PETERの日記

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2017年 春 宮古島をレンタカーで巡る4日間 Part3

いよいよ最終日ですが朝食バイキング(朝は3回ともホテルでのバイキングです)の後少しだけ庭を散歩。

キレイな花を撮影したりしながら4日間お世話になったホテルをチェックアウトします。

さて最終日ですが我が家のあるあるルール、いつも旅の最終日が一番良い天気になる法則発動です。見ての通り快晴。

帰りの飛行機は午後4時40分宮古発なので今日もほぼ一日のんびりと観光出来ます。まず手始めにベランダから見えていた

シースカイ博愛号に乗船するべくホテルの向かいに見えていた船着き場に到着。

前夜にホテルフロントから乗船予約していた博愛号は船底の側面がガラスになっていて海底の様子をのぞくことが出来るようになって

いる特殊な船です。ホテル宿泊者は割引料金になります。

船に乗り込んでまずは湾内を船の上に乗って出発。泊まっていたホテルが目の前です。上から3つ目の9Fの一番左の角部屋が

今回泊まっていた部屋です。チェックアウトして来たので窓のカーテンはきっちりと閉まっています。

案内係りのお兄さんの指示でいよいよ船内へ下ります。中は小さ目な椅子が並んでおり腰かけて横を向くとガラスの窓から海底の

様子が観察出来るようになっています。ただ椅子の高さが低い割にガラス窓の位置がさらに低くなっていて大人はかなり腰を曲げないと

見難い感じがしました。海底の様子だけならそれでも良いのですがウミガメが見えたりして泳いでるモノを探す時はちょっとシンドイです。

この日は快晴と言うこともあり海底まで十分な光が届いていて今まで見たこの種のモノとしては最高にキレイでした。写真で見ると

稚拙な撮影技術なこともありちょっとボンヤリした感じですが透明な海水とサンゴ礁とゆらゆら揺れる光とたくさんの魚たちで本当に

別世界のようでした。カメラでは捉えられませんでしたがアオウミガメにも3度ほど遭遇しました。説明によるとこのあたりを餌場に

しているようで見られる確率は高いそうです。潮の満ち引きの関係で満潮時刻に近い時にしかサンゴ礁の真上を縫うように航行

出来ないらしく自分たちがこの日乗船した午前10時の便はまさに満潮時刻と重なっていてサンゴ礁を本当に近くから見ることが

出来てラッキーでした。

シースカイ博愛号の船内から海底の様子です。

初日天候がイマイチだった伊良部大橋に再度チャレンジ。良い天気で撮影出来ました。青い海がキレイです。

伊良部島を右側から左回りにぐるりと一周することにします。鄙びた佐良浜漁港を過ぎて北上していくとフナウサギバナタに到着。

伊良部島はサシバの渡りの際の集合場所として有名らしくでっかいサシバのカタチをした展望台がありました。

ここからの眺めは雄大で素晴らしかったです。

あまり見たことがない花も咲いていました。

現在地は地図上の赤いポイントの場所です。左回りに一周しています。次の目的地は突端にある白鳥岬公園。

白鳥岬は海岸まで降りて行き周辺を散歩する歩道が整備されていました。ところどころ台風による被害なのか手すりが倒れていたり

橋の床板が緩んでバコバコしたりしている箇所があったので注意が必要ですが海のキレイさは格別です。人も少なくオススメポイントです。

佐和田の浜を通り過ぎて下地空港の滑走路端まで来ました。空港周辺の海のキレイさはガイドブックでも紹介されている通りで

ここは本当に美しかったです。

以前は頻繁に民間航空機の離発着訓練があったようですが最近は少なくなっているようです。この場所からジェット機の離発着を

見学出来たら大迫力でしょうね。目の前が滑走路です。

滑走路をぐるりと取り巻く通路は特に一般車の通行を禁止しているわけではなく自由に走行出来ます。ただ道路として整備されて

いるわけではなく幅も狭いので走行には十分注意が必要です。がこの美しさを見ればやはり訪れたくなりますね。

下地空港周辺の海の景観です。底が砂地のせいなのかブルーが独特の色でサンゴ礁との色の対比が際立ちます。

これが真夏の太陽の下だとどれくらいキレイなのでしょうか。

通り池にもう一度と訪れて写真を撮りました。水の色が太陽光線によってどれくらい変わるのか楽しみでしたが曇天の時と

