行動の理由

心のない人

 「上の立場、強者」と「下の立場、弱者」
こうした関係を上下関係といいます。

 下の者は上の者の言うことを聞く。
 否定する存在と否定される存在。
 恐れさす者と恐れる者。

 このようなつながりを、どこの会社が、どこの組織が、どこの試合中のチームが
胸を張ってやっているのでしょうか。

 やっているとしても世間に分からないようにやっていることです。

 上下関係を必要とする人は
例えば、足し算を理解しておらず、ただ1+1を2と言わせることで
教育しようとする自分の行動、存在を成り立たそうとする人です。
 言い換えれば、相手に2と答えてもらわないと
自分の行動、存在が成り立たない人です。
                    
 世間、他者、周りといった他の存在によって自分の存在を成り立たそうとする人。
 こうした依存の強い人、自分というものがない人ほど上下関係を好みます。

 自分のない人。
 こういう人が心のない人です。

 他者のことを考えるのは、他者のことを考える自分のことですので
自分のない人は、その他者のことを考える自分がないのです。

 ですから他者が自分の否定する言動で苦しんでいても
いつまでも平気でいられるのです。
 自分自身ではなく、上だの下だのという存在になっていられるのです。

「上下関係」
 こうした関係は、虐待、苛め、家庭内暴力、ひきこもり、少年犯罪
こうしたものにすべてつながります。


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