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用語

用語

・呪物

 

亡者が生み出した呪われた物体。
強力な怨念が込められており、所持した者やその周囲の人間に災いをもたらす。
複数集まる事で『亡者の楽園』を形成する呪力の源となる。
呪物を一度でも使用した者は『除呪』しない限り『亡者の楽園』から出られなくなる。

 

 

 

・亡者

 

現世に強い未練や怨念を残し、成仏される事を拒み彷徨う死者の霊。
白い靄の様な姿で現れるが、通常の人間には目視出来ず、触れる事も出来ない。
呪物によって命を落とした者は必ず亡者になる。

 

 

 

・亡者の楽園

 

無数の亡者が集まる場所。
現世とあの世を繋ぐ境目に存在する、全てが夕焼け色に染まる世界。
成仏する事を拒む楽園の亡者たちは、呪物に込められた呪いの力を使い現世と楽園を繋ぐ扉を創造し、それを開く事で現世を飲み込もうとしている。

 

 

 

・除呪

 

生まれつき『祓いの血』を持つ者だけが可能な儀式。
血液を使用して呪物と使用者を繋ぐ呪いを断ち切る。
熟練度によっては呪物自体に込められた呪力を消滅させる事も出来る。

 

 

 

・天

 

一般的に『あの世』と認識されている場所。
『亡者の楽園』が存在する境目の世界に入口がある。

 

 

 

・霊煙

 

煙が呪物から発せられる呪いに向けて揺らぐ現象。
応用する事で呪物の場所を特定する事が出来る。

 

 

 

・八芒星のネックレス

 

万家が代々受け継いできた護符。
呪物から発せられた呪いを反射する。
亡者を怯ませる効果もあるが、呪いの力が特に強まる『亡者の楽園』の中では相応の霊力を必要とされる。