2004.6.30

茶屋川

 気図より梅雨前線が何時の間にか消えた、所謂梅雨の中休みらしい。 株価も、明日七月一日に発表される経済指数の結果待ちとやらで動きが少なく中休み状態である。 夜明け前に家を出た、気温20℃だが何となく湿度が高くすっきりとしない。 曇り空のようで星は見えない、さすかこの時間帯は交通量が少なく、順調に永源寺ダム湖迄来たがダム湖の三分の一ぐらいが小枝、流木で埋まっている。 先日の台風による大雨の仕業であろうと思われる。 今日はやばいかな・・・? 

神埼橋を渡るとR-421は単車線の曲がりくねった山岳道路となる。 落石や倒木は綺麗に片付けられて、心配していた台風の影響が殆ど残っていない。 茨川林道入り口に着いたが、そこには立て看板があり『通行止め』とある。 何故だろうと看板を見ると『復旧治山工事 ○○建設』とあるが工事の期日が全く明記されていないのである。 とにかく前進・・・ 林道は相変わらず凸凹が多く水溜りが其処ここに出来ているが、今日に始まったことではないのである。    

渓は、ささ濁りでやや増水気味、所々で根こそぎの倒木があり遡行や釣り妨げになるがたいしたことは無い。

林道には水溜りが多く出来ており、張り出した木々の枝にはモリアオカエルのたまごがシュウクリームのように付いている。水溜りを覗くとおたまじゃくしが真っ黒になって泳いでいる。 梅雨時に合わせて産卵するようである。自然の摂理は良く出来ているなぁーとあらためて感心する。

杖になるような木の棒を探していたら招かざる客、まむしが足元に居た。おっと危ない・・・ かわいそうだが今後のこともあり、昇天してもらう。

早いものでもうあかとんぼが多く飛んでいる

川トンボ

きいちご

ヤマアジサイが綺麗に咲いてる

私は何時も生かし魚篭を背負っている、これが意外と便利な物である。 行きは氷と缶ビルを入れ何時でも冷えたビールが飲めるし、帰りは水と氷を入れ生かし魚篭としてキープした、いわな、あまごを泳がせて持ち帰るのである。 しかし今日は最初より全てリリースと決めてきたので単なる冷蔵庫である。 私でもあまごか少なくなったことを少しは危惧しているのである。

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040714