三面(みおもて)川をのぼる鮭 駅 鈴
   越後民芸手造り土鈴
 土鈴は古来より、鳴る、と言う事から、良く成ると言われて何事も良くなると言う縁起の良い物とされて大切にされてきました。どうぞ末永くお手元に置いて旅の思い出として下さい。

         工房 寿々蔵 陶志郎
  駅鈴は、大化の改新で設けられた駅制の貴重な遺品である。官人の公務旅行の際、朝廷から支給され、駅(うまや)で振りならして駅子・駅馬などを徴発したものであるという。
 これを粘土で模して土鈴にし、当地の駅名を刻して道中安全祈願の駅鈴としました。
 土鈴の音の呪的神秘性は、古くから悪魔を祓うものとされており、屹度旅の安全をお守りし、幸福を招来することでしょう。
               佐渡・両津市福浦3
                    朱鷺工房

神戸土鈴友の会 佐渡・両津市 朱鷺工房


無名異焼・おんでこ 宝光寺授与鈴 良寛
 「延命」の文字が記されていま
 す。(館長 記)
佐渡・国三窯 渡辺陶園 日本土鈴館 Yahoo! Auction


無名異焼・おんでこ 佐渡の赤鬼 佐渡の赤鬼
佐渡・国三窯 渡辺陶園 佐渡・尖閣湾 佐渡


朱鷺 無名異焼・笠 無名異焼・おんでこ
 佐渡の各部落の祭りは鬼太鼓を行い、悪魔を追いはらってその年の豊漁・豊作を神様に祈願する縁起のよい舞であります。大正時代に、始めて中央に紹介されてから、”おけさ”と共に佐渡郷土芸能の粋として有名になりました。
 鬼太鼓の伝来については、印度や印度支那方面に行われていた旧い舞踏が支那、朝鮮に入り我国の奈良朝時代に上方方面に入ったものが変化して約500年前佐渡に伝わったものであろうと云われています。
 太鼓の打ち方は朝鮮の「僧舞」によく似て居り、他に類のない勇壮な舞方で千変万化鬼神の昇天する如き形相は凄絶真に迫るものがあります。
佐渡両津 神藤武志 作 佐渡・国三窯 渡辺陶園