8月10日 中途半端な天気の中、フェネルバフチェスタジアムへ | 今日の一枚を見る |
久しぶりのハードリカーということもあってか少し悪酔いしたようだ。 それでも8時半には朝食を食べ、シャワーを浴びてパッキング。手際よくチェックアウトに向けて準備を進める。すがすがしいとは言えないが、悪い気分ではない。 今日の予定はフェネルバフチェのスタジアムに行くことと、宿を替えること。とりあえずチェックアウトの11時まで部屋でダラダラして過し、次の宿が見つかるまで荷物を置いておいてもらうようにお願いして出発。宿のオーナーにはホームページ用に他の宿の情報を載せるため、と普通に本当の事を話して理解してもらった。 以前より考えていたシンドバッド・ユースホステルに直行、ベッドの空きを確認して再びユヌス・エムレに戻って支払い。 1泊17US$、2泊分をトルコリラ換算で51MTL支払う。先ほど宿探しに出るときにレセプションのデスクに置いたはずのキーが無いということで少しトラブりかけたが、こちらはきちんと返したことを主張して回避。危険を犯してまで、日本人が多くやってくる良心的安宿ユヌス・エムレのキーを持って帰っても、個人的にはおろか日本にとって何の特にもならないではないか。 さて本日の天気は雨模様。常に小雨がパラパラと降り、ときおり巨大な粒の大雨がドドーっと落ちてくる。観光には向かないが、幸いスムーズに宿も移れたのであとはサッカー・スタジアムを見るだけの予定。 昨夜も食べたドイドイレストランで昼飯をかねて雨宿り。昨日とよく似たメニュー(+コーラ −ビール)で7.5MTL、まずまずの値段で満足。小ぶりになったときに小走りで宿の移動。キーは見つかったようだ。 |
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写真(上左)は本日の目的であったフェネルバフチェのスタジアム。かなり大きくてそして今っぽい。三大チームの中でも一番大きなスタジアムだそうだ。写真(上右)のショップもかなりナウくてヤングだ(おいおい)。 宿を移ってすぐに出発。雨のおとなしいときにできるだけ予定を先にこなしておきたい。 ということでトラムでシルケシまで移動し、エミノニュの2番桟橋からアジア側のカドキョイまでボスポラスクルーズ。現地の人の大事な足になっていることもあり、値段は1MTL。非常にありがたいが、天気はありがたくない。 ![]() 港なので沢山の人がいる。バスのジェトン(コイン型の切符ようなもの)売りのおっさんに「ふぇねーるばふちぇ ふどばぁる すたでぃうん?」とスタジアムの場所を聞き、教えられた4番のバスに乗って到着。値段はこれも1MTL、港であるカドキョイから早めの足で歩いて20分はかかるほどの距離だった。 ショップをのぞき周辺を歩く。今旅でいくつか成功した中に進入できるポイントは、と探してみるが残念ながら無いようだ。 スタジアムに併設されているオフィシャル・ショップはとても繁盛していて、雨宿りついでに見ているうちにだんだんと欲しいものが出てきた。色々な商品を取ったり戻したり、1時間くらい悩みつつも最終的に57MTLもの買い物をしてしまう。ユニは以前に買ったのでTシャツや応援歌の入ったCDなど。ついにお土産節約モードが崩壊するときがきたようだ。 支払はクレジットカードにすることにしたが、ショップのカードリーダにまったく反応しない。仕方ないので教えられたスーパーにあるATMまで行ってキャッシングしてみるが、これも反応無し。ちょっと悪い予感がしたが、確かにかなり前のカードだし、今旅中でも何度かキャッシングマシーンの読み取り不良があったなあ。まあ日本に戻ってから確認することにして(間違い無くいつか痛い目に合う)。残り少ないドル現金をトルコリラに両替(30US$→43.3MTL)し、手持ちの現金と合わせて支払う。 |
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ぶらぶらと散策を兼ねて歩いてカドキョイまで戻り、途中MADO(アイスクリームショップ)でアイスを食う。そして直後に腹痛・・・まったくいつになれば快適な食後を迎えることができるのだろうか? どうにかこうにか腹をなだめすかして往路と同じコースを戻り、また途中でスナックとマンダリンのシュウェップスを買い宿へ。写真(上右)は格安クルーズ中、ヨーロッパ側を撮ったもの。天気悪い・・・。そして写真(左)はエミノニュ着岸時、港の様子を撮ったものだが、ようやく雲の切れ間から「天使の梯子」が降りてくるのが見える。 周辺を見物しながら宿まで戻る。雨に濡れて少々冷えたので一旦シャワーを浴びる。せっかく雨がやんだというのに、ちょっと休憩のつもりで寝転んだ瞬間に熟睡。起きるとなんと22時を少し回っている・・・ もったいないが過ぎてしまったものはしょうがない。どうしようか飯でも食いに繰り出そうか考えているうちに3人のイタリア人が賑やかに入室。この時間にチェックインしてきたようだ。 さすがラテンということで騒がしいを通り越してやかましい。ぼくは起きたばかりだったが、もう一人の日本人も同室だったイングランド人もあっと言う間に目を覚まして起き出す。 そのうち夜のイスタンブルへ更なる騒ぎに加わるために外出して行ったが、既に時間は23時過ぎ、残されたぼくはもう一人の日本人の方と少し話しをして、2時頃ようやく再び寝る事ができた。宿の屋上から騒いでいる旅行者たちの声が聞こえる。 |
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