第6日目

(2019/02/19)

関西国際空港からベトナム航空で首都ハノイに入り、各地からの参加者16名と出合い、夜行寝台列車に乗るまでの間、ベトナムの建国の父初代初代ベトナム民主共和国主席の霊廊ホーチーミン廊とその近くの仏教寺院一柱寺を見学して夕食に向かった。そしてハノイ午後9時40分に発車する夜行寝台列車で中国との国境の街ラオカイに向かった。
関西国際空港午前1030発のベトナム航空に乗り首都ハノイに午後1時50分に着く バーディン広場にあるホーチミン廊に向かう ホーチミン廊を守るベトナム人民軍の兵士(兵士は通常濃緑の軍服だあるが、ここの兵士だけは白い軍服を着ている)
バーディン広場のホーチミン廊前にあるベトナム国会議事堂 一柱寺本堂は少し高くなっているが小さい寺である
祀られている仏像は小さな坐像 堂前での参拝者 ホーチミン博物館 ここには入らず
市内で夕食をしてホーチミン駅で寝台列車に乗り込む コンパートメントは2段別途の向かい合いの4人一部屋 枕元にはペットボトルとバナナ・菓子・歯ブラシが準備され、食事時にはコーヒーも飲める
第6日目
夜行列車は朝早くベトナムと中国の国境近くのラオカイの街に着き、駅前の食堂で朝食をとり明るくなってからソンホン川沿いの中国との国境付近を散策後、花モン族の村と呼ばれるバンフォー村で小学校、農家を訪問して、サパのホテルに宿泊して翌日の登山に備えた。
ラオカイ駅に午前5時頃到着 駅前の食堂で朝食 バスで10分ほどの所にある国境地帯
国境の基礎碑 国境近くの廊を見学 ラオカイの国境近くの通り
花モン族の村 バンフォー村の小学校を訪ねる 小学校の校舎  生徒の学費は無料  都市部の小学校の生徒は有料が建前
元気に遊ぶ小学生、この学校には遠くから5日間ほど寄宿して勉強して、また村に帰るそうです。
小学生と共に 校庭で遊ぶ少年少女、自転車に乗って遊ぶ子供が多くいた 地元の18歳の母親 少女は普通14,5歳位で結婚する
花モン族の村 バンフォー村  村内でやや裕福な民家を尋ねる お酒の樽と燻製の肉
牛舎には水牛 水牛を飼っている家は裕福な家庭だそうです 豚の親子  村のはずれにある病院
集落の途中で見かけた土産物店 サパの村に向かう途中の古い建物 昔ホーチミンのkくぁく名活躍時代の支援者だったようだ すこし内部を見学してサパに向かう
サパ市内へ向かう途中の町並み サパの今日の宿、下山後も宿泊予定のビクトリアサパホテル 到着、夕食をしたレストラン よくお客さんが入っていた 
第3日目

(2019/02/21)

いよいよ今日からベトナムの最高峰ファンシーパン山(標高3143m)に登ります。ポーターに預ける荷物とザックを持ってバスに乗り込む、約40分ほどで登山口のチャムトン峠に行きポーターと落ち合い準備をして出発しました。登山道は第2キャンプ場まで比較的なだらかな上りであり、約2時間半で第一キャンプ場に着き昼食休憩1時間して第二キャンプ場に向かう。途中で他国の若い登山者多数と出会った、これが夜の災難となった。そして午後4時ごろ第二キャンプ場に到着すると、多勢の登山者でキャンプ場は満員状態で、当初は小屋泊まりの予定がテント泊となってしまった。ガイドからテント泊と聞かされた時、なんでと思ったが却ってこれがよかった。若い登山者は深夜まで騒いでおり、朝も夜が明けないうちから出発準備で騒がしく、ましてキャンプ小屋で一緒であればと考えるとテント泊でラッキーだった。り
サパのホテルから望むファンシーパンの山並み 建物の間から山頂が望めた。 ホテルから約40分で登山口のチャントム峠
現地登山ガイドとポーターと出会い準備をする 前方にファンシーパンの山が見える 参加者で出発前の記念写真
ポータが最初に出発 午前9時に我々が出発して小さな谷を下る 登り返して平坦な樹林帯を行く
平坦地で休憩時に添乗員・地元ガイド・登山ガイドと一緒に・ 谷沿いの木道を行く、途中随所にしっかりした鉄製の階段や木道があった
ピークに出ると出発したチャントム峠が見えた 峠の登山口の建物
登山口へ来る途中にバスの窓から見えたシルバー滝 反対側にはいわゆる象の頭とその左手にファンシーパンの山頂が見える アップダウンを繰り返して第一キャンプ場へ
約2時間半で第一キャンプ場 清潔なキャンプ場の小屋で昼食休憩、ポーターが熱い湯とホットドッグを用意してくれていた。 1時間の休憩後に出発
しばらく歩き高度を稼ぐと、遠くにサパの町並みが見えてきた
第二キャンプ場手前で大勢の外国人登山者に追いつく 休憩している若い登山者を我々が追い越して登って行く
やっと第二キャンプ場が見えた。 余りに多い登山者に唖然とする。登山ガイドがこの人たちは今朝3時に登山口を出発したと言っていた 我々は2人用のテントに宿泊する。私たち夫婦は青いテントの左を使用した
到着してすぐにポーターがコーヒーを準備してくれた後、夕食となった。後ろのテントがポーターが利用する食事場と寝室 やや風がきつかったが料理はおいしかった。 料理は品数も多く、また食中毒防止のため、生ものは一切ない、煮物、揚物だった。
(2019/02/20)
ベトナム ファンシーパン登頂とハロン湾1泊2日クルーズ

