十念寺のお葬式の特徴

1.「有り難い」に気付く感謝の場

家族として過ごした日々は、決して当たり前ではありません。
故人様が皆様に囲まれ、どれほど幸せな人生を歩んでこられたか。
そして、故人様がご家族にどれほどの愛情を注ぎ、皆様がそれを受け取ってきたのか。
その「有り難さ」を再確認し、悔いなく、心からの「ありがとう」で送り出せる時間を大切にしています。
「もっとこうしてあげればよかった」という後悔ではなく、「この人の家族でよかった」という感謝の気持ちで心が満たされるよう、お一人おひとりの御霊位に真剣に向き合い、寄り添います。
形式的な儀式としてだけではなく、ご遺族の皆様と共に、故人様を想い、お心に寄り添う時間を大切にしています。

2. あなたのためだけの「引導文」

引導文とは、故人様が迷わず浄土へ向かえるよう「引き導く」ために授ける、最期の言葉です。
十念寺では、定型文のみを読み上げることはいたしません。
ご遺族から生前のお話を伺い、その方の歩みを一文字ずつ紡いだ「世界に一つだけの引導文」を作成します。
ご遺族の皆様へもその想いが真っ直ぐに伝わるよう、分かりやすい言葉選びを心がけ、心を込めて読み上げさせていただきます。

十念寺の葬儀式で実際にお読みした引導文の一部を公開しております。
故人様の人生をどのように紐解き、言葉に託しているのか、その一端をご覧いただければ幸いです。

80代、女性、元看護士 ・80代、男性、元新聞記者  ・80代、男性、元貿易業

【戒名 ― 生きた証を、未来へつなぐ名前 ―】

戒名とは、仏道に励む誓いとして授かる「戒めの名」であると同時に、ご遺族がこれから一生涯向き合い、呼びかける大切なお名前でもあります。
十念寺では、仏道に励んでいただく為の戒めの名であるとともに、生前の故人様のお姿が浮かび上がるようなお名前を授与することを心がけています。
ご遺族から生前のお人柄や歩まれた道のりを丁寧にお伺いし、その方らしい輝きを一文字に託します。
その名前を呼ぶたびに、故人様との絆を感じられる。そんな「生きた証」となるお名前を、真心を込めてお授けいたします。