2002.4.23茶屋川支流

ブナの新緑と翌檜や杉等の濃い緑のコントラストの美しい山を見たさに四月二十三日に茶屋川支流へ この谷にはもともとヤマト岩魚の谷であったが下流部は殆どあまごの領域と成ってきているのは現実である。 絶滅寸前のヤマト岩魚を釣るのは何か後ろめたい思いがするが久しぶりに谷奥へ向かう。

ヤマトイワナは本等によれば東海地方から滋賀県東側河川源流部に分布しているとありますが今や絶滅の危機に瀕しているとも言われています。
滋賀県は琵琶湖を挟んで西側の比良山系はニッコウイワナ、東側の鈴鹿山地はヤマトイワナの生息域となっており琵琶湖を介して交流が長い間にあっても不思議ではないのに非常に不可解なすみわけと成っています。 これは未だに大きな謎となっています。
愛知川のヤマトイワナはその特有の朱紅色の斑点が非常に薄くまたは無いものが多い。 また反対にニッコウイワナの特徴である背中の白い斑点が薄いが適当に認められむしろニッコウイワナに近いように思えますが如何でしょうか?。
しかしながら安曇川の岩魚とは明らかに違うといえます。


釣りおえて荒れた林道を戻る途中で、大きな水溜りがあり路肩に足を踏み入れた途端に灰色の枯れ枝がズーズーと動いた。
思わず身構え よく見るとそれは蛇ということがわかるが種類がわからない。 体長1メートル灰色だが目が四つもある。また、日本に生息するへびは断面が丸いと思っていたがそれは平たい。 ななななんだこれはとおもうがどうにも成らない。
少し落ち着きを取り戻してから頭部を良く見ると目とみまちがったのは角のようにも見える。 しかし角の生えた蛇は今まで見たことが無い。 コブラのように平たいへびも日本にはいない筈である。
帰宅してから図鑑、インターネット等で調べても全く載っていない。
     どなたかご存知の方はお教え下さい。お願いします。

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020520