百姓くらぶ 12月の田より (24.12.06)



 12月はなぜ忙しいのだろうか。あるブログに〜〜〜〜〜〜〜〜

「みんな忙しいから」これに尽きると思う。 年末年始に向けて仕事が前倒しになり、年内の締め切りも差し迫ってくる。しかし、それが自分だけなら、これほど忙しくはならない。

みんなが同じように忙しいため、差し迫った依頼や催促などが突如舞い込んでくる。もちろん、こちらも思い出したかのように書類を送ったりする。この「多忙の相乗効果」が忙しさに拍車を掛ける。

加えて、複数の忘年会、クリスマス、大晦日、年賀状書きなどイベントも多く、そんなことやっている場合じゃないのに、「まあそれはそれだし」といわんばかりにみんなで集まったりするので、結果、多忙を極めることになる。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 と忙しい理由がわかると、なんだかほっとしたり。気持ちだけはゆとりを持ち、手際よく片付けていきたいですね。



11月11日の活動報告

 
 天気予報では雨、こんにゃく作りを極めたいSさんが「雨でもしますか?」と確認の上ご家族4人で参加。

 私は朝まだ雨が降り出していないうちに、さといも・落花生を収穫。藁を燃やそうと思ったら雨が降り出し、旦那には内緒で玄関前の軒下で鉄板の上でこっそりと。でも煙も出るし・・無事わら灰を作り、灰汁取り開始。(前日に他の灰を少し煮出して灰汁を取ったが、すごい濃い色でとても使えそうになく、この作業を)

 ほぼ準備が整った所でS一家到着。イケメンの息子さんと彼女はわが家やこんにゃく作りに興味津々。Sさん夫婦はこんにゃく作りの経験があるので、わら灰コンニャク、いつものこんにゃく作りと同時進行で。仲の良いメンバーだと、変な遠慮がなく手際も良いので昼前には作業終了。

 あの古いロケットストーブで栗のイガを燃やしながら、銀杏を炒り、炒り栗、ピーナッツの塩ゆで。新鮮でおいしい野菜をいつも食べているS一家なので、メニューも工夫。わが家の小粒大豆入り餅米玄米を炊き、黒豆納豆+きな粉、出来たてのわら灰コンニャクの刺身、里芋の衣かつぎ。ずっと雨は降っていたけれど、楽しい一時を過ごせました。
 


12月1日の活動報告

  
開始時間には数人でちょっと心配したけれど、10時頃には20人ほどになり、例年のような賑やかさ。

  
年1回のことなので、常連さんも思い出しながら、先生のアドバイスを聞き仕上げる。自分の作品と先生のを比べると「やっぱり丁寧で綺麗やなぁ」

先生も私たちのために、綺麗なお手本を用意。今年はごぼうも作ってきてもらった。時間の都合もあり、ごぼうまでは挑戦できなかったけど。

 子どもたちはいつもわが家へ来ている森のようちえんにじの子とその兄弟。だからいつものように楽しみながら、ロケットストーブで銀杏を炒ってくれたり、すべ箒を作ったり。お母さんたちは先生の指導を受け、見事なしめなわを完成。「小さい頃おじいちゃんに少し教えてもらったことがある」とか。小さい頃の体験は貴重ですね。

 昼食はいつもの鶏ミンチボール入り野菜たっぷりの汁、刺身コンニャク、焼き栗、銀杏、焼き芋など。寒かったし、時々時雨れたけれど皆さん満足げで帰られ、その後に土砂降りの雨。

 この後夜に私の仕事があり、これには強力な助っ人新ちゃんが手伝ってくれ、旦那も影ながら協力。お陰様ですご〜い忙しい1日が無事終了できました。


12月30日の活動予定

12月30日(日) 早朝から2時まで(都合のいい時間帯のみでかまいません)
 作業メニュー:餅つき(餅米の計量、おくどの火の番、つき手、返し手(合いの手)、ちぎり手、丸め手など役割分担で進めます)
 昼食メニュー:つきたてのお餅(大根おろし、きな粉、あんこ、色餅各種)豚汁
 
 餅米を持ち帰っている方は前日に洗って水につけたものを忘れず持参下さい。また、ついたお餅を入れる容器も。お餅は食べ放題なので、おなかをすかせて。参加希望の方で、まだ予約をされていない方は至急連絡下さい。








百姓くらぶ 11月の田より (24.10.13)


(写真は10/21)
 昨年9月の台風で川の護岸も被害を受け、改修工事には田んぼを通るしかないので、稲刈りまで待ってもらった。当然鹿の防除作も設置し直さなくてはならず、旦那が考えながら作業をしてくれた。考えながら‥は二人の意見が合わないことの方が多いので、一人で作業するに限る。

 コンニャクの収穫作業も、2人ですると早いのだが、急かされるとジャミ(生子・小芋)を見逃したり思うような作業ができないので、この頃はもっぱら一人で掘っている。大きな芋も、小さい物も一つ一つ手で掘っているので、数にすると何1000と掘っていることになるだろう。

 これを一つ一つ大きさを分類し、袋に入れ保管する物と、加工用に分ける。毎日できないこともあり、空いている時間しか作業できないので都合1月近くかかって収穫作業を終える。その間、掘たては簡単に皮が剥けるので、洗って蒸して、1kgずつ袋に入れ冷凍に。この加工は旦那が主体となって進む。他にも栗の皮むき、銀杏の収穫・洗浄、ショウガの収穫と加工・・秋はなんぼでも作業があり、出かけず1日が終わることも多い。



