神田歯科医院
兵庫県加古川市平岡町新在家1−256−17
TEL 0794−22−2205
歯の移植
<アメリカに輸出された症例です>
初期に行った親知らずの移植ですが、移植後、もともと神経があった
歯の中心部分が石灰化し、神経の治療をせずにすみました。
貴重な症例となり, アメリカに渡りました。
1.初診時(1982年)
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中央の残根の歯を抜き、
その左に、埋もれている親知らずを移植します。 |
2.1ヵ月後
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移植してきて、固定しています。(左端) |
3.1年後
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ブリッジにしました。
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4.10年後
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移植歯の状態は良好です。(左端) |
5.19年後(2001年)
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良好。
神経があった場所が、石灰化しています。(矢印部分) |
矢印部分を、初期の写真と比べてみて下さい。
中心部の薄い透過像がなくなり、ほとんど白くなってしまっています。
硬組織が出来てきたためです。(石灰化といいます。)
神経を取らずにすみました。
この症例は、ほとんど石灰化している貴重な症例となったため、アメリカ、
ペンシルベニア大学のベンダー教授が、ほしがられ、持って帰られました!!
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