北朝鮮非難 国連安保理決議

日本共産党 志位委員長が談話

 国連安保理が北朝鮮のミサイル発射問題で非難決議を採択したことについて、日本共産党の志位和夫幹部会委員長は十六日、次の談話を発表しました。

志位委員長の写真

 一、国連安全保障理事会は、15日(日本時間16日)、北朝鮮に弾道ミサイル開発計画の全面停止を求める決議案を、全会一致で採択した。

 わが党は、北朝鮮によるミサイル発射が行われた直後から、北朝鮮の行動を厳しく批判するとともに、国際社会の対応としては、国連安保理が分裂することなく一致した行動を行うことが、何よりも大切だと主張してきた。

 今回、安保理が、全会一致で、北朝鮮のミサイル発射を非難するとともに、北朝鮮に対して弾道ミサイル開発計画の全面停止と、既存のミサイル発射凍結の確約の再確認を要求し、六カ国協議への即時無条件復帰と核開発計画の放棄を強く促す決議案を採択したことは、有効で筋が通ったものである。

 一、北朝鮮政府が、安保理決議に示された国際社会の総意を重く受け止め、この決定に従うことを強く要求する。

教育基本法について考えよう

何回かにわたって紹介します

 戦争が終わって、私たちは、日本国憲法という国の基本となるきまりをつくりました。

 それまでは、天皇が国の中心になり、その言葉は絶対に正しく、誰もが従わなければなりませんでした。いったん戦争がはじまったときには、天皇のために命をかけて戦うことを教えられました。

 そうして、私たちは、まわりの国々を見くだし、攻め込んで、その国の人たちを傷つけたり殺したりし、とうとう、世界の人たちと戦争を起こすまでになりました。

 私たちは、2000万人ものアジアの人たちを殺害してしまい、自分たちも300万人におよぶ犠牲者を出したのです。アジアの人々への残虐行為をくり返す一方で、私たちは、沖縄戦、都市空襲、そして二つの原爆の惨禍を体験しました。

 ふたたびこのような悲劇を起こしてはならない。私たちは、深く反省し、国のきまりをつくるのは自分たちであると考え、なにより文化を重んじる国になろうと決めたのです。戦争はもう二度と起こしませんと誓い、世界の人びとといっしょに平和と幸せを求めて、そのために努力しようと決意したのです。

 この理想は、これまでのように誰かの命令によってではなく、教育の力によってこそ実現されるのです。

厳しい世の中やからなあ… あきらめないで…ご相談を!

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