人の話

考える力のない人


 教師が問題の解き方を教える前に、クラスのみんなで話し合って考えていき、答えを導き出していくことをすれば、考える力が育つとして、学校の授業でそうしたことを行っている教師がいます。

 このような人も、学ぶ行動を潰され、言うことをきく行動しかできなくなった人です。
 人は、人から学ばなければ考えることはできません。

 学んでいない者同士が共に考えても、一人一人が各自でわからないと思うか、今までに学び得た知識の中にある似たようなものに当てはめ答えるしかなく、分で考えようとするそのものを考えることはできません。

 教師から学んでいる生徒は、教師の言うことをきいて、言われた通りにやっているわけではなく、教師から学ぶのも、理解するのも、考えるのも、すべて生徒自身の努力であり、生徒自身の行動です。

 しかし、学ぶ行動を潰され、言うことをきかされてきた人は、そうしたことが理解できず、生徒(子供)が教師(親)の言っている通りにしているだけで、自分から考えていないように見えてしまいます。

 そのため、教師は何も言わず、生徒達だけで考えていくことをすれば、自分で考えるという力が養うとなってしまいます。

 人から学ばず、自分であれこれと思いを巡らすことが、考えるということではありません。




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