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Round 4 バーレーンGP,マナマ |
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Grand Prix of Bahrain, Manama |
2009/04/24 (Fri) - 2009/04/26 (Sun) |
*開催日程* [日本との時差] -6h |
| Local time |
Japan time | Session |
04/24 (Fri) | 10:00-11:30 |
16:00-17:30 | Friday Practice 1 |
14:00-15:30 |
20:00-21:30 | Friday Practice 2 |
04/25 (Sat) | 11:00-12:00 |
17:00-18:00 | Saturday Practice |
14:00- |
20:00- | Qualifying |
04/26 (Sun) | 15:00- |
21:00- | Race |
*コース概要+GP説明* |
コース |
Bahrain International Circuit |
距離 |
5.412 km × 57 Lap - 0.246 km = 308.238 km |
燃費 |
2.6 kg/lap, 0.48 kg/km (2008 data) |
Fuel effect |
0.38 sec./10kg, 0.099 sec./lap (2008 data) |
エンジン全開率 |
62% (Level 3/5) (2008 data) |
Pitロスタイム |
22 sec. (2008 data) |
Dry tyre |
Super Soft & Medium |
説明&特徴 |
ストレートが多いためタイムアタックやオーバーテイクにKERSが効果を発揮する。 路面がダスティーかつ気温の変化でタイヤ選択が難しい。
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*コースレイアウト* |
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[バーレーンGP・プレビュー]
1. スーパーソフトの使い方がレースの鍵
オーストラリアGPではSSは10周と持たず,各チーム作戦に大きく苦しんだ。特にフェラーリは1stスティントでSSを使用したが10週目以降うまく機能せず順位を下げる形となった。ソフト側のタイヤがロングランでどれだけ使えるによって,ピットストップ作戦が分かれると思われる。中国GPが雨だっただけにバーレーンでのタイヤの使い方が注目される。
ソフト側のタイヤで連続10周回以上安定走行ができれば,残りのレース距離をハード側のタイヤ2セットでつなぐ2ストップ作戦がオーソドックスな戦略であるが,グリッド前列をキープするために軽めで1stスティントはソフト側を使い,残り3スティントをソフト側を中心につなぐ選択肢もある。砂による影響で路面コンディションの改善ある程度以上は見込まれないため,SSがレースでどの程度使えるかがフリー走行の結果から予想可能である。
2. KERSの恩恵
典型的なストップ&ゴーサーキット。コーナー通過後に直線区間が長い場合,コーナー脱出直後の3, 4速あたりで加速のためにKERSを使用すると直線区間で大きなタイムメリットが得られる。そのような直線区間が4箇所あるため,予選で大きな武器となるはず。また,1コーナーまでの直線区間が長いため,スタートダッシュでKERSを使うとスタートでKERS非搭載車をごぼう抜き可能となる。
3. チーム序列
中国GPの予選までの結果からドライコンディションだと,やはりブラウンが頭ひとつ飛び出しているがそれまでの2戦ほどの圧倒的な差はなかった。レッドブル・トヨタ・ウィリアムズあたりが第2集団を形成する。暫定ダブルディフューザーを使用したルノー,マクラーレンはしっかりポジションアップに成功しており,暫定策とはいえ一定の効果が見られた。ヨーロッパラウンド以降でダブルディフューザーが全車に搭載されるとチーム序列はますます縮まるはず。
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