怒れ!サラリーマン! 9月から年金掛け金上がる!

自民・公明の年金改悪のせいで 10月の給料から天引きされます

 サラリーマンが加入する厚生年金の保険料が、9月分から引き上げられます。04年に自民、公明両党が強行した年金改悪によるものです。

 引き上げは、10月給与の天引き分から実施されます。現行の保険料率14.288%が、0.354ポイント増の14.642%になります。

 保険料は労使で折半して負担するため、労働者本人の保険料率は7.321%です。これを給与とボーナスにかけた金額が保険料となります。サラリーマンの平均(年収570万円)で、年間約1万円もの負担増となって家計にのしかかります。

 04年の年金改悪では、厚生年金の保険料を14年間毎年値上げし、2017年度に18.3%まで引き上げることが決められました。負担増の総額は、一人あたり平均で100万円を超えることになります。

過密校の問題解消と老朽した学校校舎の改修を

上原けんさくら過密校を視察

校舎の亀裂の写真

1階から3階まで校舎に亀裂が入る(枚岡西小)

 この間、上原けんさくらが枚岡西、英田北小など過密校を訪問聞き取りをしました。過密校では、子どもたちがゆっくり校庭で遊べず、ぶつかってケガすることもしばしばのようです。急いで対策をとる必要性を感じました。

 自分と同じ年齢の校舎(今年で42歳)もあり、そこは写真の通り、校舎に大きなひびが入り、窓のサッシもかたくてなかなか動かず、雨漏りのため天井が腐っている…これをみたら「うちの子こんな学校に行かせたないわ」と父母が思うのは当然って感じでした。

 水道局庁舎(築33年)よりも古くボロボロの学校の建て替えのが先にしないととあらためて感じました。

教育基本法について考えよう 第6条(学校教育)

 学校は、「みんなのもの」です。一部の人のためにあるものではありません。

 ですから、学校は、一部の人のためだけの教育ができないように、国、都道府県や市町村と、みんなの代表である国会でつくられた法律にきめられた「法人」だけがつくることができる、ということにします。それ以外の人たちは、勝手に学校をつくってはいけません。

 (2)みんなのものである学校の先生は、「みんなのため」に働きます。

 戦争前、先生たちは「天皇陛下のために」働きました。それが大失敗であったことを反省したのですから、そのように一部の人のために働くことは許されません。

 先生たちは、「みんなのために」ということを日頃からよく頭にいれて毎日の仕事をしなくてはなりません。そして、学校の先生がみんなに尊敬されるあこがれの職業になるように、給料や教育の研究に打ち込める条件などの待遇をよくすることも必要です。

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