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木簡習字帖の最大の特徴は、字書の字をどのように使って作品化するかという方法を書いたものです。
この本は、@書きたい字 A字書から文字の選択 B文字の組み立て C文字の修正 D文字の草稿 E作品の制作という流れが判るように編集しています。
書の本や字書は沢山出版されているのですが、この字書の活用の仕方を具体的に書いた本は、私の知っている限り出版されていません。
掲載の文字110種については、沢山の人から、好きな字句、自分の好きな字句、好きな言葉等を長い年月をかけて集めた中から110句選択したものです。年賀状に使用していると言う人も沢山いるようです。
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絶版。
外国で貴重な古書画の傷みがはげしく、応急処置も出来ずに対処に頭を抱えている、と言う状況を聞き、その一助になるようにとの考えから発刊したものです。
研究会会員に分担し編集・発行。
表装表具についてイラストで解説してある書籍は珍しく、プロの方から非常に参考になるとご好評をいただいておりますが、入手については古書店・オークション等で捜していただくほかなさそうです。
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絶版。
表具形式は古来から寸法を明記してあるものは限られたもののみで、無いに等しい状況でした。
この本は古文献を調査するほどに寸法を明記した書物の必要性を痛感し、執筆するに至ったものです。
なお、この本はあちこちの県の表具組合から一括してご購入いただき、刊後一年でほぼ完売しております。入手については古書店等で捜していただく以外なさそうです。
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