国保料、水道料金引き下げ、暮らしと営業守れ！
3月議会が始まり、新年度予算案などの議案が出されました。
野田市長は、（仮称）新集中改革プラン（素案）のなかで「四条の家」の廃止、金岡保育所の段階的縮小・廃止など市民のための仕事をばっさり切り捨てることを表明しています。
これに対し、日本共産党は国保、水道料金の値下げ、深刻な中小企業を応援するため信用保証料補助を全額補助にすることやコミュニティバス実現などを求めて論戦します。
市民や日本共産党の運動で今回の予算案に反映されているもの
- 市立日新高校授業料の無償化
- 民間保育所 新設150名など
- 東診療所のX線撮影装置の更新
- 中小企業の融資 信用保証料に対する半額補助
- 土曜日開設のための加算など含む学童保育予算
- 学校給食値上げを抑える補助
- 太陽光発電設置費補助
- 議会（委員会審議）のインターネット中継経費
―など
切り捨てられたり改悪させられた予算や制度など
- 国民健康保険料を軽減させるためなどの一般会計繰入金の減額 68億円→64億円と約4億円の大幅減
- コミュニティバス実現に向けた予算はゼロ
- 奨学金改悪案 卒業すぐ失業となるような雇用情勢下で、返済猶予卒業後1年間という制度を廃止する
- 犬や猫の引き取り手数料 1400円を2800円に値上げ
- 生活保護のケースワーカーを任期を決めて採用する職員で採用
- 職員給与事務を民間に委託
- 旧同和関連予算は維持
- 市税や国保の全期一括納入した際の報奨金廃止
- 市民美術センター使用料の減免見直しで市民負担増に
（仮称）新集中改革プラン（素案）で
役割が終わったとして廃止や見直しするものが目白押し…
- 介護老人保健施設「四条の家」廃止
- デイサービス事業の撤退（高齢者サービス・楠根デイサービスセンター）
- 行政サービスコーナー廃止
- 中小企業研修事業廃止
- 小児ぜんそく医療費助成制度の見直し
- 母子生活支援施設「高井田ホーム」のあり方見直し
- 金岡保育所段階的縮小・廃止
- 東診療所のあり方を検討
- 公立幼稚園再編整備の検討
- 指定管理者制度の活用を推進（図書館にも適用）
- 国民健康保険一部負担減免制度の見直し
―などなど