前半 ファンシーパン登頂までの記録

 A社のツアーカタログでベトナム最高峰ファンシーパン登頂と世界自然遺産のハロン湾の1泊2日のクルーズの募集があったので参加することにした。申込み当時は参加予定者が2名程度で催行されるかどうかわからなかったが、出発間際になると16名の参加があり楽しみにして出発日を迎えた。
主な行程は、翌朝国境見学とラオカイ近郊の農村を散策して、登山の街サパのビクトリア・サパホテルに宿泊し,翌朝バスで40分ほどのチャムトン峠の登山口に行き登山ガイド・ポーターと出会い,準備をして出発した。昼食予定の第1キャンプ場までは急なアップダウンのない上りの登山道で約2時間半ほどでキャンプ場に到着した。小屋で休憩後はやや急な上り道を約3時間半で第2キャンプ場に着いた。この日は約200名の登山者がキャンプ場を利用するとあって、当初山小屋利用の我々はやむなくテント宿泊となった、更に若い登山者が深夜まで騒ぎなかなか寝付けず寝不足であった。第2キャンプ場から山頂まで標高差約300mであるがここからは急登である。しかし急な岩場などはしっかりした梯子や階段等があり、普通の体力があれば問題なく登れた。約2時間弱でファンシーパンのゴンドラ駅と山頂の中間地点に出て、そこから寺院の約400段ほどある参道階段を上り山頂に10時20分ごろ到着した。この日は朝から濃霧で景観は全くなく山頂周辺の寺院の建造物もあまり見えなかった事が非常に残念だった。登頂後は急な階段を下りてゴンドラ山頂駅に至り世界最長の約6200m余長さのゴンドラに乗り下山した。そしてサパのホテルに帰り、翌日バスで約8時間ほどかけハノイに帰り、次の日にハロン湾の1泊2日のクルーズ観光して、最終日の深夜の飛行機で帰った。
場所とコース
第3日目

(2019/02/22)

翌朝7時10分にキャンプ場を出発した。途中急な上りや下りもあったが、手すりやしっかりした階段が付けられており容易に歩け、3時間弱で山頂近くのゴンドラ乗り場の上部に出て少し歩いて20分で標高3143mの最高峰ファンシーパンの山頂を踏んだ。山頂付近は濃霧で周囲は全く望めず建物分もはっきり確認できない状況であった。直ぐに下山にかかり、ゴンドラ駅から世界最長のゴンドラで約15分のっ空中散歩して下山、サパの街に帰り、ホテル到着後、身支度を整えてガイドの案内でサパの街を見学した。
朝7時10分 ポーターの作ってくれた朝食を食べて出発 すこし登ると、昨夜泊まった第二キャンプ場が下方に見えた ここからやや急な上りになる
昨晩泊まっていた人たちの一部が降りてきた。ほとんどの人はゴンドラで降りたか、第二キャンプ場から下山した人もいると聞いた ファンシーパンのお寺の建物が見えてきた あと少しで、ゴンドラ乗り場の上部の階段通路に出る
寺院の参道に出るが、濃霧で見通しが利かない 寺院の本堂と思える建物 10時20分 標高3143mのファンシーパンの山頂を踏む
同行者の笑顔が印象的だった 我々も記念写真を 滑りやすい階段を注意しながら下る
仏像もはっきりしない 大きな鐘のある御堂の前まで下る 全長約6.3キロ、高低差1410m 約15分の乗車
この地方の美しい棚田を見ながら下る ゴンドラの下駅につき切符売り場前の寺院 バス乗り場方面に催し会場の中を歩いてゆく
駐車場は大型バスは入れないので、シャトルバスに乗り換え バスで30分ほどでホテルに戻ると、登山ガイド、ポーター責任者と別れの挨拶、 その後、登頂記念メダルと証明書をいただく
ホテルに入り、休憩後夕食もかねて市内見学 結構にぎわいのあるサパの街 公園には日本から移植した桜が蕾をつけていた
サパの市場をガイドに案内されて見学 野菜売り場、肉売り場には犬の肉も売っているようだ ベトナムの乗り物のはバイクが主流で2人・3人則はよく目にする、中にはこのように4人乗っているのも見かけた。