丹波の由来


丹波は山陰道東側に位置しており、昔は、現在の但馬、丹後をも含んでいたが、まず、但馬を 分離させた後、西暦 713年(和銅6年)奥丹波(加佐、与佐、中、竹野、熊野の諸郡)を割いて、丹後を独立させ現在の丹波となっているそうである。

丹波は大きく分けて

  • 口丹波(亀岡市を中心とする北、南桑田郡)
  • 中丹波(園部町、綾部、福知山の各市にかけての船井、何鹿、天田郡)
  • 西丹波(多紀、氷上郡)                      
となる。
但し、現在の地図には、何鹿、天田、南桑田郡は記載されていないが、福知山市、綾部市と亀岡市に分割再編されている。

また、室町時代には、氷上、天田、何鹿を併せて、奥丹波と呼ばれていたそうである。

丹波地方は小さな盆地が多く、特に西丹波では、酒作りで有名な丹波杜氏による酒造や電気、木製品などの工業、多紀郡の立 杭焼などの窯業、篠山の漁具 などの伝統工業も栄えてる。 

丹波資料 文献

兵庫県史/兵庫県神社誌/兵庫県の歴史(山川出版)/京都府の歴史(山川出版)/亀岡市史
氷上町史/柏原町史/綾部町史/葛野村誌/幸世村誌/京都の歴史(京都市編)/多紀郷土史話
丹波路/丹波史研究/丹波戦国史/日本のやきもの・丹波/丹波の窯業/兵庫の自然/兵庫の町並 

歴史散歩 謎の丹波路 春木一夫著

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