三和カルト Mercury M
with ロータリーエンジン 改造編
○改造その1 テールサポーター
マーキュリーMの標準のテールサポーターは1本です。これで強度的には十分なのかもしれませんが、横方向はやはり弱いのではないでしょうか?また、1本より2本の方が見た目にもかっこよく、強度も飛躍的に上がるのではないかと思います。ということで、これを2本にしてみました。使用したのはK&Sのカーボンテールサポーターセットです。これを標準のサポーターと同じ長さで2本作ります。同じ長さではテールパイプ側の取り付け位置が若干前になるのですが問題ないでしょう。また、テールサポーターエンドを瞬間接着剤で固定したのですが、その名の通り瞬間で動かなくなりますので注意が必要でした。
写真1
下が標準のアルミサポーター、上がカーボンです(写真1)。直径はアルミが8mm、カーボンは5mmです。重さはカーボンがアルミの約半分です。カーボンの軽さには驚きました。さすがカーボン。しかし2本あるので結局軽量化にはなりません。強度面は手でしならせてみると、どうもアルミの方が堅そうです。しかし、カーボンも相当力を入れないと曲がりません。これが2本なのでかなりの強度が期待できるでしょう。
写真2
これが標準の1本の取り付け方です(写真2)。ピントが甘いのはお許しください。ここへ2本のパイプを取り付けます。2本にしたのが下の写真です。
写真3
テールパイプへの取り付け部品(テールサポータークランプ)の間に自作のスペーサーをかませ、M3×15mmのキャップボルトで固定しました(写真3)。スペーサーは手持ちの3mm厚の板棒を切り、3mmの穴を空けて作りました。下の写真はフレーム側の状態です。
写真4
1本の時に固定していたクロスメンバーの取り付けネジで固定しました。ネジを締め込むとテールサポーターにちょっと無理がかかっているようでしたがそこはカーボン。少ししなるのでそのままねじ込めました。同時にテンションもかかるのでさらなる強度アップにつながっていることを信じます。(^^;
次へ
トラブル&改造編に戻る
RC Topに戻る
Topに戻る