| キャブレターを外すには | |
| キャブレターを外すには、タンクをはずし、エアクリーナーを外した後、つながっているケーブルやホースを取り外すところから始めます。 ＫＡＴＡＨＯの場合は、ここまでの作業ですでにタンクとエアクリーナーを外してあったので、ワイヤー類の取り外しから書いています。 |
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豆知識（？）： 外したエアクリーナーは、ゴミやホコリが入り込まないように、写真のようにカバーしておきましょう。 |
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通常は以下の２本のワイヤーと、燃料ホースがつながっているはずです。 １）スロットルワイヤー ２）チョークワイヤー ３）燃料ホース ３ＬＮ１の場合、キャブ本体をエンジンから取り外さないと、チョークワイヤーが外れないので、 順番としては、 ①スロットルワイヤー ②キャブ本体（または燃料ホースを外してからキャブ本体） ③チョークワイヤー の順に外します。 |
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| ①スロットルワイヤーの取り外し | |
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スロットルワイヤーは、ハンドル側からはずします。 ハンドルのセルスイッチなどが収まっているスイッチボックスを分解します。 スイッチボックス下側のネジ（２本あります）をプラスドライバーではずします。 |
| まず、スロットルを全開状態にして、戻し側（手前側）のワイヤーから先にはずします。 次に、スロットルを戻して、開け側を外します。 取りはずすには、向きや角度があったりして、ちょっとコツが必要。 |
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次に、キャブ側のスロットルワイヤーをはずします。 これもちょっとコツがいりますが、よく見ればわかるはず。 こっちは、別にどっちからはずしても難易度は変わりません。 ＫＡＴＡＨＯの場合、開け側の方からはずしました。 |
| ②キャブ本体の取り外し | |
| キャブ本体は、ゴム製のインシュレーターが４つ、キャブとエンジンをつないでいます。 それぞれのインシュレーターに１本ずつ、プラスネジで締め付けられているので、４本のネジを緩めます。 ネジを緩めたら、後はほとんど力仕事。 えいやっ！・・・と一気にいきましょう。 テコの原理で車体後ろ側に引っ張るのがいいようです。 |
［インシュレーターは 写真を撮っても暗くて ネジが見えなかった ので、写真はありません。］ |
| ③チョークワイヤーの取り外し | |
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キャブ本体をはずすと、裏にチョークワイヤーがついています。ネジ１本をはずして、後はスロットルワイヤーと同じく、ちょっとしたコツで簡単に外れます。 ワイヤーを固定しているボルトと金具は、くれぐれもなくさないように・・・。 |
| キャブをはずした後は、エアクリーナー同様、ゴミやホコリ、砂などが入り込まないよう、ちゃんとカバーしておきましょう。 ＫＡＴＡＨＯは、ガムテープでやりました。この方が、細かいゴミを吸着してくれるので、ティッシュやウエスより良いようです |
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| これが外したあとのキャブレターです。 | |
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| 思いのほかきれいなキャブでしたが・・・. | フロート室内は、錆ですごかったです。 |
| というところで、この日の作業は終了です。 外したキャブはタッパーに入れて保管しておきます。 |
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