<治療症例>
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神田歯科医院
兵庫県加古川市平岡町新在家1−256−17
TEL 0794−22−2205
総合的な治療
ここでは一人の方に対して、色々な治療を組み合わせて行った症例を、紹介します。
<症例1>
事故で前歯2本を失い、1本が内側に脱臼、1本が破折でした。
全身の負傷もあり、歯科受診は、事故後3周間でした。
そのため、脱臼歯は、内側に倒れたままで、固まりかけていました。
1.初診時
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上の前歯2本抜けて失い、1本が内側に倒れ、もう1本が、根元で折れている。 |
2.初診当日
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まず、神経の治療を完了。 |
3.初診当日
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内側に倒れこんでいた歯は、事故後3週間も経っていたため、押しても元に戻りません。
そこで、矯正用の仮歯をつくり、少しずつ外に出るように、
工夫しました。 |
4.2週間後
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元の位置にほぼ戻りました。
金属の芯を入れ、その後、仮歯も作りました。 |
5.20日後
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脱臼した歯の歯茎が、露出しているのが気になります。 |
6.25日後
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歯茎の露出をきれいにする為、歯肉移植を行いました。 |
7.2ヶ月半後
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犬歯から犬歯までのブリッジとしましたが、中の2本は受傷歯で、不安があるため、将来設計変更が可能な、テレスコープ(2重冠)によるブリッジとしました。
(写真は内冠装着時) |
8.2ヶ月半後
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完成です。(外冠も装着)、(外冠は取り外し可)
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犬歯(糸切り歯)の神経を取りたくなっかたのですが、若い人で神経が太く、且つ、
審美性も気にされたため、取りましたが、そのことが心残りです。
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