6月29日 湖畔のビーチでのんびり(え?近鉄合弁!?) | 今日の一枚を見る |
うだうだとちょっと寝坊してしまった。その上、起きてからもロンプラをパラパラめくったりして時間を使う。 朝はゆっくりだと知っているので10時半頃レストルームに上がって、昨日入ったという韓国人カップルと韓国人女性3人組と挨拶。カップルの男性は非常にフレンドリーな男で、女性のほうも結構かわいいなと思ったら宿の連中もそう思ってた。彼氏である男性にわからないようにぼくに向かってなんだかよくわからないが嬉しそうな顔をしていた。 朝食後の散歩で写真(右)の奇妙な物体を発見する。最近はそうでもないが、昔は中国産の品物についている西側諸国のキャラクターがあまりに滑稽で笑いのネタになっていたりすることを思い出した。そういう一品。 ていうか、これなんでしたっけ? ウッドペッカー? すいませんよく知りません。ミッキーとミニーの区別なら付きますが(笑)。 パラグライダー部のセハに電話してみるが繋がらない。むうやはり部長の差し金か・・・ とまあ飛べないのはもったいないが、そうそうおいしい話も無いだろうということで一旦宿に戻ってシャワーを浴びる(お湯が出ない)。宿からもう一度セハに電話してみるが同じ結果。諦めて近くの湖水ビーチに行ってみることにする。 イブラヒムが薦める近くて良いビーチに行くためにオトガルへ向かう。写真(左)はその途中にいたスイカ売りトラック。かなり前のトルコのガイドブックで同じような写真を見たことがあり、ついつい撮ってしまった。 オトガルの近くでバスを待っている人にビーチの名前を言うとドルムシュ(乗合バス)の番号を教えてくれた。そしてすぐにそのドルムシュが来たので乗り込んで待つこと10分くらい、昨日フェネルバフチェの話で盛り上がったサッカー少年が乗り込んできて、結局降りる場所から運賃の支払い作業(運転手に手渡し0.5MTL)までをやってくれあっけなくビーチに着いた。少年はビーチのすぐ近くに住んでいた。 ビーチ入場料1MTL、地元の人はどうやらフリーで入っているようだ。暑いのでちょいと水浴びにという感じの子供連れが何組かいた。 誰も使っていないプラベッドがあったのでこれ幸いと勝手に使う。そこそこ波はあるが遠浅で水もまずますきれいなほうだ。ちょっと泳いでプラベッドで本を読みながらエフェスビールをぐいっとやる。きもちいー\(^0^)/(←個人的に初めて使った高レベル顔文字) 気持ちよすぎて一瞬寝てしまったが持参品は大丈夫。一人旅の場合は常に自分の持ちものを見張っておく必要がある。だから泳ぐのも荷物が見える範囲でほとんどビーチ側を見ながら水につかる程度で済まさなければならない。実際にかっぱらわれてしまったらとてもじゃないが追いつけないだろうけど、考えすぎて何もできなくなっては逆に意味が無いので妥協点としてその程度になる。 同じ道程で宿まで戻り洗濯する。持っている長1短2のズボンを、宿にお願いしている分とあわせて全て洗ってしまい、こっそり大急ぎでパンツ一丁とTシャツというあられもない格好のまま外まで干しに行く。単純な計算もできないぼく・・・ 写真(右)は宿のレストルームから眺めたエイルディル湖です。いい眺めです。同室の韓国人女性はかなりの長い時間この景色を一人で眺めていたが、女の子には手当たり次第声を掛ける宿のトルコ人もその子には余り話し掛けなかった。そういう雰囲気を全身から醸し出していた。 部屋で本を読んでいる間に少し乾いた短パンをまたパンツ一丁で取り込みに走り、それをはいてからレストルームで雑談。この居心地の良さがリピータアップになってるんだけど、いかんせんこのエイルディルという街に日本人にとってそれほど[FUN]があるわけでないのが問題。オーナーのイブラヒムもがんばって営業してるのだが。。。 ゲストブックを見るとそこそこ日本人もやってきていることを確認はできるが、ぼくが滞在している間は一人も日本人を見ることはなかった。その代わりといってはなんだが韓国人がめちゃくちゃ多かった。同室の女性1名と昨日の夕方遅くに入って今日の昼早い目に出た女性3人組、さらに彼女がかわいいカップル、そして今日も韓国人パッカーが2名。イブラヒムはなぜだとぼくに聞いてきたが、そんなことぼくも知りたい。 そのまま晩飯を食べたり他の旅人と話をしたりしてエイルディル最後の夜を楽しむ。アットホームというかフレンドリーな宿だ。 今日もサッカーのユーロが無い。ぼくは残っていた日本語案内の入力を完了して、チャイを飲みながら宿のムスタファとムサがオージー女性を口説いているのを眺めていた(英語がもっとできたらなあ・・・ってこれこれ)。 PCが空いているのでメールのチェックと日本の最新ニュースを読んだ。そのとき知ったのが愛しの大阪近鉄バファローズ合弁という仰天ニュース。この心のざわめきをわかってもらえる人が近くにいなかったことが辛かった。 ふと気付くとそのオージー2+トゥルキッシュ2とぼくだけになったので、なんとなく邪魔しちゃ悪いかなと近くでやってた草ミニサッカーを観戦しにいく。写真(左)はそのときのものだが、草とはいえかなり激しいプレー連発で、応援にきていた人々も少しですが熱くなっていた。 また左にぼやけている黄色いシャツの選手は、ドリブルを多様しながらかなりトリッキーなプレーをするので見ていてとても楽しかった。彼が日本に来てフットサルなんかすれば大スターになれそう。 サッカーは深夜にまで及んでいたが、見ごたえある試合だったのでぼくはずっと見ていた。するとオージーを落とせなかったムスタファとムサがぼくの様子を見に来てくれた。ビールまで飲んですっかり気分のいいぼくは、2人が家に帰るのを見送ってそれから少しして宿に戻った。明日はアンタルヤへ移動する。 |
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