10月7日の活動報告

 
 お知らせが遅かったためもあるだろうけれど、秋は皆さんも忙しい。

 参加申込みがなかったことで、一人で手刈りに挑戦!と思っていたのに、やっぱりここで旦那が邪魔をしてバインダーで刈り始めた。私はもう少し夜露が乾いてからと、鎌5丁も研いで準備して待っているのに!気を取り直して稲刈り開始。

 途中Sさんが1時間半手助けに入ってくれ、刈取りは昼までに終了。午後からは旦那と仲良く作業をした。「午前中は私が刈る」と頑張ってやったので、思いは達成できたが、数日体が痛かった。Sさん助かりました。
@ A B C D 
@旦那が少し刈った A手の届く列を刈り進み、1束分ずつ揃えて置く。稲束の切り口がそろっているので、縛ったり、集めたりの作業がスムーズ。 B稲木の場所ができたら近くからかけ始める。 C手前から縛って稲木にかけるので、無駄な動きがない。ここで昼食 D1時間休憩したけれど明るい内に無事終了。


11月11日の活動予定

11月11日(日) 10時頃から(都合のいい時間帯でかまいません)
 作業メニュー:田んぼの藁ふり、こんにゃくづくり体験色々(わら灰コンニャク・糸コンニャク)、薪づくり
 昼食メニュー:栗・枝豆おこわ、銀杏、さつまいも、秋にはこれ「サンマの炭火焼き」、新芋のコンヤク刺身、落花生の塩ゆで、里芋の衣かつぎ

 秋はおいしい物がたくさんあり過ぎて・・お腹を減らしてご参加下さい。







百姓くらぶ 10月の田より (24.10.03)



 わが家では台風17号の被害もなく無事通過。と言うのも、22・23日に稲刈りし、稲木にかけていたのを29日の午後から脱穀しました。幸い稲刈り後晴天が続き、脱穀の時には雲行きが怪しく、時々ぱらついたのですが無事終了。
  
 例年ならハーベスター(脱穀機)が詰まったり、ガソリンが途中で切れたりと、スムーズに行かないことの方が多いのですが、本当にラッキーでした。

 写真はもう捨てようと思っていた物ばかりで作った、ロケットストーブ。木を突っ込んでいる所が焚き口。T曲、エビ曲、直筒の煙突材を固定するのに時計形ストーブの煙突穴を利用しただけです。さびたオイル缶は煙突の保温とやけど防止、真ん中に穴の空いた餅網は五徳代わりです。火を付けて、うまく奥の方に炎を火吹き竹で吹いて空気の流れを作ってやれば、焚き口から空気が入り、炎は煙突の方(横向き)へ向かいます。

 周辺に落ちている小枝や、よく乾かした栗のいがを燃やし、お湯を沸かして遊んでいます。



9月23日の活動報告

 
S.Eコンビの豊中組と、M一家、O君の参加。前日から朝までの雨で、少しでも田んぼの状態がよくなるよう、午前中は栗拾いや昼食の準備。いつもよりも1〜2時間早い昼食。拾ってきたばかりの栗も入れ、栗入り山菜おこわ、新芋のコンニャク刺身、サンマの炭火焼き、銀杏(今回は炭になりました)、

稲刈りは水口付近がぬかるみ、手刈りでも作業が進まない状態。とりあえず稲木を掛ける場所を刈り、手刈りをしていたけれどバインダーも使いながら稲刈りを終了したいと方向転換。旦那が少し操作し、その後はM父ちゃんが。ショウ君はお父さんがバインダーを使い始め、俄然手際よく稲束を運び始めた。お父さんがかっこよく作業しているのを見て、自分も頑張らなくっちゃと思ったのでしょう。


この日のうちに稲刈りが終了するとは思っていなかったのですが、足場の悪い水口もみなさんの頑張りで無事刈り終えました。(写真はO君撮影)


10月7日の活動予定

10月7日(日) 10時頃から(都合のいい時間帯でかまいません)
 作業メニュー:餅米の稲刈り(手刈り、バインダー、稲木干し)、こんにゃく芋の収穫
 昼食メニュー:栗おこわ、銀杏、さつまいも、秋にはこれ「サンマの炭火焼き」、新芋のコンヤク刺身

 稲刈りは天気次第で、できないことも。稲を触るとかゆくなるので、長袖長ズボン、帽子、タオル、長靴をお忘れなく。







百姓くらぶ 9月の田より (24.09.05)


               残暑お見舞い申し上げます。

 毎年ですが、夏は少しゆっくり過ごせます。本業は夏の出荷が少ないこと、田の草取りは出穂後できない、暑さ対策のため畑の草刈りなども控える、よそは暑いので外出も控える・・「秋の収穫は寝て待て」と、旦那は客間の昼寝場所で今も読書。

    
 ワラビ畑の上の山に登り(藪こぎをしながら)写真を撮りました。一番上の田(左)は旦那曰く『一番良いでき』と言っていましたが、半月ほど前にイノシシに入られど真ん中にサークルができました。(中央の何となく乱れている所) 真ん中の田は色がまだらで、草が多いようです。下(右)はもち米。私たちの除草作業がよかったのか、きれいな色で一月後に稲刈りの予定。

