アコースティックギターとの出会い
それまで、ジョンスコフィールドとかに憧れ、とんがったエレクトリックギタリストだった僕は、自分の曲が、エレキだけで表現出来ないことに気付いて、アコースティックをこのアルバムで選んだのです。
しかし、アコースティックで、特にライブをすることは、非常に困難でした。自分の音が聞こえづらい、エレアコの音色セッティングが、上手くいかない。テクニカルな問題。
それでも、Jawango Trioを続けられたのは、ヤヒロ氏とバカボンさんの協力があったからに他ならない。
本当にありがたく思っています。
 
開眼&円熟へ
エレクトリックの活動を再開し、一方、アコースティックで、お呼びがかかることも多く、その中で、赤木りえ(フルート)さんと宮野弘紀(ギター)さんとの出会いは大きかったです。プレーヤーとして、宮野さんは、エレアコの草分けで、あらゆる面で「心の師匠」と言っていいぐらい救われました。
また、りえさんは、演奏でフロントに立つことを身を以て、示してくれるスゴい巨匠でした。
そんな中で、岡本のギターもある種、落ち着きを見せつつあるのじゃないかと思います。
Okamoto Islandの活動も含めて、ここ数年、突っ走って来た感じがあるのですが、
再びJawango Trioが出来るのは、本当に幸せです。
 
このトリオは、たとえ何年かぶりに、久しぶりに会っても、
ちょっと演奏したら、もう前回よりぐんと良い演奏になっているのが、不思議。
そういうメンバーなんです。全員が、新しいおみやげを持って集まる。
 
そう言った、レアなライブになると思います。Okamoto Islandも忙しくなりますし、ヤヒロ氏もバカボンさんも飛び回ってますから、次回いつ出来るかわかりません!是非、体験してください。