三和カルト Mercury M
with ロータリーエンジン 改造編
○改造その2 マフラーステー
製作編でご紹介したマフラーの取り付けですが、あの方法だと見た目はすっきりして良いのですが、構造上マフラーが後方にすっぽ抜けることがあります。マフラーとサポーターのベルトの間に薄いアルミ板を挟んでみたりしたのですが、マフラー自体もアルミ製のため振動等で少しずつ変形して結局緩くなってきてしまうようです(取り付けていたところを見てみると少しへこんできているようです)。そこでマフラーの説明書にもあるように本来の位置で固定することにしました。この位置だとかなり後方で固定するため、ステーを延長する必要があります。それに伴いスペーサーも1本から2本にしました。(写真5)
写真5
これが上から見た写真です。スペーサーは標準では25mmの長さのものが付いていたのですが、これでは少し短いようでしたのでK&SのUGクロスメンバー32mmに交換しました。フレームへの取り付けは最初に取り付けていた穴の前後に元のジャイロマウントなどの取り付け穴があいていたのでこれを利用しました。そのためフレーム加工は必要ありませんでした。これにまたまた手元にあった3mm厚のアルミ板棒を加工し、ステーとしました。幅が20mmなのでちょっと大きすぎるようですが、とりあえず強度を調べる意味でもこの幅のまま使用しました。(写真6)
写真6
この前のフライトでジャイロが故障したため、一緒にJR G400からG550Tへ交換作業をし、トータル40gの重量アップとなりました。ジャイロ自体が19gの増加なのでマフラー関係だけだと実質21gアップとなりました。
次へ
トラブル&改造編に戻る
RC Topに戻る
Topに戻る