 左の写真の右側は大豆でしたが、発芽せず右から3畝ぐらいにその後定植。(緑の濃い部分)下手に草を刈ると倒れそうなので、そのままにしています。

 畑は無肥料自然栽培の試験中。下手に周囲を草刈りしたためか、ミニトマトが青枯れ病になったり、何もしない所は成長はゆっくりですが、元気に育っています。
    
 左から有機栽培している知人より苗をもらったトマト、ちょっとわかりにくいけれど元気よく育っているこんにゃく(サトイモの後ろ)、1m以上に育った金ゴマ。すぐに食べられるものはそんなにないのですが、畑には色々と植わっています。


8月25日の活動報告

 ありがたいと言っては失礼かもしれませんが、参加がなく翌日のイベントのそうめん流し用の竹の準備を涼しくなってからしました。長い竹を割るには竹の上の方から鉈を半割になるようにいれ、根元の方を壁などに当て、それを背にしながら鉈を引くように動かします。と言っても堅くてなかなか割れないのですが、割れた隙間に少し幅のある棒や板きれを挟み、木槌でたたいていきます。竹の素性が良いと、孟宗竹でもうまく半分に割れます。その他、器やお箸用の竹も用意し、石さんちへ運びました。イベント会場が近いのは移動がとっても楽ですね。

 翌日は参加者が少ないので新ちゃんが応援参加。石さんも百姓くらぶなので、半分百姓くらぶのような気楽さもあり、ちょっと準備不足ぎみ。2人に大いに助けてもらい、無事終了。この参加者の中から百姓くらぶのメンバーになる方がいらっしゃるかも。

 また、森のようちえんにじの子のスタッフの方ともある日の夜にわが家で食事をしました。息子たちと変わらない年頃の女性3人を前に旦那もご機嫌で、ギターを持ち出し歌ったくらい。今後、このグループともここでいろんな事をすることになるかもしれません。


9月23日の活動予定

9月23日(日) 10時頃から(都合のいい時間帯でかまいません)
 作業メニュー:コシヒカリの稲刈り(手刈り、バインダー、稲木干し)、まだ少し早いと思うけれど栗拾い
 昼食メニュー:山菜おこわ、夏野菜のサラダ、秋にはこれ「サンマの炭火焼き」

 稲刈りは天気次第です。また、天気がよければ前日から稲刈りを始めていますので、ご都合に合わせご参加下さい。稲を触るとかゆくなるので、長袖長ズボン、帽子、タオル、長靴をお忘れなく。一番上の田んぼが猪が入ったので、その周辺は手刈りになります。

 もち米の稲刈りは9月30日(日)か10月7日(日)の予定ですが、まだ随分先なので決められません。






百姓くらぶ 8月の田より (24.08.14)


               残暑お見舞い申し上げます。

 暑い時は無理をせず、涼しい風の通る縁側や座敷でのんびりしている旦那。皆さんがうらやむ存在です。一方、私は1日家にいる日はできれば作業着を着て日頃したいと思っていた修理作業や片付けをと思っていますが、ご存知の通りあまりそんな仕事も進まず、だんだん旦那に似てきたのでしょうか。

 先日も森のようちえんにじの子が来てわが家の横で川遊び。  
だいぶわが家の周辺もわかり、水着や虫取り網、虫かごも持参していました。相手をする必要もないのですが、取ったトンボをビニール袋に入れようとするので、のり瓶を出してきたり、それぞれの子どもたちと接するとあっという間に時間が過ぎていきます。結局、この田よりもその時に仕上げようと思っていたのにタイミングを逃し、こんなに遅くなってしましました。


7月29日の活動報告

 28日の千燈会から手伝ってくれた、TさんとSさん。お陰でスタードームを組み立てることもでき、かがり火台に火をともすこともできました。  
また、もっこう教室には6月元気に参加してくれたT親子が家族そろって体験を楽しんでくれました。
 会場で夕食弁当をいただいたので、私たち3人は最後の地元のアマチュア落語も楽しみ、帰宅。シャワーを浴び、縁台で旦那も加わり宴会。
 
 翌日も天気がよく、午前中は林道まで車で行き途中からの笠形山登山。荷物は飲み物だけで身軽に、涼しいのですが汗びっしょり。そのためブトのような虫がしきりに周囲を飛びゆっくり休憩もできない。
頂上で休憩していると見慣れない真っ黒なカエル。おなかも真っ黒で帰って調べてみるとヒキガエル(ヤマヒチガエル)のよう。 けがのないようゆっくり下山し帰宅はちょうど12時。早速そうめん、野菜などあっさりした昼食を準備。なんだかんだ言ってもやはり涼しく、昼食後は動きたくなくなるところ、食べた分だけ動こうと元「真竹の竹藪」周辺から川への降り口を整備。これで、岩場の川遊びができます。Sさんの帰宅時間を調整している時に庭でヒグラシが鳴いている。ヒグラシを見たことがないと言うSさんのためにおばさん2人がセミ取り。意外に小さなセミ、記念撮影後はまた元気に雌を求め飛んでいきました。 来年の夏は笠形山登山を企画しようと思います。


8月25日の活動予定

8月25日(土) 10時頃から(都合のいい時間帯でかまいません)
 作業メニュー:豆畑・蒟蒻畑の除草、川遊びの環境整備、子どもは川遊び
 昼食メニュー:そうめん流し

