日本共産党 上原けんさくが個人質問
市議会は、この間本会議を開催し、12日には上原けんさくが個人質問にたちました。
以下、あらましを紹介します。
12日、上原けんさくは、少人数学級、深刻な教職員の在職死亡急増の背景にある、多忙化の問題解決、貧困と格差拡大のもとで子どもの就学を保障する課題、ひとり親家庭への支援、障がい者の負担軽減、金岡保育所廃園・公立保育所縮小の方針撤回などを求めて質問しました。
金岡保育所の父母、市民が「何で金岡保育所つぶさんなあかんのか?」と疑問の声をあげ、保育所未入所児童が1223名(3月1日)もいるなかで、金岡保育所廃園・公立保育所縮小の「施策方針」を実施するのは無責任と批判。撤回を求めるとともに、保育士の配置基準の改悪の中止も求めました。
市は保育士の配置基準改悪を撤回する旨を父母会に説明していたにもかかわらず、議会での質問には「見直しする」と答えたにとどまり、後退した答弁に終始しました。
また、父母会との合意なしに金岡保育所の2010年度からの募集停止をしないよう求めた質問にも答弁しませんでした。
教職員の多忙化過労問題では、教職員の在職死亡は今年度8名に上っていることを答弁。産業医・労働安全衛生委員会設置を求める質問に対し、「現在作業をすすめている」と初めて労安委の設置に向けた取り組みをしていることを明らかにしました。
子どもの就学保障の問題では、就学援助の基準引き上げと支給対象を林間学校にも広げるよう求めた質問や学校給食の1食28円値上げをしないよう求めた質問に対しても、冷たく応じませんでした。
傍聴した子育て中の方から「保護者の気持ちを代弁して市長にぶつけていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。市長の答弁は不誠実きわまりない」との感想が寄せられています。
派遣切りで家を失った方などへ朗報
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平成20年10月1日以降に離職した又は離職が確定した方などが条件です。
3月17日(火曜日)に四条リージョンセンターで(10時より16時)、3月18日(水曜日)以降は住宅政策課にて受付します。なお、先着順で受け付け、募集戸数に達した場合は締め切ります。