Modulus FB4 コピーモデルの作成


※カメラが良いので写りが良くてかなり綺麗な楽器に仕上がっているように見えますが、それは気のせいです。過度の期待は禁物です(笑)。
 また、途中で失敗した場合は気分が萎えて更新をストップすることもあるのでご了承ください。


■Modulus FB4 コピーモデルの作成

2008.2.2
ボディートップにアウトプットジャックを設置したかったのですが、ツマミの配置を考えてオリジナルと同じ場所にサイドジャックを付けることにしました。不意に食い込むとボディーが傷だらけになったり事故を起こしてしまうので、先ネジを殺した21mmのドリルを使用しています。
迷った挙げ句にVillex MMピックアップを選択しました。見た目はハムバッカーのようですが構造的には プレシジョンベースと同じスプリットタイプのシングルコイルです。

コントロールキャビティー内部の写真です。18V仕様のAguilar OBP-1を使用しているので電池2個をベルクロのバンドで固定しています。

フタを留める部分にはピックアップと同じくスピンサートを使用しました。これで一気に高級感が出ます(笑)。

初期型と同じようにネックプレートを使用して六角レンチ仕様のボルトで留めています。ネックはインチ規格のネジ穴が空いていたのでミリ規格のタップを切り直しています。

なにやら怪しげなメトロン星人みたいなのが写ってますが、ウインドサーフィンのボードケースですので(笑)。

数日前にほぼ全てのパーツを仮組みした状態で重量を計ってみると、驚くべきことに3.7Kgしかありませんでした。もしかしたらと思ってストラップで構えてみるとやはりヘッドが下がってしまいます。ここまで軽量に仕上がったので仕方がないといえば仕方がないのですが、やはりヘッドが持ち重りするベースは弾き辛いものです。
ということで慌ててGotoh GB350に変更することでバランスは大きく改善しました。ちなみに重量は更に減って3.55Kgですが、、、(笑)。

弦を張って音出ししながら最終の調整をしています。ここで思わぬハプニングもありましたが無事に完成です。

2008.2.5

キャビティー内部の配線を一部変更しました。Villexピックアップに内蔵されているパッシブミドルコントローラーを動作させるべくVolumeポットを背中合わせにミッドコントロールを増設しました。背面同志をハンダで固定しています。

また、バッテリーはヨーロッパメイドのSpectorのようにスポンジ(フィルター材)で包み込んだ上でベルクロで固定しています。これで内部で動くことはありません。

2008.2.10
ピックガードを仮留めしたところスラップが非常にやり易かったので、ちゃんとネジ留めして装着しました。また、ピックガード上にフィンガーレストとして透明なシリコンゴム足を接着しました。