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理事長挨拶

 
理事長挨拶概要組合役員名簿
全組合員参加で新しい歴史づくりを

大阪府鏡工業協同組合
理事長  辻本 豊三郎

 

大阪府鏡工業協同組合(以下 鏡組合)は、組合創設60周年を迎え、役員も新たにスタートしましたが、先輩の皆さんが築いてこられた80年の歴史に立って、新たな活性化と更なる充実、発展を目指し、「組合員企業(以下 組合員)にしっかり貢献できる組合」づくり、「組合員全員でつくる新しい歴史づくり」への取組みをスタートさせました。

国内景気が回復基調といわれる中にあって、関西の鏡業界は、益々の悪化傾向さえ実感される厳しい現況ですが、特に装飾品鏡市場への中国廉価商品の影響や、産業用、内装工事用鏡の依然としてやむことのない過度な価格競争は業績圧迫に直結し、関西業界全体の危機感を高めるものとなっているのが実状です。

このような楽観をゆるさない状況下にあっても鏡組合は歴史的に相互扶助の精神をベースに力強く生き抜いてきた歴史があり、組合員相互の強い連帯感のもとに、更に連携を深め、より多くの相互情報交換をすすめることにより、将来へ向けた組合員の業容拡大が可能なものになり、必ずや関西業界の復活の明かりが見えてくるものと確信し、期待していきたいものと思います。

この為には、組合員の皆さんと共に、改めて組合の必要性を高め、存在価値を高め、組合に対する関心を高める方策を講じ、組合員の役に立てる、時代に即応した具体的企画や活動を多角的に展開し、実行していくことが必要不可欠であり、組合員の皆さんが目に見える形でのメリットを享受できるものにしていくことが喫緊の課題であると思われます。

組合員の皆さんが従来にもまして組合に関心を持ってもらい、組合員減に歯止めをかけ、何としても組合員増を果たして、組合の安定性を築き、新しいメリットを分配できる組合の将来を希求していきたいものと願っています。

ただし、このような企画や活動の実行の為には、活動に必要な積極的な資金づくりが強く求められることになります。従って確実な資金づくりなしには企画や活動の実行は当然、不十分なものになります。

そして新役員に課せられた課題は、資金づくり、企画、活動の実行推進であり、組合員増による組合運営の安定への取り組みとなります。

幸いにも全日本鏡連合会の方針展開も更に積極的に活発化しており、全日本鏡連合会との連携を深め、多角的情報交換により、業界情報(国内業況・各地鏡組合情報・関連業界情報・厚生・労働や公的情報等)や将来の業界展望など、積極的・具体的な情報交換への取り組みにより組合員各社の業容拡大に寄与できる展開を期待したいものです。

厳しい状況下、業界には課題が山積していますので組合員の皆さんと共に各課題に具体的に一つずつ対策を設け、取り組み推進することで、一歩ずつ明るい方向へ向かえることを確信していきたいものと思います。

今後ともよろしくご指導・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 
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