6月6日  プラハでポール!! いやあぼくは幸せモンです 今日の一枚を見る

 今日はマッカのライヴ。以下はファンの方にしかわからない用語などが出てくるかもしれませんがご了承くださいませ。

 朝食を食べてとりあえず昨日のやり残しであるカッパ購入に出発。昨日完全に場所を確認してあったのでスムーズに到着したが、今日は日曜だということを曜日感覚ズレまくりのぼくはすっかり忘れていた。日曜はスーパー休みなのだ・・・
 カッパには縁がないかなと、本日のスペシャルイベント会場の下見へ向かう。とそう思ったら別の大手スーパーTESCOを発見、無事に35CKにて安いカッパをゲット。意識して探すと見つからないのに、どうでもいいかなと思うとすぐに見つかる。なんかある意味人生の縮図みたいな(笑)

待ちきれない!  プラハ郊外のコルベノーバ[Kolbenova]までメトロで移動、まだ午前中だがそれっぽい人たちがぞろぞろと降りる。
 うわうわ。なんだか非常にドキドキしながら地上へ。

 あ、いるいる・・・写真(左)はライヴ会場、開演8時間前の様子です。奥のほうにステージが見えてます。
 既に気の早いファンが列を作り始めている。こっちのファンもすごいぞ。うーぼくも興奮してきた。
 予想以上に現地のファンの動きが早いことにちょっとあせったりしたが、宿に戻って様子を伝えなければならない約束もあったし、やはり早すぎのような気がしないでもない。

 マクドで昼飯を済ませて宿に戻る。昨日買ったサルツブルグ行きのチケットが実は2度乗り換えをする内容で、しかもその乗り継ぎの間隔が微妙な感じであると宿の奥さんがネットで時刻表を見て教えてくれた。
 はじめはウィーン経由で行くと思っていたが、位置的には違う方向なのでもっとローカルな駅で乗り継ぎするようだ。乗り継ぎ駅についたらすぐに次に乗る列車のホームを聞こうとアドバイスを受けて決めた。心配してくれてありがたいことに検索した経路案内をプリントしてくれた。

 宿のご主人と息子もライヴに行くが、ぼくとは席(というかエリア)が違うところになっている。帰りが遅くなりそうだから一緒に帰りましょうかと言ってくれて、待ち合わせ場所を駅の改札付近として午後3時ごろ、再びライヴ会場へ向かう。

 そして再びコルベノーバ。さっきよりかなり人が増えているが当日チケットもあるようで簡易ブースでチケットを売っていた。そうか、余りがあるのか・・・不思議なことだ。
 一旦入り口のほうまで歩いてみると上の写真の位置もかなり人でごった返している。野外でステージが見えるということは、サウンドチェックが丸聞こえということになる、その事実に気がついてさらに興奮が高まったとき、黒塗りのデカイ車が走ってきて急に周りがざわめいた。
 ひょっとしてと車のほうに走っていくと、ぬうあんとうお!御大ポールが窓から手を振っているではないか!!
 ああ会場へ入っていく・・・一人の女性が車内から手を出すポールとハイタッチをしたように見えたが、その女性、気が狂わんばかりの嬌声で飛び跳ねていた。そして何人かがその女性に握手を求めていた。おうおう、うらやましすぎるぞ。

 これからライヴの写真を下にずずーっと並べますが、もちろんクオリティはプーですのであしからず。そしてライヴの内容もこの旅行記では触れないでおこうと思います。ちなみに1時間近くに及んだサウンドチェックは予想どおり丸聞こえで、数時間待ち続けたファンともども、既にかなり盛り上がってしまいました。

開演前
開演前
トーク中
トーク中
ノリノリ
ノリノリ
ウィックスも健在
ウィックスも健在
おなじみマジカルピアノ
おなじみマジカルピアノ
第一幕終了
第一幕終了
ギターソロ
ギターソロ
紙ふぶきで締め
紙ふぶきで締め


スーベニア  いやあ終わった。疲れた。すごかった。
 フリースタンディングの席だったので、入場のときから世界の巨人チェコ人たちと押し合いへし合い、5、6列目あたりのほぼ中央の位置を確保してずーっと立ちっぱなし。チェコ人をはじめ、ハンガリーやポーランドの国旗を持った人もいる。さらに老人から子供まで非常に幅広い年齢層、さすがにポールだと思わせた。しかし巨人たちの間でぽつんと立ちんぼするのは相当の精神的強さが要求された。

 写真(右)は大混雑のグッズ売り場の商品を撮った1枚。スタンディングに1人で参加したぼくは、確保した貴重な場所を移動してもしものことがあったら大変なのでずーっと同じ場所にいた。
 そしてライヴ終了後ようやく会場を出たがかなり暗い上に足元がぬかるみで泥だらけになる。大きな人たちをかき分けてマグネット一つだけを自分専用に買い、待ち合わせ場所の駅の改札へ歩き出す。
 大混雑で中々駅に近づけないが、トラムもメトロも終日動いていてチェコやるやんけと感心。ギリギリ我慢できる時間内で合流成功。無事帰宅できた。普段寝るのが早いご家族にはかなり遅い帰宅となったようだ。

 それにしても恐るべき62歳。宿のご主人も負けてられないなと言ってました。
 サンキューポール! ほんまそうやで、負けてられん。

 チェコ チェコ/プラハ 民宿桐渕(プライベートルーム) 2004年6月1,2,5,6日泊
民宿桐渕 民宿桐渕
宿泊料2泊で2200コルナ、バス(タブ付)・トイレ共同、テレビ、朝食付
プラハで超有名な日本人経営のプライベートルーム。ご主人のアイスホッケー好きが嵩じてチェコに住むようになったのだそう。現地チームに所属している子供さんはアイスホッケーのプレイヤーとして日々厳しい練習に打ち込んでいる。
相場から見れば少し割高だが、得られる安心感や様々な日本的サービスの数々は遠く離れた東欧の地において何者にも得がたいものだと思う。特にぼくはガイドブックさえなかったので非常にありがたかった。
部屋にはテレビにソファまであり、かなり広く(逆に一人では広すぎる)朝食は自室でいただく。早朝出発の場合は簡単な弁当まで用意してくれてとても助かった。
少し割安な「スペシャル(存在が秘密なのかも)」や留学などの長期滞在者用の別館もあるそうです。
ADD:Jicinska 9 Praha 3 130 00  TEL:420 222 715 302

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