RF400RV・整備日記

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RF400RV・現在の装備

RF400RV-GIVIスクリーン 25k  麗華の装備。あまり換えているわけではないですが。目に付く部分はGIVIのスポイラースクリーンでしょうか。ノーマルのスクリーンだと、フルフェイスヘルメットの下の部分辺りに走行風が当たりますが、スポイラースクリーンだと、ちょうどシールドの辺りでしょうか。また雨の日に撥水剤を使っていると、シールドの撥水がよりよくなっているようです。風の当たる位置が位置だけに少し風切り音が大きくなり、端麗な容姿もスポイルされるのが欠点ではあります。

 シートは見た目には変わりませんが、野口装美でワイラックスのシートに換えています。座り心地はノーマルより堅い感じ。結構期待していたのですが思ったほど効果は上がっていません。シートは良くなったのですが、その分シートの角が当たって痛くなるのがはっきりするようになってしまいました。一番安いノーマル形状ではなく、オーダーメイドにすべきだったかなとちょっと反省。それとMパーツコーポレーションのヘッドライト減光キットを入れています。ニュートラルに入れて2秒後に減光するキットです。

前後サスペンションはオーリンズのものに変えています。どちらも純正よりも堅く感じますが、ギャップを乗り越えたときなどのサスの収まりがよく、素早くグリップや駆動力を回復してくれます。そのため安心感があり、私の好きな悪路走行では威力を発揮しそうです。またリアサスペンションは調整機構が3つあり、設定の幅が広がるのも良い点です。

 内部ですが、インターネットで見つけたアイオノンの忍者2というのを入れています。これはエアダクトに巻くだけで排ガスをクリーンにし、燃費・パワーの向上をするというあやし…いえ、素晴らしいアイテムです(笑)。排ガスの方は分かりませんが、燃費が良くなったということはないです。ちなみにこれは一応セッティングした方が良いので、セッティングすればよくなるのかも知れません。とりあえず効果は体感できず。

 定番とも言えるマフラー交換はしていません。通勤に使っているもので、うるさいのはご近所の迷惑ですから。でもヨシムラのマフラーはアイドリングは静かですし、低速トルクが増えるということですからちょっと興味ありますね。

 基本的に旅するのに快適になること、環境や人様に対してローインパクトであることを心がけています。

整備日記・2000/4

 43500km。オイル&オイルフィルター交換をする。ついでに1年点検をお願いする。見るところはないというお墨付きで、4万キロ超えても実に好調である。しかしすでにRFを売る方向で話を進めている。調子がいいのはウリにはならないのが残念。

 RF売りました。25万円。今日お別れしました。調子については心配していませんが、新しいオーナーの元で元気に過ごしてくれることを祈りつつ。

整備日記・2000/1

 年末にレーシングワールドでアールズのフロントブレーキのメッシュホースを買いまして、ようやく取り付けました。ブレーキホースは消耗品でして、整備手帳には2年で交換となっています。で、純正のホースもメッシュホースも値段は変わらないと聞いたので、今後交換しないで済む(であろう)メッシュホースを選択したというわけです。使用感ですが、タッチはかっちりしました。そして初期制動には効果がありそうです。握り始めから効くという感じでしょうか。

 1月末にオーリンズのフロントスプリングを入れました。RF400前期型/RF600とRF400後期型ではスプリング長が違うので、スプリングの長さに合わせて34mmの鉄パイプでカラーを作りました。が、オーリンズのスプリングは前期型のスプリングとも長さが違いまして、カラーの長さが7mm足りない状態でした(苦笑)。どうするか悩んだものの、とりあえず乗ってみて良くないなら作り直そうということになり、そのまま組みました。結果、乗ってみた感じが良い感触だったので、そのままでいっています。使用感ですが、リアサスの時も感じたように、「堅いのに跳ねない」です。沈み込みは少ないのですが、ギャップを乗り越えたときの収まりが良く、安心感がありますね。

整備日記・1999/12

 41000km。RF600に乗る友人が乗り換えることになり、彼からオーリンズのリアサスとフロントスプリングを買うことになりました。フロントスプリングは600と後期型400では長さが違うということにばらしてから気が付き、結局フォークオイル交換のみとなりました。リアサスはまず外してリンク部のグリスアップ、そして交換。乗った感じはセッティングの標準位置では堅いですが、しかしギャップを乗り越えても跳ねません。元々、ノーマルでも堅いと思っていましたし、跳ねる要因と思っていましたが、実はそうでもないのだということに気が付きました。これは悪路走行では非常に有用な装備ですね。でも定価で14万円ほどするらしいので、ツーリング主体でその価値があるかどうかは微妙なところです。他に、フォークのねじれの修正なども行いました。これが結構ねじれているもので。蹴って直したのですけどね。

 その後、右側のフロントディスクと、左側のフロントフォークのダストシールを交換しました。ダストシールは破れていて、オイル交換したときにオイルの色が違っていたので早急に交換。ディスクはゆがみが出ていたらしく、回してみるとあるところで引っかかりがあったので替えました。ちなみにディスクの摩耗は新品と比べて0.15mm減っていました。使用限度が0.5mmの摩耗なので、まだまだ余裕はありますね。ベスラのパッドはディスクの減りが早いと聞いていましたが、1回だけ(2度目のパッド)の使用ではありますけど、そう気にすることもなさそうですね。ならばあのパッドは私的には好印象のパッドです。

