなくなって、投げても投げても勝てなくなった。連敗に次ぐ連敗は松坂の肉体的熱中と精神的退廃を物語っていた。これはいかん、注射に夢中になって駐車違反とは。できるだけ早く女と白黒つけて、結婚するなら結婚、別れるならなら別れて、迅速なる決着をつけてもらいたいと思った。あれから3年、やっと決着がついた。
 
 途中経過に関心のあった方は知っての通り、松坂の行く先々で柴田アナは発見された。アテネでも札幌でも福岡でも。日テレがふたりの逢引きのお膳立てしているといっても過言ではなかった。お膳立てをしてあげたくなるほど彼女は性格のいい女であったのだろう。
 
 してみれば、駐車違反はむろんのこと、注射も松坂のチョンボではなくお手柄ということになる。松坂はもしかしたら女を見る目があったのかもしれない。柴田アナは局アナのなかでもひときわまじめそうだし。ボクが選んだ人はすばらしい人に違いない。松坂、おめでとう!
 
 
なんだこれは、オヤジギャグ丸出しではないかというなかれ。松坂の結婚が決まって、私はオヤジのごとくよろこんだのです。次は松井秀喜の番、酒井美紀なら文句なし。なお、黒岩彰氏は2004年11月19日、西武球団運営部長から球団代表に昇格

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