 26(日)10時半から石坂邸で「田舎であそぼ〜 そうめん流しと野菜収穫体験」この参加者も募集中です。そうめん流しは竹の伐採からやります。竹が扱えるようになると、スタードームも挑戦できますよ。






百姓くらぶ 7月の田より (24.07.11)


 ここ数日天気が続き、草取りや畑仕事ができた。
そこへ突然かわいいお客様が訪問。川遊びを始めた。町内で自主保育をする「森のようちえん にじの子」
かわいい姿や歓声が私たちには珍しく、様子を見に行ってしまう。百姓くらぶの子たちもたくましいが、日々自然の中で過ごすにじの子は本当にたくましく、川遊びに夢中。子どもたちが帰ってから、左岸の草や木をきれいに取り除いた。これで、川遊びもより楽しめるかな。

 ところで、前回の活動で蒔いた大豆は、その後の雨で水没したため、発芽せず。仕方ないので、別の大豆の苗を定植。大豆は昨年も頑張ったけれど、それが収穫にほとんどつながらず、鹿害を防いでも無農薬で育てるのはなかなか大変。

 一方田車除草をしたもち米の田んぼは、現在草もほとんどなくきれい。旦那担当の8畝の田んぼは昨年草取りをほとんどせず、コナギの増殖をしたのも同然。5月下旬の小雨で途中水管理もうまくいかず、見事な草。旦那は草取りに、昨年より頑張っているけど、追いつかない。

 畑は作物にせめて日が当たるように、少し草刈り。肥料もなく、草と一緒にどの程度大きくなってくれるのか未知数。その中で、こんにゃくは俄然元気で畑を占領している。


6月24日の活動報告

写真の4人が参加。いつ雨が降り出すかわからない天気なので、まず大豆の播種から、と思ったが大豆を竹酢液につけておく(発芽時に鳥に食べられないための臭い付け)間に、麦取り。麦もカワラヒワやカラス、果てはカモまでやって来て次々と食べていた所を、穂先だけしごいて収穫エプロンに入れていく。蒔いた種の倍ぐらいを収穫。

 木酢液を吸った大豆は臭いもしっかり付き、これを畝に一粒づつ蒔いていく。蒔く穴を開けるにはちょうど壊れた傘が持ちやすく長さもぴったり。穴を開けながらその穴にポンと入った時はうれしく、ちょっと楽しい作業。

 昼食はじゃがいも、タマネギ、こんにゃく入りのカレーと味噌汁とオムレツ。S君は大人用の辛いカレーも頑張って食べ、オムレツも最後に。どうも、好きな物を最後に食べるタイプ。「田車を小1でするのはTAKAちゃん以来、すごい!」と褒めると、がんばってお父さんの補助で始めた。鶏にミミズを持って行くのがまだ大変だったけど、私が畦の草刈りをしてると草を抜いてくれたり、水路の水を止めて田んぼに入れたり、大人の様子を見ながら彼なりに手伝ってくれた。田んぼの草は写真のように縦横しっかり田車を入れたので、安心。

 最後に川畑の石垣管理の続き。蔓が絡まっていたり、木が出ていたり。鉈やノコギリで、お茶の木を残しきれいに取り除いた。来年からの茶摘みが楽に。心配な空模様も最後まで持ちこたえ、皆が帰宅後雨が降り出した。


7月29日の活動予定

7月29日(日) 10時頃から(都合のいい時間帯でかまいません)
 作業メニュー:ひどい所の田の草取り、豆畑・蒟蒻畑の除草、川遊びの環境整備
 昼食メニュー:青じそたっぷりのちらし寿司、夏野菜のサラダ、

 28(土)14時から近くの楊柳寺でもっこう教室があり、15時から大般若転読、18時から千燈会があります。私はこの準備から片付けまで色々と忙しいのですが、ココに参加していただけるようであれば、わが家で宿泊OKです。ただしシュラフを持参ください。9時頃から宴会ができるでしょうか。

 8月は25日(土)の予定。そうめん流しの試作と川遊び。翌日は石坂邸で「田舎であそぼ〜 そうめん流しと野菜収穫体験」この参加者も募集中です。







百姓くらぶ 6月の田より (24.06.10)


 8,9日と雨が降り、記録的な小雨で困っていた田畑は少し潤ったよう。山田錦(酒米)などは昨日今日と田植えの最盛期となっている。わが家の畑でもモロッコインゲンがたくさん花をつけ始めたし、他の野菜も元気を取り戻した。昨晩は時々小雨だったが町内のホタルまつりは大盛況の様子。わが家の横でも数匹が飛んでいた。

 昨年9月の水害で、川底は大きくえぐられ、ホタルの幼虫・カワニナもすべて流されてしまったのではないかと心配していた。しかし、半月ほど前から川トンボが例年のように姿を現し、彼らの強かさを感じた。大きな石も動いてしまうぐらいの水流でも、どこかに身を隠し生き残っていたのだ。

 一方、雨を待っていた、蛙たちは道路を無事横断できなかった。今朝、モリアオガエルの雌や、雨蛙など交通事故発生の証拠が多数道路に残っていた。それでも10コぐらいのモリアオガエルの卵塊が石垣の草に付いていた。うちの田んぼで無事大きくなってほしい。蛇やカラス、アオサギが狙っているけれど・・


