ユーザー車検のまき

ユーザー車検をおおざっぱにご紹介します。
メリットは安い!
興味がある人は是非チャレンジしてみましょう。
写真編はこちら


当日までの準備
一週間前に検査日予約 最寄りの陸運局に電話し車検日を予約します。そこで予約番号を取得。
納税さえちゃんとしていれば、陸運局はどこでもうけられます。
車検日は陸運局によって違いますが、だいたい一週間前からできます。
午前と午後の選択があります。出来れば午前がすいてていいですよ。
ネットのタウンページでも調べられます。
前日まで用意するもの 1. 車検証
2. 納税証明書(継続検査用) 
3. 自賠責保険の検査日を含む現在使用しているものと、翌月から2年先の新しいもの
   必ず2ついります。
4. 整備記録用紙 適当に'レ'マーク記入しますが、ドラムブレーキが付いてない場合は
   数カ所チェックの必要がなくなります。
   当日陸運局でも手に入ります。
5. 印鑑
当日の検査の流れ
まずは面倒な書類編
(1)重量税、印紙を購入 必要書類(重量税納付用紙、継続検査手続き用紙、検査用紙)を購入 
このとき「ユーザー車検です」と言うと丁寧に勝手に書類を販売してくれる。\35-
重量税納付の窓口で車検証と先ほどの書類を見せて、重量税のお金と継続検査のお金を支払う。
普通小型で37800+1400円くらい。
(ユーザー車検手続きの棟に行く)
(2)リサイクル料金支払い 平成17年よりリサイクル制度が導入されました。
私のウイザードで\12,000程度必要です。
(3)ユーザー車検手続き (1)で購入した用紙に住所、氏名、車検証に記載している項目を記入。
書き方はサンプルが用意してあるので、その通りに記入。
ユーザー車検手続き窓口にて持っている全ての書類を提出。
(予約確認の棟に行く)
(4)予約確認 「ユーザー車検です」と言い、持っている書類(整備記録用紙以外)を提出。
ここで、何番のラインに行けと言われる。
(車を車検ラインに移動、いよいよ検査)
検査ライン編
(車検場によって順番が違います)
(1) サイドスリップ検査 板の上を通過し、タイヤのゆがみを検査します。
ゆっくりクリープ現象以下のスピードにてハンドルを絶対に曲げないで通過すればOK!
(2) スピード検査 自動検査ラインの場合:
前後輪ともローラーに乗せて、ニュートラルにて待ち状態にする。指示とともに時速40Km/h
までスピードを上げてバッシング。
それ以外:
駆動輪をスピード検査ローラーに乗せて、後は上に同じ。パッシングではなく、押しボタン式のところもある。
(3) ブレーキ検査 自動検査ラインの場合:
指示とともに、ブレーキをはなす、踏むを行い、サイドブレーキも指示通りに行う。
ここでのこつは思いっきり踏む、引くを行うこと。
それ以外:
前輪、後輪をブレーキ検査ローラーに乗せて後は上に同じ。
(4)ライト検査 ハイビームにて検査を行う。このとき4灯式は外側のライトをガムテープでふさぐ。
ライト検査が自動で行われている間に、ハザード、方向指示機、ブレーキランプ、バックランプ、クラクション、補助灯の動作を行う。発煙筒はダッシュボードの上でOK!(結構忘れがち)
(5)下回り検査 下からおじさんがしゃべりかけてくるので、その通りに行う。
主にブレーキを踏む、はなすです。車体の揺さぶりチェックで、自動的に車体を動かしてくれるところは問題ないですが、自分でするところは派手にハンドルを左右に振るのがこつ。
(6)排ガス検査 排気管にプローブを突っ込んで、おじさんに書類見せて終わり。
このときに、特殊車両はベットとかをチェックされる。タイヤの溝等もこのとき。
最後です
新しい車検証交付 継続検査手続きの窓口に行き、書類を見せて新しい車検証と日付のシールをもらって終了。
失敗した場合
修理 陸運局の近所には必ず民間の修理工場があります。そこで不都合なとこだけを修理。
だいたい1000円からやってます。
ライト検査は事前に調整してもらったほうがいいと思います。結構狂ってますよ。
再検査 検査ラインの入り口にある電話で、再検査項目を言う。後はハザードをつけて進入します。
失敗した検査のみ再度挑戦です。
再検査専用ラインがあるところもあります。

気になるお値段
(5ナンバーの場合)
重量税(37,800)+自賠責(27,800)+検査代(1400円)+書類(35円弱)
ざっと67,035円!

ちなみに、私の車(8ナンバー)では
重量税(37,800)+自賠責(32,450)+検査代(1500円)+書類(35円弱)
ざっと71、785円!


ワンポイント
車の下回りはコイン洗車できれいにしましょう。
タイヤのナットが見えるようにホイルカバーをはずしましょう。
オイルのにじみはタオルでふきましょう。
ランプ関係はきっちりチェックしましょう。
車内、トランクはきれいに物を置かないように。
トランクに荷物をいっぱい入れるとヘッドライト検査でNGになります。


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