三和カルト Mercury M
with ロータリーエンジン 改造編
○改造その3 テールダイレクトサーボ
いつかはやりたいと思っていたのですが、思いの外早くその時がやってきました。
当初より使用していたJRのジャイロ、G400が故障してしまい、この際ジャイロもグレードアップしようと言うことでG550Tを搭載することにしました。
搭載すべくG550Tの取説を読んでいると、どうもこのジャイロはサーボの動作量を最大にする(+−150%にする)必要があるようです。しかし、マーキュリーMはサーボの位置の関係上大きなホーンを使用していたので(ホーンを短くするとリンケージがボディーキャッチャーに干渉する)、このままだと動作量が大き過ぎてサーボやその他リンケージ関係を壊してしまう恐れがあります。
そこで短いサーボホーンを使用するため、サーボをテールパイプに持っていくことにしました。取り付けたのが写真1です。
拡大画像(約45kb)
写真1
使用したのはK&Sのテールダイレクトサーボマウントとカーボンテールコントロールロッド(ガイド付き)です。
今回の改造で部品点数も増えたのでかなり重くなったかなという感じでしたが、元のリンケージが金属製で長く、また新たなリンケージはカーボンパーツが多かったので10gの増量ですみました。しかし、前後のバランスが後ろ荷重になってしまいました。
あとはサーボの動作量が大きいので現在のNES−511から高速なサーボに交換したいところですね。今後の楽しみです。
ここで今回の改造で気が付いたことを1つ。K&Sのカーボンテールコントロールロッドに付いていたユニバーサルリンクですが、今まで扱ってきたJRや京商、三和カルトのユニバーサルリンクに比べてちょっと割れやすいような気がします。今までと同じ感覚でリンクの渋さを取り除こうとすると割れてしまいました。たまたまなのかもしれませんが、リンクの渋さを取り除くときは気を付けましょう。
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