5月26日の活動報告

参加者は大人8人子ども3人。初参加のTさん一家は町内のクラインガルテンの利用者だけあって、自然体験も豊富。子どもたちは少し田植えをした後は竹林整備(タケノコ蹴り)、川の水温・水流調査(川遊び)と大活躍。まだ水遊びには水温が低いことを全身で体験。着替えから洗濯物干しの後は田んぼの生き物観察(イモリとり)。イモリも平気で手づかみできる彼らは、今後も百姓くらぶで活躍してくれそう。   

 大人は時々子どもたちの歓声を聞きながらせっせと田植え。慣れた人が多く、段取りよく進み予定通り昼食までに終了。おなかいっぱい食べた後には田植えの姿勢がつらいので、毎年の目標となっている。

 昼食はタケノコのちらし寿司、タケノコいっぱいの筑前煮、玉ねぎと菜の花と黒豆のサラダ、スナックエンドウ、サツマイモの味噌汁、新茶など・・季節の味を堪能。

 その後はそれぞれに少し時期的には遅いワラビ採り、お茶摘みと加工。出始めた破竹採り・下処理、田車除草、まじめに竹林整備など。仕事も進み天気も気持ちよく楽しい1日だった。
 


6月24日の活動予定

6月24日(日) 10時頃から(都合のいい時間帯でかまいません)
 作業メニュー:田車除草 大豆の種まき
 昼食メニュー:新ジャガ、新玉ねぎ入りカレー お茶 (在庫最後の)こんにゃくの刺身
 
 天気が問題ですが、雨でも除草作業は出来ます。大豆は直接播種と苗のどちらもする予定ですが、苗が育ってない場合は棒で穴を開けそこに種を落としていく原始的な種まきを。

 田植え後、例年にない水不足で田んぼに水が入らず一時期干上がってしまった。他の水路から水を回し、6月初旬ようやく水田らしい姿に。そのため今年は草が多く、除草作業を頑張るしかない。写真は真ん中の田んぼ。右は昨日田車を押してきれいに除草されている。左の方は今日。真ん中は見事に草が育っている。しかし、この勢いでは24日頃には、また除草作業適期になりそう。





百姓くらぶ番外編 トライやるウィークの活動報告

 6月4日(月)〜6月8日(金)の間、八千代中学校2年の女子一人を受け入れた。メニューはいつものようにカレンダーの裏に一覧に。  

初日:どちらも緊張しながらも、楽しく次々していったので、うっかり記録を忘れてしまった。ニンニク収穫、お茶摘み体験、こんにゃくづくり、竹の伐採と竹ほうき+竹のコップづくり。この週は午前中の1〜2時間納豆の仕込み作業を毎日した。

   2日目:宿題のラベルを作ってきてくれた。仕込み作業後ニンニクリース作りに挑戦。まだ乾いてないので大きい物は固くて編めないが、小さい物なら何とか・・しかし資料のようにうまくいかない。午後から、納豆の配達でまちの駅たか、個人宅、でんくうとエアレーベンに。でんくうでも2人トライやるの中学生を受け入れていたので、広報部の私に変わり取材を少し。初対面の人と話をするのは苦手のよう。その間に私はラベル印刷をした。

   3日目:熊本愛林館の大豆加工のパッケージ。午前中にワラビ採りと破竹の収穫、それぞれの下処理。午後は田車体験もしてほしく、頑張って2人で一番下の田んぼを仕上げた。山椒の実も摘み、時間のある限り掃除も。収穫した物は家族のお土産に。

 4日目:仕込み作業後、発送作業や配達準備。一番いやな中学校職員室での納豆販売。私だって、一人では恥ずかしくて行きたくないが、トライやると言う名目で中学生のお尻をたたき職員室へ。かなり緊張し、計算もままならなかったが無事予定数の販売を終えた。その後は中学生には退屈な個人宅などへの配達。加西市から市川町まで、6軒まわり荷物を下ろしてお金の計算をしたら終了時間。

  5日目:仕込み作業は半分にし、石垣の管理作業。でんでん虫も触るのがいやと言ってたぐらいなので、草まみれの石垣はいやだった様子。石垣の中にもみじいちごの実がなっていたのでそれは試食。破竹を1本伐採。午後は予想通り雨になりスタードームを厚紙で挑戦。材料から準備し何とか形に。その間に私が急いで破竹の割竹を準備し、左の竹のミニスタードームも。割るのを急いだため雑な材料でびつになったけれど、トライやるでコレが出来たことが、私にはうれしかった。本人も、雨の中大事そうに袋に詰め、持ち帰り。毎年何かのトラブルが起こったりしたが、今年は無事終了。







百姓くらぶ 5月の田より (24.04.25)

  
 
 4月17日の収穫。日に日に収穫も、加工量も増えていき、こんなに誰が食べるのだろうと言う量に。もちろんわが家も年間を通じ混ぜご飯や炒め物に使い、残りは参加者の口に入る事になるのでしょう。

 保存は冷凍や瓶詰め、天日乾燥と色々します。瓶詰めが失敗することもあるし、台風などで停電することもあるでしょう。天日乾燥は数日かかるのと、使う時戻す時間がいります。

 冷凍や瓶詰めはすぐ食べられるよう、食べやすい大きさに切り、味付けもしておきます。和風薄味は炒め物でも。ご存知メンマ風はご飯のおとも。

 時は巡り、25日に。今年はタケノコが少ない様子。わが家の竹藪はもう親竹を残すべきと、収穫を休止。今年の冬の寒さも影響しているのでしょうか。ワラビはこれからですが。
 


