Modulus FB4 コピーモデルの作成


※カメラが良いので写りが良くてかなり綺麗な楽器に仕上がっているように見えますが、それは気のせいです。過度の期待は禁物です(笑)。
 また、途中で失敗した場合は気分が萎えて更新をストップすることもあるのでご了承ください。


■Modulus FB4 コピーモデルの作成

2007.12.16

湿度とスケジュールの都合で伸びていた塗装行程に入りました。

今回、場所と機材を提供していただいたM田さんがウレタン塗料の調合を行ってくれました。

ガレージ内に張ったテントの中で塗装作業を行いました。

今回使用したフレークは比重が重かったためにすぐに沈殿してしまい、撹拌しながら吹き付けてもうまくフレークが飛びませんでした。

様子を伺うM田さんです。

ということでウレタンクリアーを吹いてその上からフレークを振りかける方法に変更です。目の細かい真鍮のネットを使用して振りかけました。

今後の作業として、立っているフレークをナイロンのローラーで寝かせた後にウレタンのトップコートを塗り重ねていく予定です。

2007.12.23

2液式のスプレーでウレタンクリアーを吹き付けフレークを定着させ、24時間乾かした後に自室にてワシンの2液式のウレタンサンディングを刷毛塗りしていきます。片面に50gずつしか塗布できないのでそれほど厚塗りすることが出来ず、かなり時間を掛けて塗り重ねる必要がありそうです。削りしろが充分になったら平面を出してみたいと考えています。
とにかくシンナー臭くって大変です(苦笑)。

2007.12.24
あまりのシンナー臭にクレームが付いたので庭での作業となりました
(-。-;)
本日は肉を盛るために寝かせてトップのみの塗装です。
作業台として調達したケースが重宝しました。
2008.1.1
元旦から塗装を削っている人間なんてあまり居ないと思います。
でもちょっと時間があったので#60にてサンディング開始。塗装面の凸凹を極力無くすために塗ってはサンディングの繰り返しです。サンディングは2度目ですが塗装は既に6回目です。綺麗に仕上げるためにはまだまだ繰り返し同じ作業を行う必要があります。根気が勝負です!!
2008.1.12

ワシンの2液ウレタンサンディングを1セット使い切りました。ラメの凸凹もほぼ無くなったのでサンディングしながら下地を整えています。あと数回は同じものを塗りながらサンディングの目を細かいものにしていきます。

塗装開始からほぼ1ヶ月経過しましたが、トップコートまであと少しでしょうか。

2008.1.26
トップコート直前の水研ぎ開始。まだまだ納得いかない点はあるのですがそれを言い出すとキリがないことと、自分で使う楽器だから少々のことは目をつぶることにしました。もうラメ塗装はやるとしたら業者さんにお願いして、自分では二度とやらないと思います、、、邪魔くさくって。
2008.1.29
トップコートを施して#2000まで水研ぎが終わったので極細目のコンパウンドによる研磨を行いました。ガソリン系の有機溶剤が入っているような匂いがしますが、2液混合のポリウレタンですので悪影響は無いと思われます。
で、磨くに連れてラメの輝きがだんだんと増してくるのが解りました!!
白熱球の照明がこんな感じで写り込みます。本来ならばまだまだかもしれませんが、ラメ塗装初挑戦の今回はとりあえずこんな感じで終了することにしました。たとえばライブで使っても、ラメのお陰で塗装面の多少の凹凸は全く目立たないので問題はないと判断しました。というかこの辺で許して欲しいってのが本音です(笑)。
ノイズ対策としてピックアップキャビティーに念のためFreedom Custom Guitarのドータイト(導電塗料)を塗布しておきます。コントロールキャビティー内部にも同様に塗布しておきます。