あまり変化なくがっくり。深い水の場合は変化の度合いが少ないような気がしました。通り池を見学してからのんびりと空港に

向かうとこにしますが時間がたっぷりあるので宮古市内のマクドナルドで遅めのランチを取ることに。と言うか暑くて暑くて(この日

も30℃を優に超えていました)シェイクでも飲んでクールダウンしないと耐えられません。

オリックスレンタカーにクルマを返し宮古空港に早めに到着しましたがここで問題発生!乗る予定のJTA564便に遅延が発生して

このままだと那覇空港で伊丹行きのJAL2088便に乗り遅れる可能性がありますとの説明を受けます。しかし早めの空港到着が

幸いして15:45分発のJTA582便に変更して搭乗出来ることに。元々那覇空港での乗り換え時間が30分しかない予定だったので

少しでも遅れると伊丹行き最終に乗れなくなってしまいます。この説明を地上クルーのおねいさんから受けている時自分は

事の重大さをよく理解しておらず振り替え便だと席がバラバラになってしまうのを聞いてえーなんだかなあとか言っているうちに

振替便の席はどんどん埋まっていく事態を前に奥様が「お願いします」と力強くお願いしてくれたおかげで一件落着。ふぅ

無事15:45分発の飛行機に乗ることが出来ました。オリックスレンタカーにクルマを返却したのが15時少し過ぎたあたりだったので

まさにギリギリな感じでした。レンタカー屋で返却時にロスタイムがほぼゼロだったのも幸いしました。何しろクルマを止めたら係りの人が

空港行のバスが待ってますと言うので見たら目の前にバスが止まっていてドアが開いています。あわててFITの旅行トランクを移そうと

したら係りの人がささっと運んでくれて人間だけ乗り込んですぐに出発。この間30秒もなかったと思います。オリックスレンタカーの対応は

まさに神対応でした。一言だけ満タンの確認と忘れ物確認しただけであとのチェックは何もナシです。

このジンベエザメピンク号(ブルーもいるよ)にて無事に那覇空港に到着しました。結局この便も遅れていたようでそれも幸いでした。

那覇空港の待合でのんびりと伊丹行きを待ちます。元々乗る予定だったJTA564便の出発は結局一時間程の遅れとなったようで

もし宮古空港に行くのがもう少し遅かったら564便に乗るしかなくそうなると那覇で足止めされてしまっていた所でした。ヨカッタ

宮古島ヨカッタなあ・・・といろいろ思い出しつつ日が傾く中を大阪に向けてJAL2088便が離陸します。

この日は天気が良く大気の状態も安定したようで快適なフライトでした。

パラダイスだった宮古島からこんな大都会に帰って来ました。いろいろ複雑な感情が入りまじる時間です。

伊丹空港に定刻通りに到着して荷物を受け取った後、空港内のいつものそじ坊にて遅めの夕食にします。

自分は冷やし蕎麦とミニカツどんのセットメニュー。カツどんのタレがちょっとしょっぱかったですが美味しかったです。

奥様は天ぷら蕎麦をチョイスしたようです。揚げたてあつあつの天ぷらが美味しそうです。

旅の最後の贅沢でデザートにあまおう苺アイスを頂きました。イチゴの味が濃くてとても美味しかったです。

ネタバレですがこの苺アイス何と167円(税抜き)でした〜!これはオススメですよね。

さてしっかりデザートも頂いて後はモノレールに乗って自宅に帰るだけとなりました。

 

今回の旅はJALダイナミックパッケージと言うことで航空機・ホテル・レンタカーを自由にチョイスして

出かける形態の旅行でしたが、早期に申し込むことで料金もかなりリーズナブルになりヨカッタです。

何より天候が4日間ほとんど晴れてくれたのがラッキーでした。旅行の間本州では低気圧の影響で

大荒れの天候だったようですが宮古島ではそんなことは微塵も感じることが出来ず反対にいきなりの

30℃超えと言うことでカラダがついて行けずどうなることかと思いましたが、なんとかトラブルもなく

(最終日の那覇行飛行機の件はありましたが)無事に過ごすことが出来ました。

 

心残りがあるとすれば現地でマンゴーなどの果物を使ったスイーツを食べ損ねたことくらい。

これは次回の宮古島訪問までお楽しみとして取っておくことにします。

 

2017年4月23日記

 

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