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Round 3 オーストラリアGP,メルボルン |
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Grand Prix of Australia, Melbourne |
2006/03/31 (Fri) - 2006/04/02 (Sun) |
*開催日程* (日本との時差) +2h |
| 現地時間 |
日本時間 | プログラム |
03/31 (Fri) | 11.00-12.00 |
09.00-10.00 | Free Parctice 1 |
14.00-15.00 |
12.00-13.00 | Free Parctice 2 |
04/01 (Sat) | 11.00-12.00 |
09.00-10.00 | Free Parctice 3 |
14.00- |
12.00- | Qualifying |
04/02 (Sun) | 14.00- |
13.00- | Race |
*コース概要+GP説明* |
コース |
Albert Park Circuit |
距離 |
5.303 km × 58 Lap = 307.574 km |
説明 & 特徴 |
メルボルンの公園内に,湖を取り囲むように配置された中高速のサーキット。普段は公道として使われているため,初日は路面が汚れており,スピンするマシンが多い。今年はコモンウェルス大会のために初戦をバーレーンに譲った。また,昨年は1996年に開幕戦の舞台として開催されてから10回目となる節目のグランプリだった。
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*コースレイアウト* |
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[オーストラリアGP・プレビュー]
1. 5チームの表彰台争い
フェラーリ,特にミハエルはこのサーキットを得意としており,エンジンに問題が出なければかつアロンソ・ライコネンより前でレースをスタートすれば優勝も十分可能である。マッサも初表彰台に期待がかかる。
ルノーもこのサーキットを得意としており,昨年はアロンソの後方からの追い上げで1-3だった。ここ2戦の調子を見ても分かるようにルノー2人も確実に優勝候補として挙げられる。
マクラーレンはエンジンがupdateされれば,徐々に速くなってくるだろうから,序盤では確実に表彰台に乗ってポイントを稼ぎたい。優勝を狙うならばやはり,予選で燃料を積んでグリッド後方に沈むのではなく,均等割りか軽めで攻めて前のグリッドを確保するほうが前戦のライコネンのクラッシュのようなリスクは避けられ,前の車にも離されないで済む。前戦ではライコネンが1周目で消えたため,モントーヤとの比較ができなかったが今回はモントーヤがどの程度の速さを持っているのか比較したい。
一方,ホンダは前戦はタイヤの選択を誤ったため,バトンは2位からスタートして3位でフィニッシュすることになったが,タイヤの選択を誤らなければフェラーリ・ルノーと何とか戦えるのではないだろうか。バリチェロはMIタイヤに苦戦しており,バトンとのパフォーマンスの差は否めない。ヨーロッパラウンドから徐々にペースを発揮してほしい。
ダークフォースとしてのウィリアムズ。グリッドが高ければ,グリッド中盤に沈んだ車を抑える働きをするかもしれない。
2. タイヤの作動
予想されていた気温より低いより低めであることが判明したオーストラリアGP。このため各タイヤメーカーとも,事前に選んだタイヤ2種類のうち,予選・レースでどちらを使うべきかを悩むこととなる。MI勢のほうが一般的にはタイヤの温度が温まりやすいはずだが,MI勢,BS勢ともどう対応するかがポイントとなる。
予選セッションでは,連続3周以上の周回が可能なため,BS勢は今のところトヨタを除いて,昨年よりは予選でのタイヤ温度をコントロールしやすいのではないかと思う。
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