博愛社会を潰す人


 その人が芸能界で仕事をしているからといっても、24時間、365日、芸能人という存在でしかないということはありません。

 例えば、自分の子供に対して、何があっても親として考え、行動するかといえば、そうとは限りません。
 もし教師をしていて、同じ学校に自分の子供が通っていれば、そこで子供と向かいあった時、教師と生徒という社会ができ、そこから広がる学校という組織レベルの社会、日本という一般レベルの社会を見て、父親としてではなく、教師として考え、行動します。
 
 他にも、同じ会社で働いているなら、上司と部下という社会が出き、考え、行動することもあります。

 このように、個人レベルの社会、組織レベルの社会、一般レベルの社会のどこかが変われば、考えること、行動も変わります。

 そして何より、どのように社会が変わり、考えること、行動が変わっても、向かうその人自身、そして、自分自身は、何も変わることのない一人の人間です




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