4月15日の活動報告

 年々タケノコ獲りの技が上がっている。私も、参加者も。それでも今年の春は遅く、初っぱなにイノシシに一番太い良いところを掘られ、その後ほんのお味見程度。年1回楽しみに参加するメンバーに、前日の夕方確認をすれば3つは頭を出していた。

 5人が1時間かけ竹藪を探し、収穫はこの時期では予想以上。節の短い上物。ワラビは?と数本は採ったが、まだ早いと断念。
  
昼食はタケノコおこわ、白ご飯に卵かけ、タケノコステーキ、タケノコの味噌煮、芹・ワケギ、タケノコの味噌汁、菜の花とクレソンのサラダ、原木椎茸の炭火焼き(一人1個だけ)など。いつもながらおなかいっぱいで幸せ!

 午後から、Iさんにこんにゃく作り講習、他の人はこんにゃく芋の定植を。種芋を大きさ順に並べ、草だらけの畑に穴を掘り植える。ありがたいことにこんにゃく芋は生命力が強く、我が畑でもたくましく育っています。

 このこんにゃくが秋にはどんな大きさになるか楽しみ。
 

Eちゃんは上級の手間のかかるわら灰こんにゃくに挑戦。先ずわらを燃やし、お湯の中にジュッと付ける。



そのわらをできるだけ壊さないように、ざるでこし、わらを山にしその上からかけることで、よりきれいにこせる。数度繰り返し、だんだん澄んできた「灰汁」でこんにゃくを練る。


この感触も軟らかく、団子にしてお湯に浮かべるが形を保ちきれない。それを徐々に温度を上げ、団子がばらばらに散らないよう気をつけ、加熱すること数時間。軟らかい、ちょっと透明感のあるこんにゃくの完成!100%わが家で調達した物で、早速声をかけた化学物質過敏症の人もおいしく食べてもらったよう。
 


5月26日の活動予定

5月26日(土) 10時頃から
 作業メニュー:お茶摘み、ワラビの収穫、夏野菜の定植、田植えの準備(畦塗りなど)
 昼食メニュー:ワラビ三昧、保存して置いたタケノコやタラの芽の天ぷら、蕗、ミョウガタケ、破竹があれば

 昨年(5月)はワラビとお茶の収穫が大量でした。山椒の若い実も収穫し佃煮にできるかも。

 田植えはたぶん6月初旬から中旬の様子。季節の巡りに合わせるしかありません。







百姓くらぶ 4月の田より (24.03.27)

  
 
 室内はあまりにも寒くミニ温室の車の中でこの作業をしています。これも新しいPCのお陰。バッテリーが3時間あるのでどこでも作業ができます。

 ところで今ようやく昨秋の土砂流出の復旧工事をしてもらっています。
ガレージ裏の土砂を出そうとすると竹の地下茎が迫ってきていたり、狭い所での作業なので時間が掛かりそうです。これが終わるとガレージの浸水がなくなり、山畑(写真右)も水はけが良くなり元気に野菜が育ちそうです。

 最近わが家のお米を販売し初め、そこで出会ったのがAさん。化学物質過敏症の奥さんのためにUターン。新聞掲載の前日にAさんはお米を買いにわが家へ。近々奥さんも一緒にいらっしゃるとか。うちのケチな暮らしが役に立ちそうです。


3月11日の活動報告

 朝一番で地元の友人Hさんが味噌仕込み。彼女は味噌玉に鷹の爪を1つ入れて瓶に詰めていく。最後に余った鷹の爪を上にのせて完了。それぞれに色々な作り方、工夫があります。

 続いて豊中からS一行の到着。久しぶりのEちゃんは少しスリムになって、元気そうな姿で登場。S家はいつもドラマさながらのスリリングな日々を過ごしながら、もう10年以上わが家に通ってきている。だから、手づくり味噌は食卓に欠かせない。手早く仕込みを終える頃、N一家が到着。「もう味噌が蒸し上がっているので急いで仕込んで!」N一家は元八千代住民で姫路に引っ越してからのお付き合いの方が長いかな。

 Eちゃんの仕事はたき火をしたり、七輪の用意、焼き芋の管理。やっぱり専業でしてもらうと確実。この冬に焼き芋の出番が少なかったのはEちゃんが欠席のため。

 味噌の仕込みが終わりようやく昼食。でもその前に餅を焼き始め、次々と食べていた様子。具たっぷりの粕汁、こんにゃくの刺身、塩こうじ納豆、ほんの少しのふきのとうにナズナ、レンゲ、芹・・もうおなかいっぱい。

 午後に前回出会った、Iさん宅を皆で訪問。趣のあるきれいな民家を見せていただき、ご夫婦の居間でまた色々お茶をいただきながら交流。Eちゃんは竹とんぼが飾ってあるのを目ざとく見つけ、竹とんぼの話に花が咲き、大喜びでした。


 *前日の10日には、Uさんとわが家に味噌を仕込みました。
 




4月15日の活動予定

4月15日(日) 10時頃から
 作業メニュー:希望者(要予約)のこんにゃく作り、こんにゃくの定植、薪やたきぎづくり
 昼食メニュー:ワラビ、芹、蕗、タンポポ、ヨモギ、ナズナなどの野草料理、うまく行けばタケノコ
 春の訪れが遅いので、例年ならたっぷりある物が、まだ早いかもしれません。でもこの時期でしかない「春の味」で、1年分の元気を充電しましょう!

