結納・儀式のしおり

  

「想い」を「形」にする「儀式」

「おめでとう」「ありがとう」「お健やかに」などの、人と人の心がかよいあう大切な想い、それを「形」にするのが「儀式」です。「儀式」によってその想いは、人モノすべてに通じ、行う「形」によって、鮮やかに彩ることもできます。
さまざまな形で行われてきた「儀式」は長い年月をかけ土地土地の風土を考慮し、その時代に合わせながら、その地域で受け継がれてきたのが今の儀式のやり方です。それぞれ「儀式」は節目として行うものとし、きっちりするのも、省いてしまうのも、想いひとつです。

 

結納の際のお道具類  (地域によって異なります)

男性側のご用意:結納品(結納飾一式・結納目録・家族書・親族書・健康診断書・宝金箱)結納飾を演出(毛氈・結納包み)結納式道具(広蓋ひろぶた・袱紗ふくさ・風呂敷・儀式扇子)御祝儀 お礼道具(祝儀盆しゅうぎぼん手帛紗てぶくさ)床の間(掛軸・風鎮・紋額)
女性側のご用意:結納受書(受書一式・家族書・親族書・健康診断書)結納式道具(広蓋ひろぶた・袱紗ふくさ・儀式扇子)御祝儀 お礼道具(祝儀盆しゅうぎぼん手帛紗てぶくさ)床の間(掛軸・風鎮・紋額)

 
結納の儀式と作法  (地域によって異なります)

見合い、恋愛いずれの場合も、結納の決意を両家・両人が確認したとき婚約が成立します。この婚約の印として両家の間で取り交わすのが結納の式です。両家で相談の上、仲人様を決めます。両家のパイプ役として、またトラブルを未然に防ぐ意味から是非必要な役割です。
男性側では、結納飾などを床の間に並べし、おめでたい掛軸(共白髪など)をかけます。仲人様にお礼を渡すための祝儀盆も用意します。挨拶を済ませた後に結納一式を仲人様に託して女性方に届けていただきます。
女性側では、結納式に必要なものを用意し仲人様を迎え入れます。仲人様が結納飾を飾り付けた後、広蓋を差し出ますので目録等をあらためた後、受書等の入った広蓋を仲人様に差し出します。(仲人様は一式を男性側へ持参いたします)

結納は地方・地域によってもしきたりが異なる場合があります。
男性側は仲人様や結納・儀式専門店にご相談の上、結納の準備をお勧めします。

  

松原市で1973年から地域密着型で呉服店を営んでおります。結納・儀式用品の事なら何なりとおたずね下さい。

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