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自分のことを頑張る
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自分の中から自然に出てくる思い、感情を受け止められず、「いらないもの」「ダメなもの」「あってはいけないもの」と否定をし、失くそうとしたものは、失くしたつもりでいても、必ず不安や苦しみとなって表れてきます。
「失敗を恐れ、うまく喋らなくてはと思う自分」「否定を恐れる自分」「緊張しすぎて喋れなくなる自分」
これらの嫌い、否定し、失くしてきた自分は、望んだ行動自体ができている望んだ存在になっていられる時のみ、失くし克服したものと信じていられ、不安となって表れずにすみますが、望む行動自体ができない望む存在でなければ、それらは不安となって表れてきます。
望む結果になるように自分を失くし、うわべを塗り固めただけですので、実際には何も克服できていません。
そして、行動自体ができているから克服と考え、中身がないまま自分に自信を感じ、信じていますので、行動自体のいかんによって、その自信も揺らぎます。
本当の自信は持っていません。
このような人は、誰もがするほどの緊張や話すことが前後してしまうことがあったり、言葉が詰まったり、うまく伝えられないことがあれば、これぐらいはいいかと思えても、今まで失くしてきた自分が意識の中に出てきてしまいます。
失くしたはずの自分になってしまうことへの不安、他者から否定されることへの不安が表れ、そうした不安を消し去るために、「今の自分はそのような自分じゃない」と過去に捨て去ったはずの自分を否定して、不安のもとになる望む行動自体ができなかった今の自分と共に失くしてしまおうとします。
そして、誰もが思う「うまく喋りたい」「失敗したくない」と思う自分も、同じように不安を感じてしまい、「そんなことを思うからダメなんだ」と、その自分を否定し、自分の中から失くそうとします。
こうして、いつまでも自分自身を受け止めることはできず、望む存在、望む行動自体、望む結果から自分を見、満たされたり、不安になったりしてしまいます。
そしてさらに、そのような中で、望む通りにできなかったことが繰り返し続けて起こったり、以前と同じ状態になるほど緊張しすぎて喋れなくなることがあれば、それも誰もが人生の中で起こりうることであっても、そのようなことになる自分を否定し、失くしてきたことで克服したと考え、今の自分に自信を感じていれば、以前と同様にできていない自分と向かい合った時、否定して失くしていたものが、今の自分の存在として覆いかぶさってきます。
そうなれば、今度は克服しようと努力し頑張った自分、克服できたと信じていた自分を否定しだし、完全に自分に自信をなくしてしまいます。場合によっては、以前よりも悪化することになってしまうこともあります。
自分自身のことを理解していけず、自分の弱さを受け止めることができない人は、このようにいつでも自分を不安にさせたり、苦しめる自分を持ち続けます。 |
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