 日なたぼっこもいいですよ。 








百姓くらぶ 3月の田より (24.02.21)

  
 
 日差しは春を思わせますが、まだ朝は厚い氷が張り、霜柱ができます。
朝晩は薪ストーブのお世話になり、昼間時間があれば来年用の薪の調達に。旦那は大きな木を切ることに気が行きますが、私は小さな小枝や焚きつけになる物をつい集めてしまいます。結局手間のかかる仕事は私の担当に。

 たきぎ作りは慣れるとおもしろく、山盛りあるように見えてもサイズに切ったり折ったりして縄の輪に入れていくと、とてもコンパクトになります。火をつけるとぱっと勢いよく燃え、これがないと薪にスムーズに火が付きません。

 たきぎの束や薪が崩れないように積み上げたり、運びやすいよう薪を縄で縛ったり。単純な作業ですが来年を暖かく過ごす貯金です。


2月19日の活動報告


 連絡不足で通常メンバーの参加はなかったのですが、とてもいい出会いがありました。参加のご夫婦はすぐ近くの民家を購入した(10年前)週末住民。どこかでうちが味噌作りをしているのを聞きつけ、連絡がありました。

 人見知りの激しい?旦那は「いややなぁ」と出来れば姿を消そうとしていたところ、早めに到着されたのでその手は使えず。Iさんのご主人も「私は関心ありません、家内の担当です」と、素っ気なかったのですが、始めて見るとすっかりこちらのペース。

 「ミンチ機に大豆を入れてください。」「これは力仕事で、ご主人でないと」と言うと、いやがる様子もなくエプロンを着け奮闘。無事ご夫婦で味噌の仕込みが終了。その後寒かったのですが、たき火をしながら外で昼食。粕汁、炊きたてご飯に卵かけ、塩こうじ納豆、こんにゃくの刺身など。ぎんなんも炒り、まだ中は翡翠色でした。

 「市販のはこんな色じゃないのだけど」「ぎんなんと言えど鮮度があります。古いものは色が変わるのでしょう」と偉そうなことを言ったのですが、私がこれを知ったのも1〜2年前でした。

 その後Iさんのお宅を見学に。わが家と違ってきれいに片付き、いろりもあり宿泊可能とか。それなら、百姓くらぶの宿泊所になりますね、なんて勝手なことをいい、今後のおつきあいもお願いし、おいとましました。次回はみんなで見学させていただきましょう!

  


3月11日の活動予定

3月11日(日) 10時頃から
 作業メニュー:希望者(要予約)の味噌作り、薪やたきぎづくり、周辺の整備、
 昼食メニュー:餅(冷凍保存)の雑煮、ぜんざい、焼き芋、野草料理など

 2月28日(火)日までに予約下さい(あとわずか)。糀、塩、大豆など用意しますが、その分量は1年間に使う量を仕込まれる方がいいでしょう。

味噌づくりは【大豆2kg、麹3kg、塩0.85kg 仕上がり約8.5kg】がわが家では基本です。お好みで配分や素材を選ぶこともできます。大豆は納豆用の秋田県産有機認証大豆です。それぞれの単価は大豆600円/kg、 麹(我が家の米を加工)900円/kg 、自然塩1990円/kg  (シママース295円/kg ) 光熱費を含め自然塩の場合6100円、シママースの場合4400円程度です。

*3月11日(日)に都合が付かない方の場合9日(金)PM、10日(土)1日仕込みが出来るよう対応しますので、ご連絡ください。 







百姓くらぶ 2月の田より (24.02.01)

  
      
 寒中お見舞い申し上げます。

 長男から誕生プレゼントにもらった(要求した)パソコン(PC)。断然処理速度は速いのですが、私の頭脳と指の動きは古いPC以上の鈍さ。結局大して仕事はスムーズにはかどっていません。新しいPCはすべて検索で探せるし、うろうろしていると「これがしたいのですか?」と聞いてきてくれかなり便利になっているが・・やっぱり頼りになるのは父ちゃんでなく、息子。

 まぁ新しいソフトやホイールパッド(キーボード手前の丸いもの)にも何とか慣れてこれを入力しています。

(古い・左のはまだデータが移動できていないので、時々並べて使う)

 この頃ようやく鶏がうちに慣れて、成鶏になったので、卵を産み始めました!
 


1月29日の活動報告


 2組の味噌作りでしたが、どちらも早くわが家へ到着されたので、11時には味噌の仕込みは終了。Kさんは今年麦麹(麹屋さんへ注文すればOK)で、甘い味噌を仕込むとのこと。甘い味噌は麹の割合を増やしても出来ますので、色々挑戦してみてください。

 麹と大豆を混ぜる時、煮汁(アメ)を入れますが、大豆があまり冷めず混ぜるパワーをお持ちの方は入れなくても出来ます。これらすべて大豆が冷めすぎないよう、スムーズに作業をすることが大切です。

 昨年の味噌が気になる出来具合だったは、わが家での酒粕管理に問題があったのかもしれません。3ヶ月も納豆屋の大豆部屋に保管していたので、納豆菌が麹菌を侵したのかも。未だに酒蔵が納豆菌に侵される事もあるのです。

 今回はそれぞれに酒粕を用意していただきましたので、この心配はありません。

 仕込み終了後Sさんは残り、ジャガイモ畑の準備。昼食は具たっぷりの粕汁と焼き餅。デザートはハッサク・夏みかんなどを食べ比べましたが、一番はKさんのお土産でした!ありがとう!

