FF105WK を用いたフルレンジスピーカーの製作

海のかざり

2015/2/25
Last update : 2016/1/15

花のアニメFF105WK を用いたフルレンジスピーカー

真空管アンプ NEW AMP-2 に接続するために、FOSTEX のフルレンジユニット FF105WK と、バスレフ型スピーカーボックス P1000-E を用いたフルレンジスピーカーを製作しました(2015年2月完成)。
製作と言っても、位置を決めてユニットをネジ止めするくらいです。2016年1月からは、真空管アンプ AMP-MINI に接続しています。
P1000-E は「気軽にスピーカークラフト体験“かんすぴ”シリーズ」のスピーカーボックスのうちの一つで、対応する 10cm口径のフルレンジユニットとしては、標準的には P1000K なのですが、上位の FF105WK を選びました。
背景としては、スピーカーをシャック(アマチュア無線の無線室)の机の両脇に置きたかったのですが、14cm 幅のスペースしかありません。フルレンジでも良いのだが、ユニットの口径は 10cm以上にしたかったので、メーカー製も含め探したところ、P1000K を取り付けた P1000-E をお店で見つけました。アンプが自作なので、スピーカーも自作(ネジ止めするだけですが)というのは、振り返ってみて良かったかなと思います。ただし、「この真空管アンプに最適なスピーカー」というところまで考えて選択したわけではありませんので、ご了承ください。

フルレンジユニット FF105WK バスレフ型スピーカーボックス P1000-E

FF105WK ユニット(左)と P1000-E(右)

P1000-E は標準価格が 1,900円(税抜き、このページ作成日現在)で、コストパフォーマンスに優れると思います。
お店で見たときは、見た目が少し安っぽいかなと思いましたが、設置してみると、とてもしっくりきています。

FF105WK ユニットを P1000-E に乗せてみた

FF105WK ユニットを P1000-E に乗せてみた
(スピーカー・プロテクション・グリルを使わない場合はこんな感じになる)
(写真では分からないと思うが、写真の手前が「上=重力と反対方向」である。写真の上が「上」だと、ネジ止めしていないので、ユニットは落ちると思われる)

FF105WK 用のスピーカー・プロテクション・グリル(スピーカーグリル) KG810 を取り付けました。P1000-E と組み合わせると左右が少し(各 6.5mm)はみ出ます。私は気にならないのですが、P1000-E と KG810 を組み合わせようとされている方は、あらかじめご了承ください。

スピーカー・プロテクション・グリル KG810 と共にネジ止めして完成

スピーカー・プロテクション・グリル KG810 と共にネジ止めして完成

真空管アンプ NEW AMP-2 または 真空管アンプ AMP-MINI に接続して音を出していますが、良い音がしていると思っています。


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