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Round 3  オーストラリアGP,メルボルン
Grand Prix of Australia, Melbourne
2006/03/31 (Fri) - 2006/04/02 (Sun)

▼レース結果(Race Result)
Pos No.  Driver (Nat) Team Lap Pit Grid Tyre  Time / Retire
1 1  Fernando Alonso (ESP) Renault 57 2 3 MI  1:34:27.870
2 3  Kimi Räikkönen (FIN) McLaren 57 2 4 MI  +1.8 secs
3 7  Ralf Schumacher (GER) Toyota 57 3 6 BS  +24.8 secs
4 16  Nick Heidfeld (GER) BMW 57 2 8 MI  +31.0 secs
5 2  Giancarlo Fisichella (ITA) Renault 57 2 2 MI  +38.4 secs
6 17  Jacques Villeneuve (CDN) BMW 57 1 19 MI  +49.5 secs
7 11  Rubens Barrichello (BRA) Honda 57 2 16 MI  +51.9 secs
8 14  David Coulthard (GBR) Red Bull 57 2 11 MI  +53.9 secs
9 21  Scott Speed (USA) Toro Rosso 57 2 18 MI  +78.8 secs
10 12  Jenson Button (GBR) Honda 56 2 1 MI  +1 Lap
11 19  Christijan Albers (NED) Midland 56 2 17 BS  +1 Lap
12 22  Takuma Sato (JPN) Aguri 55 4 21 BS  +2 Laps
13 23  Yuji Ide (JPN) Aguri 54 3 22 BS  +3 Laps
- 4  Juan Pablo Montoya (COL) McLaren 46 2 5 MI  Electrical
- 18  Tiago Monteiro (POR) Midland 39 3 20 BS  Mechanical
- 20  Vitantonio Liuzzi (ITA) Toro Rosso 37 2 12 MI  Accident
- 5  Michael Schumacher (GER) Ferrari 32 1 10 BS  Accident
- 9  Mark Webber (AUS) Williams 22 0 7 BS  Transmission
- 15  Christian Klien (AUT) Red Bull 4 0 13 MI  Accident
- 8  Jarno Trulli (ITA) Toyota 0 0 9 BS  Accident
- 10  Nico Rosberg (GER) Williams 0 1 14 BS  Accident damage
- 6  Felipe Massa (BRA) Ferrari 0 0 15 BS  Accident
 [Fastest Lap] Kimi Räikkönen (FIN), 1:26.045, Lap 57
 Note:
 Speed finished 8th but had 25 seconds added to his race time for lack of attention to yellow flags.

[レース・レビュー]  天候:くもり  路面:ドライ  気温:19〜18℃  路面温度:28〜25℃

1. 大波乱のレースでもルノー,マクラーレンは速い

 フォーメーションラップが終わりかけてグリッドについた直後,フィジケラのエンジンがとまり,エキストラフォーメーションラップになり,フィジケラの優勝はなくなった。このとき,モントーヤはスピンでコース上に止まっていたが,エキストラフォーメーションラップのおかげで5番グリッドに復活することができた。スタート前から波乱だった。
 セーフティカーごとにアロンソの築いたマージン(最大20秒)が消えるも,タイヤの温まりのいいルノー勢はアロンソはトップを守り,フィジケラはポジションを上げていった。マクラーレン勢はペース的にはルノーに近かったが,セーフティカーのときに周回遅れの車をはさんでしまったり,タイヤの温めに苦労したりで,アロンソに追いつくことはできなかった。一方,Honda, BMW勢はタイヤの温まりに苦戦し,バトンはセーフティカー後に順位を落としていた。BMWの2人はハイドフェルドが遅めの2ストップ作戦,ビルヌーブは1ストップ作戦でともに戦略は良かったが,ハイドフェルドはバトン同様にセーフティカー後に順位を落としていたのが残念だった。
 フェラーリはBS勢上位の中で一番硬いコンパウンドを使っていたようでタイヤの温まりに苦労し,予選でも決勝でも散々足る結果となった。マッサはやはり後方グリッドではスタート直後の1コーナーでの接触のリスクは高かった。ミハエルは第2スティントは宴席をはみ出しながらの走行でもペースは上がっていただけに最終コーナーでのクラッシュは残念だった。タイヤをやや保守的に選んだのが原因ではなかろうか。(それでもファステストラップ3位だったのだが…)
 トヨタはラルフがドライブスルーペナルティを受けたもののタイヤの温まりには他チームほど苦労せず,3回目,4回目のセーフティカー導入でうまくポジションを上げ,見事表彰台を獲得した。トヨタは軟らかいタイヤを使った分,タイヤは熱を入れやすかったといえる。(ファステストラップ10位)

2. SAF1は2台そろって完走扱い

 琢磨はミッドランドのアルバース同一周回を走行しており,ファステストラップも1秒以内と前の2グランプリより近づいた。有治は3レース目にして完走することができた。これからは琢磨に近づいていって欲しい。


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