歯周病は万病のもと！

歯周病になると、歯肉が炎症をおこし、歯がグラグラしたり、嫌な口臭がしたりします。

ところが、歯周病による影響は口の中のトラブルにとどまらず、肺炎、糖尿病、心疾患、動脈硬化、早産などの疾患につながることが、わかってきました。

 

口腔内の細菌の種類は500種類以上で、細菌数はきれいな人でも500億個、多い人では2000億個、不潔にしていると1兆個にもなります。

ゆえに、痛くないからと歯周病を放置していると思いがけず病気が重くなることにつながります。

 

では、予防と治療はどうすればいいのか？

 

歯周病菌はうがいだけではほとんど取れません。ヌルヌルしたバイオフィルムで、歯や歯肉にくっついているためです。

歯ブラシ、糸ようじ、歯間ブラシを使って毎食後、寝る前にきちんと歯磨きをする習慣をつけることが一番です。

 

ただし下記のような症状があったら、痛みがなくても歯科医院に行くことをお勧めします。

 

・歯肉が赤くはれた

・出血がある

・歯石がついてきた

・口が臭い

・歯がグラグラしている

・硬い物が食べれなくなった

・前歯が以前より出っ歯になった

・歯が動いて入れ歯が合わない

 

当院では、症状により適切に歯周病の処置が行えます。

お気軽にお問い合わせください。