整備日記・1999/11

 4万キロ越えました。40300kmでプラグとエアフィルター、エンジンオイルを交換しました。エンジンオイルはヤマハのエフェロを使用。これがなかなかいい感じに思えたのですが、、、DF200Eに乗った後での感想ではあてにならないなぁと(苦笑)。プラグはノーマルです。4本だと高価なプラグは高く付くので(苦笑)。

 この前後にチョークを引いたら戻しても回転数が落ちないということがありました。ばらして見たりしたのですが、結局ワイヤーが錆びているということで交換しました。

整備日記・1999/8

 33000kmほどでタイヤを交換しました。リアはもう少し、フロントはまだまだ使えそうでしたが。新しいタイヤはリアは以前と同じAVONアザーロAV36で、フロントは新型のAVONアザーロAV39スポーツにしました。リアはパターンが気に入っていたので、以前のものを。新しいのはグレードが3種類あって悩んだことや旧型の特性が気に入っていたこともありますが。で、フロントを新型にした感じですが、コンパウンドが柔らかくなってグリップ力が増した様です。しかし、旧型はもう少し旋回性が良かった気がしたのだけどなぁ。過去の記憶の美化であるとは思いますが。また、今回のタイヤ交換では、パンク防止剤を入れてみました。効果のほどはまだ分かりませんが、安心を買ったと思って。はっ、まさか、パンク防止剤の所為でバネ下荷重が増えて倒し込みが重くなったかな?

 36800kmで、エンジンオイルとオイルフィルターの交換をしました。お盆の東北ツーリングで3200kmほど走ったので、5000km以上のブランクがありました。最後の方になるとシフトのタッチがおかしかったような。

整備日記・1999/7

 フォークオイルを交換した頃から、ブレーキの引きずりがはっきりしてきました。バイク屋で色々と調べた結果、パッドがおかしいのでは?とのこと。私はそうは思えなかったのですが、APのストリートから純正に戻してみると引きづりがなくなり、ふにゃふにゃだったタッチもかっちりしました。ちょっと信じられない様なことでしたが、実際に換えたら変わったわけで、信じないわけにはいきませんね。これで私はAPのパッドは使うまいと思ったのでした。しかし、純正はやはり効きはあまりよくないですね。

整備日記・1999/6

 31400kmで、エンジンオイルとフォークオイルを交換しました。ついでに量は足りないものの、余り物のエンジンオイル添加剤SX-8000を投入しました。フォークオイルは、3万kmを越えた辺りから「劣化したなぁ」と感じるようになったので換えてみました。やっぱりフォークオイルを交換するといい感じです。これからはシーズン前に換えようかと思いますね。

整備日記・1999/5

 30700kmで、リアブレーキのフルードを交換。前の日曜にワインディングでフェード現象を起こしたので換えました。見てみると結構汚れていたので換えた方が良い状態でしたね。タッチは良くなりましたが、元がフェード現象の後ですからねぇ。

整備日記・1999/4

 29600km、エアフィルターとプラグを交換しました。どちらもノーマル。しかし、それだけで結構違うなぁと感じましたね。始動もいい感じですし。それにチェーン替えてからこっち、それ以前とは全然違うくらい元気になったので走るのが楽しいです。低速あるもんなぁ。あと、アンダーカウル割ってしまいました(泣)。とりあえず注文済み。そこだけ新品だと違和感ありありでしょうか?

整備日記・1999/1

 27500km、チェーンが摩耗したので、RKのシルバーに交換。シルバーってあんまり代わり映えしませんね(苦笑)。なんかアクセルレスポンスがよくなっていい感じ。ってチェーンたるんでたからで、RKだからって訳ではない可能性大。でもなんか摩擦音は違う感じですね。みーーーーって鳴くんですよね。そうそう、バイク屋さんも不思議がっていましたが、スプロケはフロントがよく減っていました。ついでにオイルとフィルターも交換。ちょっとマイクロロン効果が切れたらしい(苦笑)。ノイズが増えました。

整備日記・1998/9

 AVONアザーロで初ツーリングに出ました。あいにくの雨でしたが。驚いたのは加速していても苦もなく曲がるということです。流すペースで走っていても、アクセルを開けていれば直進しようとする力が働いてその状態で曲がろうと思っても無理にこじる感じになるかと思いますが、アザーロはちょっと(かなり意識しないレベルで)荷重をかけてやるだけで曲がっていきます。その代わり直進安定性に欠けるようです。が、曲がりやすいのは私の好みですね。

整備日記・1998/8

 タイヤを英国メーカーAVON(エイボン)のアザーロに変更しました。熊が引っ掻いたような独特のパターンが特徴的です。前のタイヤは最初はよく滑ったのですが、これはあまり滑ることなく、お店を出たときから安心して乗っていられました。グリップ力も増した感じですが、特にバンクさせたときにグリップ感が増していると感じます。これがバンクさせたときに接地面を増すように改良された効果なのでしょう。ただし、旋回中に倒れ込もうとするクセがあります。前のタイヤはAVONAV27(F)/ST23(R)でした。ノーマルが9000kmちょっとで換えたのに対して、これは22000kmほどで交換、つまり13000kmほど持ったので長持ちしました。またノーマルよりも初期旋回に優れていました。ま、RFの純正タイヤは直進性が強いようで、タイヤを換えた方はだいたいそう感じるようですけど。

 また21000kmで、フォークオイルの交換をしました。換える以前でも特に不具合を感じたことはなかったのですが、換えてみると驚くほど違いました。堅いというより粘る感じでしょうか。新車時にはこの性能が合ったわけですが、しばらくはブレーキングが楽しかったです。


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