 午後からは運動不足の私が一番下の田んぼのわら振り。全部振り終えるととっても体が温かくなっていました。


2月19日の活動予定

2月19日(日) 10時頃から
 作業メニュー:希望者(要予約)の味噌作り、薪やたきぎづくり、周辺の整備、
 昼食メニュー:餅(冷凍保存)の雑煮、ぜんざい、焼き芋など

 2月8日(水)日までに予約下さい。(先着4組程度)糀、塩、大豆など用意しますが、その分量は1年間に使う量を仕込まれる方がいいでしょう。

味噌づくりは【大豆2kg、麹3kg、塩0.85kg 仕上がり約8.5kg】がわが家では基本です。お好みで配分や素材を選ぶこともできます。大豆は納豆用の秋田県産有機認証大豆です。それぞれの単価は大豆600円/kg、 麹(我が家の米を加工)900円/kg 、自然塩1990円/kg  (シママース295円/kg ) 光熱費を含め自然塩の場合6100円、シママースの場合4400円程度です。

*味噌作りが午前中で終了なら、午後からこんにゃく作りをすることも出来ます(希望者)。

3月11日も味噌加工を予定しています。(予約は2月末までに)
 







百姓くらぶ 1月の田より (24.01.04)

  
      
 遅くなりましたが、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

   
 今日午後から2時間ほど雪が降り、夕方には小降りに。しかし、夜になって降っているので、明日は雪かきをしなくてはならないでしょう。

 過去の活動などを見ると、よくやってきたなぁと思います。この活動は「できる限りいい加減に、周りの風景と参加者の顔を見ながら」と力を抜いているのが続いている秘訣と思います。

 しかし、平穏な(変り栄えしない)池田家の日々の暮らしには、なくてはならない百姓くらぶです。参加される方も同じように力を抜いて、気楽にご参加下さい。

 


12月3日の活動報告


 しめなわ作りの後、百姓くらぶメンバーが残り、雨が降っているので軒下で体験。

 M一家は今回が初めて(お父さん以外)で、わが家からまだ帰りたくない様子。そこで、火おこし体験や蜜蝋でのロウソク作り。Tさんは久しぶりの参加で、時計型ストーブの横で旅のお話しを聞いたり、敷物用に長い縄を綯ったり。

 旦那が午後から外出したので、のんびりと作業ができました。


12月30日の活動報告

 予定通り5時半起床。お釜にお湯をはりおくどに薪を入れ炊き始める。漬けていた餅米の水を切り量って蒸し器に入れお釜の上に重ねる。一番上から蒸気が吹き出てきたら、一番下の蒸し器は蒸しあがり。

 臼にも熱湯を入れ温めておき、蓋をする。蒸し器を持ってくる直前にその湯を柄杓でくみ出し、熱々の餅米を素早く杵で小突き。その間にのし板、餅箱にも取り粉を広げ準備。7時前には一臼が搗け、湯気の立つ餅がきれいに並んだ。突く音で息子も起き、3人で作業を進める。昼とは違って餅つきの音だけが響く静けさ。餅つきの道具は年1回だけ使うため、前日にお湯を使いながらきれいに洗い、乾かしておく。

 私は小さい頃からほぼ毎年していて、これらの道具も大切に使われ半分ぐらいは私と幼馴染。古い道具を使い続けられる喜びを感じる。

 わが家分を半分をついた頃、参加者が続々到着。賑わいが出る。ここで大切なのが火加減。と言うより、薪の質がいいと火力が強く、蒸しあがりも早い。

 それぞれ家庭用の餅を家族で協力しつく。他の人は掛声をかけたり、会話を楽しんだり、ストーブや七輪で焼き栗、餅、めざし、後半には生牡蠣を焼いたりし、早めの昼食・豚汁も食べながら順番を待った。

 昼前2年ぶりに顔を見せたI一家もあり、餅つきが盛り上がる。色餅はヨモギ、桜海老、黒豆+桜海老、金ゴマ(Sさん提供)+桜海老。小豆も用意し餅と一緒に食べたり、ぜんざいに。
 計24臼、48kgの餅をつき、手馴れた参加者が協力し片付け3時過ぎには終了。


1月29日の活動予定

 作業メニュー:希望者(要予約)の味噌作り、薪づくり、周辺の整備
 昼食メニュー:年末の餅(冷凍保存)の雑煮、ぜんざい、焼き芋など

 11日までに予約下さい。(先着5組程度)糀、塩、大豆など用意しますが、その分量は1年間に使う量を仕込まれる方がいいでしょう。

味噌づくりは【大豆2kg、麹3kg、塩0.85kg 仕上がり約8.5kg】が基本です。お好みで配分や素材を選ぶこともできます。大豆は納豆用の秋田県産有機認証大豆です。それぞれの単価は大豆600円/kg、 麹(我が家の米を加工)900円程度/kg 、自然塩1990円/kg  (シママース260円/kg ) 光熱費を含め自然塩の場合6100円、シママースの場合4400円程度です。(麹は今年の加工賃などまだ確認していませんので、昨年の価格です。)

2月19日、3月11日頃、計3回味噌加工のチャンスがあります。